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2019年10月10日 (木)

ニュースより/妙見市場が老朽化と店舗数減少で来年(2020年)にも閉鎖される見通し

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ついにきてしまったか…、というニュースです。

妙見市場が、来年(2020年)にも閉鎖される見通しというニュースが、2019年10月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

閉鎖時期は、建物を所有する市が各店と最終調整をしているそうですが、来年(2020年)3月がめどになっているとのことです。

う〜ん、確かに近年の妙見市場は店舗数もめっきり減って寂しい状況だったんですよね。

ただ、現在は5店舗が入っているということで、2年前には常設店舗が2店舗にまで減ったものの、そこから盛り返してきて、最近は定期的にシビックマーケットが賑やかに開催されるなど、活用の道が模索されていたようなのですが…

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於古発川(おこばちがわ)の上に建って、カマボコ型の外観が特徴の妙見市場は、かつてはA・B・C棟と3棟あったものの、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業しています。

現在の建物は1964年に建てられたものということで、確かに建物の老朽化もかなり進んでいるんですよね。

ニュースによると、川の上での建て替えは河川法の規定により困難とみられていて、維持管理費も年150万円に対して賃料収入が60万円余りということなんですね。

閉鎖時期については、来年3月めどではあるものの、移転方針の各店舗の移転先が決まるまで、市場の営業は続けられるようにするそうです。

妙見市場の歴史については、戦後、於古発川(おこばちがわ。この辺りからは妙見川と呼ばれます)の川べりに露店を開いたのが始まりとのことで、その後、立ち退きを求められた際に、川の上に建物を建てたのだそうです。

昭和37年(1962年)に洪水で建物が流されるという災難があった後、昭和39年(1964年)に現在のカマボコ型の建物ができたそうで(参照:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)、当初はA・B・C棟と3棟あり、100店が軒を連ねたとか。

その後、2012年にA・B棟が解体され、C棟のみになったというのは、前述の通りです。

小樽の市場は、一昨年(2017年)に入船市場が、昨年(2018年)には手宮市場が閉鎖しているので、厳しい状況が続いています。

ちなみに、妙見市場以外の現在の小樽市場連合会参加の市場は、南樽市場、新南樽市場、三角市場、中央卸市場、中央市場、鱗友朝市の6店舗です。

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妙見市場A・B棟の解体工事

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コメント

こんにちは、お久しぶりです。といっても私は一方的に毎日訪問していますが・・・(笑) 小梅太郎さんのブログで小樽の様子や変遷がよく分かります!妙見市場、この佇まいが失われるのは哀しいですね。スゴイ勢いで変わっていく小樽の様子をこれからもよろしくお願いします。

投稿: ままお | 2019年10月10日 (木) 16時14分

小梅様。妙見市場C棟閉鎖、寂しく残念な話しですね。子供の頃、母に連れられて姉と一緒に、全盛期の妙見市場には、よく行ったものです。現在の天理会館のある場所、随分昔にはガラナやアイスで一息つけるお店があって、そこにも何回か入った事を覚えています。妙見市場の三棟には、本当に色んなお店があり、買わなくとも、店頭をウィンドウ・ショッピングするだけで、楽しかったです。C棟からA棟を抜けて、歩道橋を渡り、ニューギンや三幸に行って、お昼御飯を頂いたりもしました。幼い頃に馴染んでいた風景が喪われて行くのは、何ともいたたまれないですね。良き時代の小樽の灯火が、また一つ、消えてしまいました。

投稿: 多摩HT | 2019年10月10日 (木) 20時50分

ままおさん、こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます!
妙見市場はその立地、外観からして珍しくて味わいがありましたしね。寂しいですね。
変わっていく小樽の様子を、これからも書き留めて行きますので、よろしくお願いします。


多摩HTさん、こんにちは。
ついに妙見市場閉鎖の見通しということで、なんとも残念です。
全盛期の妙見市場、私は知らないのですが、3棟にびっしりお店が入って、大変な賑わいだったそうですね。
なるほど、長い妙見市場を抜けて、歩道橋を渡ってニューギン方面に。いいですね!!
妙見市場は、多摩HTさんにとっても、思い出深い市場だったのですね。
市場は小樽の特徴の1つでもありますし、昔ながらの風景が失われていくのは、本当に寂しいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2019年10月11日 (金) 14時28分

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