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2019年5月15日 (水)

コープさっぽろ小樽南店の喜久屋書店ブックジャムが閉鎖(経営会社のBOOK JAM K&Sが破産)。ウイングベイ小樽の喜久屋書店はこれまで通り営業

先日、入船町にあるコープさっぽろ小樽南店にいったら、1階に入っていた喜久屋書店が閉店していて、そこには張り紙が。

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それによると、株式会社BOOK JAM K&Sが令和元年5月10日に事業を停止し、破産手続開始の申立てをしたというものです。

ん?「株式会社BOOK JAM K&S」!?

ちょっと調べてみると、ここにあった本屋は「喜久屋書店 ブックジャム」というお店で、それを経営していたのが株式会社BOOK JAM K&Sという会社で、そこが2019年5月10日付で事業停止、破産手続きの申請をしたということなんですね。

あれ?ということは、喜久屋書店そのものとは別の会社なのかな!?
喜久屋書店といえば、ウイングベイ小樽にも大きな店舗が入ってますからね。

で、詳しいことが分からなかったのですが、2019年5月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にニュースが掲載されていました。

ニュースによると、破線手続きに入った、喜久屋書店ブックジャムを展開する書店小売業「BOOK JAM K&S」は、2009年にコープさっぽろの100%子会社「コープ家庭用品」の書店事業を引き継ぐ形で設立され、キクヤ図書販売とフランチャイズ契約を結んで、コープさっぽろの店舗内で書籍などの販売をしていた会社なんですね。後志管内には、小樽南店の他に倶知安店があり、今回閉鎖しています。

ウイングベイ小樽の喜久屋書店小樽店は、キクヤ図書販売の直営店とのことで、今回の株式会社BOOK JAM K&Sとは資本関係もなく、これまで通りに営業しているということです。

街の本屋というのがなくなってしまった昨今、コープさっぽろ小樽南店の本屋を便利に利用していた方も多いでしょうから、閉店は残念ですね。けど、街の本屋さんが厳しい状況は、時代の流れなのかな…

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※関連ニュース
「喜久屋書店BOOK JAM」自己破産、消えていく街の書店 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト
・2019年5月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

喜久屋書店


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