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2019年4月

2019年4月30日 (火)

銭函2丁目の「しらゆり公園」〜ここは児童公園No.19【銭函特集】

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先日、銭函方面に行ってきたのですが、国道5号線を銭函中や銭函小を過ぎた先で、その国道から戻るように曲がって銭函駅方面に入っていく道路(北海道道1126号銭函停車場線)があります。

その道路に曲がってすぐに目に入ったのが、小さな公園です。

(国道から入ってすぐ左)
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名前は「しらゆり公園」です。住所は銭函2丁目になります。

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ということで、久しぶりの小樽の公園シリーズですが、実は最初すぐには名前が分からなかったんです。

というのも、いつも目にする市の児童公園の看板がなかったので、公園名が分からず、ひょっとして市の公園ではないのかな、とも思ったのですが、まずはこちらの子供の像の下に掲示された看板で「しらゆり公園」の名前が分かりました。

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で、あとから小樽市HPに公園一覧表があるので見てみたら、銭函のしらゆり公園が街区公園(児童公園)として記載されてました(参考:小樽市 :都市計画施設(公園一覧表))。

さらに、公園シリーズとして気になる番号は(街区公園には番号がついてるんです)、No.19でした。

つまり、他の街区公園にならうと、児童公園No.19ということですね。

公園は、砂場やちょっとした遊具が見えますが、訪れたのが4月10日で、まだブルーシートに覆われてるものもありますね。

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横の建物は、小樽市銭函市民センターです。

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ということで、国道から入ってきてすぐにあった、銭函2丁目の「しらゆり公園」の様子でした。

 

 

※参考:小樽市 :小樽の公園(銭函方面)


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【小樽桜巡り2019】小樽警察署と総合福祉センターの桜はそろそろ見頃、小樽公園は花園グラウンド横が咲き出してた(4月29日の様子)

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さて、いよいよ小樽にも桜の季節がやってきまして、小樽のよく知られた桜スポットでも徐々に開花が進んでいるようですね。

超大型10連休3日目の4月29日(月)は、青空が広がったものの、風が強い1日で、咲き始めた桜の様子がちょっと気になる天気でしたね。

この日は、4月24日に一度見に行った、小樽市内でも早くに咲くことで知られている小樽警察署と、そのすぐ近くで、同じく毎年早くに咲く保健所横の小樽市総合福祉センター前の桜の様子を見てきました。あと、おまけで小樽公園の花園グラウンド横の桜の様子も。

小樽警察署と小樽市総合福祉センターの桜はそろそろ見頃

24日の段階では、小樽警察署の桜は奥の小さな桜(エゾヤマザクラ)は咲いていたものの、いつも綺麗に咲く道路側のソメイヨシノはまだツボミで(数輪が開くか開かないかといった状態)、総合福祉センター前の桜も一部で咲き始めた状況でした(その時の記事はこちら:小樽にも桜の季節がやってきた!!〜市内でいち早く咲き出す小樽警察署、総合福祉センター、シオン教会の桜の様子)。

で、29日はというと、まずは、小樽警察署横のソメイヨシノがこちら。

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お〜、だいぶ咲いてますね。満開まではもう少しといったところで、そろそろ見頃ですね。

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ちなみに、24日にはすでに咲いていた、奥のエゾヤマザクラはすでの散り出してました。

そして、小樽警察署の近くにある保健所横の小樽市総合福祉センター前のソメイヨシノもこの通り。

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こちらも同じ感じでだいぶ咲いてますね。

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もう見頃といってもいいかな。

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どちらもすぐに満開ですね。桜は早いですね。

小樽公園の花園グラウンド横の桜が咲き出してた

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この日は小樽公園にも寄ってみたのですが、全体的にはまだまだですね。というか、小樽公園の桜って、広い公園内のあちこちにあって、どこに咲いているのかよく分からないのですが、花園グラウンド横の旧緑小学校側の道路沿いに、大きなエゾヤマザクラが何本かあって、それらが咲き出してました。

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ちょっと花のボリュームが少ないかも。けど、もうちょっと咲くかな。

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その他にも、公園内ではエゾヤマザクラがポツポツと咲いていました。

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小樽公園は、市民会館側や公園南端(入船町側)のソメイヨシノのほか、あちこちで八重桜なんかも咲くので、これからしばらくは桜を楽しめますね。


【関連記事】
※小樽の桜の見どころについては、過去にこんな記事も書いてますので、参考になれば。
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。


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2019年4月29日 (月)

【小樽桜巡り2019】結構咲いてる奥沢記念公園、まだまだこれから南樽駅・花園銀座商店街・花園橋・天上寺、もう終盤のメルヘン交差点(4月28日の様子)

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いよいよ小樽にも桜の季節がやってきて、あちこちで開花が始まっているようで、SNSなどでの投稿を目にして、なんだかそわそわしてます。

そこで、超大型10連休2日目となった4月28日(日)は天気も良かったので、奥沢記念公園、南樽駅・花園銀座商店街、花園橋、天上寺、メルヘン交差点の様子を見てきました。

小樽の桜の本番は、まだまだこれからですが、あちこち今にも咲きそうにツボミが膨らんでましたよ。

結構咲いてる奥沢記念公園

毎年、公園奥のエゾヤマザクラが早くに咲く、奥沢記念公園に行ってきました。

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奥沢十字街から奥沢・天神方面に入っていくと、途中右手にある奥沢記念公園ですが、見どころスポットとしては、あまり紹介されることはないものの、個人的にはお気に入りで、毎年見に行ってるんです。

やはり、公園奥のエゾヤマザクラが結構咲いてました。

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見頃にはあとちょっとかな。

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奥沢記念公園は公園入り口には大きなソメイヨシノがあって、それも見事に咲くのですが、そちらはようやく花が開き始めたところでした。

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まだまだこれから南樽駅・花銀・花園橋・天上寺、そしてメルヘン交差点は

奥沢記念公園の桜は結構咲いていましたが、小樽市内の桜スポットは、全般的にはまだまだこれからといった感じですね。

今回、その他で様子を見てきたのは、南樽駅花園銀座商店街花園橋天上寺というおなじみの桜スポットなんですが、どこもピンクのツボミがふくらんでいて、もうすぐ咲き出す感じで楽しみですね(場所によっては、もう咲いてる花もありましたよ)。

南樽駅
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花園銀座商店街
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花園橋
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花園橋の桜は、全体的になんだかちょっと元気がないような…

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天上寺
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幹のすぐそばから花が咲いてました
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そして、もう一箇所行ったのが、すでに開花の様子をこのプログでもお伝えした、メルヘン交差点の桜ですが(記事はこちら→え?なにっ!?メルヘン交差点の桜、もう咲いてるの!?)、こちらはピークはすでに過ぎてました。

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それにしても、この日はさすが連休中だけあってか、メルヘン交差点はものすごい数の観光客でした。

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おわりに

ということで、あちこちで咲き出している小樽の桜ですが、まだまだツボミなので、これからですね。

天気予報を見ると、29日・30日は晴れて気温もそこそこ上がりそうですが、5月1日・2日とちょっと雨マークがついてますね。

その後は天気は持ち直して最高気温は15℃前後で推移するようですが、さて、桜はどうなるでしょうかね。しばらくは、桜情報に注目です。

【関連記事】
※小樽の桜の見どころについては、過去にこんな記事も書いてますので、参考になれば。
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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2019年4月28日 (日)

【踏切のある風景】銭函の御膳水踏切【銭函特集】

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国道5号線で銭函地区に入り銭函市街地も過ぎると、国道337号線との分岐の手前の信号機のある交差点に、「御膳水」という標識が掲げられています。近くには、JR北海道バスの「御膳水」というバス停もあります。

さらに、この交差点を曲がってすぐに線路の踏切があって、その踏切には「御膳水踏切」という名前がついてるんです。

ということで、当ブログおなじみの“踏切のある風景”シリーズです。
踏切って名前が付いているんですよね。

銭函の御膳水踏切

御膳水という名称については後述するとして、まずは踏切のある風景を。

この周辺には、包装資材の総合メーカーの極東高分子の工場などの建物群があって、車の通りは多いようです。

こちらは、国道5号線から入ってきて目にする踏切の風景。

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このずっと先は銭函の海になります。

一旦踏切を渡って、振り返ってみたところ。

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まだ周囲の山には雪が残ってました(写真は全て4月20日撮影)。

