小樽市総合博物館本館で企画展「松前神楽―小樽での伝承と今」が12月2日(日)まで開催中〜11月3日の松前神楽の公演を観てきました
小樽市総合博物館本館で、企画展「松前神楽―小樽での伝承と今」が開催しています。
期間は9月22日(土)から始まっていて、12月2日(日)までです。
松前神楽は江戸時代から北海道に伝わる民俗芸能で、今年(2018年)3月に国の重要無形民俗文化財に指定されていて、小樽でも松前神楽小樽保存会を中心に受け継がれています。神社のお祭りなどで、観ることができますよね。
この企画展「松前神楽―小樽での伝承と今」では、その松前神楽の歴史と概要を紹介して、伝承する担い手たちもクローズアップしています(※参照:小樽市 :本館企画展)。
さて、実は11月3日(祝・土)の15:00~17:30に、この企画展に合わせて、松前神楽小樽保存会によるスペシャルトーク&公演会が開催されました。
当日、スペシャルトークは聞くことができなかったのですが、16時から1時間くらい(最後まではいられませんでした)、公演を観ることができたんです。
場所は1階のしづかホール(蒸気機関車「しづか号」の前です)。
(2階にも席が設けられてました)
松前神楽を受け継ぎ、伝えていくため、担い手さんたちは並々ならぬ修練を重ねているそうです。
舞の意味などは分からないのですが、なんとも惹きつけられる音楽と舞でした。そうそう、やはり神事として伝承されてきたとうことで、神聖な雰囲気はもちろんですが、正直、やはりお祭りも思い出してして、ちょっと心躍るのが不思議な感じでした。
お祭りなどで松前神楽の文字を目にしたら、また見に行こうと思います。
【小樽市総合博物館本館情報】
(2018年は、11月5日から冬期営業期間中)
開館時間:午前9時30分〜午後5時
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
冬期入館料:一般300円(他の館との共通料金などもあり。夏期400円)、高校生と市内在住の70歳以上の方が150円(夏期200円)、中学生以下は無料
料金など詳しくは、小樽市HP内の施設案内で:小樽市 :小樽市総合博物館
※冬期は屋外展示の一部が見学できず、蒸気機関車アイアンホース号も運休しています。
※ちなみに、当日は文化の日ということで、入館料は無料でした。
※参考
・"松前神楽 小樽での伝承と今" 総合博物館企画展 (小樽ジャーナル)
・松前神楽小樽保存会による公演とスペシャルトーク…11/3総合博物館本館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!
・小樽市 :小樽市の文化財
【関連記事】
・小樽市総合博物館/第1回《そもそも小樽の博物館について》
・小樽市総合博物館/第2回《入場料等の基本情報》
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