入船通りと市道「入船線」についての覚え書き
入船町というと、山側から海側まで長く広い範囲に広がる町ですよね。
その町中を山側から海側へと通り抜ける、バス通りにもなっている通りがあります。
その通りをよく「入船通り」と呼んでますが、では、入船通りの範囲はいったいどこからどこまでだろう!?
感じとしては、入船十字街から海側の通りを指すことが多いようにも思うのですが…
そこで、道路のことということで、小樽市役所を訪ねて聞いてきたところ、結論から言うと、入船通りは通称になるので、その正確な範囲というのは分からなかったのですが、このあたりの通りは市道で「入船線」という名称が付いているということなんですね。
では、その市道入船線の範囲はというと、海側がメルヘン交差点を越えた臨港線のさらに先の道路が端で、そこから山側は入船十字街を越えた先にある、入船小公園の脇の道路に入ったところまでとのことで、Googleマップに入船線にマークをつけると、次のようになります。
なるほど、入船線は入船十字街〜メルヘン交差点間より、もうちょっと延びているんですね。
※入船線の入船小公園からさらに山側のバス通りは、市道入船南線という名前で、松ヶ枝町に入って、バス通りも通り過ぎて、喫茶店ルナパークまで続くそうです(一部道道を挟みます)。
ちなみに、入船十字街を境に、海側は入船1丁目となり、観光客で賑わうメルヘン交差点まで続く入船通り沿いに細長く1丁目が続いていて、山側はもうすぐ天狗山というところまで、広範囲に2〜5丁目まで広がっているんですよね。
実は私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2019年9月号(Vol.46)が現在発行されていて、今号のテーマは「入船通りを歩く」なんです。
記事では、入船通りの入船十字街からメルヘン交差点まで、つまり入船1丁目を歩いて、その周辺の興味深いスポットを紹介しています(入船陸橋などを紹介してます)。
で、その記事を書く際に、入船通りと入船線のことを調べてみたというわけなんです。
聞きにいった市役所で、入船線について色々と教えていただいたので、今回、記録も兼ねてブログに書き留めておきました。
※市道の名称や位置は、市役所の建設部用地管理課にて教えてもらいました。今回も個人のために対応していただき、どうもありがとうございました。この場を借りてお礼させていただきます(参考:小樽市 :市道に関することについて)。
【関連記事】
・フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年9月号(Vol.46)が発行・配布中!!今回はちょっと趣旨を変えて「入船通りを歩く」です
古い記事ですが、こんな入船通り関連の記事もありました。
・入船十字街/国道5号線と入船通りの交差点
・入船通り/南小樽駅下方面の古い建物
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コメント
毎日、楽しく拝見させて頂いている、元小樽市民です。
先日、久し振りに三川屋(小樽・花園)で野菜炒め定食を…
と思い伺ったところ、お店の入り口に張り紙が(・。・;
「暫くの間、お休みさせて・・・」と言う様な内容だったと思いますが、とても心配です。何か詳細をご存じですか?
投稿: あずき | 2019年10月 1日 (火) 09時59分
あずきさん、こんばんは。
いつも読んでいただき、どうもありがとうございます!
で、なんと三川屋が!?
すいません。全然知らなくてびっくりしました。情報も持ってないです。
コメントをいただいて、私もお店を見に行って張り紙を見てきました。
まずは、当ブログでもこの情報を投稿しようと思いますが、ちょっと心配ですね。
情報をどうもありがとうございます。
投稿: 小梅太郎 | 2019年10月 2日 (水) 03時09分