ニュースより/小樽市内の路線バスの運賃が2020年春に20円値上げ
小樽市内の路線バスの運賃が、来年(2020年)4月に値上げされるというニュースがありました。
2019年11月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されたこのニュースですが、値上げ幅は20円。つまり、現行の均一区間の料金220円が240円になる予定、ということです。
ニュースによると、現状の運行実績ではバス事業者の赤字が解消できず、将来の路線維持のための値上げということですが、値上げ後もまだ、赤字が見込まれるそうです。
今回、30円値上げすれば黒字に転換する見通しだったものの、現運賃から10%を超える値上げは利用者負担が大きいとの判断から20円にとどめ、赤字分は国や市の補助、そして、利用者増を期待して賄おうとしているとのこと。
先日の消費税10%に上がった際は、中央バスの市内均一区間の運賃に関しては据え置きだったので、喜んでいたのですが、やはり経営は厳しいのですね。
6年ぶりとなった今回の値上げですが、ニュースでは近年の値上げの状況が掲載されていました。
1999年5月に200円→2008年5月に210円→2014年4月(消費税8%増税時)に220円、となっていて、今回はそれ以来ということです。
私はあちこち小樽巡りをする際には、バスを利用することが多いので、値上げは正直厳しいのですが、市内のあちこちにバス網が行き渡っている小樽では、バスは市民にとって重要な移動手段なので、なんとか路線維持はお願いしたいですね。
※値上げを届けるバス事業者は、北海道中央バス、ニセコバス、ジェイ・アール北海道バスの3社。
※北海道中央バス
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