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2019年12月

2019年12月31日 (火)

皆様、よいお年をお迎えください【年末のちょっとした風景】

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雪の少ないこの冬の小樽ですが、予報ではこの年始にかけて荒れる予報になっていますね。

この投稿を書いている12月31日(火)夕方17時の時点では、風がとても強く、気温もマイナス6.8℃とかなり冷え込んでますが、雪はほとんど降ってなくて、積雪深も9cmと、本当に雪が少ないです。

ここまできたら、できれば正月は雪かきなどに追われることなく、穏やかに過ごしたいですね。

(街中は雪がほとんどありません。12月30日撮影)
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年末のちょっとした風景

さて、この年末に少し街を歩いてきたので、その様子をいつもの“冬のちょっとした風景”シリーズの特別版“年末のちょっとした風景”として、いくつか写真を掲載しますね。

まず、こちらは28日に買い物に行った南樽市場
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正月用の美味しそうな魚介類がずらりと並んでましたよ。

こちらはスーパーの口取り菓子のコーナー。
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(写真は店内撮影OKのコープさっぽろ小樽南店にて)

北海道独特の、縁起物をかたどった、練りきりの口取り菓子ですね。すいません、我が家は食べないんですけどね(参考:お正月に食べる「口取り菓子」は、北海道だけ!? | 北海道Likers)。

こちらは、少しだけ雪景色になった青の運河(12月26日撮影)。
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小樽市役所の正面玄関に飾られた大きなしめ飾り
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そして、12月30日には、住吉神社の境内に行ってみました。
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国道5号線沿いの鳥居の横には、来年の干支のネズミ(子)が描かれた、恒例の大絵馬が掲げられてます(→住吉神社の恒例の大絵馬が今年も掲げられました〜来年の干支は子)。

静かに新年を待つ境内です。
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参道に雪はほとんどありませんでした。

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社殿もすっかり新年を迎える準備ができてますね。
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毎年、多くの人が初詣に訪れるここ住吉神社ですが、この荒れた天気の中、今夜からはどうでしょうかね(私は毎年のことながら、初詣は日にちを遅らせて行こうと思ってます)。

おわりに

さて、この一年もこのブログでは、今の小樽の様子を伝えることを心がけて、小樽の様々な話題をお伝えしてきましたが、読者の皆さんのお役に立てたり、楽しんでもらえたり、喜んでもらえたでしょうか。もしそうならとても嬉しいです。

ということで、平成から令和に元号が変わった、本年の当ブログの投稿はこれで最後となります(といっても、投稿は年明けからすぐに続くんですけどね)。

小梅太郎の「小樽日記」を読みにきていただいている皆様、この一年もどうもありがとうございました。

来年も小樽の様子をどしどし紹介していこうと思っていますので、引き続き、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』をどうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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小梅太郎の「小樽日記」的、2019年度10大ニュース!!

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さてさて、気がついたらもう大晦日。皆さん、バタバタと年末を迎えてますでしょうか、それとももうすっかり年越しの準備を終えて、のんびり過ごしてますでしょうか。

今年もこのブログでは、小樽の話題を色々と取り上げてきて、この記事を含めて、この1年で377記事投稿しました。

それでは、今年もやりますね。
小梅太郎の「小樽日記」的、2019年度10大ニュースです!!

ブログ的には、実は今年は突出したニュースというのはあまりなかったのですが、それでも小樽の話題は今年も色々とありました。

この1年に投稿した記事の中から、アクセス数はもちろんですが、ブログのコメントやSNSでの反響、私個人の思い入れなんかを加味して、って結局、私・小梅太郎の独断によって選んだ、あくまでこのブログにとっての10大ニュースということでご了承を。

第1位 南小樽駅のバリアフリー化工事が本格的に始まった

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JR南小樽駅のバリアフリー化の工事が、いよいよ本格的に始まってます。すでにトイレが綺麗になり、多目的トイレも設置されているのですが、現在は新しく架けられる跨線橋の工事が始まっています。

ということで、このブログでも関連の話題を以前から追いかけている、南小樽駅のバリアフリー化工事についてを第1位としました。

昭和33年(1958年)にできた南樽駅の駅舎は色々と不便なので、バリアフリー化はもちろん必要なのですが、古い駅舎やあの味わい深い跨線橋のある風景が見られなくなるのは、なんとも寂しく、実際にそういった声も多く寄せられていて、注目度も高いです。

南小樽駅のバリアフリー化の工事が本格的に始まったようです。で、あの味わい深い跨線橋が…

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そんな中、市民有志によって、南小樽駅のこの景色を残すことができないかと署名活動も行なわれてますね。
南小樽駅はバリアフリー化の工事中で跨線橋は撤去予定〜南小樽駅の景色を残すことができないかと市民有志が署名活動中

第2位 パンのいのまたが閉店

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老舗や市民に馴染みの店の閉店は、とても寂しいニュースですが、多くの方が気にしてます。

第2位は、記事のアクセスも反響も多かった、2019年2月いっぱいで惜しまれつつ閉店した「パンのいのまた」閉店のニュースです。

こういう記事が上位になるのも、なんだかこのブログらしいのですが、創業昭和23年(1948年)の老舗の「パンのいのまた」は、小樽市民にはおなじみのパン屋さんでしたので、閉店は残念でしたね。

なんと「パンのいのまた」が2月いっぱいで閉店!?

閉店のニュースを掲載するのは本当に寂しいのですが、懐かしさも含めて、読者の皆さんにとっては気になる情報なんですよね。

閉店情報”は、それ自体で見ると1位というくらい注目度が高く、今年もフードセンター小樽店(1月31日)、花園銀座商店街のラーメン屋「鍋匠」(9月7日)、堺町通りの「ホクレンふうど館」(9月30日)、錦町のそば処「十間坂」(9月30日)などなど、他にもたくさんのお店がその歴史に幕を下ろしてます。

このブログで扱った閉店情報は、カテゴリー閉店した店・閉館した施設に掲載しています。

第3位 小川原格さん死去のニュース

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小樽運河の保存運動の中心的な役割を担い、その後も運河を中心としたまちづくりに取り組み、小樽の、さらには後志の観光振興に尽力し続けた、小樽の重鎮で、老舗の蕎麦屋「藪半」の店主でも知られる、小川原格(おがわらただし)さんが、12月15日午後に亡くなりました。享年71歳でした。

私は残念ながら直接の面識はなく、お話をさせていただいたことはなかったのですが、その影響力はとても大きく、小樽にとって、大きな存在を失ってしまいました。

【訃報】小樽運河保存、その後の小樽の観光振興に尽力した小川原格さん死去のニュース

第4位 タピオカドリンク専門店「琥珀」が都通りにオープン

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7月20日に都通りにオープンした、タピオカドリンク専門店琥珀-KOHAKU-小樽都通り店」の話題が第4位です、

結局、私は行ってないので、記事はオープンのお知らせ記事だったのですが、実は、この記事はかなりアクセスが多くて、話題性の高さが伺えます。

小樽にもタピオカドリンク専門店ができた!!〜「琥珀-KOHAKU-小樽都通り店」が2019年7月20日にオープン(まだ行ってませんが…)

第5位 長崎屋の麺ぬうぼうが閉店して、いきなりステーキがオープン

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長崎屋1階のラーメン店「麺ぬうぼう小樽店」が5月31日閉店したのですが、その場所に「いきなりステーキ長崎屋小樽店」が8月28日にオープンしました。

こちらは麺ぬうぼう閉店の記事も、いきなりステーキオープンの記事も、どちらもよく読まれました。ただ、いきなりステーキも私はまだ行ってないんですよね。最近、色々と話題になっているようですが、小樽店は大丈夫かな…

あれ?長崎屋1階のラーメン店「麺ぬうぼう小樽店」が閉店してる!?
あの「いきなりステーキ」が小樽の長崎屋にオープン予定!!〜いきなりステーキ長崎屋小樽店

第6位 令和元年度の小樽しゃこ祭が中止

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この記事も結構読まれていました。第6位は小樽しゃこ祭が中止のニュースです。

小樽沿岸のシャコ漁は、春と秋の2回行われているのですが、春の不漁が響いて、毎年11月に開催されていたシャコ祭りが、今年は中止になりました。

小樽産のシャコは、大ぶりで美味しいと評判なんですが、このイベントもすっかりおなじみになって、楽しみにしている方が多いということですよね。

ニュースより/2019年秋の「小樽しゃこ祭」が中止に!?
あらためまして、2019年秋の「小樽しゃこ祭」は開催中止となってます

第7位 ホテルの建設が続いています

小樽市内各所で、ホテルの建設、および建設予定が相次いでますね。このブログでもいくつか取り上げてますが、それらをまとめて第7位としました。

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中でも注目が高かったのが、小樽市指定歴史的建造物の「旧越中屋ホテル」が、再びホテル「UNWIND HOTEL & BAR OTARU(アンワインド ホテル&バー小樽)」として4月にオープンしたニュースでした。
歴史的建造物の旧越中屋ホテルが新たなホテル「UNWIND HOTEL & BAR OTARU」として、まもなく4月上旬オープン予定【追記:4月13日オープン】

また、歴史的建造物の旧小樽商工会議所が、隣接する敷地に新築するホテルと合わせて1つのホテルとして整備されるという話題も注目を集めています。
ニュースより/歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」がホテルに〜隣接する敷地に新築するホテルと連絡通路でつないで一体で整備

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(2019年12月15日撮影の旧小樽商工会議所。工事が進んでいます)

他にも手宮地区の通称「能島通り」にホテルが建設中で、さらに進み具合が不明ですが、手宮市場もホテルにという話があります。また、日銀通りの北海道信用金庫の下隣のビルにも、ホテル建築計画の看板があってと、ホテル建設の話題が多いです。

ニュースより/手宮地区の錦町の通称「能島通り」に、新しくホテルが開業予定!?
ニュースより/2018年3月で閉店した手宮市場がなんとホテルとして生まれ変わる!?
日銀通り沿いの旧第一生命ビルで新しく建築計画!?

また、開業ではないですが、中央通りのスマイルホテル小樽が「THE GREEN OTARU」に名称変更になっていて、その記事もよく読まれました。
ニュースより/スマイルホテル小樽本館が建て替えで、2021年春にも「ザ・グリーン小樽」に
ん?スマイルホテル小樽が「THE GREEN OTARU」に!?

