中央ふ頭の雪捨て場ではショベルカーが海に投げられた雪をバッシャンバッシャンとかき混ぜてます
今シーズンは、例年に比べると、積雪量は多くはないようですが、それでもそこは雪国、それなりに雪は積もっています。ちなみに、1月29日(火)23時現在の小樽の積雪深は64cmです。
小樽市内には、数カ所の雪堆積場(雪捨て場)があるのですが、その中の中央ふ頭では、堆積場ではなくて雪処理場という名前で、雪は海に投げられているんですよね。
その中央ふ頭基部雪処理場は、勝納ふ頭につながる勝納大橋の橋を挟んだ両側に場所が設置されていて、そこではこんな光景が繰り広げられています。
(中央ふ頭基部雪捨て場の様子。こちらは橋の手前側)
海に投げられた雪をショベルカーでバッシャンバッシャンと攪拌するようにかき混ぜているんですよね。
そして、荷台に大量の雪をのせたトラックが、次から次へとやってきて、海へその雪をどどどど〜っと落としていきます。
なんだかものすごい迫力なんですが、これもまた、海のある雪国小樽の風物詩とも言えそうです。
(こちらは橋の向こう側)
いや、それにしてもなんだかすごいですよね。
周囲には結構汚れた雪が浮かんでます。
ん?カラスがその上を歩いてますね。何やってるんだろう。
今回は動画も撮ってきました。
そうそう、ここには確か巨大な雪山が出現することもあるんですよね。ロータリー除雪車でそれを飛ばす作業もあったりするんですが、その雪山はなかったです。
ということで、中央ふ頭の雪捨て場の様子でしたが、ここは雪を運んんでくるトラックがひっきりなしに往来していて、もともと車通りも多く、歩いている人がほとんどいないので、もし、この様子を見に行く時は、車に注意ですね。
※参考:小樽市 :雪堆積場の開場について
【関連記事】
・中央ふ頭の雪捨て場に雪山はありませんでしたが、ショベルカーによる融雪作業は続けられてます
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コメント
これはスゴイ光景ですね。
何だか、水もすごい勢いで出ていますね。
こんな事、昔からやっていたんでしょうか。
全然知りませんでした。
考えてみると、あれだけの雪を処理するんですから、昔も何らかの処理はしていたんでしょうね。
小樽は海に面しているから、雪の処理は助かっているんでしょうかね。
投稿: はは | 2019年1月30日 (水) 21時34分
ははさん、こんばんは。
これ、ほんとすごい光景ですよね。
そうそう、水もすごい勢いで出ていて、もうザッパンザッパン大迫力です。
う〜ん、いつからやっているのでしょかね。
ここ中央ふ頭は海に投げて処理してますが、市内には他に数カ所、雪を運んでどんどん積んでいく雪堆積場があって、そこでは巨大な雪山ができてます。
毎年大量の雪の処理が必要になるので、場所の確保は大変ですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2019年1月31日 (木) 03時56分
これ、迫力あって見てて楽しいですよね!
重機が稼働してない時はここだけ流氷が浮かんでるような、雰囲気は南極で隠れスポットだと思ってます
投稿: coma | 2019年1月31日 (木) 09時10分
comaさん、こんにちは。
本当に迫力あって、なんだか、ず〜っと見ていてしまいます!!
そっか、重機が動いてない時は、浮いた雪が漂っているだけなんで、なんだろうと思いますね。
ちょっと変わったスポットですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2019年1月31日 (木) 12時43分