ニュースより/旧手宮鉄道施設などの「小樽の鉄道遺産」が北海道遺産に
国指定重要文化財の旧手宮鉄道施設などの「小樽の鉄道遺産」が、北海道遺産に選ばれたというニュースがありました。2018年11月2日、及び3日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたました。
2018年11月1日(木)に北海道遺産第3回選定についての選定証授与式があって公表となり、「小樽の鉄道遺産〜未来に守り伝える北海道最初の鉄道の歴史〜」が、今回、北海道遺産に選定されました。全体では新たに15件が追加されたそうです
国の重要文化財も残る、現在の小樽総合博物館周辺の鉄道施設や、散策路が整備されてイベントなどにも活用されている旧手宮線跡の保全活用の取組みなどが評価されたようです(参考:北海道遺産第3回選定の決定について(PDF))。
この週末の11月3日(土)・4日(日)には、旧手宮線跡の線路を活用したイベント「レールカーニバル in おたる」も開催されていましたね(こちらの記事をどうぞ:旧手宮線の線路をトロッコで走るイベント「レールカーニバル in おたる」が11月3日・4日の2日間で開催!!)。
旧手宮線が幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて建設され、その後、小樽、そして北海道の発展を支えた小樽の鉄道遺産ですが、今回の選定で、その歴史的価値を私たち市民にも再認識させてくれますね。
ちなみに、小樽市内の北海道遺産としては、「小樽みなとと防波堤」に続いて2件目ということです(※参考:小樽みなとと防波堤 | 各地の北海道遺産 | 次の世代に残したい北海道の宝物 北海道遺産)。
※北海道遺産サイト:次の世代に残したい北海道の宝物 北海道遺産
※北海道遺産サイト内のお知らせ:北海道遺産 第3回選定を決定・公表いたしました! | お知らせ | 次の世代に残したい北海道の宝物 北海道遺産
※参照ニュース
・2018年11月2日・3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・北海道遺産! "小樽の鉄道遺産"を選定 (小樽ジャーナル)
注意:小樽市総合博物館は11月5日から冬期開館
夏期開館は11月4日(日)までで、5日(月)からは冬期開館となり、蒸気機関車アイアンホース号は運休となります。また、機関車庫一号・三号、自動車展示館、屋外展示車両も公開休止となります。
※参照
・小樽市 :小樽市総合博物館
・小樽市 :冬期開館のお知らせ
【関連記事】
・小樽港の南防波堤周辺の様子と巨大なクレーン)
・小樽市総合博物館/第5回《重要文化財の旧手宮鉄道施設》
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