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2019年8月 8日 (木)

長橋のむつみトンネルの地下歩道〜トンネルの途中に入り口!?線路の下を通って地上とむつみトンネルをつなぐ通路

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長橋の旧国道(長橋大通り)と、国道5号線の長橋バイパスをつなぐ長橋小学校通に、むつみトンネルというトンネルがあります。

場所は旧国道沿いの長橋小学校のすぐ先の交差点を曲がるとあります(むつみトンネルについては、こちらの記事を:長橋の旧国道と長橋バイパスを繋ぐ長橋小学校通の「むつみトンネル」の様子)。

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さて、旧国道側からこのむつみトンネルにくると、暗いトンネルの両側が、結構広い歩道となっています。

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ちょっと暗くて歩くのは怖いのですが、トンネルの右側の歩道部分を歩いていくと、すぐに右の壁にぽっかりと、通路の入口(出口!?)があるんですよね。

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これ、トンネルの途中にですよ!!

って、これがどこに繋がるのか、なんの通路なのかとかの表示もなく、あまりに怪しくて、いきなり出くわすと、その先に行くのをためらうレベルです。

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このなんとも不思議な通路に実際に入ってみると、すぐに急な長い階段があります。

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(階段が続きます)
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(階段を見下ろす)
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この結構長い階段を上っていくと、外の明かりが見えてきます。

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そして、地上に出ると、すぐ目の前が線路なんですね。

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(あっ、列車だ)
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つまり、むつみトンネルも線路を渡る(くぐる)ためのトンネルですが、この通路も線路の下を通って地上に出るというわけですね。

外に出てもさらに階段があって、そこを上っていくと、一般道路に出ます。

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(今出てきた階段部分は入り口がドームに)
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(道路に出ました)
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(目の前の線路の下にもぐったことになるんですね)
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なんとも不思議な通路というか階段でしたが、これ、反対に今出てきた地上側から見ると、道路から階段を降りて地下に潜って行くので、私がこのブログでもいくつか紹介している、地下歩道の一種と考えてもよさそうですね。

ということで、これまでの地下歩道には名前が付いていたのですが、ここにはないようなので、とりあえずこの通路を“長橋のむつみトンネルの地下歩道”と呼ぶことにします。

ところで、地上の一般道路側からの入り口は、いったいどこ!?という感じなので、地図を載せておきますね(線路と交差している道路のグレーの部分んがむつみトンネルです)。

地図を見ると、この地上の入り口の位置から旧国道側に出るには、ぐるっと回ってむつみトンネルの長橋バイパス側から入っていかないといけないので、かなり遠回りにはなるんですよね。どのくらい利用者がいるのかな。

実は今回、最初はこの地上の一般道路側から入っていき、階段を降りて、トンネル内に抜けたのですが、いかにも怪しいトンネル内の入口を目にして、もう一度戻って、階段を上って地上に出て、その様子をブログ記事を書いてみました。

もちろん、むつみトンネルの地下歩道は、今回初めて通ったので、最初に階段を降りてトンネルに出た時は、相当ビックリしました。こんなところに!!って。

そういえば、小樽の地下歩道といえば、多くの場所で壁画が描かれているのですが、ここにはなかったですね。そして、多くの地下歩道が車道をくぐるのに対して、ここは線路の下をくぐっています(線路の下をくぐる地下歩道には砂留地下歩道があります)。

いつもの地下歩道とはちょっと異なりますが、こういうのもあるんですね。

以上、長橋のむつみトンネルの地下歩道の様子でした。

【関連記事】
※長橋地区関連の記事はカテゴリー「長橋地区」にまとめてます。
※地下歩道関連の記事はカテゴリー「小樽の地下歩道」にまとめてます。


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コメント

小梅太郎さん、こんにちは。
長橋のネタにはついコメントしたくなってしまいます。

この通路にどのぐらい利用者が…ということでしたが、私の小学校の同級生とその家族は、普通に通学や通勤に利用していました。階段を上がりきったところの写真に顔見知りの家がちらりと映っているのですが、まさにこの辺り、線路をまたいで旧国道側に降りてくるのに長橋十字街も平尾踏切も遠周りになってしまうという住民が使っていると思います。
最寄りバス停で長橋小学校を使えますし、便利らしいです。

ただ、当時はむつみトンネルとこの通路内での痴漢の警戒情報を結構耳にしていたので、利便性の一方で安全性は??という印象があります。最近はどうか分かりませんが…。

投稿: まかろん | 2019年8月 9日 (金) 13時33分

まかろんさん、こんばんは。
長橋ネタを少し続けてます。コメント大歓迎です!
やっぱり、近隣住民の皆さんは、この通路を普通に利用されているのですね。
この通路は旧国道側に行くのに便利そうですものね。
そうですね、確かに1人で歩いていて、ちょっと心細かったですし、ちょっと怖さもありました(・_・;

投稿: 小梅太郎 | 2019年8月11日 (日) 00時14分

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