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第8位 おたる ぴざはうすの味を引き継ぐと言われるマハロがオープン

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2018年6月末で閉店した、人気のイタリア料理店「おたる ぴざはうす」の味を引き継ぐと言われる、カフェ・レストラン「マハロ」が都通りに6月11日にオープンしました。この話題も注目度が高く、第8位としましたが、すいません、ここもまだ行ってないんですよね。

都通りにぴざはうすの味を引き継ぐカフェ・レストラン「マハロ」がオープンしてます(まだ行ってませんが…)

第9位 妙見市場が2020年春にも閉鎖予定

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個人的に結構ショックだったのが、10月にあった妙見市場が来年(2020年)春にも閉鎖される見通しというニュースです。

閉鎖は2020年3月をめどにしているということですが、入船市場が2017年に、手宮市場が2018年に閉鎖してと、近年、市場の閉鎖が続いていて、とても寂しいですね。

ニュースより/妙見市場が老朽化と店舗数減少で来年(2020年)にも閉鎖される見通し

第10位 高山菓子舗で11月5日早朝に火事

これは、とても大きく報道された、とても悲しいニュースでした。11月5日の早朝に稲穂4丁目の老舗の和菓子店「高山菓子舗」で火事があり、お二人が亡くなりました。

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(写真は2018年12月の撮影です)

ニュースより/小樽の老舗の和菓子店「高山菓子舗」(稲穂4)が火事で全焼。2人死亡

《次点》 緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」

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緑町の高台に「パン ヨルトノ」という、ちょっと変わった名前のパン屋さんがオープンしてます。

オープンしたのは9月なんですが、つい先日ようやく買いに行って、記事に書いたのが4日前と、また投稿して間もないのですが、よく読まれていて、色々とコメントなどもいただき、皆さんの注目度が高いので取り上げました。

緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)

《番外》 小梅太郎的大ニュース

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個人的には、小樽道新文化センターの『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』が1月から始まったというのが大ニュースなので、番外で載せておきます。

ブログ書きが、まさか講師になるとは…

昨年、講座を持つという話をいただき、2018年度10大ニュースでも番外で紹介したのですが、今年の1月からいよいよ始まって1年続きました。これまで受講してくださった皆さんには感謝です。

受講してしてくださる方がいて、ネタが尽きない限りは続けさせていただきたいと思っていますので、興味のある方はぜひ!!(宣伝です 笑)

道新文化センター「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座は継続中!!〜10月期講座始まります。初回は10月12日(土)

※講座詳細は道新文化センターのサイトで:「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センター

おわりに

ということで、今年の小樽も色々ありましたが、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』的に振り返ってみたこの一年は、いかがだったでしょうか。

“その話題がそんな上位に!?”といった感想もあるかもしれませんし、もちろん、ここでは取り上げていないニュースが他にもたくさんあって、皆さんそれぞれに、大きなニュースがあったのではないでしょうか。

来年も気になった小樽の話題をどんどん投稿していこうと思っていますが、こういったニュース的な話題以外にも、このブログでは、日常の中の小樽のふとした街並みの風景や、季節の様子を伝える投稿も多く、そういったものが、このブログの特徴だったりもしますので、そのような投稿も楽しんでもらえればと思います。

以上、小梅太郎の「小樽日記」的、2019年度10大ニュースでした。

【関連記事】
小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2017年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2016年度の10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2015年度の10大ニュース

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2019年12月30日 (月)

小樽公園の見晴台からの風景と花園グラウンドの様子〜今のところ雪が少ない小樽です【冬のちょっとした風景】

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この冬は、今のところ雪が少ない小樽ですが、それでも雪は断続的に降っていて、周囲は少ないながらも雪景色になっています。

こちらでは冬の当たり前の光景である、そんな雪のある風景って、雪の降らない地域の方にしてみれば、非日常でとても珍しかったりするんでしょうね。

というわけで、小樽でふと目にしたそんな風景を投稿する“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回は小樽公園の見晴台からの風景と花園グラウンドの様子です。

まず、こちらはおなじみの小樽公園の見晴台からの小樽の街並みの風景です。

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ここはいい眺めですよね。

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そうそう、毎年、真冬になると、雪で立ち入り禁止になる見晴台の駐車場は、まだ雪も積もってなくて、出入りができる状況でした。

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やっぱり、雪は少ないですね。

そして、こちらは小樽公園内の花園グラウンドの様子です。

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花園グラウンドでは、親子でそり遊びをしていました。

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なんだか、いい光景ですね。

ということで、この日はちょうど青空が出たので、小樽公園に行ってみました。

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雪は少ないですが、やっぱり雪のある風景って、なんだか清々しくていいですね。

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2019年12月28日 (土)

第23回小樽市都市景観賞に「小樽・朝里のまちづくりの会」~朝里の四季を彩る諸活動~と旧手宮線の散策路整備

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2019年12月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄の記事で知ったのですが、令和元年(2019年)の第23回小樽市都市景観賞が、11月26日に「小樽・朝里のまちづくりの会」旧手宮線の散策路整備に決定して、その表彰式が12月26日(木)に行われたそうです。

1988年(昭和63年)に設けられた都市景観賞は、2001年(平成13年)からは隔年で選定されています。候補を募集して、その中から選考されるんですよね。

小樽市HP内に小樽市都市景観賞の概要が記載されています。

小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの関心を高めていただくため、昭和63年に設けられました。
 都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、小樽市都市景観賞に準じるもので、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には都市景観奨励賞を贈呈しています。
小樽市 :小樽市都市景観賞トップ

なお、今回は小樽市都市景観奨励賞の該当はなしだそうです。

それでは、今回受賞した2件について、小樽市HPと新聞記事の記載をもとに、ここでも紹介したいと思います。

※参照:小樽市 :第23回小樽市都市景観賞受賞物件/2019年12月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

「小樽・朝里のまちづくりの会」~朝里の四季を彩る諸活動~

小樽・朝里のまちづくりの会は1999年(平成11年)5月に発足して、令和元年5月で創立20周年、現在会員は約100人とのことで、花火大会やマラソン大会などのイベントを通じて、地域活性化と景観形成に貢献しています。

「小樽・朝里のまちづくりの会」は平成11年5月に発足し、令和元年5月で創立20周年を迎えた。地域の皆さんと一緒に花火大会、親子マラソン、雪まつりなど景観づくりと各種イベントを季節ごとに行っている。
地域の方と協力・連携しながら20年もの間、継続して活動を行ってきたことで地域に定着した活動となり、四季ごとに地域の景観が創出される取組が評価された。
小樽市 :第23回小樽市都市景観賞受賞物件

う〜ん、なかなか朝里の花火大会や雪まつりなどのイベントに行く機会がないのですが、機会をつくって行ってみたいです。なのですいません、写真がありません。

旧手宮線の散策路整備

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旧手宮線の散策路整備は、2003年度(平成15年)に都市景観奨励賞を受賞していて、今回、改めて都市景観賞の受賞となったようです。

旧手宮線の散策路といえば、観光客にもすっかり人気のスポットになってますが、小樽雪あかりの路や小樽がらす市などのイベントの会場としても活用されています。

旧手宮線は、幌内(現・三笠市)の良質な石炭を小樽港から積み出すことを目的とした官営幌内鉄道の最初の開業区間として、明治13年(1880年)に北海道で最初に開通した。
昭和60年(1985年)の国鉄手宮線廃止に伴い、跡地の活用方法についての市民からの提案や周辺住民の意向を踏まえ、市では平成13年(2001年)に中央通りから寿司屋通りの510mの用地を取得し、既存の鉄道施設を残したオープンスペースとして整備した。その後、中央通りから旧手宮線の起点である総合博物館まで1,160mの用地を取得し、平成28年(2016年)までに散策路の整備を実施した。
散策路に設けられた花壇には市民により花が植えられ、旧手宮線は観光客の散策の場として親しまれているほか、「がらす市」や「雪あかりの路」等のイベントにも活用されており、小樽らしい景観が創出されたことが評価された。
小樽市 :第23回小樽市都市景観賞受賞物件

おわりに

ということで、先日表彰式のあった、令和元年(2019年)の23回小樽市都市景観賞「小樽・朝里のまちづくりの会」と旧手宮線の散策路整備についてでした。

そうそう、今回の決定は11月26日だったとのことで、その際に小樽市から一般市民にお知らせがあったのかは分からないのですが、あまり話題になってなかったような…。せっかく小樽のまちづくりに関する話題なので、もっと大々的に発表があると嬉しいですね。

※参照
小樽市 :第23回小樽市都市景観賞受賞物件
小樽市 :小樽市都市景観賞受賞物件一覧

【関連記事】
第22回小樽市都市景観賞に小樽芸術村と旧岡川薬局、奨励賞にNPO法人小樽民家再生プロジェクトが受賞(平成29年度)

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2019年12月27日 (金)

緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)

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小樽には美味しパン屋さんがたくさんあると個人的には思っているのですが、今年(2019年)の9月に、もうひとつ美味しいパン屋さんが緑3丁目の高台の住宅街にオープンしてます。

その店名は「パン ヨルトノ」。

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ヨルトノというちょっと変わった名前のとっても美味しいパン屋さんが、ちょっと行きにく場所にオープンしたという噂は聞いていたのですが、先日(12月9日)、ようやく行くことができました。

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その場所がなかなか分かりにくくて、小樽商大に向かう地獄坂からだと、小樽商業高校(2020年春に閉校予定)下の地獄坂の標識手前の横道に入って、まっすぐ進んで坂を3つほど大きく曲がりながら、かなり上っていくと出る、平坦な通り沿いにあります。

最上町方面からだと、第二大通りに入ってバス停「第二大通」近くのまっすぐな坂道を上って行き、途中で市営住宅(緑A住宅)の方に曲がって、さらに坂をいくつか曲がりながら上って行くと、お店のある平坦な通りに出ます。

って、文章では分かりにくいので、地図を載せておきますね。

(高台の平坦な通りは短いです)
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失礼ながら、なぜ?このような場所に?とも思ってしまうような場所ではあるのですが、そのお店がなんとも趣あって素敵なんですよね。

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夏だと建物がツタに覆われているようですが、ここは以前、ガラス工房(グラス・ムラノ)だったということで、その頃からとても素敵な店舗だったようです(すいません、私は行ったことがありませんでした)。

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ヨルトノでは、道産小麦や自家製酵母、石臼挽きなど様々なこだわりのパンを用意しているとのことですが、実はこの日、午後の少し遅い時間にいったので、パンが売り切れてないか心配だったんです。けど、なんとか残っていました(※店内の撮影は許可をいただきました)。

(残っていたパンは少しだけでしたが、美味しそう〜)
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(店内は暖かな雰囲気)
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で、この日買ったのはこちら。いや〜、どれも美味しそう。

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こちらは、ライ麦パン1/2(400円)と、くるみパン1/2(240円)。
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ハード系のパンを色々と揃えているようで、個人的にライ麦パンとか食べたかったんですよね。そして、くるみパンも。これらはチーズとかにあいますよね。

