長橋4丁目の小さな公園「むつみ公園」の様子。ここは児童公園No.14
先日、長橋方面を巡ってきたのですが、その際、ふと小さな広場が目に入ってきました。
横には公園の看板が。
ここは「むつみ公園」という名前がついていました。
小樽市HPに公園一覧表があるので見てみたら、むつみ公園は街区公園(児童公園)として記載されています(参考:小樽市 :都市計画施設(公園一覧表))。
ということで、久しぶりの小樽の公園シリーズです。
これまで街区公園は、看板に児童公園の表記とともに、それぞれにナンバーがふられていたのですが、ここむつみ公園にはその表記がなかったので、先ほどの小樽市HPに公園一覧で見ると、No.14になるようです。
つまり看板表記はないですが、児童公園No.14「むつみ公園」となりますね。
場所は長橋4丁目で、旧国道(長橋大通り)から長橋四郵便局へ向かう道に入って行くと、途中の右にあります。
(旧国道から長橋四郵便局へ向かう道)
(途中の右手にむつみ公園)
公園は綺麗な広場になってますね。
奥には階段があって、公園は2段になってます。
奥の広場はというと…
あらら、ちょっと荒れてますね。
一角には立ち入り禁止のテープが貼られてました。
こっちの水飲み場は使えるのかな?
地元の広場といった感じですね。
ところで、このむつみ公園という名前ですが、近くに共睦会館がありますが、この「睦」から「むつみ」なのかな?
(共睦会館。ここは以前は長橋保育所だったのかな)
というか、そもそも長橋には共睦町会があるようですが、このあたりに共睦という地名があったということなのかな?そして、「共睦」は「きょうぼく」と読むのかな?
う〜ん、ちょっと色々と調査不足で、分からないことばかりでした。すいません(あっ、もしご存知の方がいましたら、ぜひ、コメントなどで教えてください!!いつも読者頼みで申し訳ございません)。
※参考:環境大臣表彰! 花のある共睦まちづくり景観協議会 (小樽ジャーナル)
【関連記事】
※過去の児童公園の記事です。
・入船2丁目にある児童公園No.34「かえで公園」(旧入船市場のすぐ裏)
・新光町にある児童公園No.8「ながら公園」
・旧手宮線の遊歩道沿いにある児童公園No.9「ひまわり公園」
・石山町の住宅街にある児童公園No.30「いしやま公園」
・商大に向かう地獄坂の途中にある児童公園No.37「みどり公園」
・松ヶ枝町の児童公園No.57「かっこう公園」
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コメント
きょうぼくで、間違いないですよ。共睦会館は、以前別の場所にあって、保育所が閉鎖されて移ってきました。公園は、自分が知ってる時はご近所さんが草刈りとかしてましたが、みなさん高齢化やお亡くなりになったり、管理が難しくなったのかもしれませんね。保育所があった時は、親子さんがよく遊んでいた風景を見た記憶があります。これも時代の流れですね。
投稿: N | 2018年7月12日 (木) 07時56分
ちなみに、長橋四郵便局近くの踏み切りを平尾踏切と呼びます。
昔昔、郵便局に平尾局長という方がいてその方が踏切設立に尽力したとかでそう呼ばれています。
投稿: N | 2018年7月12日 (木) 08時01分
小梅太郎さん、こんにちは。
むつみ公園と共睦会館、思い出がありすぎて、見ていていい意味で胸にせまるものがありました(笑)。
小学校の脇のトンネルもむつみトンネルなんですよね。
昔の町名は松山町か坂本町(大輔寿司のあたりが坂本町、郵政官舎あたりが松山町と聞いたことがあるのですが、ここのあたりが境目かと)なので、「共睦」の由来は地名ではなさそうです。
昔の共睦会館は、むつみ公園の2段あるうち高い方の旧国道側(公園より一段低い土地)に2階建てでありました。
(ストリートビューで公園の上の方から見ると、古い時の会館が映ってます)
普段の日中は町内のお年寄りのカラオケ会場と化していましたが、小樽祭りに合わせて町内でやるお祭り行列の踊りの練習(潮音頭)、餅つき体験やくじ引きが豪華だった子ども新年会、果ては祖母のお葬式まで、ちょっと人の集まるような催しで私も幾度となく行ったことがあります。
むつみ公園も、昔は上の段に向かい合わせに座れるブランコと砂場、下の段に一人乗りブランコ、シーソーがあって、今よりもだいぶ公園らしかったと思います。日曜の朝はゲートボール場と化していました。
小学校の数年間、夏休みのラジオ体操に通って、最終日に結構豪華な参加賞をもらったこともありました。
帰省しても行かないのでもう20年くらい見ていませんでしたが、今はこんなふうになっているんですね。
すてきな記事をありがとうございます。
投稿: まかろん | 2018年7月12日 (木) 16時27分
Nさん、こんばんは。
読み方は“きょうぼく”であってましたか。よかった!!
