ニュースより/手宮地区の錦町の通称「能島通り」に、新しくホテルが開業予定!?
手宮地区の錦町に位置する通称「能島通り」に、新しくホテルの開業が予定されているというニュースがありました。
2019年10月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、ニュースによると、ホテル事業を展開するフタガワ(兵庫県加古川市)が、能島通りの駐車場などの跡地にホテルを建設するとのことで、来年(2020年)5月の開業予定とのこと。
計画では、工期が短くと低コストのコンテナ建築による、本館と別館からなるホテルで、計32室を備える予定とのことです。素泊まりのみになる予定から、近隣飲食店への経済波及効果も期待しているとのことで、ホテル名は未定です。
場所については、ニュースによるとこちらだと思うのですが…
ちなみに、錦町にある能島通りは、幅広で急な坂道「十間坂」の先の交差点から続く通りで、通りの名前は、かつてこの地を整備し、私道も一般道として提供した、大地主の能島家に由来します。
※詳しくはこちらの記事をどうぞ:手宮地区の「能島通り」を歩く
で、実際に建設予定地に行ってみると、ネットで囲われたここかな?
看板とかがまだなかったので、特定できなかったのですが、おそらくここですね。結構、広い敷地になってます。
ここにかつて何があったのかは分からないのですが、以前来た時は駐車場とか空き地だったのかな。
ところで、少し前の5月末に、3月で閉店した手宮市場がホテルとして生まれ変わるというニュースがありました。
※詳しくはこちらの記事をどうぞ:ニュースより/2018年3月で閉店した手宮市場がなんとホテルとして生まれ変わる!?
手宮市場といえば、今回の能島通りに建設予定のホテルの場所のすぐ近くです。
当時のニュースによると、現在の外観はそのまま残して改修し、年内にもホテルとして開業する予定ということで、今回、一緒に見に行ったところ、う〜ん、特に工事が進んでいる感じはなかったのですが、進んでいるのかな。
ということで、今年になっていきなり手宮地区にホテルが2軒建設予定ですが、手宮地区は、現在の観光スポットのメインとなっている小樽運河の北側の、北運河と呼ばれる地区の近くでもありますよね。
静かで落ち着いた雰囲気の北運河は、かつての運河の風景を今に残し、周辺には国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店や運河公園、歴史的建造物の倉庫群に市場の鱗友朝市、そして、小樽市総合博物館本館などといったスポットもあって、この一帯は新たな観光スポットとしての可能性も期待されています。
手宮地区のホテル建設が、手宮地区の活性化につながるように、うまくいくといいですね。
※参照ニュース
・2019.10.2北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・小樽・能島通りにホテル建設へ 地域経済活性化に期待 - 小樽経済新聞
【関連記事】
・ニュースより/2018年3月で閉店した手宮市場がなんとホテルとして生まれ変わる!?
・手宮地区の「能島通り」を歩く
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コメント
手宮地区出身の者です。つい懐かしくなってコメントさせていただきます。
能島通りのホテル建設予定地らしき場所にはコープさっぽろがあったのですが今は無いのですね。
投稿: おたるっこ | 2019年10月13日 (日) 07時49分
おたるっこさん、こんばんは。
おたるっこさんは手宮地区出身なのですね!!
古い地図を見ると、建設予定地の隣がコープさっぽろだったようですが(3枚目の写真の手前左の空き地)、もうすっかり空き地です。
このブログでも、時々手宮地区の様子を掲載しますが、ずいぶんと変わってしまったようですね…
投稿: 小梅太郎 | 2019年10月14日 (月) 03時09分