小樽文学館で企画展のギャラリートーク「まち文化博覧会をやってみてわかった小樽」に行ってきました
現在、市立小樽文学館では、企画展「あのころの小樽展・番外編『小樽・まち文化博覧会〜商店街・タウン誌・市場・銭湯・アラカルト〜』」が開催中です(10月28日(日)まで)。
以下はポスターからの書き起こしです。
小樽の商店街・まち雑誌・銭湯・市場・食文化・まち並などのチラシ・パッケージ・マップ・出版物・写真その他現物などの多彩な展示を通して、まちの変遷と人々の生活・コミュニケーションのあり方の変化とともに、小樽の個性を考えます。
(冒頭とこの写真は前回見学時のもの。9月21日撮影)
で、この企画展の協力・監修のまち文化研究所による、ギャラリートーク「まち文化博覧会をやってみてわかった小樽」が 10月7日(日)に開催されたので、聞きに行ってきました。
この企画展は、なんとも気になる企画店だったので、その前に一度見に行っていて、その様子は「小樽文学館にて開催中のちょっと気になる企画展「あのころの小樽展・番外編『小樽・まち文化博覧会〜商店街・タウン誌・市場・銭湯・アラカルト〜』」に行ってきました」で紹介しましたが、本当に興味深くて面白かったんです。
なので、今回とても楽しみにしていたところ、開催前にまち文化研究所の方から、直接連絡をいただき、このギャラリートークへ招待までしていただいたので、ますます楽しみに聞きに行ってきました。
ギャラリートークは実はこれが第2回で(第1回は残念ながら行けませんでした)、今回は“まち文化研究所の仲間たち”が講師ということで、この企画展の小樽・まち文化博覧会の展示や研究の調査背景などについてのお話を、まち文化研究所主宰の塚田敏信氏を中心に、研究所のメンバーたちが話してくださいました。
それは、小樽の私設博物館や銭湯文化やお土産(その土地でなければ買えないもの)、掛け紙などの包装紙などのお持ち帰り文化、地域雑誌、さらには当日撮影の写真を資料にした小樽シャッターの話、などについてといった、まさに研究所に名にふさわしい、いい意味でマニアックなとても詳しく奥深く興味深い内容でした。
小樽には、そういった昔ながらの“まち文化”を今に伝えるものが、たくさん残っているそうです。
ギャラリートークは、14時〜15時30分までのたっぷり1時間半、楽しんで聞かせていただきました。
そうそう、まち文化として、商店街の福引きなどで使われるガラポンの話があって、実際に参加者みんなで最後にガラポンを回して抽選してきました。
私は…、ティッシュでした(汗)
ギャラリートークの後は、もちろん、もう一度企画展をじっくり見学してきましたよ。
ということで、企画展「あのころの小樽展・番外編『小樽・まち文化博覧会〜商店街・タウン誌・市場・銭湯・アラカルト〜』」のギャラリートーク「まち文化博覧会をやってみてわかった小樽」に行ってきた、という話でした。
まち文化研究所様、この度はご招待いただき、ありがとうございました。
※まち文化研究所 - ホーム(Facebookページ)
(前回見学時の写真。9月21日撮影)
いや〜、それにしても、この企画展は本当に面白いです。開催期間は9月11日(火)~10月28日(日)で、時間は9:30~17:00(入館は16:30分まで)です。
休館日は基本月曜日ですが、連休明けで10月9日(火)・10日(水)が休館となっているのでご注意を。
入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
その他、美術館との共通入館券などがあります。詳しくはこちら:小樽市 :市立小樽文学館
※参照:小樽文学館
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
« サンモール一番街入り口のビルにゲストハウス「Otaru YaDo」がオープンしてます。1階はローソン | トップページ | 小樽堺町通り商店街から、小樽の元気を発信する動画が公開されています!! #小樽元気宣言 »
コメント
小梅太郎さん、こんにちは。
小樽シャッターの話題が出たんですね!聞いてみたかったです。
というのも以前国会図書館で、昭和42年の後志地方職業別電話番号簿(今でいうタウンページ)を閲覧したときに、その裏表紙が小樽シャッターの広告だったもので「そういえば小樽シャッターって昔はお店のシャッターとかでよく見たけど、最近はどうなったんだろう?」と思っていたからです。
ネットで検索しても情報が出てこなくて…。
こちらのイベント、本当に面白そうで見に行きたくて流涎して(笑)おります。11月に数日帰省する予定があるのですが、会期が10月いっぱいということで、残念です。
小梅さんのブログでかなり楽しませていただいています。ありがとうございます。
投稿: まかろん | 2018年10月 9日 (火) 14時24分
まかろんさん、こんばんは。
なんと、小樽シャッターが気にまりましたか!!
まち文化研究所の方も、電話帳を手がかりにしていました。
今はもう会社はなくて、その後は文化シャッターの小樽営業所になったようです。
いや〜、そう言ってくださる、まかろんさんのような方にこのような企画展を見ていただきたいのですが、残念です。
少しでも、ブログで楽しんでもらえたなら嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2018年10月10日 (水) 02時28分