小樽市総合博物館運河館トピック展「ウミネコとカモメ」が開催中!!これで見分け方が分かる!!(2019年3月28日まで)
現在、小樽市総合博物館運河館では、トピック展「ウミネコとカモメ」が開催しています。
運河館トピック展「ウミネコとカモメ」では、港町小樽ではおなじみのウミネコと小樽の海岸で見られる7種のカモメ類について、見分け方や生態を紹介しています。
開催期間は、2019年1月12日(土)〜3月28日(木)までです。
小樽市総合博物館運河館の第一展示室の中程で開催されていてるトピック展ですが、スペースはそれほど大きくはないのですが、今回もなかなか興味深い展示です。
そもそもウミネコやカモメって、港町の小樽にいれば当たり前のように目にしますよね。けど、正直、どれがウミネコで、どれがカモメなのか…。確かに、よく見ると、違いがあるのは分かるのですが…。しかも、カモメにも色々と種類があるとなると、さらによく分かりません。
そういった、疑問に対して、見分け方に加えて生態についても紹介されていて、これはなかなか勉強になります。
例えば、小樽の海岸で繁殖して、よく見るのがウミネコですが、真冬に南下して小樽から一時姿を消すそうです。で、小樽で通年見られる唯一のカモメがオオセグロカモメで、冬に小樽港で見られるカモメの多くはこの種類だそうです。なるほど〜
小樽で見られる8種のカモメ類のそれぞれの特徴についての展示パネルがあったんですが、このトピック展の期間中であれば、小樽市HP内のこちらのページに、パネルのPDFファイルをダウンロードするためのリンクが貼られてます。
・小樽市 :運河館トピック展
おそらく期間中のみと思うので、気になる方は忘れずに。
3月9日(土)11:00〜11:30には、運河館トピック展ギャラリートークとして、総合博物館学芸員によるトピック展「ウミネコとカモメ」の展示解説が開催されるそうです。私は行けないのですが、気になる方はこちらを参考に。
・小樽市総合博物館運河館トピック展「ウミネコとカモメ」ギャラリートーク(3/9) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
ということで、運河館トピック展「ウミネコとカモメ」についてでしたが、となると、こちらは足が黄色で背中がやや濃い灰色で、くちばしに黄・赤・そして黒色が見えるので、ウミネコですね。
こちらは、足がピンクで背中が濃い灰色で、翼の先端が黒なので、オオセグロカモメかな。
こちらは足は黄色で、くちばしが黄・赤・黒なので、これもウミネコですね。ちなみにヒナと一緒です。
なるほど〜
運河館トピック展「ウミネコとカモメ」は、3月28日(木)まで。
運河館の開館時間は9:30〜17:00(運河館は無休)。
見学には入館料が必要です。
※運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円で、中学生以下無料。その他の施設との共通入館料や、団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「小樽市 :小樽市総合博物館」で確認してください。
※参考
・小樽市総合博物館運河館トピック展「ウミネコとカモメ」(2019.1.12~3.28) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!
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