小樽図書館で特別展「にゃんとも癒されるネコ展」開催中〜土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催
市立小樽図書館で、特別展「にゃんとも癒されるネコ展」が開催しています。
小樽の漁港で生きる猫たちを撮り続けてきた写真家・土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催されている、猫の写真のパネル展です。
図書館に入ってすぐの、1階エントランス部分に展示ブースが設けられています(※写真は許可をもらって撮影してます)。
開催期間は、12月8日(土)〜2019年(平成31年)1月10日(木)までです。
土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」関連のパネルのほか、その他の猫関連写真集からのパネルや猫にまつわる絵本や漫画などが展示されている、猫好きには嬉しい展示となっていますね。
さて、その土肥美帆さんの初の写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)ですが、この写真集と土肥さんについては、2018年12月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にて紹介記事が掲載されていて、それによると、土肥さんは登別出身で、現在は滋賀県草津市在住の写真家とのこと。
写真集「北に生きる猫」は“小樽の漁港にすむ野良猫たちの健気にたくましく生きる姿をとらえた写真集”ということで、土肥美帆さんが4年前(2014年)から毎冬、小樽の漁港に通い、そこで厳しい冬の中で懸命に生きる野良猫たちの姿を撮影したものなんですね。
図書館でのパネル展で、その写真を見てきたのですが、これが本当に、可愛いだけではない、たくましく生きる猫の姿が写し出されていて、とても惹きつけられる写真の数々でした。
この写真集に関しては、2018年12月9日付北海道新聞朝刊でも、北海道の地域猫の写真集として紹介されていましたが、撮影には望遠レンズは使わず、猫に自分を覚えてもらい、信頼関係を作った上で、間近で撮影しているそうです。
土肥美帆さんは、2015年・2016年に岩合光昭ネコ写真コンテストグランプリを受賞しているそうですよ。
いや〜、本当になんだかとても魅力ある写真集で、俄然欲しくなりました。買おうかな〜
ということで、小樽図書館で開催中の特別展「にゃんとも癒されるネコ展」は、来年(2019年)の1月10日(木)までです。
※図書館の開館時間。
火〜金:午前9時30分〜午後7時
土・日・祝:午前9時30分~午後5時
休館日は、基本毎週月曜日と月末最終金曜日(祝日を除く)となっています。年末年始の休館日など、詳しくはサイトで。
→市立小樽図書館
※関連ニュース
・2018年12月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・特別展「にゃんとも癒されるネコ展〜北に生きる猫たち」…(12/8~1/10)市立小樽図書館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!
・にゃんとも癒されるネコ展 小樽図書館 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
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