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2018年12月31日 (月)

小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュース

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さてさて、今年も気がついたら大晦日。
皆さん、年末で慌ただしい日々をすごしてますか?それとも、もうのんびりムードで新年を迎える準備をしていますか?

今年もこのブログでは、小樽の話題のみを色々と取り上げてきて、この記事を含めると、この1年は402記事投稿しました(1日平均1記事以上です)。

ということで、今年もやります。

小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュース!!

今年投稿した記事の中から、いわゆるアクセス数だけではなく、それにコメントやSNSでの反響、私個人の思い入れなんかを加味して、って結局、私・小梅太郎の気分で選んだ、あくまでこのブログでの10大ニュースです。


第1位 北海道胆振(いぶり)東部地震関連

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1位はやっぱり北海道胆振(いぶり)東部地震です。

9月6日(木)未明に起きた、胆振地方を震源地に最大震度7を記録した北海道胆振東部地震は、小樽は震度4で人的被害や建物倒壊などの被害の報告はなかったと思いますが、地震後に道内全域で発生した停電によって、小樽も市民生活に大きな混乱がもたらされました。

このブログでも、信号が消えてお店が閉まり、観光客の姿が消えた街の様子など、数記事をブログに掲載し(例えば、「【地震】北海道胆振東部地震後に停電の続く6日(木)午後の小樽の街の様子」などです)、それらの記事はカテゴリー「北海道胆振東部地震小樽関連」にまとめました。

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ブログ云々は置いといても、やはりこのニュースが今年最大の出来事かな。

※関連ブログでこのような記事も書いてます。
小梅太郎が9月6日(木)午後に見た停電で静まり返る小樽の街の記録 | ローカルブロガーのメモ帳


第2位 忍路の旧国道からの海岸沿いの風景

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国道5号線の桃内〜忍路間が新しい忍路トンネルの開通により、2018年3月17日からそれまでの海岸沿いから山側へと切り替わりました。

このブログ的には、国道が山側に移ったということもさることながら、反響もそれなりに大きかった、切り替え前の忍路の海の旧道からの風景を掲載した記事を第2位としました(海岸沿いの旧道は、今は通行止めです)。

個人的にも小樽の記憶と記録という意味で、記事にしてよかったです。

旧道は落石や岩盤崩落の危険箇所が多数あり、安全確保のための切り替えだったので、やむを得ないですが、あの風景が見られなくなったのは残念ですね。

ニュースより/国道5号線の桃内〜忍路間の新忍路トンネルが3月17日に開通。海岸沿いの旧道は通行できなくなります
【動画】忍路の海岸沿いの国道5号線(切り替え前)からの風景
国道5号線の桃内〜忍路間の新しい忍路トンネルを抜けて忍路の町中へ向かう


第3位 花園町のニューなるとが閉店

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(※現在の店舗跡は看板もないです)

第3位は、花園町のニューなるとが閉店のニュースで、実は、アクセス的には、この記事が一番読まれていて、なるとの人気の高さがここでも伺えます。ニューなるとのファンも多かったので、残念ですね。

今やなるとの若鶏半身揚げといえば、観光客にもおなじみの小樽グルメですが、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」(稲穂町)と、後発ながら多店舗展開している「小樽なると屋」、そして、もう一つがこの「ニューなると」だったのですが、どうやら閉店は、ニューなるとの会社の破産によるものでした。

若鶏半身揚げでお馴染み、花園町の「ニューなると」が店主の体調不良のため休業【追記:経営する鳴戸商事が破産により閉店】


第4位 手宮市場閉店

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手宮市場が2018年3月31日(土)をもって閉店しました。第4位はこのニュースです。

この話題は、個人的にはアクセス以上に小樽として大きなニュースと思っていて、大正6年(1917年)に開設された、小樽で最も古い歴史をもつ手宮市場が閉店してしまうというのは、地元の方々はもちろん、小樽市民として何とも残念なニュースでした。

小樽で最も古い歴史をもつ手宮市場は2018年3月31日(土)をもって閉店。最後の大売出し中!!【追記あり】
え!?手宮市場が閉鎖するの?


