南樽駅のトイレが綺麗になってました〜これはバリアフリー化の一環!?
そういえば、6月に入って何度かJR南小樽駅(以降、いつものように南樽駅と呼びますね)に行く機会があったのですが、トイレが綺麗になってました。
これ、恐らく南樽駅のバリアフリー化対応の一環ではないでしょうかね。
このブログでも以前に取り上げたことがあるのですが、南樽駅のバリアフリー化を含む「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想」というものが策定されているんですよね。
※以前の記事はこちら:ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定
現在の南樽駅の駅舎は、昭和33年(1958年)に移転改築したものとのことで、なんとも味わい深く趣があるものの、古いために何かと利用する際に不便があるというのも事実なんですよね。
で、以前のニュースでは、南樽駅のバリアフリー化は2020年度に完成予定とのことで、その中で2018年度には、多目的トイレ1箇所の設置と既存の男女トイレの洋式化が終了予定ということだったので、それで、トイレが綺麗になっていたのでしょうね。
では、多目的トイレはというと、駅に入って改札向かって左角に多目的トイレが新たに設置されていました。
なるほど、着々と進んでいるようですね。
今後の予定について、以前のニュース時から変更になっていなければ、2019年度はホームの屋根の工事や跨線橋掛け替えの基礎工事を実施し、2020年度に跨線橋の新設、エレベーター1基の設置を行う予定とのことでした。
ここで、気にななるのは跨線橋の新設という点ですが、その古さがなんとも渋い味わいと風景を見せてくれる南樽駅の跨線橋は、何気に人気があるんですよね。
もちろん、高齢化の進む小樽ですから高齢者や、障がいのある方、そして観光で訪れる方などみんなにとって駅が利用しやすくなるのは、とてもいいことで嬉しいことですが、この趣ある駅舎の景観がどのように変わるのか、ということもやっぱり気になってしまう、というのも正直なところです。
【関連記事】
・ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定
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コメント
小梅太郎様。南樽駅のトイレ、本当に生まれ変わりましたね‼驚きました。以前のトイレを知っている人は、誰しも驚かれる事でしょうね。南樽駅の改築も、これから本格化して行くのでしょうけど、御指摘の通り、ホームから改札口を結ぶ連絡橋、確かに耐震性の基準を満たしていないので、付け替えるのでしょうが、今の風情と趣を最大限活かした物にして欲しいですよね‼それから、トイレに繋がる入り口から階段を下りると、これまた、風情のある小さな出口に出ますが、高校生の頃から、この小さな出入口が大好きで、そこを出て職人坂~水天宮~公園通り~市役所~図書館~妙見市場沿いと、歩いたものです。
投稿: 多摩HT | 2019年7月 1日 (月) 21時50分
多摩HTさん、こんにちは。
南樽駅のトイレは本当に綺麗になりましたね。
今後のバリアフリー化対応の工事で、駅全体がどのような雰囲気に変わるのか。
そのたたずまいに、ファンも多い南樽駅ですから、気になるところです。
南樽駅のもう1つの出入り口ですね!
多摩HTさんは、そちらの出入り口もよく利用されていたのですね。
散歩コースもいいですね!!
※こんな記事も書いてますので、よかったら(もう1つの出入り口の写真が載ってます)。
→http://koume-taro.cocolog-nifty.com/otaru/2017/03/post-f76e.html
(冬のちょっとした風景〜雪の南樽駅は味わい深いです)
投稿: 小梅太郎 | 2019年7月 3日 (水) 11時35分