そして、こちらがパンオショコラ(220円)とクロッカン(220円)。
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パンオショコラも外はサクサク中はしっとり生地で、これはぜひ、クロワッサンも食べてみたくなりました。

クロッカンというのは知らなかったのですが、こういうパンがあるんですね。パイとは違うけど、サクサクで中しっとり、クルミがゴロゴロ入って甘めのパンですが、これは美味しい!!初めて食べました。

(本当に美味しパンでした)
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ところで、この不思議な店名のヨルトノですが、お店の方にも聞いたのですが、ヨルトノというのは“夜の殿”や“夜殿”というキツネの異名のことのようで、それで、キツネのロゴマークなんですね(参考:夜の殿(よるのとの)とは - コトバンク)。

こちらがショップカードです。
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実は、帰ってからショップカードを確認しようとしたら…ごめんなさい、ごめんなさい、雪道のどこかで落としてしまいました。本当にごめんなさい。

ということで、新しいパン屋さん「パン ヨルトノ」のパンは、噂通りの美味しさでした。

いや〜、これは、売り切れ直前ではなくて、色々とパンが揃っている時にまた行きたいです。そして、他にも色々と食べてみたいです。

ただ、これから本格的な冬になると、ちょっと行くのが大変かもしれませんね(けど、行きます!!)。

(お店の前からは天狗山が見えました)
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パン ヨルトノ(@yorutono_pan) • Instagram写真と動画

【お店情報】※情報は2019年12月時点でのものです
営業時間:10:00~16:00頃
※売り切れ次第終了(結構、なくなってしまうようです)
定休日:毎週水曜+不定休
※その月の定休日などは、店内のカレンダーで告知されてますが、その写真がInstagram(@yorutono_pan)でも掲載されていました。

※12月の定休日はこちら。
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※お店の隣に数台停められる駐車場がありました。
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※食べログ情報:パン ヨルトノ

【関連記事】
緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

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2019年12月26日 (木)

緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

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最上線のバス通りでもある緑第二大通りのバス停「第二大通」の近くで、最上町に入る手前でカーブしているところから、山側にまっすぐに上っていく坂道があります。

※写真は2019年12月19日撮影です。

ちにみに、下の写真が第二大通りで、見えているバス停が「第二大通」の停留所。写真手前から左にその坂が上っています。

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で、この坂道には名前はついてはいないと思うのですが、坂の上り口のところには勾配13%の道路標識が立っています。

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見上げると、なかなかまっすぐ続いていて、見ていて気持ちのいい坂道です。

(手前から坂を見たところ。この写真は11月2日撮影。雪はありません)Otaru_20191102-114141

この坂道のまっすぐな部分は、住所としては緑2丁目になります。

坂からはよく見えないのですが、この坂の上りに向かって左側には於古発(おこばち)川が流れていて、その於古発川が最上町と緑町の境になってます(ちなみに、この坂の下近くで於古発川に架かる緑第二大通りの橋が安楽橋)。

(坂を少し上った途中から。この写真も11月2日撮影です)
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実は、この日は坂の上から下ってきたのですが、坂の上の方にも勾配13%の標識が立っていました。

(坂の上から)
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さて、まっすぐな坂を上っていくと、上の方で大小いくつかの道に分かれています。

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(ここから坂道を振り返って見たところ)
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上ってきて右側には、比較的大きな道があります。

その先には大きな建物が建っているのですが、これは市営住宅(緑A住宅)ですね。

その道に入っていくと、市営住宅の前を通りつつ、大きく左に曲がっていきます。

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その先も坂は続きます。

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ちなみに、ここの市営住宅は、昭和63年から平成元年に建設された、4棟からなる団地です(※参照:小樽市 :緑A住宅)。

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(振り返って見たところ)
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このあたりは天狗山が近くに見えて、いい眺めですね(この日はちょっと曇っていて残念)。

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坂は結局、4度ほど大きく曲がりながら上ってきます。

上っていったさらに先にある、真っ白な外観が特徴的な大きな建物は、グリーンヒルガーデンという賃貸マンションのようですね。

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そして、平坦な通りに出ます。

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ということで、今回はここまでで、緑第二大通りバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道を上り、さらに市営住宅(緑A住宅)の前を曲がりながら上っていく坂道の様子でした、

そうそう、今回の坂を上っで出た平坦な通り沿いに、2019年9月にオープンした「パン ヨルトノ」という美味しいパン屋さんがあるのですが、その話はまたこんど。

※今回歩いた坂道はこちら。終盤は結構曲がりくねってます。

【関連記事】
緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)

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2019年12月25日 (水)

2019年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げを食べました(という毎年のお話)。そして、ケーキはルタオで

皆さん、クリスマスは美味しいものをたくさん食べましたか!?

毎年、同じような投稿になってしまうんですが、我が家はやっぱりこちら、なると若鶏半身揚げがクリスマスイブの食卓にのりました。

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今では観光客にもすっかり人気のなるとの若鶏半身揚げですが、もちろん小樽市民にもお馴染みで、クリスマスのチキンはなるとの若鶏半身揚げ、という家庭も多いのではないでしょうかね。

そういう私も、子供の頃からずっとクリスマスはなるとの若鶏半身揚げで、もちろん、普段からも食べたくなる(そして食べている)んですが、クリスマスはやっぱりこれがないと、といった感じです。

ここ数年は、クリスマスには稲穂町の梁川通りにある、本店とも呼ばれる「若鶏時代 なると」で予約をして買っています(小樽にはそのほかに、テイクアウト店中心に多店舗展開している「なると屋」があります。花園町の「ニューなると」は閉店しています)。

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今年はクリスマスイブに予約したのですが、お店に行くと、例年のことながら、棚に予約の品がずらりと並び、次々と引き取り客が訪れていました。

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若鶏半身揚げは、もちろんお店で熱々にかぶりつくのが美味しいのですが、テイクアウトで家でゆっくり食べるのもいいんですよね。温め方は袋に書いてあります。

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ちなみに、クリスマスのケーキはルタオで、扱いは本店とエキモルタオのみという、予約不可の数量限定クリスマスケーキを買ってきました。

買ったのは、駅前のエキモルタオです。
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並びは動かしてしまいましたが、こちらが4個入りのクリスマスセレクション。

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そして、単品でピスタチオルビーとクリスマスモンブランです。

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ということで、今年もクリスマスになるとの若鶏半身揚げとルタオのケーキを美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

クリスマスが終わると、このまま一気に年末ですね。やっぱり、なんだか忙しいですね。

【関連記事】
やっぱり2018年のクリスマスも、なるとの若鶏半身揚げを食べずにはいられませんでした

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2019年12月24日 (火)

今年は雪が少ないです(12月24日現在)〜小樽市内のスキー場は一部のみ開放〜小樽市HPに累計降雪量の推移グラフが掲載

今シーズンの冬は、今のところ雪が少ないです。12月24日(火)の22:00で、小樽は積雪深9cmです。

(雪が少ない、24日の小樽駅前中央通り)
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今年は雪が少ないです

気温は低くて寒いんですけどね。

例えば小樽の24日の気温は、日中でもマイナス4.1℃ (11:34)までしか上がらず、夜にはマイナス7.1℃ (18:26)まで下がったようです(参照:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp)。

雪は12月に入って、積もったと思ったら、すぐに溶けたりして、まあこの時期はそうやってそのうちどかっと降って根雪になったりすんですが、今シーズンは今のところ、そういったどか雪がないんですよね。

20日頃から降った雪が積もってはいるものの、積雪は今のとこと10cm前後を行ったり来たりです。

生活の上で、雪かき的にはずいぶんと助かっているんですが、この時期にこれだけ積雪が少ないというのもなんとも気になるところです。

小樽市内のスキー場は一部のみ開放

この雪不足の状況に、頭を悩ましているのが、市内に3つあるスキー場ですよね。

(12月19日撮影の天狗山。スキー場オープン前です)
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※以下、12月24日現在の情報です。

小樽天狗山スキー場は、12月21日(土)にオープンしたものの、滑走可能コースは山頂ファミリーコースのみで、ナイター営業も延期しています。
※サイト:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

朝里川温泉スキー場は、12月14日(土)にオープンしているのですが、やはりコースは一部開放となっています。
※サイト:朝里川温泉スキー場オフィシャルサイト

スノークルーズオーンズは、毎年人工雪で早い時期から営業を開始しているのですが(今年は11月22日)、こちらもまだ、人工雪コースのみ滑走可能となっているとのことです。
スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

2019年12月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にもこのことは掲載されていたのですが、ニュースによると、23日午後6時の時点で小樽の積雪は8cmだったんですが、平年比で8割近く少ないそうで、累積降雪量も22日の時点で小樽で平年比で58cn少ない96cmという状況だそうです。

小樽市HPに累計降雪量の推移グラフが掲載

ちなみに、小樽市では今年度から、新たに市の累計降雪量の推移グラフをホームページに掲載し、1週間に一度更新しています(更新日は基本、木曜日とのこと)。過去10年平均などのグラフも掲載されていて、過去との比較ができるようになっています。

小樽市 :令和元年度の累計降雪量について

(雪の少ない小樽の中心街)
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ということで、雪かきのことを考えると、どか雪は勘弁してもらいたいところですが、冬は冬らしく、しっかり降って積もってもらった方がいいかもしれませんね。どうせそのうち降るんでしょうしね(笑)

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2019年12月23日 (月)

「小樽雪花火」がウイングベイ小樽を観覧会場に12月21日に開催されました。今年が初開催です

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今年初開催となる「小樽雪花火」が、2019年12月21日(土)にウイングベイ小樽を会場に開催されました。

花火の打ち上げ場所は小樽港マリーナの横の防波堤で、19時から約20分上がりました(実は思っていたより小樽港マリーナから離れた右側(平磯岬より)から上がりました)。

この小樽雪花火ですが、実は、事前のメディア関連での告知(宣伝)にも結構力が入っていて、ネットやテレビで告知を見た方も多かったかもしれません。

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主催は小樽雪花火プロジェクトで、観光の街・小樽で、冬に入って2月の小樽雪あかりの路前で、比較的閑散期となるこの時期のクリスマスに合わせたイベントとして、観光客だけではなく小樽市民にも喜んでもらえるようにと企画されたとのことで、今後は恒例のイベントにしていきたいとのことです(参照:公式サイト小樽雪花火 -Official Website- – Otaru Yuki Hanabiより)。

当日は、音楽イベントも花火の開始前から5番街1F ネイチャーチャンバーで開催されたようです(私は聴きに行ってないのですが…)。

サイトでメインの観覧会場として記載されたいたのが、ウイングベイ小樽の以下の場所でした。
・5番街1Fネイチャープラザ (Nチャンバー外広場)
・2番街4F ベイテラス(グランピング会場)
・2Fマリンロード(外廊下)

