祝津の日和山灯台が6月1日・2日に一般公開されていたので見に行ってきました
祝津の高島岬の高台に建つ日和山灯台が、令和元年6月1日(土)・2日(日)の2日間、一般公開されていたので見に行ってきました。
これはこの2日間、祝津の前浜で開催されていた「第11回おたる祝津にしん群来祭り」に合わせての一般公開だったんですよね。
もちろん、日和山灯台には普段は立ち入ることはできませんので、この時だけの公開で、見学は無料です。
6月1日(土)・2日(日)ともに、10:00~15:00の一般公開で、行ったのは2日の午後でした。
高島岬にある日和山灯台の初点灯は明治16年(1883年)10月15日と古く、北海道では納沙布岬灯台に次いで2番目に初点灯された灯台だそうですよ。
最初は白色の木造六角形の灯台だったそうで、昭和28年(1953年)に木造から、現在のコンクリート造に建替えられ、昭和43年(1968年)に赤白の横帯線が塗られたそうです。
※参考:日和山灯台(祝津たなげ会)
灯台が建っている日和山は、小樽市が追加認定された日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の一つで、認定証がありました。
中に入ると、機器等の展示や灯台のパネル写真の展示などがされてます。
そして、階段を上がって上に行くと、一旦、外に出るスペースがあって、出るとこれがまた眺めがいいんです。
この日は天気も良くて、祝津の海がとても綺麗でした。
そして、上ってきたところから、さらに階段があって、上の灯台の光を出す部屋「灯室」にも上ることができます。
お〜、ここから光を照らして、海の安全を守っているのですね。
ということで、一般公開されていた、日和山灯台の様子でした。
日和山灯台は、小樽市鰊御殿と共に、祝津のシンボル的な建物ですよね。
※参考
・日和山(ひよりやま)灯台に行ってきました(6/1) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ! ・日和山灯台一般公開について(PDF)(小樽海上保安本部)
・日本遺産構成文化財 日和山灯台公開 ・日和山灯台 - Wikipedia
【関連記事】
・小樽海上保安部から日和山灯台の空撮動画が公開されています。日和山灯台VRツアーも ・日和山灯台 ・祝津パノラマ展望台から眺める祝津の海はやっぱり青くて綺麗でした ・祝津の海に波が打ち寄せる風景と祝津の高台の建物があったと思われる空き地
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コメント
小梅太郎様。綺麗な祝津ブルーですね❗祝津に最後に行ったのは、もう、10年以上も前になります。写真の日和山灯台、とっても懐かしいです‼私が子供の時分には、今と違って職員も常駐し、ライトの部分まで自由に上ることも出来ました。今度は、いつ、祝津に行けるのかなぁ?祝津港と小樽港を結ぶ船便は、まだあるんですか?
投稿: 多摩HT | 2019年6月 5日 (水) 21時43分
多摩HTさん、こんばんは。
祝津の海は綺麗ですよね。この日は天気も良くて、一層、いい眺めでした。
なるほど、日和山灯台は以前は自由に入れたのですか!?
現在は、今回のような一般公開が、貴重な機会となっています。
祝津港と小樽港を結ぶ観光船は、今もあります!!
次に機会があったら、観光船で祝津ですね。
投稿: 小梅太郎 | 2019年6月 7日 (金) 02時03分