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2018年11月 1日 (木)

歴史的建造物の和光荘の2018年度の一般公開は11月4日(日)まで。駐車場あります

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小樽を代表する豪邸として知られる、潮見台の高台に建つ歴史的建造物の和光荘(写真は10月21日撮影)。

北の誉酒造の2代目である野口喜一郎氏の自宅として、大正11年(1922年)に建築されたこの和光荘は、現在、一般公開されていて、建物内を見学することができるのですが、2018年度の開館期間は11月4日(日)までですので、見学しようと思っている方は、注意してください。

【2018年度開館期間】
11月4日(日)まで(予約は不要です)
10:00開館/17:00閉館(最終入館16:30)

【入館料】
一般:大人1,000円/シニア(60歳以上。要証明提示)800円/小中学生500円
さらに団体割引や、小樽市民料金もあります!!もちろん、要証明提示ですが、これは嬉しい。
小樽市民:大人600円/シニア(60歳以上。要証明提示)400円/小中学生300円
そのほか、有料でガイドツアー(要予約。開催条件あり)も行なっているようです。
※参照:見学案内 – 小樽和光荘

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ここ和光荘は、建物の買収があって、この夏頃から見学形態が変わって、見学しやすくなったんですよね。
※こちらの記事にそのあたりについて書いています:ところで歴史的建造物の和光荘は今どうなってるの!?〜今回は入りませんでしたが一般公開してます

で、私も先日(10月21日)、和光荘の見学に行ってきました。

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以前、一度だけイベントがらみで建物内を見学したことがあるのですが、それ以来、2度目の見学です。

入口の案内板には館内での写真撮影が可能と書かれているので、受付の方にブログの掲載について大丈夫か尋ねたところ、「う〜ん、それはちょっと」ということだったので、撮影はしましたが掲載は控えますね(できれば、ブログの投稿も可能としてもらいたいです…)。

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ここ和光荘は、正面はモダンな洋館で、奥には和風の建物が続く、和洋折衷の豪邸で、1950年以降は約20年間にわたり宿泊施設としても使われ、1954年(昭和29年)には昭和天皇・皇后両陛下、1958年(昭和33年)には皇太子が来樽時に宿泊所として使用されたんですよね(※参照:和光荘について – 小樽和光荘)。

結局、2度目の見学ながら、建物内を1時間以上かけて、じっくり見学してきたのですが、豪邸の名にふさわしい、本当に豪華で見事な建物ですので、ぜひ、皆さんも実際に見てみてください。

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そうそう、実は、直前にあるテレビ番組内で、ここ和光荘のお宝を発掘する、というのが放送されていて、ちょっと話題にもなっていたので、その内容と合わせて楽しんできました(※参考:今夜解禁!開かずの扉~超カギ師が眠れるお宝発掘SP~ - フジテレビ)。

入館すると、庭園も見学できます。

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見学に行った10月21日(日)は、紅葉にはまだちょっと早かったですが、十分綺麗でした(きっとその後、もっと紅葉で綺麗に彩られたのでしょうね)。


和光荘の駐車場について

この日、入れ違いで見学に来た方に、駐車場の場所を聞かれました。

和光荘では、無料駐車場が完備されているのですが(以前はなかったので、最近のことだと思います)、ちょっと場所が分かりにくいようですね。

こちらの地図で、緑色の広場が駐車場になっています。

行き方としては、潮陵高校前の坂道を上っていき、潮陵高校を過ぎて右に曲がり、そのまましばらく坂道を上っていくと、右に入る道があります(ここには木が立っているので目印にしていますが、できれば、このあたりに案内板が欲しいですね)。

この右への道に入って進むと案内看板が立っていて(潮陵高校の裏手にあたります)、駐車場は左折です。徒歩の方は直進。バイクはそのまままっすぐ先に駐車スペースがあります。

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案内通りに左に進むと右手に地図にある大きな広場があって、ここが駐車場になります。

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駐車場からは、奥に徒歩で和光荘に向かう歩道があるので、そこから庭の中を通って和光荘に行くことができます。

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(庭園の中の一部分を通っていきます)
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もちろん、駐車場は和光荘の利用客のみで夜間駐車不可です


おわりに

ということで、和光荘の一般公開は11月4日(日)までと、あとわずかの期間なので、気になっている方は注意してください。

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※サイト:小樽和光荘

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