住吉神社の境内がすっかり綺麗になってます〜鎮座150年の記念事業による参道の改修工事などが終了
6月下旬に、小樽総鎮守の住吉神社に行ってきたのですが、すっかり境内が綺麗になっています。
これ、昨年(平成30年)から行われていた、住吉神社の鎮座150年の記念事業による、参道の改修工事などが終了したんですね。
明治元年(1868年)に創建された住吉神社は、平成30年が鎮座150年の節目の年となることから、記念事業が実施されていたんですよね。
手水舎前には、住吉神社鎮座百五十年祭記念事業の顕彰碑が新たに建立されていました。どうやら6月にできたばかりのようですね。
この工事によって、まずは参道に3箇所ある急な階段の幅が広がって、勾配が緩やかになり、上り下りが以前に比べてずいぶんと楽になりました。そういえば、冬に初詣に来た時、階段の一部にはロードヒーティングも設置されてましたね。
以前は玉砂利が敷き詰められていた社務所前と手水舎前の参道は、石畳へと改修工事が行われて、このために参道の見た目がなんだかスッキリと綺麗に見えているんですね。
社務所から手水舎へは、階段横に迂回路になる緩やかなスロープの副参道ができていて、鳥居も建っています。
手水舎から社殿への階段の途中にも迂回路ができてました。
工事は終わっているのですが、現在、整備されたこの副参道に鳥居を建立する事業を行っているそうで、協力をお願いしているとのことです。
住吉神社のサイトに掲載されていたのですが、30基限定の鳥居が副参道にずらりと並ぶそうですよ。
※参照:副参道鳥居奉納事業
また、国道5号線沿いの大鳥居の横には、これまでなかったパネルが設置されていました。
近づいて見てみると、「小樽を築きあげた先人たちの想い」というタイトルになっています。計画されていた“鳥居・灯篭・石段等奉納した先人達を顕彰する事業”の一環のようです。
横に書かれているのは、ん?Wi-Fiも繋がるようですね。
住吉神社の鳥居や灯篭などには、かつて小樽の繁栄に大きく寄与した経済界の重鎮や豪商らが奉納したものが多くあるんですが、パネルでは、その中でも代表的な第一鳥居の廣海二三郎と大家七平、第二鳥居の野口吉次郎、大きな灯篭の板谷宮吉が紹介されています。
ちなみに、こちらが野口吉次郎の第二鳥居。
大きなこの灯篭が、板谷宮吉。
※こんなページも作られてました:小樽住吉神社 | 鎮座百五十年祭記念事業 | 小樽を築きあげた先人たちの想い
すっかり整備された住吉神社。これで、お参りもしやすくなりましたね。
さて、住吉神社といえば、もうすぐ例大祭ですね。
小樽まつりと呼ばれて、多くの市民が毎年楽しみにしている住吉神社のお祭りが、今年も7月14日(日)〜16日(火)の日程で開催されます。
今は静かな境内も、また多くの人で賑わいますね。楽しみです。
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