「御膳水踏切」の名前がついてます。

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小樽駅方面です。
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こちらは札幌方面。
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ということで、今回の“踏切のある風景”は、銭函の御膳水踏切の風景でした。

※踏切のある風景の記事は、カテゴリー「踏切・線路のある風景」にまとめています。

銭函の御膳水について

ところで、この周辺の色々な名称になっている“御膳水”についてですが、これは、近くの国道5号線沿い(小樽市街地方面)の歩道脇に、御膳水宮(ごぜんすいぐう)という、御膳水の石碑や小さな井戸のような祠があるんですよね。

(御膳水交差点)
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案内板もあります。
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このブログでも、以前にこちらの記事「銭函の国道5号線沿いにひっそりとある「御膳水宮」」で詳しく書いてますが、ここでもちょっと説明しますね。

御膳水といえば、雪解け後の手宮公園下の崖に現れる、季節限定の「御膳水の滝」というのが知られていますが、こちらの御膳水も同様の由来で、明治14年8月に明治天皇が小樽に上陸したことに関わります。

明治天皇は小樽上陸後、手宮駅から御召列車で札幌に向かう途中、この地の「煤田開採係出張所」に立ち寄り、当地の沢水を飲んだ、といわれているのですが…

実は、実際は天皇の小樽への上陸が遅れたため、列車で手宮から札幌に向かう際に、銭函には立ち寄ってないそうで、実は明治天皇はここの水は飲んでなくて、後日、有栖川左大臣が天皇に代わって視察を行い、有栖川宮がここ銭函で水を飲んだとか(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

ちなみに、現在はここから水は湧いてないようです。

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ここは目につくような場所ではないの、あまり知られてないかもしれませんが、こんなスポットもあるんですよね。

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※御膳水宮の右横には、別の昭和26年(1951年)5月に建てられた、長谷部虎杖子の句碑が建っています。参照:19 長谷部虎杖子句碑小樽商工会議所ホームページ内)

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※参考:御膳水宮 - Wikipedia

【関連記事】
銭函の国道合流地点の歩道橋【銭函特集】
※今年の手宮の御膳水の滝の様子はこちら
雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年も手宮公園下の崖に現れてます


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銭函の国道5号線と337号線が交差する高架下に階段があったので上ってみた【銭函特集】

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先日、銭函に行く機会があって、以前から気になっていた国道5号線に合流する国道337号線に架かる歩道橋を渡ってきました(その時の記事はこちら:銭函の国道合流地点の歩道橋【銭函特集】)。

で、その歩道橋を渡って、少し歩道を歩いて国道337号線の高架下に入ったところ、右手になんとも怪しい階段が…

(国道5号線に架かる高架)
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(高架下に入って右を見ると…)
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(ん?階段がある!?)
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囲いがあって、上った先が見えない階段ですが、これは上らずにいられない。

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ということで、上に何があるのかも分からず、とりあえず上ってみました。

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これが結構長い。

(振り返ってみたところ)
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右に曲がって上に出ると。

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ん?歩道が整備されてない道路に出ました。

ここは? 

下には「銭函山手線」(かな?)の看板が落ちてる…

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思わず道路に出てしまいそうですが、ここは車道です。車がきます。危険です。要注意です!!

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よく見たら、ちゃんと歩道があったものの、この日は他にも行くところがあり、この先には歩かなかったのですが、地図を見ると、この道路はその先で、高速(札樽自動車道)の銭函インターチェンジにつながっているんですね。国道337号からのつなぎの道路だったんですね。

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ということで、特に何があったわけではないですが、銭函の国道5号線と337号線が交差する高架下に階段があったので上ってみた、という話でした(笑)

※参考:銭函インターチェンジ - Wikipedia


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2019年4月27日 (土)

銭函の国道合流地点の歩道橋【銭函特集】

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久しぶりの歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」です。

先日(4月10日)、ちょっと銭函方面に出かけて、あちこち巡ってきて、その際、以前から気になっていた歩道橋を渡ってきたんです。

その歩道橋は、国道5号線で銭函に入って、銭函市街地を過ぎた札樽病院のすぐ先で、その国道5号線に国道337号線が合流するところにある歩道橋です。

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前からここに歩道橋があるのは、車でここを通った時に目にして知ってはいたのですが、なかなか渡りには行けなくて、ようやく先日、行ってきというわけです。

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が、行ってみると、ちょっと予想と違っていて、国道5号線を渡るものではなくて、合流する国道337号線からの道路に架かっています。
※歩道橋の名前はないようなので、ここでは「銭函の国道合流地点の歩道橋」と呼んでます。


もう歩道からその幅そのままに、もう歩道全体がそのまま歩道橋になってますね。

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(振り返って見たところ)
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で、もちろん、実際に渡ってきて、いつものように歩道橋の上からも眺めてきました。

こちらが小樽市街地方面で、道路は国道5号線ですね。
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こちらが札幌方面。
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周囲の眺めは…、まあ道路ですね(笑)

で、渡った先は、また国道5号線沿いになるわけですが、その先しばらく何もなく、信号もなく…

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う~ん、この歩道橋を利用する人はいるのかな?

まあ、これがないと、合流地点に信号などの歩行者が道路を渡る何らかの手段が必要になってしまうので、人が歩くことができる以上は、やっぱり必要なんですよね。

ということで、今回は銭函にあった、国道合流地点の歩道橋の様子でした。

 

【関連記事】
※これまで渡った小樽の歩道橋については、カテゴリー「歩道橋から」にまとめてますので、そちらもどうぞ。


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2019年4月26日 (金)

2019年最初のクルーズ客船「ウエステルダム」が4月24日に勝納ふ頭に寄港しました

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小樽港には毎年、豪華で巨大なクルーズ客船がたくさん寄港するのですが、4月24日(水)に2019年最初のクルーズ客船「ウエステルダム」が、勝納ふ頭に寄港しました。

ということで、4月24日午後に見に行ってきました。

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勝納ふ頭に向かうと、クルーズ客船の視界に入りきれない巨大な姿が徐々に見えてきて、毎回のことなんですが、あまりに巨大で豪華な姿に圧倒されます。

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なんだか凄すぎて、現実味がないですよね。
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オランダ船籍のウエステルダムは小樽港初寄港で、総トン数82,862トンで全長285.24m。運航会社はホーランド・アメリカ・ラインで、アメリカやカナダを中心とした約1,700人が乗船されていて、寄港中に小樽観光などに出かけたようですよ。

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前には、出店もありました。
あっ、移動販売車「タルシェ号」だ。

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歓迎セレモニーやお見送りイベントも催されたようですね。

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ということで、勝納ふ頭に寄港した、2019年最初のクルーズ客船「ウエステルダム」の様子でした。

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※小樽港へのクルーズ客船の寄港予定日時や停泊ふ頭は、小樽市HPに詳しく掲載されています。今年は4月から9月にかけて、今回も含めて29回の寄港を予定しているようですが、予定は直前に変更になることもあるので、見学などに行く際は、直前にでも小樽市HPにて 確認するのがいいと思います。
小樽市 :2019年 小樽港クルーズ船寄港予定

※ちなみに、クルーズ客船が停泊するのは、小樽港の第3号ふ頭(6万トン未満)か、勝納ふ頭(主に6万トン以上)になります(参考:小樽市 :クルーズ客船の受入れふ頭について)。

※関連ニュース
・2019年4月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
初寄港"ウエステルダム" オランダの豪華客船 (小樽ジャーナル)

【関連記事】
2019年度の小樽港クルーズ客船寄港予定が小樽市HPに掲載〜2019年3月現在、30回の寄港を予定。今年度は初寄港が多い!!


