JR朝里駅から朝里・新光地区の市街地へと上る坂道
JR朝里駅は海岸沿いにあるのですが、朝里・新光地区の市街地はというと、海と反対側の崖の上の向こうに広がっているんですよね。なので、当然、そこには坂道があるというわけです。
※写真は10月上旬に、朝里地区を巡ってきた際のものです(10月4日撮影)。
で、朝里駅から線路沿いを小樽駅方面(西側)に歩き、踏切(朝里西部踏切)を渡ると、道路は右に曲がりながらの上り坂になるんですが、今回は、この坂道の様子です。
(朝里駅から小樽駅方面にある踏切を渡る)
(踏切を渡った先に坂道があります)
(曲がりながら坂になる道って、その先が分からないのでなんとも気になります)
この坂道には、特に名前はついてないようですね。
ちなみに、この坂道を上った先は、国道5号線との交差点(朝里十字街)へとつながっているので、きっと地元の方にしてみれは、車も人もよく通るいつもの道なんでしょうね。
まず、坂道を上り出して右に曲がると、結構長い坂が続いています。
この坂から時々振り返ると、目の前に朝里の海が広がる、なんともいい眺めです。
途中、右に下っていく、細い道があるのですが、これは「いなりの坂」と呼ばれる、線路沿いの住宅地へと下る坂道です。
※こちらの記事をどうぞ:朝里の線路沿いの住宅地をつなぐ「いなりの坂」
(見えにくですが、右手に細い下り坂があります)
(ここがいなりの坂)
さて、もとの坂道をまた上ります。
坂道を上りきったところで、道は左に曲がっているのですが、この角には碑が建っています。
これは、かつて朝里小学校校長を務め、朝里の人々にとても慕われていた故町田先生の頌徳碑(しょうとくひ)です。
※こちらの記事をどうぞ:朝里駅から坂を上ったところに建つ、長く朝里小学校校長を務めた故町田先生頌徳碑
大きく左に曲がった坂道は、ここでほぼ上りきって、そのまま真っ直ぐ行くと国道5号線との朝里十字街に出ます。
(朝里十字街)
で、国道5号線側から、今きた道を振り返ると。
真っ直ぐ続く道の向こうに海が見える景色。なんだかいいですね〜
反対に、こちらから朝里駅に向かう時には、徐々に目の前に海が近づいてきて、右に曲がりながら坂道を下る時に、ぱ〜っと海が開けるんですよね。
これは本当に素敵な眺めですね。
(そして、海岸沿いを電車が走る)
これから雪が積もり、冬の厳しい季節になりますが、その頃はここはどんな眺めになるのかな。
ということで、今回は朝里駅から市街地方面へと上る、とても眺めのいい坂道の様子でした。
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