保育所があった頃は、またずいぶんとこのあたりの雰囲気も違ったのでしょうね。
小樽はどこの地域も同じような感じかもしれませんね。
「平尾踏切」について、まさに次の記事で予定していて、先ほど投稿しました。
情報もありがとうございます。
まかろんさん、こんばんは。
むつみ公園と共睦会館も思い出の場所でしたか。
小学校の脇のトンネル、目にしたのですが、今回行かなかったんですよね。むつみトンネルというのですか。次回の宿題にしておきます!!
「共睦」の由来は地名ではなさそうですか。これも宿題かな。
昔の共睦会館は、むつみ公園の奥の隣り合わせにあったのですね。昔は会館は本当に色々と活用されていましたからね。
むつみ公園もだいぶ変わってしまったでしょうかね。
けど、懐かしんでもらえたなら嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2018年7月13日 (金) 02時16分
平尾踏切は平尾家と伊井家と2軒の民家しかなく65年前です名無しの踏切で死亡列車事故が発生しました道新記事に「平尾付近踏切で死亡列車事故発生」と一面記事が出ましたこの時に「平尾踏切」と名前が付きました。函館本線山側が坂元町、国道側が松山町、大助寿司、共睦会館・奥村商店・好樹園・小川スキー長小・長中が、あります。
投稿: 平尾正幸 | 2020年6月 8日 (月) 16時37分
ちなみ長橋保育所はありません。
投稿: | 2020年6月 8日 (月) 16時39分
長橋4郵便局もありません
投稿: | 2020年6月 8日 (月) 16時41分
大助寿司もありませんでしたよ。
投稿: | 2020年6月 8日 (月) 16時43分
平尾正幸さん、こんばんは。
なんと、そういう踏切の事故という背景があって、それまで名無しの踏切に「平尾踏切」と名前が付いたのですか!!
道新記事で“平尾付近踏切”と呼ばれたのですね。
(ん!?ひょっとして、その平尾家の方ですか!?違っていたらごめんなさい)
とても、とても貴重な情報を本当にどうもありがとうございます。
踏切にも地域にも深い歴史がありますね。
そして、函館本線を挟んで、山側に坂元町、国道側に松山町となっていたのですね。
その頃は、今ある施設もまだなかったのですね。
色々と貴重で興味深い話をどうもありがとうございます。
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月 9日 (火) 02時42分
小梅太郎さん、こんにちは。
平尾様が「函館本線山側が坂本町、国道側が松山町」とおっしゃっていますが、私が祖父母や母から聞いていたのと異なったため、確認してみました。
小樽市及郊外土地実測連絡図33(松山町ノ一坂本町ノ二幸町ノ四塩谷村ノ二)
佐藤定
1927(昭和2)年6月15日
というものが、
市立小樽図書館のこちらのページからダウンロードして閲覧できます。
https://www-std-pub02.ufinity.jp/otaru_lib/?page_id=137
(小樽市全域-古地図のNo.67です)
これをご覧いただければ分かるとおり、坂本町と松山町の境界線は函館本線ではなく、函館本線にほぼ直角に引かれていることが分かります。
位置は平尾踏切付近です。
以前私が書き込ませていただいた「坂本町、…松山町…ここのあたりが境目かと」は、図らずも近いところを突いていたようです。
また2つ目の根拠として、長橋中学校の学校のあゆみのページ http://www.otaru.ed.jp/nagahashi/ayumi3R1.pdf
を見ますと、前身の小樽市中学校の位置が「北海道小樽市坂本町七番地」であったことが記されています。
先に示した古地図に書き込まれた番地から、坂本町7番地の位置が確認できますが、これは現在の長橋中学校の敷地と一致します。
よろしければ、参考までにご覧ください。
長橋保育所、奥村商店、小川スキーはなくなりましたが、長橋四郵便局と大助寿司は今も営業中ですね。
大助寿司さんは店舗HPもあるようです。
投稿: まかろん | 2020年6月11日 (木) 11時08分
まかろんさん、こんばんは。
ありがとうございます。色々と調べてくださったのですね。
図書館所蔵の古地図、確認させていただきました。
こういうところに記されていたのですね。
そして、長橋中学校前身の小樽市中学校の住所、小樽市坂本町七番地なんですね。
長橋中学校の学校のあゆみも見て、古地図の方でも確認しました。
ここまで調べてくださったとは、感謝です。
これまで、あまり目にすることのなかった、坂本町や松山町といった地名の位置を知ることができたのは、とても勉強になりました。
今後の参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました!!
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月12日 (金) 03時02分