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2019年4月25日 (木)

小樽にも桜の季節がやってきた!!〜市内でいち早く咲き出す小樽警察署、総合福祉センター、シオン教会の桜の様子

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4月下旬になって、いよいよ小樽にも桜の便りが届いています

本日4月25日(木)は気温が下がってますが、小樽で最高気温が24.0℃まで上がった4月24日(水)、おとなり札幌でも開花宣言があって、今年は平年より9日、昨年より2日早いそうです(※参照:札幌で桜が開花 平年より9日早く - 産経ニュース


小樽市内でも早くに咲くことで知られているのが小樽警察署の桜ですが、24日の様子はというと、道路側の大きなソメイヨシノはまだツボミの状態でしたが、奥の小さな桜(エゾヤマザクラかな?)は花を咲かせてました。

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(ツボミはピンク色に膨らみ、数輪開いているようでしたよ)
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(奥の桜は咲いてました)
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そして、小樽警察署の近くで、保健所横の小樽市総合福祉センターの前の桜も早くに咲くので、毎年注目してるんですが、こちらも24日に見に行ったところ、上の方の一部で花が開いてました。

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(ここはソメイヨシノですが、いち早く見頃になりそうですね)
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毎年早く咲く桜といえば、小樽市総合福祉センターから商大通り(地獄坂)を下っていって、稲穂小学校のある交差点角の小樽シオン教会の桜も早いんすよね。

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24日で、もうここまで咲いているので、ここはかなり早いですね。
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もう一箇所、小樽で早く咲くのがメルヘン交差点の桜で、こちもすでに咲き出してます(その様子はこちらの記事でどうぞ:え?なにっ!?メルヘン交差点の桜、もう咲いてるの!?)。

そのほか、コメントなどで手宮方面や桜町でも開花しているとかで、 今年は、早めに市内各所で一斉に咲き始めている感じですね。

ということで、小樽にも桜の季節がやってきました。
見頃はゴールデンウィーク中になりそうですね。

※関連ニュース
札幌にサクラの便り 気象台が開花宣言:どうしん電子版(北海道新聞)

【関連記事】
※小樽の桜の見どころについては、過去にこんな記事も書いてますので、参考になれば。
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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え?なにっ!?メルヘン交差点の桜、もう咲いてるの!?

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4月も下旬に入り、そろそろ桜の様子が気になるところなんですが、ツイッターを見ていたら、あちこちからメルヘン交差点の桜が咲き始めたというツイートが!!

え?なにっ!?メルヘン交差点の桜、もう咲いてるの!?

ということで、慌てて4月24日(水)の午後にメルヘン交差点に桜の様子を見に行ってきました。

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毎年、早く咲くことで知られているメルヘン交差点の桜ですが、お〜、もう結構咲き始めてますね。

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メルヘン交差点の桜は、本数は多くないですが、スーベニールオタルカン前とメルヘン広場のルタオ本店側周辺に、少しだけど咲くんですよね。

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やっぱりメルヘン交差点の桜は早いですね。

普段から観光客で賑わうメルヘン交差点ですが、この日も小樽でもいち早く咲く桜が、たくさんの観光客の目を楽しませているようで、桜をバックに記念撮影している方も多かったです。

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ということで、小樽にもいよいよ桜の季節がやってきましたね。

ただ、4月24日は最高気温がなんと24.0℃まで上がったのですが、25日からはまたグッと気温が下がるようなので、桜はどうなるかな。

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【関連記事】
※小樽の桜の見どころについては、過去にこんな記事も書いてますので、参考になれば。
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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2019年4月24日 (水)

メルヘン交差点近くの小樽堺町郵便局が建替え工事のため一時閉鎖(5月11日から)【情報提供】

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少し前に読者さんより、観光客で賑わうメルヘン交差点のすぐ近くにある、小樽堺町郵便局の建替え工事が行われるという情報をいただきました。

小樽堺町郵便局はこじんまりと小さな郵便局ながら、その局舎はレトロ感漂う可愛い建物で、観光地に馴染んでいるんですよね。

で、メルヘン交差点近くの堺町通り沿いに建つ、小樽堺町郵便局に行ってみると、一時閉鎖のお知らせの張り紙が貼ってありました。

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お知らせによると、小樽堺町郵便局は局舎建替え工事のために、2019年5月11日(土)から当面の間、閉鎖するとのことです(日本郵便のサイトにも掲載されてました:一時閉鎖:小樽堺町郵便局(北海道) - 日本郵便)。

張り紙には近隣の郵便局の案内が書かれているのですが、あまり近くにはないんで、ちょっと不便になりますね。
※小樽の郵便局については、日本郵便のサイトのこちらを参考に
郵便局・ATMをさがす - 日本郵政グループ

どのように建て替えられるかなどは分かりませんが、現在の局舎がいい雰囲気なので、建替え後の姿が気になります。

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一時閉鎖ということですが、期間は当面の間ということで、具体的にいつ完成かは書かれてないので、しばらくは様子をチェックしようと思います。

ひとまず、5月11日(土)から当面の間は閉鎖になるので、郵便局を利用される方は要注意ですね。

【関連記事】
小樽堺町郵便局〜堺町通りのちょっと可愛い郵便局


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2019年4月23日 (火)

ニュースより/小樽海上技術学校が海上技術短期大学校に転換しての存続が正式決定

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国が廃止を検討していた桜町にある国立小樽海上技術学校は、その後に高校相当の同校を海上技術短期大学校に転換して存続させる方向で調整している、というニュースがありましたが、今回、それが正式に決定したということです。

※参照ニュース
・2019年4月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
存続決定!小樽海上技術学校が短期大学校へ (小樽ジャーナル)

校舎については、以前から提案のあった、2020年3月で閉校する小樽商業高に移転するとのことで、ニュースによると、2021年4月に航海科に特化した2年制の短大として開校するとのことです。

1976年(昭和51年)に建てられ、老朽化した現校舎の耐震化は困難で、建て替えに数十億円かかるために廃止が検討されたようですが、もともと入学希望者が減少しているというわけではなく、小樽市ほか、地元関係者が存続の要望を続けていたんですよね。

現在の小樽海上技術学校は、2020年度の生徒募集は行わず、今春入学した1年生が卒業後に閉校するそうです。

短大の移転に向けて、小樽商業高校の校舎の改修工事も行われますが、小樽市では、短大として使用されない校舎の一部に、市の関連施設を併設する考えもあるようです。

ちなみに、小樽商業高は、小樽工業高と合併して、2018年春から小樽未来創造高校として小樽工業高の校舎で新たに出発していて、小樽商業高は在校生が卒業する2020年3月で閉校します。

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(小樽商業高校 2017年3月撮影)

現在の小樽海上技術学校についてですが、船舶の乗組員といった、国内の海上輸送に従事する人材を育成するために設置されている、北海道では唯一の学校で、中学卒業生を対象とし、修業年数は3年。卒業すると高校卒業と同等の資格が得られるそうです。

全国的には、海上技術学校は4校あって、その中で小樽海上技術学校が最も古く、創立は1939年(昭和14年。小樽海員養成所として開校)です(※参照:沿革 | 独立行政法人 海技教育機構)。

その他、海上技術短期大学校(3校)、海技大学校(1校)が設置されています(※参照:トップ | 独立行政法人 海技教育機構)。

【関連記事】
ニュースより/廃止が検討されていた小樽海上技術学校は短大に転換して存続へ
ニュースより/国立小樽海上技術学校が校舎の老朽化により国が廃止を検討


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2019年4月21日 (日)

ソフトバンクのCM「速度制限マン」篇に小樽駅と小樽運河が映ってた

話題としてはちょっと前ですが、広瀬すずさんと吉沢亮さんによるソフトバンクのCM「速度制限マン」篇で、小樽が映ってましたね。

速度制限マンは嶋田久作さん。曲はサカナクションで、ボーカルの山口一郎さんもCMに出演していて、そしてご存知の通り、山口一郎さんは小樽出身です。

そのCMがこちら。

このCMについては、こちらでも小樽ロケCM(SoftBank TVCM 「速度制限マン」篇)のお知らせ « 小樽フィルムコミッション公式サイトでお知らせがあったのですが、小樽駅と小樽運河で撮影が行われたとのこと。

広瀬すずさんと吉沢亮さんは、この春から始まったNHK朝ドラの「なつぞら」に共演していて、話題の2人ですよね。
吉沢さんが小樽駅のホームで佇んでいる時には、後ろにこの看板が映ってますね。

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スマホに映っている小樽での思い出の動画は、小樽運河でのもので、こちらの建物が後ろに映っているようです。

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メイキング動画もあって、見てみると、お二人は実際には小樽にはきてないようですが、小樽から上京し引っ越してきたという設定で、小樽が舞台になっているのは、なんだか嬉しいですね。

ちなみに、こちらがメイキング動画です。

こちらは小樽フィルムコミッションのFacebookページから。


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2019年4月20日 (土)

冬期通行止め解除情報〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線、及び毛無山展望所閉鎖情報【2019年】

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(写真は2018年10月20日撮影。市道天狗山観光線)

4月17日(水)・18日(木)の小樽は最高気温が20℃を超え汗ばむ天気でしたが、19日(金)は13.3℃とちょっと肌寒かったですね。まあ、こうやって寒暖を繰り返して春を迎えるんですよね。