私は今回、初開催ということで、イベントの様子を見てみたいのもあって、メイン会場となる4Fのベイテラスに行ったのですが、会場は大混雑…

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それでも花火が始まると、花火に大歓声が上がり、イベントとしての盛り上がり感はすごかったです。花火も近くて、とても綺麗でした。

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(そうそう、最初のカウントダウンの後にすぐに花火が上がらず、会場で微妙な空気が流れたのは、ここだけの話です)

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なんだか、今回の花火は、よく見る花火と違う感じのようにも感じました。色もクリスマスカラーの花火が目にとまりました。

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ただ、大混雑のために後ろの方で見ていたのですが、う〜ん、ここでは打ち上げの元の場所が見えず、低い花火がよく見えなかったのと、海面に映る花火を見えず、ちょっと残念。

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SNSには、この小樽雪花火観覧時の写真や動画が数多く掲載されていて、ウイングベイ小樽2Fの外廊下からマリンロードにかけてが、花火全体がよく見えたようですね。

他にも小樽港マリーナ側からヨット越しに見ていた方などなど、ウイングベイ小樽を背にすると、周辺から港側は見通しがいいので、あちこちで観覧できたようです。

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主な会場では花火に合わせて音楽も流れていて、これがまた会場を盛り上げていました。

FMおたるもウイングベイ小樽から生放送していたようですね。

花火の打ち上げ時が天気も穏やかで、終わりころには雪が舞ってましたが荒れることもなく、みなさん、冬の夜空に上がる花火を楽しんだのではないでしょうか。

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もちろん、花火終了後は周辺は大混雑で、JRなども大変だったようですが、かなり多くの方が観覧に訪れたので、その辺りはやむを得ないかな。そういった点は、回を重ねると、色々と改善していくのではないでしょうかね。

それよに何より、やっぱり冬の澄んだ空気の中の花火はとても綺麗で、会場がウイングベイ小樽ということで、イベント前後も建物内で過ごすことができるので見に来やすいというのもありますし、ぜひ、今後も恒例となるように続けてもらいた花火でした。

ということで、2019年12月21日(土)にウイングベイ小樽を会場に開催された、「小樽雪花火」の様子でした。

※ダイジェスト動画です。残念ながら音声は出ません。

 

小樽雪花火 -Official Website- – Otaru Yuki Hanabi
小樽雪花火プロジェクト - ホーム(Facebookページ)
@OTR_yuki_hanabi(小樽雪花火プロジェクトのTwitter)

※参考
小樽雪花火(12/21)に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽雪花火…(12/21)ウイングベイ小樽 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※実は、ウイングベイ小樽では、以前、クリスマスイブに花火大会を開催していたんですよね(2012年に中止)。
今年(2012年)はウイングベイ小樽の冬の花火大会は中止
ウイングベイ小樽の花火大会(こちらは夏の花火です)

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2019年12月21日 (土)

後楽橋〜道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下にかかる橋【於古発川を下る】

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於古発川は、天狗山方面から市街地を流れて小樽運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある川ですよね(於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みます)

雪の降る前の11月上旬に、その於古発川を上流部の最上町から終点となる運河まで、市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩いてきて、現在、その様子を【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、何回かに分けて投稿中です。

前回投稿は安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】で、今回はその次の橋「後楽橋」の様子です。

後楽橋の様子

前回の安楽橋から、下流側には川沿いに道路があるので、そこを歩いて行くと道道956号小樽環状線に出ます。最上1丁目交差点のすぐ下になります。

於古発川はこの道道956号小樽環状線の下を流れていくのですが、ここにかかる橋が「後楽橋」です。

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(道道956号小樽環状線の下を流れていく)
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といっても、ぱっと見、道道がそのまま通っているだけに見えて、かろうじて欄干があるので、橋と分かります。

(道道の上り方面。すぐ上が最上1丁目の交差点です)
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(下り方面)
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現在の橋は、昭和61年12月竣工ですね。
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こちらが橋から見た上流側。
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その横の安楽橋から下りて来た川沿いの道路がこちら。
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下流側は、後楽橋の下を通ってから左に曲がり、そのまま道道と並行して、次の洗心橋まで流れていきます。

こちらが下流側。
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このあたりの於古発川は、最上町と緑町の境になっていたのですが、この後楽橋から次の洗心橋までは、道道956号小樽環状線が町の境で(最上1丁目と緑2丁目が接してます)、並行して流れる於古発川は最上1丁目を流れていきます。

ということで、今回の【於古発川を下る】は道道956号小樽環状線の後楽橋の様子でした。次は、その先の洗心橋の様子ですね。

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(この先に洗心橋)
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(後楽橋から下流方面に少し下ったところの川の様子)
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※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

【関連記事】
安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】
睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】
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北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道

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2019年12月20日 (金)

安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】

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於古発川は、天狗山方面から市街地を流れて小樽運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある川ですよね(於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みます)

雪の降る前の11月上旬に、その於古発川を上流部の最上町から終点となる運河まで、市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩いてきました。

現在、その様子を【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、何回かに分けて投稿中で、前回投稿は睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】で、今回はその次の橋「安楽橋」の様子です。

緑第二大通りの安楽橋の様子

前回の睦橋から住宅の間を流れていく於古発川なんですが、その様子を次に見たのが、最上線のバス通りでもある緑第二大通りにかかっている「安楽橋」でした。

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緑第二大通りの位置的には、最上町側の端の方になるのですが、ちなみに、このあたりの於古発川は最上町と緑町の境になっていて、安楽橋では最上1丁目と緑2丁目が接しています。

ここも橋といっても距離は短い橋ですね。

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現在の橋は、昭和63年12月竣工の表示があります。

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こちらが上流側。

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こちらが下流側。

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下流側は川に沿って道路があり、そこを歩いていくと、次の橋、道道956号小樽環状線の「後楽橋」まで行くことができます。次は、その先の後楽橋の様子ですね。

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(川沿いの道路を少し下り、振り向いて安楽橋を見上げたところ)
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ということで、今回の【於古発川を下る】は緑第二大通りの安楽橋の様子でした。

※実は安楽橋については、過去に投稿したことがありました。
最上町と緑町の境に架かる小さな橋「安楽橋」と於古発川

 


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

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【関連記事】
睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】
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於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】
北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道
北照高校へ向かう坂の途中にある「おこばち公園」〜表示はないけど公園No.22
最上線のバスが通る「緑第二大通り」

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〜小樽市「地域型」日本遺産応援〜緊急シンポジウムに参加してきました(12月17日開催)

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先日12月17日(火)に、運河プラザ三番庫で開催された、「〜小樽市「地域型」日本遺産応援〜緊急シンポジウム」に参加してきました。主催は一般社団法人北海道中小企業家同友会 しりべし・小樽支部です。

小樽市が認定を目指している「地域型」日本遺産についての緊急シンポジウムということで、18:30〜20:30で開催されたのですが、当日は会場に約140人が集まったそうです(参照:2019年12月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

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ところで、この日本遺産については、正直、なんというか漠然としが分かってないのですが、小樽市のHP内に日本遺産についてのページがあるので、まず、日本遺産についてを引用させていただきます。

日本遺産は平成27年度からスタートした取組で、地域の歴史的魅力や特色を通じて文化・伝統を語る「ストーリー」を文化庁が認定し、地域の活性化に生かそうとするものです。本市においても、点在する歴史的価値の高い文化財の活用を通じた地域の活性化のため、日本遺産の認定を目指しています。
小樽市 :日本遺産の認定に向けて

ということで、そのストーリー作りがポイントとなるようです。

で、この日本遺産には、複数の市町村にまたがってストーリーが展開するシリアル型と、単一の市町村でストーリーが完結する地域型の2つがあります。

小樽市では、すでに「北前船」と「炭鉄港」という2つでシリアル型の認定を受けているのですが、現在、小樽市単独の地域型での認定を目指していて、今回のはそのためのシンポジウムなんですね。

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さらに、もともと文化庁はこの日本遺産を100件ほどにする予定で、現在は残り17件という状況なんですね。で、その締め切りが来年(2020年)1月中旬ということで、全国からたくさんの申請がありそうで、そう言った意味でも“緊急”シンポジウムなんですね。

シンポジウム自体は、迫市長の挨拶の後、石井伸和氏(NPO法人歴史文化研究所副代表理事)、石川直章氏(小樽市総合博物館館長)、駒木定正氏(北海道職業能力開発大学校特別顧問)それぞれの基調講演がありました。

石井伸和氏は「目に見えない日本遺産」ということで、昔から現在に至るまで、小樽の発展を支えた民間の力について。

石川直章氏は「小樽の地域型日本遺産の必要性」ということで、日本遺産認定のための現在の小樽の状況や地域型がどれだけ必要かについて。

駒木定正氏は「小樽の地域型日本遺産の内容」ということで、日銀通りと色内大通りの交差点周辺に集中する歴史的建造物の銀行建築がいかに貴重かなどについて。

といった、とても内容の濃い本当に勉強になる講演でした。

ということで、小樽市「地域型」日本遺産応援 緊急シンポジウムについてでしたが、残された時間はわずかですが、なんとか認定を受けられるといいですね。

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いや〜、日本遺産については、個人的にもっと早くから勉強して、このブログでも小樽市の地域型日本遺産の認定を応援できればよかったです。

実際、なかなか一般市民には、どのようなストーリーが構築されていくのか、分かりにくいところがあるのも正直なところなんですが、認定に向けては市民の認知と盛り上がりも必要でしょうからね。

※小樽市のFacebookページより。

 

※参考:~小樽市「地域型」日本遺産応援~緊急シンポジウム | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽中央市場で第6回「顔顔市(ガンガンバザール)」開催中(10/15〜19)〜市場内で開催の日本遺産認定記念特別講演についても

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2019年12月19日 (木)

小樽天狗山の麓にある、その名も「麓(Mori)のカフェ」に行って、カレーを食べてゆっくりまったり過ごしてきました

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先日、天狗山の麓にあるカフェ、その名も「麓(Mori)のカフェ」に行ってきました。“麓”と書いて“Mori”と読むんですね。

場所は天狗山の本当に麓で、天狗山の駐車場に入らず、左に天狗山を見ながら道路をそのままちょっと進んだ左手に、白に赤のアクセントが印象的な建物が建っていて、その2階が店舗になります。

(このすぐ先にあります)
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(左が天狗山)
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ここには以前、「カレー&カフェ Celan(ケラン)」というお店があったのですが、2018年6月で閉店していて、その後、この建物に「麓(Mori)のカフェ」がオープンしたんですね。

ちなみに、「麓(Mori)のカフェ」のオープンは昨年(2018年)12月19日ということで、ちょうど一年なんですね(行ったのは12月5日でした)。

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オープン時から気になっていたのですが、タイミングが合わず、ようやく行くことができました。

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寒い外から店内に入ると、ストーブがたいていて、なんだか山小屋のようで、暖かくて落ち着いた雰囲気です。

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(許可をいただいて撮影しました)

この日は、お昼過ぎに行ったのですが、お昼はまだだったので、食事メニューのナイルカレーセット(税込1,200円)をいただきました。

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インドの野菜チキンカレーということで、鶏肉は丸ごと使い、野菜がたっぷり入ってルーや小麦粉を使わないカレーだそうです。

で、こちらがそのナイルカレー!!

