ニュースより/2018年3月で閉店した手宮市場がなんとホテルとして生まれ変わる!?
気になるニュースがありました。
それは、昨年(2018年)3月で閉店した手宮市場がホテルとして生まれ変わるというニュースです。
はじめにネットのニュース「小樽の老舗手宮市場をホテルとして復活へ 100年の歴史を継ぐ - 小樽経済新聞」を5月30日(木)にツイッターで目にして、かなり驚いたのですが、そのニュースは翌5月31日(金)に北海道新聞朝刊にも掲載されました。
ニュースによると、今も残る手宮市場の建物を、国内でホテルや短期滞在型マンションを経営するエムアンドイーインターナショナル(東京)が取得して、年内にもホテルとして開業するとのことです。
現在の建物は平成6年(1994年)に改築されたものですが、外観はそのまま残して改修するそうですよ。
実際に建物前に行ってみると、建築計画のお知らせの看板が立ってました。
工事予定期間は、令和元年8月15日〜10月30日となっていますね。
名称は(仮称)手宮ホテル改修工事と書かれてますが、ニュースによると、ホテル名は「ホテル小樽」を予定しているとか。
大正6年(1917年)に開設された手宮市場(錦町)は、2018年3月に惜しまれつつ閉店したのですが、その手宮市場がなんとホテルとして生まれ変わるとは、ちょっと驚きました。
小樽市街地の北に位置する手宮地区にある旧手宮市場は、現在の観光スポットのメインとなっている小樽運河の北側の北運河と呼ばれる地区に近いんですよね。
その北運河は、とても静かで落ち着いた雰囲気で、かつての運河の風景を今に残し、周辺には国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店や運河公園、歴史的建造物の倉庫群に市場の鱗友朝市、そして、小樽市総合博物館本館などといったスポットもあって、今後の観光スポットとしての可能性も期待されているんですよね。
ということで、この手宮市場跡がどうなるかは、閉店以来とても気になっていたので、ホテルとして生まれ変わるというのはとても気になるニュースで、今後が楽しみです。
【関連記事】
・小樽で最も古い歴史をもつ手宮市場は2018年3月31日(土)をもって閉店。最後の大売出し中!!【追記あり】
・冬のちょっとした風景〜雪の北運河を歩く
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