さて、雪もすっかり溶けて、暖かくなってくると、車で出かける機会も増えてくるでしょうが、冬期通行止めになっていた、観光スポットに向かう下記の市道、道道の解除日程が、小樽市のHPに掲載されているので、ここでも掲載しますね。

冬期通行止め解除情報

最上から天狗山山頂に至る道路(市道天狗山観光線)
2019年4月19日(金)解除済み

小樽商業高校前から旭展望台に至る道路(市道松山線)
2019年4月5日(金)解除済み

ループ橋入り口から朝里峠トンネルの夜間通行止め(道道小樽定山渓線)
2019年4月21日(日)解除予定

以上が小樽市からお知らせとして出ている、冬期通行止めの解除情報です。

※参照元
小樽市 :春のおすすめ情報
小樽市 :おたる月間イベント情報

毛無山展望所閉鎖情報

このほか、現在、毛無山展望所が閉鎖になっているそうです。

これは、毛無山展望所駐車場から国道393号に進入する車両に対し設置している車両接近表示システムが故障しているためで、安全確保のために代替の設備の設置が完了する、5月中旬頃まで閉鎖になる予定とのこと。

開始日程については、ゴールデンウィーク後のお知らせになるそうです。

もともと冬期は閉鎖しているんですが、春になってドライブがてら行こうと思っていた方は注意ですね。

※参照元
小樽市 :毛無山展望所
毛無山展望所閉鎖のお知らせ(5月中旬頃まで) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽市HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2018年(平成30年)】
毛無山展望所


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2019年4月19日 (金)

勝納川から続くもうひとつの運河「第二期運河」

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勝納川は、臨港線の勝納橋を過ぎると、左に大きく曲がり、幅が広く流れもゆったりとなります。

勝納川から続くここは「第二期運河」と呼ばれる、小樽のもうひとつの運河です。

現在は、特に活用はされていないようで、この幅の広い運河は、ただただ静かに流れ、その先で中央ふ頭と勝納ふ頭に架かる勝納大橋の下を通って小樽港へと注いでいます。

(勝納大橋)
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第二期運河の存在は、あまり知られていないかもしれませんが、そもそも、この第二期運河沿いを歩ける場所が少ないんですよね(なので、目にする機会が少ないです)。

第二期運河を眺められる場所は?

では、第二期運河を眺めたり、運河沿いを歩ける場所はどこか、ちょっと周辺をぐるりと歩いてみました。

まず、こちらは中央ふ頭の基部で、左手に勝納大橋を見る位置で、正面に第二期運河を見ることができますね。

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勝納大橋を渡って勝納ふ頭側に行くと、かつない臨海公園があるのですが、その運河側には短い散策路があって、そこから少しだけ第二期運河を眺めることができます。

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(散策路。左に第二期運河)
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また、勝納川が勝納橋を過ぎたところ、つまり第二期運河の始まりあたりの海側は、勝納橋から新南樽市場方面に曲がって、戻る形で運河沿いを途中まで歩くことができます。

(勝納橋から見た勝納川。この先で左に曲がり第二期運河に)
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(勝納川から第二期運河に)
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(海側からの運河沿い)
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(船がありますね)
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ここから運河の対岸(山側)を見ると、広い敷地に建つ大きな建物が見えます。

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これは、小樽市公設青果地方卸売市場です。
※小樽市公設青果地方卸売市場についてはこちらの記事をどうぞ:有幌町にある小樽市公設青果地方卸売市場ってどんなところ!?

小樽市公設青果地方卸売市場の敷地内は、通常は関係者以外立ち入り禁止ですが、別件で許可をもらって敷地内に入らせていただき撮影したのがこちらです(2019年3月27日撮影)。

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また、臨港線が第二期運河に近づいて、道路脇から運河を見渡せる場所もあって(勝納橋のちょっと手前)、こんな感じで眺めることができます。

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ということで、運河沿いをのんびり歩くという感じではなくて、ポツリポツリとではあるのですが、第二期運河を眺める場所はいくつかありました。

ちなみに、この第二期運河の山側の住所は有幌町になり、海側は住所が築港で勝納ふ頭になります。

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第二期運河はどうやってできたの?

第二期運河って、小樽に関する資料を見ていても、ほとんど目にすることがないんですよね。

いつ、どのような目的で作られ、どのように利用されていたのか、そもそもこの呼び方はどこからきたのかなど、これまで詳細は知らなかったのですが、書籍「小樽運河史」(渡辺悌之助 著/志村和雄 発行)に、第二期運河についての記載がありました。

それによると、この第二期埋立運河が出現したのは、昭和11年ということですが、“出現”とはどういうことなのか、以下に「小樽運河史」の記載からちょっとまとめてみますね。

まず、現在のいわゆる観光客で賑わう小樽運河は、工事的には第一期埋立運河といったもので、これに対しての第二期埋立運河ということになります。
※書籍の中では、第二期運河、第二期埋立運河、第二運河といった呼び方がされていますが、ここでは以降、書籍の年表に書かれている「第二期運河」という表現を使います。

鉄道の国有法が公布となった年の明治39年11月、鉄道作業局(鉄道院)による小樽港南側の小樽第二期埋立工事が発せられ、明治45年4月に起工します。

並行して、兼ねてから計画のあった市(区)営第二期埋立工事が出願されるも、鉄道院の埋め立てに抵触して、明治45年に道から不許可となり、その後、幾度の計画変更によって、結局、許可がおりたのが大正14年11月のことです(ただし、鉄道院の埋立との兼ね合いで再度変更申請があり、それは昭和4年3月の許可となったとのこと)。

この市(区)営第二期埋立工事は竣工は昭和7年7月で、一方、明治45年4月に起工した鉄道院第二期埋立工事は、一時中断をはさんで、昭和11年12月に完成してます。

これによってどうなったかというと、市(区)営第二期埋立工事による陸岸(有幌町側)と、海側を埋め立てた鉄道院第二期埋立工事による海上造成地との間に、勝納川の河口を基準とした“運河”が形成されたとのことで、これが第二期運河の“出現”です。

その後、周辺には小樽市公設青果地方卸売市場や中央ふ頭・勝納ふ頭ができて、景観や運河自体の形態は当時から変化しているようです。

運河形成時、卸売市場前の護岸付近は、水中貯木場だったそうです。
(このあたりかな?)
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ちなみに、運河の長さは、勝納川河口から中央ふ頭の基部(かつての入船川の排水路)までの約720mとのこと。

おわりに

ということで、よく分かっていなかった第二期運河について、書籍「小樽運河史」によって、ちょっとだけ背景を知ることができましたが、今後ここは、何かに活用する予定はないのかな。

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※参照:「小樽運河史」(渡辺悌之助 著/志村和雄 発行)
※参考:小樽市 :小樽港要覧 小樽港の沿革と自然状況
※協力:小樽市公設青果地方卸売市場。通常は小樽市公設青果地方卸売市場の敷地内は関係者以外立ち入り禁止です。

【関連記事】
かつない臨海公園〜勝納大橋を渡って勝納ふ頭の根元にあるちょっと行きにくいけど眺めのいい公園
中央ふ頭と勝納ふ頭をつなぐ赤色が印象的な「勝納大橋」の風景勝納川は第二期運河へ
有幌町にある小樽市公設青果地方卸売市場ってどんなところ!?


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2019年4月18日 (木)

有幌町にある小樽市公設青果地方卸売市場ってどんなところ!?

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メルヘン交差点を過ぎて臨港線に出てから築港方面に向かって臨港線を進むと、左手にはすき家やオートバックスといった店舗が集まる場所があり、そこを過ぎると道路沿いは店舗もまばらになります。

このあたりの臨港線から海側は、住所でいうと有幌町になるのですが、ではこの海側にはいったい何があるかというと、実は、そこには小樽市公設青果地方卸売市場の広い敷地があります。

で、小樽市公設青果地方卸売市場ってどんなところ!?

