小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)
写真家・土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)をようやく買いました。
これ、欲しかったんです。
2018年11月に出版されたこの写真集「北に生きる猫」は、小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集なんですよね。
小樽の雪の漁港でたくましく生きる猫たちの姿は、生命力にあふれていて、かわいいを通り越して、感動すら覚えます。猫たちの目力がものすごいんですよね。
しかし、どうやったらこんなに接近して、しかも自然な姿を捉えることができるんだろう、という写真の数々ですが、この写真集に関して、昨年2018年12月9日付北海道新聞朝刊で北海道の地域猫の写真集として紹介されていて、撮影には望遠レンズは使わず、猫に自分を覚えてもらい、信頼関係を作った上で、間近で撮影しているそうです。
この写真集「北に生きる猫」は、市内の書店ではコーナーが設けられたり、先日まで市立小樽図書館でこの写真集の出版に合わせた特別展「にゃんとも癒されるネコ展」が開催されていましたね。
土肥美帆さんは登別出身で、現在は滋賀県草津市在住。2014年より毎冬、小樽の漁港で懸命に生きる猫たちの姿を撮り続けているそうです。
猫の写真といえば、岩合光昭さんですが、その岩合さんの推薦文が書かれています。
ネコを写真として見てもらえる絵にするのは難しい。
土肥美帆さんは見事にそれを成し遂げている。
――動物写真家 岩合光昭
ということで、写真家・土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」は、小樽の漁港に生きる猫たちの写真集ということなので、このブログでも紹介してみました。
【関連記事】
・小樽図書館で特別展「にゃんとも癒されるネコ展」開催中〜土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催
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