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2018年5月29日 (火)

ニュースより/小樽を代表する豪邸、歴史的建造物の「和光荘」が買収!?そして一般公開!?

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少し前なんですが、とっても気になるニュースがありました。

それは、2018年5月14日付北海道新聞夕刊に掲載されていた、歴史的建造物「和光荘」の買収についてのニュースなんです。

ただ、その後、思いのほか話題になってなくて、メディアにも取り上げられていないようなので、実際にどうなっているのかよく分からないのですが、その記事内容について、当ブログにも書き留めておきますね。

和光荘といえば、北の誉酒造の2代目である野口喜一郎氏の自宅として、大正11年(1922年)に建築された、木造3階建て一部鉄筋コンクリート造りで、潮見台の静かな高台に建つ小樽を代表する豪邸として知られています。

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さて、新聞記事の内容はというと、この和光荘を夕張市でホテルを運営する元大グループの子会社、元大夕張鹿鳴館が買収したということなんです。

買収というと、なんだかマイナスのイメージももたれそうですが、新聞記事によると“保存に光”という表現で、どちらかというといい方向に向かいそうな状況のようです。

北の誉酒造は、2016年にオエノンホールディングス傘下の合同酒精に吸収合併され、もう小樽にはないのですが、新聞記事によると、2007年に北の誉酒造がオエノンホールディングスの傘下に入った際に、所有権が同社に移ったものの、2009年に野口喜一郎氏のお孫さんが社長を務める小樽の不動産会社が購入したそうです。

その後、和光荘の維持費を募るために、2015年から予約制で人数を限定して有料公開していたのですが、やはり、費用面で維持は難しい状況だったようです。

で、今回は買収した元大側は、和光荘を現状のまま維持管理する方針で、これによって安定的な保存が可能となる、ということだそうで、さらには6月にも建物を一般公開する考えもあるとか。

もし、新聞記事の以上の通りの内容でであれば、確かにいい方向ですね。

実は、2015年からの予約での公開も、結構な金額の入館料が設定されていたんですよね(すいません、私も結局行きませんでした)。なので、できれば、一般公開は行きやすい金額設定だと嬉しいのですが。

ということで、和光荘の買収についてのニュースでしたが、この新聞記事以降の情報があまりになくて、現在は実際にどういう状況なのか、一般市民には分からないのですが、素敵で貴重な歴史ある建物ですから、いい方向で、多くの方がこの建物を見学できるようになるといいですね。

※和光荘のサイト:小樽 和光荘

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コメント

小梅太郎様こんにちは。
和光荘が買収されていたのですか、道新夕刊は解約したため、初耳の情報でした。ありがとうございます。
和光荘は一度(と言わず何度も)見てみたい建物ですが、以前の一般公開は事前に予約が必要だったり、観覧料が少々高かったりと中々見られずにいました。今回の買収が、和光荘を多くの人々が見られる条件を整えてくれればと思います。
「和光荘を現状のまま維持管理」というのは素晴らしいですね、旧板谷邸(海宝樓)は商業施設化した末失敗しましたので…。

投稿: | 2018年5月29日 (火) 16時41分

こんばんは。
和光荘は、本当に豪華で素敵な歴史ある建物ですが、2015年から予約で内部を公開していたものの、料金が高額で行けなかったですね。
今回の買収で、見学しやすくなって、たくさんの方の目にとまるようになるといいですね。
ううっ…旧板谷邸はちょっと残念ですね…

投稿: 小梅太郎 | 2018年5月30日 (水) 03時31分

夕張鹿鳴館と同じ中国資本に身売りしたと、2019/10/12のヤフーニュースで知った。小樽の由緒ある建物が中国資本に買収されるのを、北海道庁と小樽市は、手を拱いて、黙ってみているのか。小樽の魂というべき建物を買われて危機感をもたないのか。

投稿: 後藤光次 | 2019年10月12日 (土) 18時53分

後藤光次さん、こんばんは。
昨年、元大グループの子会社、元大夕張鹿鳴館が買収したというニュースがあり、当初は一般公開をして話題になっていたのですが…
サイトの更新も2018年で止まっているようです。

投稿: 小梅太郎 | 2019年10月14日 (月) 02時56分

小梅太郎様こんにちは。この記事に最初にコメントした者です。
産経系列のコラムを私も読みました。私も有本香さんの意見に納得する部分がありました、後藤様がご指摘の部分についてです。
ただ小樽市は寿原邸の維持管理すらままならない程度の経済力で、寿原財団への寿原邸返還を試みる体たらくです。ニトリが所有する物件の改修費も、おそらくニトリにおんぶにだっこでしょう。
和光荘程の巨大かつ豪勢な建物が仮に小樽市に寄付されていたとしても、全く維持出来る見込みがありません。
産経系メディアが中国の脅威を報じる事は意義があるとは思いますが、外国人による土地取得等の規制を国に働き掛けるのが先決と思います。また外国人に物件を購入されてから報じたところで、もはや後の祭りではないかとも思いました。本州のメディアは、京都の建築に迫る危機を報じるのには熱心ですが、北海道に関しては実際のところあまり関心が無いのではないでしょうか。

投稿: 天 | 2019年10月24日 (木) 16時57分

天さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、現実問題として、小樽には維持管理がままならない歴史的建造物があちこちに見受けられ、取り壊されるものもありますものね。
ましてや、かつての様子をそっくり今に残す、豪邸の和光荘となると…
(確かに、ニトリが運営する小樽芸術村を構成する各歴史的建造物に関しては、関係者はホッとしているかもしれませんね)
私もそのコラムを読んだのですが、中国資本による土地や建物の買収については、やはり色々と不安はあります。とはいえ、一般市民には如何ともしがたいところですよね(そもそも知らないところで話が進んでいますし…)。
この和光荘の買収のニュースの際は、好意的な論調で、実際に、その後に一般公開もされましたが、ちょっと最近の様子がどうなっているのか気になっています。機会があったら、見て来ようとは思っているのですが…

投稿: 小梅太郎 | 2019年10月24日 (木) 23時59分

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