実は今回、連載中の「小樽チャンネルマガジン」(株式会社K2)にて有幌町を特集するにあたり、通常は市場敷地内は関係者以外立ち入り禁止なのですが、小樽市公設青果地方卸売市場にご協力いただき、敷地内での写真撮影と市場についてのお話を聞かせていただきました(2019年3月27日(水)訪問)。

※「小樽チャンネルマガジン」2019年4月号(Vol.41)の連載中の町を“歩く”シリーズで有幌町を歩いてます(バックナンバー:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル)。

そこで、今回は小樽市公設青果地方卸売市場について、小樽チャンネルマガジンで書ききれなかった内容を、ここで詳しく紹介したいと思います。

ちなみに、小樽市公設青果地方卸売市場の入り口(正門)は、オートバックスとやわらぎ斎場の間の道を奥に進んだところにあります。

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小樽市公設青果地方卸売市場について

通常、私たちが市場といえば中央市場や南樽市場といった、直接、消費者に物品を販売する市場(いちば)を思い浮かべますが、この卸売市場(おろしうりしじょう)は、生産者から消費者に物品が届くまでの中間に位置する施設で、卸売取引する場所になります。

小樽市公設青果地方卸売市場は、開設者が小樽市長で、卸売会社として樽一小樽中央青果株式会社が入っていて、毎朝、せり等で青果物を仲卸人(仲卸業者)や買受人(売買参加者)に販売しているんですね。

そして、その物品(ここでは青果物)は、買受人(小売業者)からはそのまま消費者等へ、仲卸人からは買出人(一般小売業者や飲食店)に販売されて、そこから我々消費者へと渡ります。業者の中には、市内のおなじみのお店も含まれています。

卸売市場のしくみについては、小樽市HP内に記載があって、私も参考にさせてもらっているので、興味のある方はこちらをどうぞ。
小樽市 :小樽市公設青果地方卸売市場

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小樽市公設青果地方卸売市場の歴史についても、上記サイトに掲載があって、もともと青果地方卸売市場は、現在のメルヘン交差点に隣接する場所に開設していたそうですが、昭和47年12月に、後志地域の拠点卸売市場として現在地の有幌町に「小樽市公設青果地方卸売市場」として新築移転し、昭和48年1月から卸売業務を開始しているそうです。

小樽のこの卸売市場は道内でも大きな方だそうですよ。

小樽市公設青果地方卸売市場の取扱青果物

私が伺った時は、市場は休みだったのですが(休市)、って、そもそも午後に行ったのですが、冬は朝7時30分から、夏は7時からせりが行われているそうです。

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では、実際にここでは、どのような青果物が取り扱われているのか、また、産地はどこが多いのかなど、平成29年度の実績で主なところを教えていただきました。

まず、野菜については、だいたい毎年決まって、馬鈴薯、トマト、たまねぎ、ねぎ、しめじ茸などが多く、産地は北海道はもちろんですが、そのほか、茨城(はくさいなど)、宮崎(ミニトマト、ピーマン、きゅうりなど)、熊本(トマトなど)、愛知(キャベツなど)などが多いとのこと。

果物については、メロン、いちご、露地すいか、みかん、露地柿類、りんご、さくらんぼなどが多く、産地は北海道のほか、外国が多いんですね(グレープフルーツ、キウイ、バナナ、パイナップルなど)。その他は山形、栃木、和歌山などが多いそうです。

このような統計情報については、小樽市HPにも掲載されています(平成31年4月現在、年度データは平成28年度までが掲載されてます)。
小樽市 :統計情報(公設青果地方卸売市場)

そうそう、ここは地元・小樽の農家さんの出荷場所にもなっているそうで、ここで直接買い取って販売するという形もとっているそうです。5月中頃からは北海道品種のイチゴ「けんたろう」が出始めるということでした。

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卸売市場をとりまく現状

話の中にあったのですが、卸売市場に関しては、全国的に市場を経由する割合(市場経由率)が減っているそうで(かつては85%を超えていたのが、現在は60%を切っているとか)、これは青果だけではなくて他の業界でもだそうです。

つまりは取扱量が減少しているということで、これはコンビニなどの台頭で、契約農家などから直接仕入れる形態が増えているのも一因のようです。取扱金額についても、かつての多い時の3分の1くらいまで減っていて、卸売市場のあり方をも問われる厳しい状況とのことでした。

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おわりに

ここ小樽市公設青果地方卸売市場は、海側には勝納川から続く第二期運河が静かに流れていて、その向こうは勝納ふ頭になり、反対側からもあまり目にする機会がないので、有幌町のこの場所に青果物を扱う卸売市場があって、毎朝、ここで取引が行われているというのは、市民でも知らない方が多いかもしれませんね。

かくいう私も、こういう施設があるのは知ってはいたものの、詳しいことは知らず、今回、改めて取材をさせていただき、小樽市公設青果地方卸売市場のことをよく知ることができました。

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そうそう、余談ですが、この市場の敷地内奥に、樽一食品卸センターという建物があって、ここには個別の食品等の販売店舗などが入っているのですが、ここはあくまで市場利用者のための店舗のようです。

(樽一食品卸センター)
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実は、今はないですが、かつてここに「蘭也の店 ごはんや」という人気のお店があって、私も行ったことがあったのですが、基本的には市場関係者のためのお店だったのですね…

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ということで、小樽市公設青果地方卸売市場についてでしたが、なんだか、今後、お店で野菜や果物を買う時には、ここのことを思い出して、品物を見る目もちょっと変わりそうです。

 

 

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※通常は小樽市公設青果地方卸売市場の敷地内は関係者以外立ち入り禁止です。

【謝辞】 この度は、小樽市公設青果地方卸売市場にご協力いただきました。どうもありがとうございました。

【関連記事】
樽一食品卸センター内「蘭也の店 ごはんや」


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2019年4月17日 (水)

有幌町に今も残る福井の北前船主による石造倉庫「旧中村倉庫」

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観光客で賑わうメルヘン交差点から、その先の臨港線との交差点まで行くと、交差点の右奥に大きな石造倉庫が建っています。

これは、福井出身の北前船主・中村三之丞によって、明治28年(1895年)に建てられた、歴史的建造物の旧中村倉庫です。

旧中村倉庫については、これまであまり詳しく紹介された資料を見つけることができなかったのですが、「小樽チャンネルマガジン」(株式会社K2)2018年7月号(Vol.32)の小樽商科大学によるシリーズ“小樽れっけん”にて、旧中村倉庫(有幌8号倉庫)が特集されていて、詳しく知ることができました。

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そもそも旧中村倉庫の建つ有幌町は、かつてはたくさんの石造倉庫が建ち並んでいたのですが、昭和40年代後半に、小樽運河の埋め立てを含む道路(臨港線)の建設事業によって、まず有幌町にあった石造倉庫が次々と解体されていったんですよね(これに危機感を持った一部の市民が立ち上がり、小樽運河の埋立反対、保存運動が起こることになります)。

で、小樽チャンネルマガジンの“小樽れっけん”の記事によると、有幌町に残る数少ない石造倉庫のうちの1つがこの旧中村倉庫で、これは有幌地区に多数あった中村家の倉庫のうちの8号倉庫とのことです。
※以下も“小樽れっけん”の記事によります。

この8号倉庫の南側(奥隣)は木造の7号倉庫になるそうで、現在駐車場になっている北側には9号倉庫が残っていたものの、平成19年(2007年)4月の火事で焼失してしまいます。

その火事で8号倉庫の北側の壁面も焼失して、その後、補修されたので、現在の綺麗な壁面になっているんですね。

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上に見える印、井桁三紋は、中村家の持ち船の旗印で、通用印でもあるそうです。

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平成22年(2010年)には屋根瓦を撤去して、現在の鉄板屋根への改装工事も行われています。

(こちらは海側の壁面)
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旧中村倉庫は、現在も倉庫として使用されているとのことです。

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ところで、旧中村倉庫の脇の通りに入っていくこと、短いながらもこの通り沿いには、今もいくつかの石造倉庫が静かに建っています。

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これらの倉庫も現在も現役で倉庫や店舗として利用されているようで、通りを歩くとひっそりとしていて、すぐ近くの賑やかなメルヘン交差点とは全く別の空間です。

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この風景は、かつての様子をわずかながらも今に伝えているようですね。

ちなみに、この石造倉庫の残る静かな通りを抜けると、西松屋やオートバックスといった店舗が集まる広いスペースに出るという位置関係です。

実は、「小樽チャンネルマガジン」2019年4月号(Vol.41)にて、連載中の町を“歩く”シリーズで、有幌町を歩いているので、よければ読んでみてください。
※バックナンバーはこちら:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル


 ということで、旧中村倉庫は、視界に入りやすい北側の開けた壁面が補修されて新しいため、あまり歴史的建造物としての趣がなく、そのせいか建物について語られることが少ないのですが、有幌地区という、かつての倉庫街という風景が大きく失われた地区に残る石造倉庫としてもとても興味深くて、歴史的建造物としてもっと知られてもいい建物のような気がします。

※参照:「小樽チャンネルマガジン」(株式会社K2)2018年7月号(Vol.32)の“小樽れっけん”旧中村倉庫(有幌8号倉庫)

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【関連記事】
有幌町の細い道路に石造倉庫が続く風景〜入口の大きな建物は旧中村倉庫!?小樽商大による冊子「小樽れっけん 小樽の歴史的建造物ものがたり」がとても詳しく興味深い!!