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トマトの酸味が効いていて、コクがあって美味しい!
ピリッと辛いのもいいです。

ワンプレートですが、見た目よりボリュームがあります。足りない方は大盛りもあるようです。

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セットの飲み物はコーヒーをたのみました。

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他の食事メニューには、キッシュやホットサンドなどもあって、個人的にはキッシュが気になりますね。

もちろん、飲み物もコーヒーなど色々と揃えていて、自家製アイスクリームもあるそうですが、パティシエをしていたという女性オーナーの作る自家製ケーキが美味しそうで、本日のケーキセット(800円)として提供しているので、今度食べてみたいです。

これからの寒い季節だと、スキーやイベントなどで天狗山に行った際に、ホッと一息、お腹を満たして身体を暖めるのにいいお店ですね。

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そうそう、窓からの景色もいい感じです。

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あっ、窓が曇ってきちゃった。
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けど、これも冬ならではですね。

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お店はオーナーが1人で切り盛りしているということなので、ゆっくり待って、まったり時間を過ごすのがいいかもしれません。

【お店情報】
営業時間:11:30~17:00
定休日:日・月曜日
※詳細はサイトで:麓moriのカフェ
(お店情報は2019年12月時点でのものです)

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麓moriのカフェ - ホーム(Facebookページ)

※天狗山ロープウェイの公式サイトでも紹介されています。
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

※夏の店舗写真です。
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2019年12月18日 (水)

松ヶ枝中学校を旧最上小学校校舎に移転!?〜最上小学校の校舎で改修工事が始まってます

学校再編が進められている小樽市ですが、先日、2018年(平成30年)3月末で閉校した、天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある旧最上小学校の前を通ったら…

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ん?何やら車がたくさん停まっていて、門の横には工事の看板が!?(写真は2019年12月5日撮影)

近づいて見てみると…

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松ヶ枝中学校新校舎等改修工事」と書かれてます。あと、電気設備工事、機械設備工事の看板も。

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ということは、旧最上小学校に松ヶ枝中学校が移転するということ!?

実はツイッターなどで、その情報はもらっていて、どうやら校舎の老朽化の進む松ヶ枝中学校は、旧最上小学校校舎に移転するようなんですね。

そこで、そのことについて、ちょっと小樽市のHPを調べてみたら、小樽市 :小樽市令和元年度予算についての第2回定例会の項目に書かれていたのですが、“松ヶ枝中学校を旧最上小学校校舎に移転することに伴う校舎等の改修及び移転関係経費”としての「学校移転事業費」が、補正予算として可決しているんですね。そして、それが令和2年4月より移転するためと書かれているのですが、この日程も本決まりなのかな!?

私がいつも参考にさせてもらっている、小樽市HP内の小樽市 :学校再編の実施状況(中央・山手地区)には、松ヶ枝中の移転については、まだ何も書かれてないんですよね。

以前は、松ヶ枝中は西陵中との統合が検討されていたのですが、それは見直しになったようですね。

行政の予算については、なかなか難しくて、松ヶ枝中の移転についての詳細も分からないのですが、いずれにしても移転のための工事は始まった、ということには間違いないので、また新しいことが分かったら、ブログに書き留めておこうと思います。

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※ちなみに最上小は、緑小と入船小の一部と統合して、新しい小樽市立山の手小学校となって、2018年春に開校しています。

※参考(小樽市HP内)
小樽市 :小樽市令和元年度予算について
おたる市議会だより(令和元年9月1日発行)
・2019年12月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(西陵中の給食自校方式終了について)
・2019年11月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽市が商業高校を購入)

【関連記事】
2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
小樽市立山の手小学がいよいよ開校。学校前の道路には新しく信号が設置されてました
富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた〜【補足】西陵中と松ヶ枝中との統合について

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住吉神社の恒例の大絵馬が今年も掲げられました〜来年の干支は子

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12月も早くも中旬になって、そろそろ年末年始の準備のことが気になってくるころですが、12月のこの時期といえば、そうです、恒例の小樽総鎮守・住吉神社大絵馬が、今年も大鳥居の横に掲げられています。

毎年12月のこの時期に、住吉神社では国道5号線沿いの大鳥居の横に、翌年の干支が描かれた大絵馬が飾られるんですよね。

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ということで、大絵馬には来年の干支のネズミ(子)が描かれています。

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この大絵馬が飾られると、“あ〜今年ももうそんな時期か〜”って、年末年始の訪れを感じさせてくれる、この時期の風物詩とも言えますね。

この日(12月17日)はとても静かだった住吉神社の境内ですが、正月になれば、多くの初詣客で賑わうことになるんですよね。

社殿まで行ってみると、すでに参拝に訪れた人たちのための囲いが、いつものようにできていて、賀正の看板も掲げられていました。

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準備万端ですね。

ということで、今年も住吉神社の大絵馬が飾られましたが、いや〜、今年ももうそんな時期なんですね。

【関連記事】
※昨年の大絵馬です。
今年も住吉神社に年末恒例の大絵馬が掲げられました〜来年の干支は亥

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睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】

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於古発川は、天狗山方面から市街地を流れて運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある川ですが、どこをどう通って流れているのかとなると、あまり知られてないかもしれません(於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みます)。

実は、雪の降る前の11月上旬に、その於古発川を上流部の最上町から、終点となる小樽運河まで、市内のどこを流れているのかたどってきて、現在【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、何回かに分けて投稿中です。

前回投稿は於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】で、今回はそこから少し先の小さな橋「睦橋」の様子です。

最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋「睦橋」

於古発川は、道道956号小樽環状線の最上橋から中央墓地へ向かう道路の下を流れ、そこから一旦、民家や道路を離れます。

そして、次に川の様子を見たのが、最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋「睦橋」でした。

この道路は、最上線のバス通り沿いにある最上郵便局の、ちょっと上から入っていく道路で、その途中のこの睦橋がかかっています。

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ちなみに、このあたりの於古発川は、最上町と緑町の境になっていて、この睦橋では最上1丁目と緑3丁目が接しています。

(なので、睦橋を境に写真手前が最上1丁目で向こうが緑3丁目)
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本当に短く小さな橋ですが、川の様子はよく見ることができます。

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竣工年は分かりませんでした。

こちらが上流側。
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こちらが下流側。
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下流側は、川沿いに人が通れる道があって、少しだけ歩くことができました。

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こちらは、睦橋を振り返って見たところ。

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(少し進んで振り返って見たところ)
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(住宅に渡る橋がありました)
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ここから先も、於古発川は住宅の間を流れていくのですが、道は川から離れるために、またしばらくその様子を見ることができなくなりました。

(緑第二大通りからの上り坂から木々に隠れて僅かに川が…)
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ということで、今回の【於古発川を下る】、最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋「睦橋」の様子はここまでです。

次に川の様子を見るのは、最上線のバス通りでもある緑第二大通りの安楽橋になります。次回は、その安楽橋の様子です。

※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

【関連記事】
於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】
於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】
北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道
北照高校へ向かう坂の途中にある「おこばち公園」〜表示はないけど公園No.22

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2019年12月17日 (火)

【訃報】小樽運河保存、その後の小樽の観光振興に尽力した小川原格さん死去のニュース

小樽運河の保存運動の中心的な役割を担い、その後も運河を中心としたまちづくりに取り組み、小樽の、さらには後志の観光振興に尽力し続けた、小樽の重鎮・小川原格(おがわらただし)さんが15日午後に亡くなりました。

小樽の老舗の蕎麦屋「藪半」の店主でも知られる小川原格さんの訃報は、2019年12月16日付北海道新聞夕刊で知ったのですが、訃報を伝える記事は顔写真入りで大きく掲載されていました。

ニュースによると、すい臓がんのために札幌市内の病院で死去したとのことです。1948年(昭和23年)小樽生まれの小川原格さんは71歳でした。

(藪半の過去に撮影した写真から)
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私は、残念ながら直接の面識はなく、お話をさせていただいたことはないのですが、もちろん、お名前とその活躍の経緯は各所で拝見させていただき、一方的に尊敬をさせていただいていました。一度、じっくりお話を聞いてみたかったです。

小川原格さんは、国土交通省の観光カリスマに選ばれているほか、北海道からは2018年に北海道150年記念事業に関連して特別功労賞が贈られています。
小川原 格(おがわら ただし) | 観光カリスマ一覧 | 人材の育成・活用 | 政策について | 観光庁
※参照:観光に貢献!小川原格さんに特別功労賞(小樽ジャーナル)

小川原格さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Top Page(小樽・蕎麦屋・籔半)

※参照:小川原格さん死去 71歳 小樽運河保存に尽力:北海道新聞 どうしん電子版

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2019年12月16日 (月)

ニュースより/小樽長橋郵便局は2019年12月6日で開局90周年

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少し前の2019年12月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、長橋十字街すぐ近くの小樽長橋郵便局は、2019年12月6日で開局90周年を迎えたそうです。

ニュースによると、長橋郵便局は1929年(昭和4年)12月6日に開局し、1983年に現在地に移転したそうです。

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開局90周年を記念して、当日は利用客に甘酒が振る舞われたとか。また、ゆかりの図柄が入った独自の消印(風景印)も制作し、待合所には長橋地区の移り変わりを記録写真で紹介する「懐かし写真展」も開催しているそうです(私は見てないのですが…)。

郵便局の建物はどこも綺麗なので、普段はあまりその歴史について考えることはないのですが、開局90周年と聞くと“郵便局にも歴史あり”ですね。

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※関連ニュース:2019年12月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(人 小樽発…開局90周年迎えた長橋郵便局 工藤健一さん)

 

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フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年12月号(Vol.49)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は「花園公園通りを歩く」です

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私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2019年12月号(Vol.49)が発行されて、市内各所で配布されてます。

ということで、毎度おなじみの宣伝です!!

