小樽文学館にて企画展・Deep小樽展「写真を読む」が開催中(9月29日まで)〜Deepな小樽の写真の数々に見入ってきました
市立小樽文学館で、とっても気になる企画展が開催されています。
Deep小樽展「写真を読む」
~レンズが捉えた町の姿 心象と現象が織りなすもの~
開催期間は、8月24日(土)〜9月29日(日)までで、時間は9:30~17:00まで(入館は16:30分まで)です。
9月の残りの期間中の休館日は、9月17・18・24・25日になってます(通常は月曜休館ですが、祝日の16・23日は開館してます)。
この企画展は、小樽写真研究会の結成30周年を記念して、会員がこれまで小樽の各地区をテーマとして撮り続けてきた写真などを展示してます。
小樽写真研究会は、1989年(平成元年)に結成され、年に1度の「堂堂展」をはじめ、2003年から「Deep〜」という企画で小樽のある地区をテーマに、会員が各自の視点で撮影した写真を発表し続けているんですね。
その写真たちは、観光や歴史的といったものとは全く別の、見ていると、本当にDeepな小樽がそこに写っています。
けど、“あっ、ここ知ってる!!”とか、“こんな風景、見たことあるような!?”とか、小樽の日常のふとした風景を切り取ったその写真たちは、なんとも言えず、見覚えのあるような、懐かしいような、じっくりと見入ってしまう写真ばかりです。
そうか、そうやって写真を見て、そこに表現されている、各地区のその場所や背景、時代や時間を読むのかな。
今回は、地区別の展示以外にも、船見坂や小樽運河・中野植物園などといった分類で写真を見せていたり、写真の他にも、写真展のダイレクトメールやパンフレット、その他の関連資料なども展示されていて、とにかく見応えのある企画展です。
9月15日(日)・22日(日)には、ギャラリートークもあるようです(※参考:小樽市 :特別展・企画展のお知らせ)。
私はなんだかとても気になっていたので、実は始まってすぐに見に行ったのですが、期間中にもう一度、じっくりと見に行きたい、そんな企画展です。
※入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:小樽市 :市立小樽文学館
※参考
・レンズが捉えた町の姿“Deep 小樽展” 8/24開幕
・市立小樽文学館「小樽写真研究会 Deep小樽展8/24~9/29日 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
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コメント
小梅さん、こんにちは。
うわー!この展示行きたかったなあ(涙)
30日から小樽に帰省するんですが、29日までなのですね!
ショック!
今回は、中野植物園(50年ぶり)やら小樽公園、できれば塩谷・蘭島にも行きたいと思っています!
小樽も老舗の閉店など寂しいニュースもあるけど、変わらない景色が残っていることに感謝しながら、じっくり歩いてくるつもりです。
いつも貴重な記事をありがとうございます。
投稿: アオサギ | 2019年9月12日 (木) 10時29分
アオサギさん、こんにちは。
そうなんです、この企画展は29日までなんですよね。
帰省されるのですね。
中野植物園、小樽公園、そして、塩谷・蘭島と行かれる予定なのですね。なくなるお店、変わっていく風景もありますが、確かに、変わらぬ景色もそこにあります。充実した時間になりそうですね。
最近、塩谷に行ってきましたが、塩谷も面白い地区ですね。
ブログの記事が、何かお役に立てば嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2019年9月12日 (木) 11時44分