小樽総鎮守の住吉神社が鎮座150年の記念事業で参道改修工事などを実施
先日、まだまだ雪深い住吉神社に行ってきました。
小樽総鎮守の住吉神社は、お祭りや初詣などで、小樽市民にはとても馴染みのある神社ですが、普段の落ち着いた境内の雰囲気もとてもいいんですよね。
参道の途中には階段が3箇所あって、その階段の上からの眺めがとてもよくて、このブログでも時々、そんな住吉神社の様子を投稿してます。
(写真は3月17日撮影)
(参道も綺麗に除雪されてました)
さて、そんな住吉神社の創建は明治元年(1868年)で、今年平成30年で鎮座150年の節目の年となることから、その記念事業の一環として、3箇所ある参道階段の改修工事や、社務所前と手水舎前の参道の石畳への改修工事などが実施されます。
2018年3月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載された記事によると、3月20日に住吉神社で起工式が行われ、関係者が工事の安全を祈願したそうです。
記念事業の改修工事についてですが、昭和初期に現在の姿になったという参道にある3箇所の石段は、とりわけ急勾配で、高齢の方にはかなり大変だというのは、常々思っていました。雪が積もる冬なんかは特に危ないですよね。
そこで、今回の改修工事でその参道の3箇所の石段の勾配を緩やかにして、階段の一部をロードヒーティングにするとのことです。
(石段は本当に急です)
また、現在の参道の手水舎前と社務所前は、玉砂利が敷き詰められていますが、これもまた高齢の方にとっては歩きにくいものになっていることから、手水舎前と社務所前の参道を石畳とする改修工事も行われるそうです。また、改修工事後には参道沿いに桜を植樹するそうですよ。
(手水舎)
(社務所)
他にも、副参道として札幌側に勾配の緩やかなスロープを2箇所新設する工事や、社殿内外の修繕、Wi-Fi環境の整備なども行われるとのことです。
新聞記事によると、予定では4月に着工して、9月に完成する見通しとのことで、たくさんの小樽市民が訪れる神社なので、高齢者を始め、皆さんが安心して参拝できる環境になるのが楽しみですね。
※詳しくは、住吉神社公式サイト内のこちらで。
・小樽総鎮守住吉神社鎮座百五十年祭 【 小樽住吉神社公式サイト】
【関連記事】
・住吉神社 前編:大鳥居から参道
・住吉神社 中編:社務所
・住吉神社 後編:社殿
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