現在、小樽チャンネルマガジンで、“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっているのですが、今回はどこを歩いてきたのかというと、“花園公園通り”です。つまり、タイトルは「花園公園通りを歩く」ですね。

小樽公園の海側から、下りながら市街中心部方面にまっすぐと続く通りが、花園公園通り(もしくは公園通り)と呼ばれてますよね。

途中で国道5号線と交差して、その先は水天宮へと通じているこの花園公園通りですが、じっくり歩くと通り沿いには思いのほか歴史的建造物が建っていて、なかなか興味深くて面白いスポットもあったりするのですが、そのあたりはぜひ、小樽チャンネルマガジン2019年12月号(Vol.49)を手にとって読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。小樽市民は文学館・美術館、図書館、博物館、小樽市立病院などが入手しやすいかもしれませんね(郵便局では置かれなくなったそうです)。
※置いている場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが手に入らない市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができます。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができますよ。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、「小樽チャンネルマガジン」2019年12月号(Vol.49)の宣伝でした。

さて、そろそろ小樽は雪の季節ですが、次はどこを歩こうかな。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年11月号(Vol.48)が発行・配布!!連載中の歩くシリーズ、今回は「緑第一大通りを歩く」です

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2019年12月15日 (日)

於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】

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雪の降る前の11月上旬に、於古発川を最上町から小樽運河までたどって歩いてきました(於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みます)。

天狗山方面から市街地を流れて運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある於古発川ですが、どこを通って流れているのかとなると、なかなかそれをたどる機会はないですよね。

そこで、川の上流部の最上町から、終点となる小樽運河まで、於古発川が市内のどこを流れているのかたどってきたので、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、何回かに分けて投稿中です。

前回投稿は於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】で、今回はそこから下った最初の橋「最上橋」周辺の様子です。

於古発川の上流部、最上橋周辺の様子

北照高校近くで於古発川の様子を見た後、北照高校へ続くまっすぐで急な坂道を下って行き、塩谷方面に抜ける道道956号小樽環状線に出るとすぐ右側に、道路沿いに近づく川を見ることができます。

※ここはまだ最上橋ではありません
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(上流側)
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(道路の下から見たところ。住宅への小さな橋がかかってます)
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(下流側)
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川は蛇行するように、すぐにここからまた道路を離れて、次に川の様子を見ることができるのが、その少し先で赤い欄干が目に止まる、道道956号の最上橋です。

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赤い欄干がないと、橋と分からないかもしれませんね。

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橋の名前の表示はありますが、竣工年は分かりませんでした。

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こちらが最上橋から見た川の上流側。

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こちらが下流側。木々で見にくいですが、結構下を流れてます。

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ちなみに最上橋は、ここから道路をもう少し下ったところでバス停にもなってますね。

さて、最上橋の様子はこんな感じで、道道956号の下を流れる於古発川は、ここから道道を離れます。

(最上橋から川沿いに細い道があって、その先に抜けることができました)
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その先で於古発川は、中央墓地へ向かう道路の下を流れていきます。

(この道路に下を川が流れてます。この先が中央墓地)
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ここも一応、橋になるかと思うのですが、名前はないようで、橋という感じでもないですね。

※中央墓地の住所は、実は最上町ではなくて緑5丁目になります。なので、ここを渡った墓地側は緑町になります。そして、ここからしばらく於古発川は、緑町と最上町の境になります。

上流側は木々に覆われて、川の様子はよく分かりません。
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下流側を見ると、道路と川の高低差がかなりついてますね。
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ということで、今回の【於古発川を下る】はここまでで、まだまだ上流部の最上橋周辺の様子でした。

ここから於古発川は一旦、民家や道路を離れて、次に川の様子を見るのは、少し先の小さな橋「睦橋」になります。次回は、その睦橋の様子です。

※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

 

 

【関連記事】
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2019年12月14日 (土)

北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道

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最上町の塩谷方面に抜ける道道956号小樽環状線を上っていくと、途中で道道から分かれて北照高校へと向かう坂道があります。

(右が道道956号小樽環状線)
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左に入っていくその坂道の入り口には、「北照高等学校」の標柱が建っています。

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少し前のまだ雪が降る前の11月上旬に、その坂道を歩いてきたのですが、標柱ある入り口からは、見事にまっすぐと続く坂道が見えます。

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歩くと結構急です。

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この日は土曜日だったのですが、平日は北照の生徒さんたちがたくさん歩いているのかな?

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途中で振り向くと、遠くにわずかに海が見えました。

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かなり坂の上の方の左手には、小さな公園「おこばち公園」があるんですよね。

(公園前で振り替えったところ。写真右手がおこばち公園です)
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坂道を上って突き当たったところに北照高校があるのですが、学校関係者以外立入禁止の看板があったので、ここまでです。

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看板手前で振り返ったところ。
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この坂道には、特に名前はついてないようですが、なんというか、坂の下から見ても上から見ても、とても眺めのいい坂道だったので、ブログに書き留めておきました。

ということで、北照高校へ続くまっすぐで急な坂道の様子でした。

※今回歩いた北照高校へ続く、最上町のまっすぐな坂道はこちら。

 

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於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】

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2019年12月13日 (金)

於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】

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まだ雪の降る前の11月上旬に、於古発(おこばち)川を最上町から小樽運河までたどって歩いてきました。

※於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みますが、普通は読めないですね(汗)

於古発川というと、天狗山方面から街中を流れて運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある川ですが、どこからどこを通って流れているのか、なんとなく分かっているけど、なかなかそれをたどることはないですよね。

そこで、上流部の最上町から、終点となる小樽運河まで、於古発川は市内のどこを流れているのかたどってきたので、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、今後何回かに分けて投稿を続けようと思ってます。

ちなみに、於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

川をたどるにあたっては、やはり橋を目指すことになるのですが、まず今回は、【於古発川を下る】のスタート地点として向かった川の上流部、北照高校近くの於古発川の様子です。 

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於古発川の上流部、北照高校近くの様子

先に地図を掲載すると、向かった場所はこのあたりです。

於古発川は天狗山山頂方面奥を水源としているとのことで、さらに上流部にも行けそうでしたが、今回はここからでご勘弁を…

北照高校のすぐ近くで、反対側の住宅街側からも川沿いに近づけました。

※川の水量の多い時や雪の季節は、川に近づくのは注意しましょう。

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で、於古発川の上流部はこんな流れでした。

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このあたりは、本当に上流といった感じの流れですね。

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水も綺麗です。

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ただ、川下を見ると、すぐに川の両側に住宅が建っているので、すぐに護岸がしっかりされてますね。

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さて、この上流部を離れて、川の下流へと向かいたいのですが、ここから川は住宅の裏を流れていくので近づくことができません。

で、下流側にしばらく行くと橋があるので、そこで川の様子を見ました。

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というか、ここは橋にはあまり見えず、普通の道路に見えますね。

橋の名前はないようですが、上流の眺めがこん感じ。

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下流側は川が結構下を流れていて、木があってよく見えませんでした。

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ということで、まずは於古発川の上流部、北照高校近くの様子でしたが、上記の橋からしばらくはまた、川は住宅の裏を流れて行くので、近づくことはできず、川の音を聞きながら近くの道路を次の橋まで下っていきました。次回は、その橋からです。

(北照高校からの坂道)
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2019年12月11日 (水)

梅ヶ枝のバス通りを赤岩方面に向かうと現れる巨大な擁壁

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少し前に、梅ヶ枝町方面に行く機会があって、梅ヶ枝町を南北に走るバス通り(梅ヶ枝通りや祝津山手線と呼ばれてますね。市道名は「手宮川通線」です)を歩いてきました。

まっすぐと続く緩やかな坂になっているこの通りを、北側の赤岩方面に向かって歩いて行くと、坂の傾斜が少し急になったところに交差点があります。

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ここから通りは右に曲がって行くのですが、ここで目につくのが、通りの左側に現れる巨大なコンクリートの擁壁です。

これが本当に大きくて、斜面を縦に切り取って作ったようにそびえるこの擁壁は、右に緩やかにカーブしながら、長さも結構あります。

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この擁壁については、北海道新聞折り込み紙の「新ねっとわーく小樽2019年8月号(No.61)」(編集・制作/有限会社ウィルダネス・発行/どうしん小樽販売所会)に詳しく掲載されていたので、参照させていただきますね。

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それによると、この通りは、もともとここで丘陵に突き当たって、直角に曲がるクランク状で先に続く道路だったそうで、その部分では道路も狭く歩道もなかったため、交通安全上の問題もあったそうです。

そこで、丘を削って道路を直線化する大掛かりな事業が着手されたのですが、4年がかりの本工事が始まったのが昭和60年(1985年)2月のことだそうです。

そして、削った斜面にできたのが、長さ142m、高さは最高部分で14mという、この巨大な壁なんですね。

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それにしても巨大。

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このあたりの景観も随分と変わったのでしょうね。

(こちらは壁面に続く、その先の道路)
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壁面には、カモメやイルカが描かれてした。

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ということで、梅ヶ枝町の巨大な擁壁の様子についてでした。

※壁面はこの位置です。

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2019年12月10日 (火)

国道5号線沿いにあったカフェ&バー「Bridge(ブリッジ) 」が寿司屋通りの上の方に移転オープンしています

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産業会館のある交差点からちょっと札幌寄りの国道5号線沿いにあった、カフェ&バー「Bridge(ブリッジ) coffee&swing」が移転してます。

移転先は寿司屋通りの上の方で、ちょうど小樽掖済会(エキサイカイ)病院の通りを挟んだ向かい側のビルに入ってます。

店名が、「大衆バルBridge(ブリッジ)」となってますね。

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建物の色が、旧店舗同様の青に塗られてます。

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新店舗は12月6日(金)に移転オープンしたようで、すいません、まだお店には行ってないので、店内の様子などは分かりませんが、これまでの店舗よりも席数も増えて、新しく和のエッセンスを加えたメニューも用意しているとか。

2013年12月にオープンした国号沿いのこれまでの店舗は、しばらくシャッターが閉まってましたが、どうやら11月15日で営業を終えていたようです。

今のところ、新店舗での営業時間はディナータイムの17:00〜25:00のようですが、近々ランチ営業も始める予定とのことです(店頭の表示には、ランチタイム11:30〜14:00となってますね)。

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もともと落ち着いた雰囲気ながらカジュアルで、美味しい料理をリーズナブルにワインなどとともに楽しめるお店で、ランチもやっていて人気だったので、新しいお店も楽しみですね。

※参照:Bridge(ブリッジ) coffee&swing - ホーム

 

ちなみに、こちらが国道沿いの旧店舗。すでにシャッターが閉まったままでした。Otaru_20191207-104438

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【関連記事】
カフェ&バー「Bridge(ブリッジ)coffee&swing」のディナータイムでイタリア料理を堪能してきました

