銭函駅の裏の高台にある豊足神社〜これがまた眺めのいいこと【銭函特集】
銭函駅の裏の高台に神社があります。
銭函で代表的な「豊足(とよたり)神社」です。
4月に銭函に行ったのですが、ここ豊足神社に初めて足を運びました。
銭函駅の札幌側にある銭函東部踏切を渡ってすぐ、右に道を曲がると坂道になっていて、その先に鳥居が見えます。
鳥居のとこまでいくと、その先が境内になっています。
社殿は奥です。
豊足神社についての詳細は分からなかったのですが、かなり古い歴史をもつ神社のようで、現在地に移転したのは大正6年(1917年)とのことです。
※参照:豊足神社(北海道神社庁)
で、ここが高台になっているので、線路側がいい眺めなんですよね。
銭函駅と線路は海沿いにあるので、この高台からは向こうに海も眺められます。
札幌方面は、線路がここから内陸に入っていきますね。
そうそう、境内には日清・日露戦争の戦没者を慰霊する忠魂碑が建っているんですが、目に止まるのは、その碑の脇に置かれている、壊れている錆びた球体です。
横に説明書きがあって、それによると、これは明治40年(1907年)頃に銭函の浜に漂流していたものを軍が爆破処理した機雷で、日露戦争時のロシア軍のものだそうです。
永らく発見者が保管していたものの、その方の移転に際して、昭和52年(1977年)にここに移設したそうです。
豊足神社では、6月下旬に例大祭があるのですが、私は行ったことがないんですよね(参考:小樽市 :お祭り日程)。
それに、豊足神社は冬の小樽雪あかりの路の時には、あかりの路会場の1つとなっているんですが、そちらもまだ、見に行ったことがないんです。
どちらも機会を作って見にいってみたいですね。
※参考:小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 その他の気になる建物」カテゴリの記事
- 気になる建物/花園公園通りの小樽市消防本部整備工場の建物(2018.12.07)
- 朝里神社は朝里小学校のすぐ近く(2018.12.01)
- 気になる建物/相生町の専門学校 国際インテリアアカデミーの建物(2014.04.13)
- 入船陸橋近くの石造倉庫が宿屋になっていた〜蔵宿 末広(2018.08.09)
- 市民会館から下りていったところに建つ建物は「小樽公園弓道場」(2017.09.05)
コメント