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2019年3月 7日 (木)

ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定

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(写真は2018年11月撮影)


小樽市民から、親しみを込めて南樽(なんたる)駅と呼ばれるJR南小樽駅ですが、南樽駅の多目的トイレの整備やエレベーターの設置などのバリアフリー化を含む「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想」というものが策定されています。

現在の南樽駅の駅舎は、昭和33年(1958年)に移転改築したものとのことで、見るからに古いものの、それがなんとも味わい深く趣があるのですが、古いが故に、何かと利用する際に不便があるというのも事実ですよね。

このブログでも、以前、そのニュースを取り上げたことがあるのですが(→ニュースより/南樽駅に2020年までにエレベーターを設置!JR南小樽駅周辺地区のバリアフリー化素案が公表)、その後どうなったのかと思っていたのですが、2019年3月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にそれに関するニュースが掲載されていました。

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ニュースによると、南樽駅のバリアフリー化は、2020年度に完成する予定だそうです(定例小樽市議会での市建設部の答弁より)。

南樽駅のバリアフリー化の基本構想は、2017年3月にできていて、2018年度は、多目的トイレ1箇所の設置と既存の男女トイレの洋式化が終了する予定とのことですが、あれ?ということは、もうすぐできるということ!?

2019年度は、ホームの屋根の工事や跨線橋掛け替えの基礎工事を実施、2020年度に跨線橋の新設、エレベーター1基の設置を行う予定とのことです。

あれ?となると、現在の味わい深い跨線橋はなくなるのかな?

もちろん、高齢化の進む小樽で、駅が利用しやすくなるのは、とてもいいことで嬉しいですが、この趣ある駅舎の景観がどう変わるのかな、ということが気になる、というのも正直なところです。

※参考:小樽市 :南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想

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コメント

小梅太郎様。南小樽駅のバリアフリーその他の情報、有り難うございます‼仰る通り、私も南小樽駅の雰囲気や佇まいが、何故か好きで、今でも帰省する時は、南小樽駅で下車して実家に向かうことがあります。夏場のまだ昊の明るい夕刻、南小樽駅から職人坂を抜けて、水天宮から堺小学校前の坂道を下るのが、高校大学時代の散歩コースでした。南小樽駅が、余り大幅に化粧直しせず。今の佇まいを生かした改築になることを望んでいます。

投稿: 多摩HT | 2019年3月 7日 (木) 22時36分

多摩HTさん、こんばんは。
やはり、多摩HTさんも南小樽駅の雰囲気がお好きですか!!
南小樽駅から職人坂を抜けて、水天宮から堺小学校前の坂道ですか!?
う〜ん、とってもいいコースですね!
南小樽駅のバリアフリー化はとてもいいことですが、本当に、できれば今の佇まいを生かした形にしてもらえると、嬉しいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2019年3月 9日 (土) 02時45分

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