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梅ヶ枝町のバス通り沿いの梅広会館と宮尾直治翁像

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先日、梅ヶ枝町方面に行く機会があって、梅ヶ枝町のバス通り(梅ヶ枝通りや祝津山手線と呼ばれてますね。市道名は「手宮川通線」)を歩いてきました。

この日はバスには乗らなかったのですが、この通り沿いにはバス停「梅広会館」があります。

(以下、写真は2019年10月5日撮影で雪はまだありません)
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で、こちらがそのバス停名になっている、梅広会館です。

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しっかりとした外観の、結構大きな会館ですね(梅ヶ枝町の「梅」と末広町の「広」ということでいいんですよね!?)。

で、梅広会館の入り口横には、胸像が建っているんですよね。

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そこには、「宮尾直治翁像」と書かれています。横には小樽市長安達与五郎の名前も。

すいません、勉強不足で宮尾直治氏のことは全く知らなかったので、この石碑に記された碑文の内容を後日しっかり読んでみました(以降、碑文を参照してます)。

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宮尾直治氏は、昭和12年7月に小樽警察署長の職を辞した後、梅ヶ枝郵便局長を努めながら民生福祉の向上に没頭し、以来30年間、ひたすら社会への奉仕に徹して活躍されたそうです。

保護司会、民生児童委員協議会、保健委員連絡協議会、社会福祉協議会、国民健康保健運営委員会、防犯協力会、郵政協力会、共同募金会、連合町会などなど、様々な公職につかれて、一つとして空名にしたのはないとのこと。

昭和40年10月24日、82年の生涯を閉じられ、市長はもとより、翁を知る多くの市民がこれを惜しみ、やがて敬慕の情が募って形になったのがこの像ということで、最初の祥月命日(昭和41年10月24日)にこの碑を除幕してます。

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ということで、梅ヶ枝町の梅広会館と、そこに建つ宮尾直治翁像についてでしたが、なるほど、こういう方もいらっしゃったのですね。勉強になりました(このような銅像は市で紹介してないのかな!?)。

※参考:安達市政と今は亡き忘れ得ぬ人々 (六) « そば会席 小笠原

 

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2019年12月 9日 (月)

野藤坂(のとざか)〜梅ヶ枝町のバス通り(祝津山手線)から上る急で短い坂道

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坂の街・小樽には、名前についた坂道がいくつかあります。

地図などに載っているようなよく知られた坂から、地元の方にしか知られていないような坂など、このブログでも、そのいくつかを歩いて紹介したりもしています。

その際、坂道の名前の由来などで参考にさせてもっらっているのが、小樽市HP内掲載の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」HTML版です。
小樽市 :おたる坂まち散歩

先日、そこで紹介されている坂道の中で、なかなか行く機会のなかった、梅ヶ枝町の「野藤坂(のとざか)」を上ってきました。

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(この写真は2019年11月28日撮影)

梅ヶ枝町のバス通り(梅ヶ枝通りや祝津山手線と呼ばれてますね。市道名は「手宮川通線」)の途中、ドラッグストアのツルハのすぐ近くから上っている、短いながらも急でまっすぐな坂道です。

(以下の写真は2019年10月5日撮影で、まだ雪はありません)
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(手前を横切る道路がバス通り)

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実は、この野藤坂についてはこれまで何度か行ってみたものの、「あれ?この坂道であっているのかな?」と、ちょっと悩んだりしたんですよね。

というのも、この坂の右手に、今はないのですが、もともと目印になる石碑が建っていたそうです。

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(坂の右手に石碑が建っていたそうです)

では、坂名の由来にもつながるその石碑について、小樽市HP内「おたる坂まち散歩」の野藤坂の記事から引用させてもらいます。

梅ヶ枝通りをしばらく行くと、左手に上り坂があり、坂の右手には自然石の立派な石碑が建っています。石碑には「野藤坂(のとざか)」とあり、その背面には「讃故小樽市会議員野藤常太郎(のとつねたろう)君之功績 昭和 14年10月 梅豊町会建之」と刻まれています。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第44話 野藤坂(のとざか)

ということで、石碑は議員だった野藤氏の地域への功績を顕彰するために、建てられたものだったようで、それで、この坂道が野藤坂と名付けられたのですね(野藤氏は昭和9年に市会議員(当時は市議会ではなく市会)に当選しているそうです)。

当時は梅ヶ枝通りと平行にある坂の上の道沿いに広がる住宅街に行く上り坂が少なく、この野藤坂のおかげで随分と便利になったそうです。

(坂を上りきったところ)
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(坂の上から右手に続く道)
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(坂の上から左手に続く道)
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(坂の上から振り返って見たところ)
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で、その石碑なんですが、いつ撤去されたのかは分かりませんが、現在はないんですよね。

当初、その石碑を目印に坂道を探したのですが、見つからずに戸惑ったのですが、小樽市HP内「おたる坂まち散歩」に掲載されていた写真を改めて確認して、この坂道が野藤坂だと分かりました。

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ということで、梅ヶ枝町の野藤坂についてでしたが、住宅街にあるこのような坂道にも、歴史があるのですね。

※参照:小樽市 :おたる坂まち散歩 第44話 野藤坂(のとざか)

 

 

※市道については、小樽市役所(小樽市建設部用地管理課)にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

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2019年12月 8日 (日)

稲穂大通りのLive Cafe & Dining Bar「A.LIVE」が移転するとのことで、現店舗はすでに閉店してます

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稲穂大通り(第一大通り)にあった、音楽のライブイベントでも人気だったLive Cafe & Dining Bar「A.LIVE」が移転するようです。

すでに、2019年11月23日(土)をもって、現店舗は閉店していますね。先日、お店の前を通ったら、お知らせの張り紙がありました(写真は2019年11月28日撮影)。

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12月中旬に花園町にてリニューアルオープンを予定していて、音楽ライブも継続するとのことですが、すいません、移転先などの詳細は未確認です。

2016年2月にオープンした「A.LIVE」ですが、その前は、「Dining Cafe 舎(やまきち)こんどう」というお店で、ここの建物は、平成7年に第8回小樽市都市景観賞を受賞していて、大正時代の建築ということでとても趣ある建物なんですよね。

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(正面には近藤商店という看板が掲げられています)
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※参照:小樽市 :第8回 小樽市都市景観賞作品

ということで、今後はこの建物がどうなるのか、というのも気になるところです。

A.LIVE - ホーム(Facebookページ)

※参考
・稲歩ワクワク感動マップ(稲穂大通商店会発行)
ベストママ | 小樽ジャーナル

【関連記事】
稲穂大通りの以前「舎(やまきち)こんどう」が入っていた建物にLive Cafe & Dining Bar「A.LIVE」がオープン
小樽の街が音楽で溢れるイベント「音座なまらいぶ小樽2017」が10月8日に開催されました

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2019年12月 6日 (金)

南小樽駅はバリアフリー化の工事中で跨線橋は撤去予定〜南小樽駅の景色を残すことができないかと市民有志が署名活動中

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現在、JR南小樽駅では、バリアフリー化の工事が行われています(以降はいつものように“南樽駅”と呼びますね)。

もともと「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想」というのが2017年に策定され、その中で南樽駅のバリアフリー化も計画され、すでにトイレが綺麗になり、多目的トイレも新たに設置されています。

※参照:小樽市 :南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想

そのバリアフリー化の一環で、エレベーターの設置や跨線橋が架け替えられる予定になっていて、その工事が進んでいるのですが、ここで気になるのが、古いながらも味わい深い風景を見せてくれている、現在の跨線橋の存在です。

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エレベーターを併設予定の新しい跨線橋が、現在の改札の位置からホームに向かって斜めにかけられる予定で、その新しい跨線橋ができると、現在の跨線橋は撤去されるということなんですね。

ちなみに現在、工事に伴い列車の停まる位置が変更になり、ホーム上の通路が変更になっているので注意です(仮通路は令和2年7月までの予定です)。

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現在の南樽駅の駅舎は、昭和33年(1958年)にできた古いものですが、その佇まいがとても趣があります。ただ、エレベーターはありませんし、実際に利用するにあたっては、何かと不便があるというのも事実なんですよね。

以前の記事「南小樽駅のバリアフリー化の工事が本格的に始まったようです。で、あの味わい深い跨線橋が…」でも書いたのですが、バリアフリー化で駅が利用しやすくなるのは、とても大切で嬉しいことですが、それとは別に、あの跨線橋がなくなってしまうことに対して、なんとも寂しい気持ちになるのも正直なところです。

市民有志が南小樽駅の景色を残すことができないかと署名活動中

南樽駅の跨線橋撤去に関しては、多くの方の想いがあると思うのですが、そんな中、小樽在住で小樽を拠点に活動しているミュージシャンの花男さんを中心に、小樽市民の有志が南小樽駅の景色を残すことができないかと、11月から署名活動を始めています。

花男さんは、もちろん駅のバリアフリー化には大賛成とのことなんですが、跨線橋を取り壊すのではく、補強などして残すような方向にできないか、そして、なんとか現在の南小樽駅の景色を残すことができないか、という思いで署名を始めたとのことです。

花男さんの想いは、オフィシャルブログにて、詳しく書かれています。
*みなさんへご協力のお願い* | 花男オフィシャルブログ「花男のはなたれ日記」Powered by Ameba
※こちらも読んでみるといいかもしれません
南小樽駅の風景を守りたい。 | 花男オフィシャルブログ「花男のはなたれ日記」Powered by Ameba

このことは、2019年11月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄や小樽ジャーナル「南小樽駅の風景を残して!市民が署名活動」でも取り上げられました。

署名は、11月1日からネットの署名サイトChange.orgで行われています。
満開の桜と古い跨線橋~私たちの「南樽駅」の風景を残してもらえませんか? · Change.org
※署名後、有料300円での拡散の案内が表示されますが、有料支援はぜず賛同のみでも大丈夫とのことです。

署名は12月末まで集めて、2020年1月早々にJR北海道と小樽市に届ける予定だそうです(花男さんのサイトによると、署名用の紙面データもあるそうです)。

工事はすでに始まっています。できるだけ早くバリアフリー化を望む方は多いでしょうし、署名に反対意見もあるでしょう。いまさらという声もあるかもしれません。

それでも、もし何かいい方法があればと、こうやって行動を起こすこと、そして、南樽駅の跨線橋のある風景への想いを伝えるということは、大切かもしれませんね。

花男さんの行動力は、すごいなと思います。

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(現在の工事のお知らせ)
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2019年12月 5日 (木)

12月3日・4日の小樽は厳しい寒さで雪も積もってます〜4日は最低気温マイナス7.3℃、積雪深14cmを記録

本日は天気の話です。
12月入って、待ってましたとばかりに、こちら小樽は冬らしい天候になってます。

12月3日(火)から厳しい冷え込みとなり、4日(水)には最低気温マイナス7.3 ℃(7:18)を記録し、この冬一番の寒さとなりました。ちなみにこの日は、最高気温もマイナス4.7℃と、もうこれは真冬の寒さですね。

