市立小樽図書館まちづくり研究講座「小樽の歴史的建造物と未来」に参加してきました
市立小樽図書館で2019年2月24日(日)に開催された、駒木定正先生(北海道職業能力開発大学校特別顧問)による講座、市立小樽図書館まちづくり研究講座「小樽の歴史的建造物と未来」に参加してきました。
2月24日の午後1時〜2時まで、図書館2階視聴覚室で行われたこの講座ですが、参加費は無料で、あらかじめ申込みを受け付けていて、定員50名ということでしたが、でうでしょうか、当日は会場びっしり満員で、もっと参加していたのではないでしょうかね。
市立小樽図書館まちづくり研究講座
「小樽の歴史的建造物と未来」
小樽を特徴づける、数々のすばらしい歴史的建造物
これが"小樽の当たり前の風景"であり続けるために…
このようなコピーがポスターに書かれていましたが、駒木先生による、小樽の近代の主な歴史的建造物の解説と、その近代建造物の保存技術の現状、さらには、それらの小樽の歴史的建造物をこれから未来に向けてどう保存して、活用していくか、といった内容のお話でした。
未来に向けては、国の「歴史まちづくり法」や文化財保護法などどいった法律や制度を活用すれば、重要文化財を核として、歴史的建造物が集まり歴史的風致を形成する周辺地域全体を重点区域として、保存、活用、そして、まちづくりを推進していくことが可能である、といった話もあって、とても勉強にもなりました。
北海道職業能力開発大学校特別顧問で一級建築の駒木先生は、小樽の歴史的建造物に関しての権威といえる方ですよね。私もあちこちで文章を目にしたり、お話を伺ったりしています。
ということで、市立小樽図書館まちづくり研究講座「小樽の歴史的建造物と未来」は、正直、1時間では短いくらいの、とても面白く興味深い、濃い内容の講座でした。
こういう講座は、機会があれば、できるだけ参加したいと思っています。
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