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2019年4月16日 (火)

あれ?堺町通りにサツドラっていつからあるの!?〜サツドラ小樽堺町店〜あれ?ここって何があったっけ!?

先日、観光客で賑わう堺町通りを歩いていたら…

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あれ?堺町通りにサツドラっていつからあるの!?

サツドラのサイトを見ると、ここは2019年2月にオープンした「サツドラ小樽堺町店」ということですが、う〜ん、2月から何回かは堺町通りを歩いていたと思うのですが、気づきませんでした。
サツドラ小樽堺町店オープン!|お知らせ|サツドラ(サッポロドラッグストアー)

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営業時間は9:30~19:00までということで、観光客もお土産だけではなくて、薬、化粧品、日用雑貨も必要になることもあるでしょうから、観光スポットにあるのは悪くはないかもしれませんね。

ただ、ここからすぐ近くの臨港線沿いにも「サツドラ小樽運河通店」があったような…

ところで、ここサツドラ小樽堺町店の前って何があったっけ!?

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と思ったら、そういえば、ここは「うろこ亭堺町店」があって、2017年9月に火事で全焼してしまい、更地になっていたんですよね。

そこに、このサツドラ小樽堺町店ができたんですね。

ちなみに、こちらがGoogleマップの2018年6月のストリートビューで、更地になってます。

こちらが2017年8月のストリートビューで、うろこ亭が写ってます。


ということで、堺町通りにサツドラ小樽堺町店ができたのは、2ヶ月以上前だったんですね。

注意してい街歩きをしているつもりでも、結構、気がつかないものですね。

サツドラ小樽堺町店|サツドラ店舗一覧|サツドラ(サッポロドラッグストアー)

【関連記事】
小樽堺町通りの火事のあった「うろこ亭堺町店」の建物はすっかりなくなってました


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2019年4月15日 (月)

この週末(4/13・14)の小樽は春の陽気〜堺町通りはたくさんの観光客で賑わってました

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この週末、小樽は天気が良くて気温も上がり、最高気温は4月13日(土)が16.9℃で、14日(日)が16.3℃と、すっかり春の陽気でした。

日曜日に堺町通りに行ってみたのですが、このいい天気のおかげか、堺町通りはたくさんの観光客であふれてましたよ。

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やっぱり、長い冬が終わり、気温も上がって春を迎え、この陽気は観光日和ということかな。

それにしても、堺町通りには時々出かけるんですが、週末ってこんなに人が多かったかな!?ってくらい、混雑してました。

なにより、通りを歩く皆さんの楽しそうな表情が嬉しいですね。

これから、小樽も観光など、散策にいい季節ですね。
私もあちこち巡ろうと思います。

※参照:気象庁|過去の気象データ検索


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2019年4月14日 (日)

小梅太郎も連載中!!フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年4月号(Vol.41)が発行・配布されています

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私・小梅太郎も連載を持たせてもらっている、フリーペーパーの「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2019年4月号(Vol.41)が発行され、各所で配布されています。

昨年(2018年)11月号(Vol.36)から、小樽のひとつの町にスポットを当てて、街を“歩く”シリーズとして連載を始めて、はや6回目となった今号で歩いてきたのは“有幌町”です。

有幌町と聞くと、皆さんはどういった印象をもっているでしょうか。

昔を知っている方ですと、倉庫街といった印象が強いと思います。実際に、有幌町はかつてたくさんの石造倉庫が並ぶ地区だったのですが、昭和40年代後半に、小樽運河の埋め立てを含む道路の建設事業によって、まず有幌町にあった石造倉庫が次々と解体されてしまいました。

これに危機感を持った一部の市民が立ち上がり、小樽運河の埋立反対、保存運動が起こることになったんですよね。

では、現在の有幌町の様子はどうなっているのか!?

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興味のある方は、「小樽チャンネルマガジン」2019年4月号(Vol.41)を手にして、“有幌町を歩く”を読んでみてください!!

小樽チャンネルマガジンは、小樽市内の商店街・銀行・郵便局・飲食店・観光案内所・ホテル・美容室などで配布されています。

※置いている場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル
今回、都通り商店街に置かれていたのでもらおうと思ったのですが、1冊のみだったので遠慮して、文学館で入手しました。

フリーペーパーが手に入らない方は、小樽チャンネルのサイトで電子版を見ることができます。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができますよ。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年4月号(Vol.41)の宣伝でした。

さて、次はどこ歩こうかな。

※小樽チャンネル公式サイト:小樽チャンネル-小樽の観光・グルメ・生活情報を毎日更新!-

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年3月号(Vol.40)が発行・配布されています


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小樽市内の桜の見どころをまとめた「おたるさくらまっぷ」〜2019年度版が発行されてます

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4月も中旬に入り、こちら小樽も気温が上がってきて、春らしくなってきました。

雪解けは早かったものの、4月に入っても何だか肌寒い日が続いていたのですが、ここ数日は最高気温が10℃を超え、4月13日(土)は16.9℃まで上がったようでポカポカ陽気でした。

こうなると、気になるのは桜情報です。日本各地から桜のニュースが届いてますからね。

小樽の桜の見どころについては、私もブログでまとめていたりするのですが、小樽市と小樽観光協会による「おたるさくらまっぷ」というマップがあるんですよね。そして、その「おたるさくらまっぷ」の2019年度版が発行されてます。

(マップ面)
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(見どころ情報面)
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市街地中心に人気の桜スポット情報がまとめられているので、例えば散歩がてら桜巡りをしようと思った時など、手にするととても便利ですね。

私は小樽駅の観光案内所でもらいましたが、各観光案内所でもらえると思います。

また、この「おたるさくらまっぷ」は、小樽市のHP内からPDFで印刷(ダウンロード)もできます。
※こちらの桜の情報ページにPDFのリンクが貼られてます。
小樽市 :桜の情報

小樽の桜ももうすぐですね。例年ですと、4月下旬頃には桜の便りが届くのですが、今年の桜はどうでしょうかね。

【関連記事】
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】


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2019年4月13日 (土)

春の訪れを告げる勝納川の鯉のぼりが今年も元気に泳いでいます

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今年も勝納川に、鯉のぼりが泳ぐ季節になりました。

すっかり春の風物詩となった、勝納川の鯉のぼりですが、あれ?なんだか今年はちょっと早いような。

例年は4月の第2日曜日に設置されていたのですが、今年はどうやら第1日曜日の4月7日(日)に飾られたようです。

勝納川の国道5号線の高砂橋から、南樽市場横の真砂橋、そして、そのちょっと先までの区間に、大小様々な鯉のぼりが飾られています。

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このおなじみの風景は、毎年、あちこちのニュースで取り上げられるのですが、今年もいち早く小樽ジャーナルで紹介されていました。
※こちらです:大漁旗と鯉のぼり泳ぐ!勝納川の春便り (小樽ジャーナル)

地元町内会「若松2丁目会」の有志が持ち寄って始まったというこの勝納川の鯉のぼりですが、小樽ジャーナルの記事によると、今年は大漁旗60枚を含む約380匹の鯉のぼりを4月7日(日)に設置したそうです。

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ここは大漁旗も一緒に飾られるんですよね。
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(真砂橋から下流)
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勝納川にこの鯉のぼりが現れると、春がきたな〜って感じがしますね。

この鯉のぼりは、5月12日(日)まで見られるそうです。

【関連記事】
※昨年の記事です
今年も勝納川に鯉のぼりが泳ぐ季節になりました


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2019年4月12日 (金)

小樽天狗山ロープウェイの2019年の夏期営業は4月13日(土)から

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冬期営業を終えて整備運休中だった小樽天狗山ロープウェイの2019年の夏期営業が、4月13日(土)から始まります。