第5位 ハナタレナックス全国特番第4弾の舞台は小樽

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今年も小樽は、あちこちでテレビ番組のロケがあって、様々な放送で街が紹介されましたね。

私も色々と見ましたが、中でも、北海道出身5人組演劇集団「チームナックス(TEAM NACS)」による、HTBの北海道ローカルバラエティ番組「ハナタレナックス」の第4弾となる全国特番の舞台が小樽ということで、こちらでも話題になりました。

その番組「北海道美食めぐりの旅in小樽」の行き先をまとめた記事が、結構読んでいただいたので、第5位としました。

ハナタレナックス全国特番第4弾「北海道美食めぐりの旅in小樽」の行き先をまとめてみたよ


第6位 平野パンが市内3箇所でオープン

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第6位は平野パンが市内3箇所でオープンの話題です。

小樽の老舗のパン製造業平野商店の新しいお店「平野パン奥沢店」が10月6日にオープンし、その後、もともと直営だった長橋のシェルブールあるとろを平野パン長橋店に(10月29日)、花園町のシェルブールを平野パン花園店(11月9日)としてオープンしました。

特に平野パン奥沢店オープンの記事のアクセスが多かったのですが、昔ながらの平野製パンのファンが多いんですね。それに、小樽は美味しパン屋さんがたくさんあって、小樽の人はパンが好きが多い印象です。

新しいパン屋さんが奥沢町にできてる!!平野パン奥沢店が10月6日にオープンしてます
国道5号線沿いに新しいパン屋さん「平野パン花園店」がオープン!!ここはもとシェルブール。平野パンは奥沢店・長橋店に続き3店舗目


第7位 和菓子のお店「小羽茶(こばさ)」オープン

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このブログは、飲食店やグルメ系の記事の投稿は少ない方なんですが、食べ物系の記事はやっぱりよく読まれるんですよね。

そんな中、人気があったのが、和菓子のお店「小羽茶(こばさ)」が8月にオープンしたという記事で、これを第7位としました。

どら焼きやみたらし団子などが並ぶ小羽茶は、寿司屋通りを下りて行って、堺町通りが先に見えてきたところの右にある小さなお店です。私はまだわらび餅しか食べてないので、他のどら焼きなんかを食べてみたいですね。

和菓子のお店「小羽茶(こばさ)」が寿司屋通り下にできてます。みたらし団子やどら焼きが看板商品のようですが今回はわらび餅


第8位 入船町の銭湯「京の湯」閉店

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第8位は、入船町の銭湯「京の湯」が、2018年9月末で閉店・廃業したというニュースです。

ボイラー・設備・建物の老朽化のために閉店とのことでしたが、近年、銭湯が次々と閉店してしまっていて、寂しい状況になっていますね。ちなみに、建物はもうすでに解体されています。

入船町の銭湯「京の湯」が9月末をめどに閉店・廃業【情報提供】
9月末で閉店した銭湯「京の湯」の建物はすでに解体されてました


第9位 ホテル、ゲストハウスがあちこちでオープン

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小樽市内各所で、ホテルやゲストハウスが続々とオープン、もしくはオープンを予定していますね。このブログでは、その中の気になった一部しか取り上げてないですが、これをまとめて第9位としました。

小樽では、以前から滞在型の観光誘致が課題と言われているので、宿泊施設が増えるというのは、需要もあるということでしょうから、たくさんの方に小樽に宿泊してもらって、観光を楽しんでもらえるようになるといいですね。

