新富町の住宅の間を流れる小さな川「潮見台川」の様子
5月下旬に新富町をあちこち巡ってきたのですが、その際、今まで気づかなかったのですが、国道5号線から海方面に向かう数本の道路を横切るように、住宅の間を小さな川が流れていました。
※地図は文末に掲載したので、参考にしてください。
ちなみに、新富町というと、南樽市場の住所が新富町になりますね。で、実は、連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)で、2019年6月号(Vol.43)は“新富町を歩く”だったのですが、それであちこち歩いてきたんです。
で、小樽チャンネルマガジンの記事でも、今回のこの小さな川について少し触れているのですが、この小さくて水路のような川は、どうやら潮見台の高台方面から流れてくる潮見台川になるようです。
高台から流れてきた潮見台川は、国道5号線の下を横切って新富町に入り、住宅街の間を流れて、その先で南樽市場の下に入って、勝納川に合流しているんですね。
私もこの小さな川がこんな住宅街の中を流れているというのは知らなかったので、とても興味深くて、ついつい川沿いを歩いてしまいました。
もともと、このあたりの勝納川流域は、町が作られたのも古くて、ちょっと懐かしい感じのする住宅街なのですが、そこを流れるこの小さな川が、なんだかこの辺りの静かでちょっと懐かしいような下町感を一層漂わせていました。
ということで、新富町の住宅の間を流れる小さな潮見台川の様子でした。
そうそう、この潮見台川について、最初はここが何川なのか、なんとなくは思い当たっていたのですが、ちゃんとは分からなかったんですよね。
で、その後、市立小樽図書館に行って、その旨説明して協力してもらい、ゼンリン住宅地図(201806)や小樽市津波ハザードマップ(港湾地区)などで、潮見台川と確認することができました。
市立小樽図書館の担当者様、どうもありがとうございました。
【関連記事】
・フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年6月号(Vol.43)が発行・配布されています。連載中の町を歩くシリーズ、今回歩いてきたの新富町
・潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る
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