といっても、下から見る天狗山はまだまだ雪に覆われてます。

この時期、天狗山に残る雪が日に日に少なくなってきて、それに伴い、山の木々や山肌の茶の色合いの面積が、徐々に広がってくるんですよね。

その様子を確認するかのように、外出すると、ついつい天狗山を見上げてしまいます。
夏期営業が始まるとはいえ、まだまだ山頂は寒そうですね。

そうそう、まだ雪が残っているということで、山麓ゲレンデには残雪による「そりエリア」設けられていて、雪遊びができるそうです(そりレンタル 1つ500円)。

4月下旬くらいまでできそうとのことで、この時期に雪上で遊べるというのは(しかも市街地からすぐの場所で)、なかなか楽しいかもしれませんね。

ということで、小樽天狗山ロープウェイの夏期営業は、4月13日(土)からです。
山頂の天狗山スライダ―やシマリス公園の開園は、もうちょっと先のようです。

【夏期営業期間】 平成31年4月13日(土)~令和元年11月4日(月)
【ロープウエイ運行時間】 9:24~21:00(下り終便20:48:毎時12分間隔で運行)
※6月1日~9月30日の間、始発9:00に繰上げ運行。
※参考:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景(楽しさいっぱい!春の天狗山)

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

【関連記事】
もうすぐ冬期営業終了の小樽天狗山に行って、山頂からの景色を眺めてきた〜ちょっとだけスキーも


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2019年4月10日 (水)

小樽沿岸にカモメの大群がやってきているというので見に行ってきた

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先日(4月3日)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、岩内の沿岸にカモメの大群が飛来しているというニュースがありました。

岩内では、3月中旬くらいからきているということですが、同じく、小樽沿岸にも少し前からカモメの大群がきているということで、ウイングベイ小樽前の海(旧貯木場付近)に、ちょっとだけ様子を見に行ってみたら…

(4月10日撮影)
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よく見ると。
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いましたいました。
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まだ、びっしりといました。
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これだけ集まって、しかもうるさく鳴いていると、ちょっと怖いくらいですね。

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この件について、4月5日(金)に小樽市総合博物館のFacebookページにて投稿がありました。

それによると、小樽では主に8種のカモメが見られるそうで、そのうち今回はほとんどが渡り鳥の「カモメ」という種類とのことで、他にウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、シロカモメなどが混ざっているそうです。

渡りの途中で大きな群れが港で見られることはあるものの、これほどの大群は珍しいことですが、そのうち繁殖地のあるシベリアに向けて旅立っていくので、数日~数週間で姿を消すと思われるとのことです。

※小樽市総合博物館のFacebookページより。

 

こちらは銭函の海で見かけたカモメの大群です。
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そのほか、東小樽の海岸でも見かけたので、本当にあちこちの集まっているんですね。


ということで、これだけのカモメの大群を見られるのは珍しいということで、もうすぐ姿を消しそうということもあって、見に行ってきました。

それにしても、これはやっぱり多すぎる…

 


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2019年4月 9日 (火)

小樽駅前の中央バス小樽ターミナル内にあった売店が閉店してた。そこにはコインロッカールームができる予定

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小樽駅前の中央バス小樽ターミナル内にあった、中央バスグループの売店「ドナ・小樽ホーム店」が、2019年3月20日(水)をもって閉店していました。

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張り紙がありました。

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気づかなかった…

せっかくの売店が、とも思ったのですが、張り紙を見ると、4月中旬から、ここはコインロッカールームとしてリニューアルされる予定とのことです。

これはこれで、旅行者には便利かもしれませんね。

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ちなみに、中央バスの売店「ドナ」は、すぐ近くの駅前第一ビル1階の中央バス待合室内にもありますね。

札幌のバス広告(ぴりかる)や額面広告、バスラッピングは中央バス商事(株)-ファーストソニックカンパニー

【関連記事】
中央バスの小樽駅前バスターミナルの工事終了


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2019年4月 8日 (月)

龍宮神社すぐ近くにいなほ幼稚園の新園舎ができてます〜幼稚園型認定こども園「いなほ幼稚園」に

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龍宮神社の境内に上る階段前の通り沿いに、大きな建物ができています。龍宮神社に向かって右手です。

これは、学校法人小樽学園いなほ幼稚園の新園舎で、4月からは幼稚園型認定こども園「いなほ幼稚園」になったんですね。
※ 参照ニュース:認定子ども園いなほ幼稚園 4/1開園 (小樽ジャーナル)

(龍宮神社の階段に向かって右手)
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(龍宮神社の階段の前の通りです)
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このブログでも建築工事の様子を掲載したのですが、とても立派な新園舎が完成してますね。
※その時の記事はこちら:龍宮神社のすぐ近くで、いなほ幼稚園の新園舎建設中!?

ところで、前回投稿時に、勉強不足でよく知らなかった“認定こども園”について調べて記載したので、ここでも掲載します。
内閣府のサイトに認定こども園の概要が掲載されていました。

教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。以下の機能を備え、認定基準を満たす施設は、都道府県等から認定を受けることが出来ます。
認定こども園概要: 子ども・子育て本部 - 内閣府

そして、いなほ幼稚園の幼稚園型「認定こども園」というのは。

認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
認定こども園概要: 子ども・子育て本部 - 内閣府

ということで、もともとの幼稚園が、新たに保育所の機能を備えたということですね。
この新園舎もかなり充実した施設になっているようです。

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ちなみに、これも前回投稿に書いたのですが、ここの奥の石蔵には以前、人気のラーメン屋さん「麺処 龍仁(たつじん)」があって、前は駐車スペースになっていたんですよね。

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龍仁は昨年(2018年)6月いっぱいで、ここでの営業を終了して、現在は、入船町の山手線のバス通り沿いにお店を移転しています(2018年10月11日オープン)。

学校法人小樽学園  いなほ幼稚園

※食べログ情報:麺処 龍仁

【関連記事】
龍宮神社のすぐ近くで、いなほ幼稚園の新園舎建設中!?
龍宮神社近くの人気のラーメン屋さん「麺処 龍仁」が移転(現店舗は6月末で営業終了)
「小樽麺処 龍仁」が入船町で10月11日(木)に移転オープン予定〜6月末まで龍宮神社隣で営業していた人気のラーメン屋さん


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2019年4月 6日 (土)

ニュースより/双葉中学校が2019年4月1日より休校。双葉は高校単独になり校名を小樽双葉高等学校に

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中高一貫校だった小樽の双葉ですが、併設の双葉中学校が2019年(平成31年)4月1日(月)より休校となりました。

学校法人北海道龍谷学園が運営する双葉ですが、2019年3月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されたニュースによると、2004年度に開校した双葉中学校は、近年の人口減と少子化の影響などで、入学者が減少していたとのことです。


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このブログでも扱ったのですが、2017年度から双葉中学校の募集を停止していたんですよね。そして、先日3月22日に最後の3年生11人が卒業して、今年度限りの休校となりました。これにより、小樽はもとより、後志管内での私立の中学校はなくなったとのことです。


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また、高校単独運営となった同校ですが、4月1日に校名を「双葉高等学校」から「小樽双葉高等学校」と、“小樽”の地名を入れたものに改称してます。
※参照:校名変更のお知らせ – 双葉高等学校ホームページ

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昔は女子校で、そのイメージを持つ方も多いでしょうが、1998年に共学となっていて、今年は東大などの難関大学に合格者を出しているんですね。それに、双葉はスキーなどでも有名ですね。

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《追記 2019.5.13》
休校後の双葉中学校の写真です(2019年4月15日撮影)。

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双葉高等学校ホームページ – Forward Future in Futaba

【関連記事】
ニュースより/小樽の双葉中学校が募集を2017年度から停止


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中央バスが2019年4月1日から夏ダイヤに改正してますので、運行便数・運行時刻に注意です

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中央バス
が、2019年4月1日(月)より夏ダイヤ改正を実施していて、小樽市内線も運行時刻などが一部変わったりしています。

近年、運行便数が減っている路線もあるようですが、詳細は中央バスのサイトに掲載されているので、気になる路線はチェックしたおいた方がいいかもしれませんね。
※2019年4月1日からの夏ダイヤ改正詳細はこちら:北海道中央バス

普段利用してる路線が特に要注意ですよね。覚えているいつもの時間にバス停に行ってみたら、時刻が変わっていたとか…

もともと本数の少ない路線ですと、逃すと次の便までかなりの時間、間隔が開いたりしますからね。

2019年4月1日からの停留所時刻表ダウンロードもできるようです。
北海道中央バス

※参考
北海道中央バス株式会社(小樽路線)
北海道中央バス(バスで行く!小樽観光)