ちなみに、当ブログで取り上げたホテルやゲストハウスの主な記事が以下です(上の写真は、記事としてアクセスの多かったゲストハウスのリトルバレルです)。

ゲストハウス「リトルバレル(Little barrel)」が11月16日にオープン。建物は歴史的建造物の旧小樽花園病院
サンモール一番街入り口のビルにゲストハウス「Otaru YaDo」がオープンしてます。1階はローソン
ニュースより/小樽運河近くの色内に全128室の新しい「ホテル・トリフィート小樽運河」が4月20日にオープン予定【追加写真あり】
ニュースより/歴史的建造物の旧越中屋ホテルが再び営業を再開予定


第10位 新小樽市長誕生

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小樽市としては、このニュースが今年一番のニュースかもしれません。第10位は新市長誕生のニュースです。

森井秀明前市長の辞職に伴う小樽市の出直し市長選挙の投票が、8月26日(日)に行われて、新人で市の元総務部長の迫(はざま)俊哉氏が当選して、新しい小樽市長が誕生しました。

この手の話題は、あまりこのブログでは扱うことが少なく、実際にアクセスもそれほどではないのですが、小樽にとってはとても大きなニュースだったので取り上げました。

前市長の辞職に伴う小樽市長選挙が8月26日(日)に行われて、迫(はざま)俊哉氏が初当選しました


《次点》 小樽未来創造高校開校

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次点として、2017年度の10大ニュースで第1位だった、小樽工業と小樽商業の新しい統合校「小樽未来創造高校」が、2018年春に開校したというニュースを取り上げておきます(未来創造高校の投稿は、まだしてませんでした)。

小樽工業高校は春から小樽未来創造高校になるのでバス停の名称も変わるんでしょうね
※昨年の記事
ニュースより/小樽工業と小樽商業の新しい統合校名は「小樽未来創造高校」

開校といえば、入船小の一部と最上小、緑小が統合した「小樽市立山の手小学校」も、この春からの開校でしたね。
小樽市立山の手小学がいよいよ開校。学校前の道路には新しく信号が設置されてました


《番外》 小梅太郎的大ニュース

最後に番外編として、ちょっと宣伝になるんですが、今年の小梅太郎の個人的に大きなニュースを2つ。

まずは、フリーペーパーの「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)での連載開始のニュースです。
【お知らせ】小樽チャンネルマガジンの連載が決定しました!!次号より始まります

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小樽チャンネルマガジンは、小樽の情報を発信する「小樽チャンネル」が毎月発行するフリーペーパーですが、すでに、2018年11月号(Vol.36)から連載が始まっていますので、ぜひ、読んでみてください。

※電子版はこちらから読めます:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

そして、もうひとつが、なんと私・小梅太郎が小樽道新文化センターの講座を持つことになったというニュースです。

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これには私自身もびっくりしているのですが、『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』という講座を、まずは3回(その後も続く予定)、1〜3月の第2土曜日の10:30〜12:00で開催します(初回は2019年1月12日ですね)。

長くブログを続けていると、こういうことも起こるんだと驚いてますが、新しい挑戦として、頑張ろうと思っています。

道新文化センター小樽 - ホーム
小樽 道新文化センター センター トップページ

小梅太郎が講師を務める小樽道新文化センターの講座の案内広告が11月20日の道新朝刊折込紙「カゼル」に掲載されました!!
【お知らせ】な、な、なんと!?私・小梅太郎が小樽道新文化センターの講師に!?


おわりに

ということで、今年の小樽も色々ありましたが、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』的にこの一年を振り返ってみると、以上のような感じでした。

このブログでは、あくまで個人的に興味を持った話題が中心となっているので、ここでは取り上げていないニュースも他にたくさんあり、皆さんそれぞれにも、大きなニュースがあったのではないでしょうか。

また来年も、このブログでは小樽の話題を色々と取り上げていこうと思っていますが、ニュースとして起きていること以外にも、何気ない小樽らしい街並みや風景、四季の移り変わりの様子を読者の皆さんにお届けするのも、このブログならではと思っているので、そういう記事も楽しんでもらえたらと思います。

以上、小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュースでした。

【関連記事】
小梅太郎の「小樽日記」的、2017年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2016年度の10大ニュース
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