手宮公園下の崖に雪解け時期限定「御膳水の滝」が出現してました
ここにきて気温がぐっと上がり、雪解けが一気に進んでいる小樽ですが、先日、手宮方面に行った際、手宮公園下の崖に行ってみたら、今年もこの時期限定の「御膳水の滝」が出現していました(写真は3月22日撮影)。
御膳水の滝の場所は、手宮の小樽市総合博物館の裏手で、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いの手宮公園下の崖です。
(小樽市総合博物館裏手の道道454号小樽海岸公園線沿い)
ここを上から水が勢いよく流れ落ちてるんですが、この滝の上流部には“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、その御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられているそうです(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
一見、雪解け水が流れ落ちているだけなんですが、そのいわれを知ると、この滝も春の訪れを告げるこの時期の風物詩として、なんだか趣があったりしますね。
見に行ったこの日は、まだ水量が少なかったので、これから雪解けが進むともっと激しく水が流れ落ちてくるようになるでしょうね。
(流れ落ちてくる水量はまだまだ少なかったです)
雪解けのこの時期限定の御膳水の滝は、もうしばらく見られそうです。
【関連記事】
※昨年の様子です。
・手宮の崖に今年も雪解け時期限定の「御膳水の滝」が出現してます
※銭函の御膳水の記事です。
・銭函の国道5号線沿いにひっそりとある「御膳水宮」
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