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※関連ニュース:中央バス…2019年4月1日から夏ダイヤに改正(小樽管内) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
中央バスが12月1日(金)より冬ダイヤに改正。小樽市内線は運行便数・運行時刻が大きく変わってるので注意です(2017年冬ダイヤの記事)
中央バスの4月1日のダイヤ改正により山手線が往復運行になり経路も変更。小学校閉校により名称変更のバス停あり(2016年夏ダイヤの記事)


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2019年4月 5日 (金)

小樽公園の見晴台から〜まだ公園内には少し雪が残ってました(4月3日の様子)

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先日(4月3日)、小樽公園見晴台に行ってきました。

小高い丘になっている小樽公園内の見晴台は、小樽の街並と小樽港を眺めることができるので、私もよく訪れるのですが、冬の間は雪が積もってしまうんですよね(まあ、雪に埋まりながらでよければ行けるんですけどね)。

なので、いつも雪解け時期を見計らって、様子を見に行くんです(今年はちょっと行くのが遅かったかな)。

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小樽も街中からはすっかり雪はなくなりましたが、周囲の山々や公園などにはまだ雪が残っています。で、ここ小樽公園も見晴台周辺はもうほぼ雪はないですが、公園の斜面なんかには、まだ残っていますね。

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見晴台に設置されているベンチは、まだブルーシートで覆われてました。

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少し、公園海側の斜面に降りてみました。

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ツツジはまだ冬囲いのままですが、毎年、雪解け後にたくさんのツツジが、斜めに揃って姿を現し、その様子が、なんだかちょっとユーモアがあるんですよね。

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小樽公園内の花園グラウンドの様子も見てきましたが、こんな感じで、だいぶ雪も溶けてますね。

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グラウンド越しの天狗山の風景。いい眺めです。

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ということで、少しだけ雪が残っていた小樽公園の様子でしたが、この雪が完全に溶けるのももうすぐですね。

 

【関連記事】
冬のちょっとした風景〜雪の小樽公園へ。花園グラウンドの風景と雪の一本道小樽公園の見晴台からの眺めと、花園グラウンドと入船公園の残雪の様子


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2019年4月 3日 (水)

日銀通り沿いの上光証券の赤い看板が北洋証券の青い看板に変わってる(社名変更)【情報提供】

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先日、日銀通り沿いのサンモール一番街の入り口の少し上にあった、上光証券の看板が変わっているという情報を読者さんからいただきました。

実際に行ってみると、確かに看板は北洋証券に変わっています(2019年4月1日撮影)。

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私は利用したことがないので、あまり印象はなかったのですが、以前の写真を確認してみると、上光証券の看板は赤色だったのが、北洋証券の青色になったんですね。

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どうやらこれは、上光証券株式会社が、2019年4月1日より社名を「北洋証券株式会社」へ変更したことによるもののようで、すでに上光証券のサイトは閉鎖されて、北洋証券ホームページへと案内されています。
北洋証券

(こちらは3月23日撮影。まだ看板は赤色でした。)
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私はここら辺の事情は全然分かってはいないのですが、このブログ的には、建物の看板が変わったということに反応して、ブログに書き留めておくことにしました(ちょっとした、街の風景の移り変わりですね)。

ところで、この新しい看板がかかった北洋証券の建物の山側の隣のビルには、現在、なにも入ってないようですね。
(こちらは2018年11月の撮影です)
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ここには以前、第一生命(小樽分室)が入っていたようなんですが、すいません、いつのまにかこちらは看板がなくなっていたんですね。

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グーグルマップのストリートビューで2017年8月を見てみると、こうなってます。

2015年7月撮影の写真があったのですが、上光証券とこんな眺めでした。
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隣の小樽信用金庫は、現在は北海道信用金庫ですね。

ということで、看板が変わるのは小さな街の変化で、このような変化は日々、市内の至る所で起こってはいるのですが、気づいて確認できたものは、できるだけ書き留めておこうと思っています。

 

【関連記事】
札幌信用金庫、北海信用金庫、小樽信用金庫の3信金が合併して北海道信用金庫が誕生。もちろん看板も変わってます


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2019年4月 2日 (火)

小樽観光ガイドマップ「もっともっと小樽」の2019年度のリニューアル版が配布開始

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小樽観光協会による、小樽観光ガイドマップもっともっと小樽」の2019年度リニューアル版の配布が、2019年4月1日(月)より始まっています。

【公式】小樽観光ガイド2019「もっともっと小樽」は、小樽の観光情報をギュっと詰め込んだ、A4サイズ全28ページの無料のガイドマップです。

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小樽の見どころ、食べどころなどをたっぷりと掲載していて、基本的には昨年の内容をもとにお店情報が更新され、加えて今回は、おたる水族館や観光船などの海上観光関連の情報にページを割いていますね。

冊子の真ん中のホッチキス留めの部分が、見開きのマップになっているので、抜き取って使えるようになってます。

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運河プラザ、浅草橋、小樽駅などの観光案内所や宿泊施設などで配布されていますので、新しいガイドマップ「もっともっと小樽」を手にとってみてはいかがでしょうか。

観光客の皆さんはもちろん、小樽市民の方にも、色々と参考になりそうですよ。

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※参照:小樽観光ガイド2019『もっともっと小樽』を4月1日より配布スタート! | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽観光ガイドマップ「もっともっと小樽」が2018年度版としてリニューアル


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2019年4月 1日 (月)

歴史的建造物の大規模な木骨石造倉庫「旧浪華倉庫」(現 小樽運河食堂)

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小樽運河の浅草橋の先の右手に、とても大きな石造倉庫が建っています。

この倉庫は、小樽市指定歴史的建造物の旧浪華倉庫で、現在は建物内に複数の飲食店が集まる施設・小樽運河食堂として活用されています。

旧浪華倉庫が小樽市の歴史的建造物に指定されたのが平成24年度なんですが、その指定時のニュースは当ブログでも取り上げたものの、建物についての個別紹介はしてなかったので、改めてここで書き留めておこうと思います。

歴史的建造物の旧浪華倉庫

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旧浪華倉庫は、大正14年(1925年)建築の木骨石造1階建で、大きくてこれぞ倉庫といった佇まいです。

建物概要について、小樽市HP内に記載があるので引用させていただきます。

市内に現存する木骨石造の倉庫の中でも比較的大規模な建物です。小屋組は、クイーンポストトラス(対束(ついづか) 小屋組)と呼ばれる洋風の構造で、屋根には当時採光用として設置された円形の小屋根があります。荷物を搬出入する開口部は、海側の壁面以外に運河側にも配置され、艀(はしけ)へ荷積みする利便さが図られています。運河の完成の2年後に建てられたこの建物は、運河の盛衰を見守りその歴史を今に伝える倉庫建築のひとつです。
小樽市 :旧浪華倉庫

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ということで、なるほど、小樽運河の完成の2年後に建てられたんですね。それにしても、本当に大きいですよね。

現在は複数の飲食店が入る施設「小樽運河食堂」となっていて、建物内にも入ることができるので、考えてみたら、内部もすぐに見られるということですね。

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ちなみに、この旧浪華倉庫を活用している小樽運河食堂内のお店については、今回はレポートはないのですが、建物に入るとラーメンや海鮮などのお店にお土産売り場があり、そして奥にはバイキングの大型店舗「浅草橋ビアホール」が入っています(現在は9店舗)。

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以降は建物内の様子です。

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奥にバイキングの「浅草橋ビアホール」。

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建物内はレトロな雰囲気です。

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そうそう、トイレが自由に使わせてもらえるようで、観光客にとっては助かりますね。

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こちらは禁止事項。

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ということで、歴史的建造物の旧浪華倉庫、現小樽運河食堂は、歴史的建造物を活用した観光スポットとして、頑張ってもらいたい施設ですね。

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ちなみに、この小樽運河食堂の海側は、毎年巨大なツララができることでも知られています(って、一部の方にですけどね)。
小樽運河食堂(旧浪華倉庫)には今年も大きなツララができてます


※参考:小樽運河食堂|海鮮、スープカレー、バイキングなど9つの飲食店が集まる運河沿いの施設 | たびらい

小樽運河食堂 メニュー:北海道バイキング - ぐるなび
小樽運河食堂(小樽/和食)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ

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