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2018年2月 2日 (金)

「やしま」でホルモン焼きを堪能してきた。〆はスープで〜小樽のホルモン焼きは美味しいよ

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新鮮な魚介類が美味しいことで知られる小樽ですが、個人的に大好きなのが小樽のホルモン焼きです。焼肉ではなくて“ホルモン焼き”です。

歴史的なことはよく分からないのですが、小樽にはホルモン焼き屋が昔から結構あるんですよね。最近は減ってきているようですが、それでも市内では「ホルモン」の文字をよく見かけます。

そんなホルモン焼き屋の中でも、お気に入りのお店「ホルモン焼 やしま」に、先日行ってきました。

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やしまは以前から時々行っていて、実はこのブログにもだいぶ前に掲載したことがあるのですが、久しぶりに掲載したいと思います。

場所は、花園銀座商店街のJRの高架が架かるところから「嵐山通り」に入った飲屋街の一角です。

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ちなみに、ここやしまはものすごく人気のある店で、最近は予約をしないと入れないことも多いんですよね。

この日も開店から予約で満席で、このような看板が店先に出てました。もちろん、この日は予約をしていきました。

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やしまでホルモン焼きを堪能

小樽の昔ながらのホルモン焼き屋に多いと思うのですが、小鉢くらいの器に入ったあっさりめのタレが特徴で、これに焼いた肉をくぐらせるようにして食べるんですよね。

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(あっ、もちろんビールもたのみました。すでに一口飲んでる…)

そして、このタレにもうひとつ特徴があるんですが、それはまた最後に説明しますね。

で、ここはなんといっても豚のホルモン(腸)です(メニューのモツ類もホルモンと表現していて、紛らわしくてすいません)。

席について注文の最初に、飲み物と一緒にホルモンいくつ?ってまず聞かれますからね。

だいたい皆さんホルモン中心にたのむようで、複数人できていれば、5人前とか10人前といった単位で注文してますよ。

ちなみに、これで5人前で、ボールに入ってきます(1人前380円)。
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ホルモンの話を先にしてしまいましたが、メニューがこちら。

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小樽はどちらかというと、豚ホルモンが中心で、これがなかなか安いんですよね。牛や鶏もあります。

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で、まず、ホルモンが先にくるので、これを焼き始めてスタートです。

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これも小樽の昔ながらのホルモンの特徴なんですが、綺麗に処理をしているんですよね。

臭みは一切なくて、余分な脂も落ちていてチュルチュルンといった感じ。それでも噛めばジュワッとしっかりと旨味が出てきた、なんぼでも食べられます。やっぱりこれがメインですね。

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他のホルモン類も味付けがこってりしたものではないんですよね(あっさりしているといってもいいくらいです)。

こちらが牛レバー(肝臓)。
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これはお店の大将からのアドバイスで、レバーはしっかり面倒をみつつ、両面を丁寧に焦げないように焼くと、これが本当に美味しくなるんです。

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よくあるレバーのざらついた食感や苦味にようなものが全然なくて、歯ざわりが大げさではなくてサクッとした食感になるんですよね。レバーは必ず食べます。

そして、私が大好きな豚タン
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小樽は豚ホルモンの方がよく食べられていると思うのですが、それもあってか私も場合、普通にタンといったら、牛ではなくて豚タンのことを指します。豚タンは普通にスーパーや市場でも売っているんですよね。

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これが噛めばじわっとタンの旨味が口に広がって美味しんですよね。

その他、牛のサガリに焼くとサクサクのミノハツ(心臓)なんかをたのみました(あっ、コリコリっとした食感がいいガツの写真を忘れました)。

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店内が忙しくなってくると、なかなかお店の方も対応が大変になるので、どうせ注文するんだからと最初にいっぺんに注文して、実は今回はちょっとたのみすぎたかな、と思ったんですが、なんのなんの、結局、美味しくてペロッと食べました。

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ホルモン焼きの最後の〆はタレのスープ割り

そして、小樽の昔ながらのホルモン焼きの最大の特徴でもあるのが、最後の〆です。

スープください”というと、お店の方がポットに入ったスープを持ってきてくれて、タレが減った器に入れてくれるんです。

これが最後の〆の合図で、〆はタレのスープ割りなんです。

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(これはすでにスープで割ってます)

器に残ったタレは、焼いたホルモン類をくぐらせているので、肉の脂や旨味がこのタレに溶け込んでいるんですが、これをスープで割って飲むと、なんともいい味わいなんですよね。

“え〜っ”と思う人もいるかもしれませんが、最後にこれを飲まないと、終われません。

このスープは、やしまだけではなく、市内のホルモン焼き屋で出しているお店は結構あると思います。そして、お店によってこのスープが鶏ガラだったり、昆布だったりと違いもあるんですよね。


おわりに

それにしても、やしまはこの日もずっと満席でした。店内はカウンターとテーブル3つの小上がりのみのこじんまりとしたお店ですから、すぐに満席にはなるんですよね。

人気があるのは嬉しいですが、入りにくくなるのはちょっと残念かな。だって、またすぐにでも、いつでも食べたい味ですからね。

ということで、今回も抜群に美味しかった、やしまのホルモン焼きでした。ごちそうさまでした。

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※なんたってホルモン焼き屋ですから、店内は煙もうもうなのと喫煙可なのはご了承を。

※定休日は日曜日で、営業時間は17:00~22:00です。
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(お店情報は2018年1月時点でのものです)

▼食べログ情報
ホルモン焼 やしま

【関連記事】
小樽のホルモン焼きは旨いです/ホルモン焼 やしま
小樽のホルモン焼きは旨いです/スープダレ元祖の人気の老舗店「焼肉・ホルモン 三四郎」

※こんな記事も書いてます。
小樽ホルモン焼き事情〈前編〉
小樽ホルモン焼き事情〈後編〉


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コメント

マスターはスモールボアライフルの名人でしたが、まだ趣味でやられているのか気になりました。大昔、山ニわたなべの隣にあった、だいみよー寿司店に居たときにヴァイアスロンを始めて、その時にロシア製のライフルを購入されたと思います。

投稿: マリアE | 2018年2月 2日 (金) 19時43分

マリアEさん、こんばんは。
そうなんですか!スモールボアライフルって、よく分からなくて調べてみたのですが、マスターは名人だったのですね。知りませんでした!
今でもやっているのでしょうかね。
バイアスロン競技もやっていたのですね。すごいなー!

投稿: 小梅太郎 | 2018年2月 3日 (土) 03時44分

懐かしいなぁ。 今から30年以上前の商大生だった頃、彼女のお父さんに連れていかれました。 当時はまだ店の前に洗濯機があって、ホルモンを洗濯槽でがんがん洗ってました。 それで臭みも余計な脂も取れるそうで。 今でも同じやり方なんだろうか? 確かに旨いんですよね。

投稿: オランダ人 | 2018年3月 9日 (金) 00時49分

オランダ人さん、こんばんは。
そんな思い出のあるお店でしたか。
あっ!!その洗濯機の話、聞いたことがあります!!
今でも同じ方法なのかな!?(すいません、現在は分かりません)
けど、本当に臭みがなくて、余計が脂がなく、食べやすくて旨いんですよね。
こうやって書いていると、また食べたくなります(笑)

投稿: 小梅太郎 | 2018年3月 9日 (金) 01時01分

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