市立小樽美術館企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」が開催してます(2019年5月12日まで)
現在、市立小樽美術館で、企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」が開催されてます。
開催期間は、2019年3月2日(土)〜5月12日(日)までで、美術館2階企画展示室での開催です。
美術館所蔵の絵画の中から、小樽にゆかりのある画家たちによる、作品の中に表現された「人」に焦点をあてたというこの企画展、私はそんなに絵画鑑賞をする機会はないのですが、小樽ゆかりの画家たちということに興味をひかれたこともあって、観に行ってきました。
展示はコーナーを「主役としての人物」、「日常のなかの人物」、「風景の中の人物」、「人物への関心」、「人物の気配」の5つに分けていて、なるほど、人を描くと言っても色々な形があるのですね。
自画像や肖像画などの人物そのものを描いた絵画はもちろんですが、風景画に小さく描かれた人物の絵画の中における存在感などが、とても印象深かったです。
以下は、小樽市HP内に期間中掲載されている、今回の企画展の案内からの引用です。
当館所蔵の絵画のなかに表現された「人」に焦点をあて、小樽ゆかりの画家たちの作品を身近に感じることにより、絵画鑑賞の新たな楽しみを発見していただこうとするものです。 人物画は絵画のなかでも大きな比重を占めます。古くは権威や神の象徴として、また自画像や肖像、群像として、そして人間存在そのものを見つめなおすものとして、広く描かれてきました。 人物を描くことは作品に親近感を持たせる一方、作品から感じ取る印象は鑑賞者によって大きく左右されます。 例えば風景画のなかの通りがかりのような「人」であっても、重要な存在感を示すことがあります。時には「人」が描かれていなくても絵画からその気配を感じとることもあります。 絵のなかの登場人物に注目し、そのストーリーに思いを馳せることで、作品との新鮮な対話を楽しむことができるでしょう。
小樽市 :展覧会のご案内
いや〜、たまには美術鑑賞もいいですね。
ということで、なかなか興味深かった、小樽美術館企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」についてでした。
※企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」
市立小樽美術館2階企画展示室
開催は2019年3月2日(土)〜5月12日(日)まで。
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30まで)
休館日:毎週月曜日(4月29日・5月6日除く)、3月22日・5月7日~10日
入館料は、一般300円、高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
団体料金、文学館共通観覧料など詳しくはこちらを:小樽市 :市立小樽美術館
※参考
・絵画の中の登場人物 小樽美術館企画展 (小樽ジャーナル https://www.otaru-journal.com)
・2019年3月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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コメント
小梅太郎様
ご健脚で市内の様子をお知らせ下さって
ありがとうございます。
今回の美術館催事は、期間が長いのでゆっくり拝見いたします。美術館、郵便局、小樽運河への道は良く歩いております。
きょうの「道新講座・市内桜案内」興味深く拝聴いたしました。。
今年の桜開花は早くなりそうですね。楽しみです。
投稿: hiro | 2019年3月 9日 (土) 21時19分
hiroさん、こんばんは。
今回の講座、いかがでしたか!?
楽しんでいただけたのなら、そして、何か参考になったのなら嬉しいのですが。
今年は本当に桜の開花が早くなりそうですね。私も楽しみにしています。
美術館、郵便局、小樽運河への道をよく歩いてらっしゃるのですね。
今回の美術館の企画展は、まだしばらく開催しているので、私もまた見に行ってみようと思っています。
投稿: 小梅太郎 | 2019年3月11日 (月) 02時10分