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※参照:気象庁|過去の気象データ検索

この間、雪も降り続いていて、4日の朝には積雪深14cmを記録してます(5日深夜の0時の段階でも、なおも積雪深14cm)。

この雪で、4日は雪かきに追われた方も多かったのではないでしょうか。

(すいません、街中の写真がないので、4日の雪かき途中の写真です)
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実は12月2日の小樽は雨で、その段階では雪はなかったのですが、翌日3日には雪がどっと降って一面雪景色と、1日で景色が一変してしまいました(正直、こうなると、2日までに撮影した雪のない景色の写真って、ブログに載せにくくなってしまいます…汗)。

この寒さはもうしばらく、今週末くらいまでは続く予報ですが、雪は落ち着きそうです。ってまあ、12月ですから、寒くはなりますよね。

来週中頃は、また気温がぐっと上がりそうなので、今回積もった雪がどこまで溶けるか。もしくは溶けないで根雪になるのか。どうでしょうかね。

※参照:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

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2019年12月 4日 (水)

ニュースより/小樽の令和元年度上期の観光客数は396万9,700人。対前年度比1万4,800人増(100.4%)

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観光の街・小樽には、毎年、どのくらいの数の観光客の方々が訪れているのかというのは、こうやって地域ブログを書いている私も気になるところですが、小樽市は11月29日(金)、令和元年度(2019年度)上期の観光入込客数等を発表しました。

※小樽市からの発表は小樽市HP内の小樽市 :令和元年度【上期】小樽市観光入込客数の概要に掲載されています。
※参照:・2019年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

小樽市の令和元年度(2019年度)上期の観光入込客数

発表によると、令和元年度(2019年度)上期(4月~9月)の観光入込客数は396万9,700人で前年度に比べて1万4,800人増(100.4%)とのことです。

道外客数については、様々なPR活動の効果もあって、対前年度比105.3%の183万5,600人となった反面、道内客数は対前年度比96.5%の213万4,100人となってます。

宿泊客数は、対前年度比110.2%の46万2,800人で、宿泊施設の増加が一因と考えられています。中でも外国人宿泊客数については、対前年度比102.2%の9万2,673人で、7年連続で過去最高を更新したそうです。

国別の宿泊者数では、日韓関係悪化の影響によって、韓国が対前年度比78.7%の1万9,707人と減少しているものの2年連続でトップで、平成30年12月に新千歳空港との直行便が就航されたフィリピンが対前年度比284.5%と大幅増となっています。

トップの韓国に続いては、2位中国、3位台湾、以降、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、アメリカ、オーストラリア、フィリピンとなっていて、ほぼ倍増したオーストラリアは札幌で開催されたラグビーW杯の影響と考えられ、その他の欧米諸国からの宿泊者数も増加したとのことです。ラグビーW杯、すごいです。

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ということで、小樽の令和元年度(2019年度)上期の観光入込客数等についてでしたが、こうやってたくさんの方が小樽を訪れてくれるのは、嬉しいことですね。そして、訪れてくれた皆さんが、また来たいと思ってくれるような、そんな魅力ある街・小樽でありたいですね。

※関連ニュース:上期観光入込客数発表 小樽市長定例会見(小樽ジャーナル)

【関連記事】
ニュースより/小樽の平成30年度上期の観光客数は395万4,900人。前年度に比べ13万2,300人減少(96.8%)
ニュースより/小樽市の2018年度(平成30年度)観光入込客数は781万4,200人で対前年度比24万7,400人減も宿泊客が増加

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2019年12月 3日 (火)

緑第一大通り沿いの人気のパン屋さん「まる谷製パン」でクロワッサンやらバケットやら〜そして、ビックリのお話が!?

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緑町のバス通り、緑第一大通り沿いにある人気のパン屋さん「まる谷製パン」(○の中に「谷」と書いて、まる谷製パン)に、少し前なんですが行ってきました。

お店の場所は、バス停「市民会館通」のすぐ近く、木の外壁が目に留まる店舗で、入り口はガラス張りになっています(ちなみに、ここは以前、人気のケーキ屋さん「洋菓子あらや」があった場所ですね)。

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中に入ると、木目を生かしたシンプルな店内で、カウンターには人気のクロワッサンやバケットのほか、美味しそうなパンがたくさん並んでいます(※店内は撮影禁止のため、店内写真はありません)。

まる谷製パンは、もともと妙見市場内で「妙見マルシェ」として営業していたパン屋さんで、2016年8月にここに店名も新たに移転オープンしたんですよね。

私もここのパンが大好きで、といってもいつもクロワッサンばかり買ってるのですが(汗)、そのクロワッサン系のパンのほか、ハード系のパンも人気があるようです。

この日は、クロワッサン(200円)の他、バケット(300円)、ラムレーズンと練乳のパン(240円)、そして、レーズンとくるみのパン(300円)を買ってきました。

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すいません、クロワッサンはすぐ食べちゃって、ちゃんとした写真を撮り損なったのですが、相変わらず、外がパリパリサックサクで中がもっちりしっとり味わい深くて、やっぱり美味しかったです。

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バケット、レーズンとくるみのパンは、食事パンとしてしっかり美味しくいただきました。

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バケット生地のラムレーズンと練乳のパン。この組み合わせって合いますね。

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実は、お店に行ったこの日は、連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の取材で、緑第一大通りを巡っていたんです。※その様子については、ぜひ、2019年11月号(Vol.48)「緑第一大通りを歩く」をどうぞ。

で、その際に、まる谷製パンは個人的に好きで、人気のお店でもあるので、スペースはほんのちょっとですが小樽チャンネルマガジンでも紹介したいと思い、少し話を聞かせていただいたんです。

すると、なんと衝撃のお話が!!(って、小樽チャンネルマガジンですでに書いているのですがね…)

なんと、まる谷製パンは2020年春に移転予定

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なんと、まる谷製パンは、来年(2020年)の春にはここ緑町の店舗での営業を終了して、朝里川温泉地区に移転予定とのことなんですって!!

これはびっくりしました!?

詳しい日程はまだですが、移転自体はもう決まっているとのことで、朝里川温泉地区に移転すると場所的にそうそう行けなくなるという方は、今のうちですね。

※このことについては、掲載許可をいただいて、小樽チャンネルマガジンと当ブログに掲載させていただいています。

おわりに

ということで、緑第一大通り沿いの「まる谷製パン」のパンは、やっぱり美味しかったです。

来春に移転予定ということで、私も朝里川温泉地区となると、なかなかいく機会がなくなると思うので、今のうちにちょくちょく買いに行きたいと思います。

【お店情報】※情報はお店の方に聞いた、2019年10月時点でのものです。
営業時間:8:00~17:00
※パンがなくなり次第閉店(売り切れになることも結構あるようです)
定休日:日・祝日
※駐車場はありません。

【関連記事】
妙見マルシェ改めマル谷製パンが緑町の旧洋菓子あらやの建物に移転オープン
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年11月号(Vol.48)が発行・配布!!連載中の歩くシリーズ、今回は「緑第一大通りを歩く」です

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2019年12月 2日 (月)

市立小樽美術館で開催していた切り絵作家・高橋悦郎さんの「切り絵小樽建物展」を見に行ってきました(すいません、展示はもう終了してます)

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市立小樽美術館の1階市民ギャラリーで、11月28日(木)〜12月1日(日)までの期間で開催していた、市内在住の切り絵作家高橋悦郎さんの作品展「切り絵小樽建物展」を見に行ってきました。
※すいません、展示はもう終了してます。

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※参照ニュース
小樽の建物を切り絵に!髙橋悦郎展(小樽ジャーナル)
・2019年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

新聞のニュースによると、小樽育ちの高橋悦郎さん(79)は、釧路管内浜中町で教諭をしていた1972年に、美術教諭から切り絵を教わってのめり込み、その後も独学で続け、小樽に転勤後も街歩きをしながら制作を続けてきたそうで、そこには古い建物が消えていくのが寂しく、切り絵で残そうという思いもあったそうです。

これまで約800枚の作品を制作してきたそうで、今回は、その中から小樽の建物約200点を展示していました。

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展示は、公共機関の今昔・銭湯の今昔・子どもを育てる建物・歴史的な私邸・金融機関の今昔・神社・仏閣・教会・再利用の倉庫と工場・飲食の建物・飲食以外の建物、の9つに分けて展示されていました。

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とにかく、市内のあらゆる建物を切り絵で制作していて、その中にも今はもうない建物や、姿を変えた建物などもあって、もちろん、その精巧かつ味わい深い切り絵の素晴らしさに加えて、街の記録としてもとても興味深いものでした。

私は最終日の終了間際の時間に行ったのですが、その時間もたくさんの方が来場していて、熱心に作品に見入っていました。

(デパートの丸井にニューギンに大国屋もありました)
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(展示以外にも、まだまだファイルした切り絵がたくさんありました)
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そうそう、高橋悦郎さんの作品に「小樽切り絵カルタ」というのがあるのですが、これ、都通りの通り沿いに掲示されている、大きな看板で見ることができます。

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(入り口に展示されていた小樽切り絵カルタ)
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(都通りに掲示されている小樽切り絵カルタ)
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ということで、市立小樽美術館で開催されていた、切り絵作家・高橋悦郎さんの「切り絵小樽建物展」の様子でした。

※関連ニュース
切り絵小樽建物展(11/28~12/1 市立小樽美術館市民ギャラリー) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2019年12月 1日 (日)

ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の大規模改修工事の本年度の再入札を断念

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先日、ちょっと気になるニュースがありました。それは、小樽市が旧日本郵船(株)小樽支店の大規模改修工事の本年度の再入札を事実上断念したというニュースです。

2019年11月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、現在、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を実施するために、2018年11月4日から長期休館中なんですよね。

入札のことやその経緯については、正直よく分からないのですが、工事の工法や予定価格を見直しているものの、本年度中の再入札は時間的にも難しいと断念したとのことです(1回目の指名競争入札は3つの共同企業体が直前で辞退し、8月の再入札時は参加はなかったとのこと)。

ここで気になるのは、これによって、もともと2022年3月頃に再開予定だった、工事後の一般公開が延期になってしまいそう、ということです。

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歴史的建造物が建ち並ぶ北運河周辺地域の中でも、ひときわ重厚で威厳を放つこの旧日本郵船小樽支店は、小樽を代表する歴史的建造物でもありますし、やっぱり少しでも早く、しっかりとした修復工事の後に一般公開をしてもらいたいですね。

※参考:小樽市 :重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店

【関連記事】
国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります

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