冬のちょっとした風景〜臨港線へと下る赤坂の上からの小樽港の眺め
“冬のちょっとした風景”シリーズです。
先日、午後に南樽方面に行った際、最初は曇っていた天気が、次第に晴れ間が見えるようになってきたので、見晴らしのいいこちらに行ってきました。
ここは、JR南小樽駅から海方向に進んだ突き当たりの坂の上で、目の前の坂から続く小樽港の眺めが結構お気に入りで、実はこのブログでも何度か掲載してるんです。
正面には赤と白の灯台が見えますね。
この時期は、なかなかタイミングよく晴れることが少ないので、こういう眺めを見れるのが嬉しいんですよね。
ちなみに、この臨港線へと下る急な坂道には「赤坂」と名前がついていて、車は進入禁止ですが、この時期は綺麗に除雪されて、結構、上り下りする人を見かけます。
ちょうど下の臨港線沿いにはゲオやユニクロといったお店が並んでますしね。
この赤坂の名前の由来については、小樽市HP内にその説明があって、それによると、この近辺の土の色が赤かったからとのことで、坂の名前は単純な由来のようです。
ただ、次のような興味深い記述もあります。
坂の下の臨港線から坂のある斜面を見上げると、まるで海岸のがけのように見えます。昔は赤坂のすぐ下が海岸でした。臨港線のある場所は埋め立てによって出来た土地だったのです。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか)
このすぐ下が海岸だったとは、この眺めもだいぶ違ったものだったんですね。
この眺めのよい赤坂の上からは、海を見て右側には臨港線への「山ノ上の坂」という坂が下っていて、左側にはメルヘン交差点への「三本木急坂」が下っているという、3つの坂が交わるところなんですよね。
(山ノ上の坂方面)
(三本木急坂方面)
(この写真のみ2018年12月撮影)
ということで、今回の冬のちょっとした風景は、臨港線へと下る赤坂の上からの小樽港の眺めでした。
【関連記事】
・赤坂の上からの小樽港の眺め〜そこは3つの坂の交わるところ
・住吉町から赤坂を臨港線へと下ってみると、その周囲は崖
・小樽の赤坂
(坂の横から)
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