先日2月4日(日)に放送されたテレビ番組「ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅in小樽」は見ましたか?
今やすっかり全国区の北海道出身5人組演劇集団「チームナックス(TEAM NACS)」による、HTBの北海道ローカルバラエティ番組「ハナタレナックス」の第4弾となる全国特番でしたが、その舞台は全編小樽だったんですよね。
そこで、番組中にチームナックスのメンバー5人、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が小樽のどんなスポットに行ったのかを記録も兼ねてブログにまとめておこうと思います。
ということで、題して「チームナックスが行った 北海道美食めぐりの旅in小樽のスポットはここだ!!」といった感じかな(笑)(※長い記事になってます)
※冒頭写真はポスターにも使われていた、祝津の小樽市鰊御殿です。
オープニング〜小樽運河で運河クルーズ
ロケは2017年8月ということで、オープニングは小樽運河での運河クルーズでした。
そうそう、ナレーションは水曜どうでしょうでもお馴染みの嬉野さんでしたが、小樽運河の紹介なんかもしていて、番組通して小樽の歴史も紹介してくれました。
※小樽観光の新定番 - 小樽運河クルーズ
ボンネットバスに乗って三角市場に行き滝波食堂で海鮮丼
それからメンバーは、ちょっと前まで定期観光バスとして運行していた、昭和41年製造のレトロ感溢れるボンネットバスに乗って出発。ちなみに、出発地点は運河プラザ前でしたね。
で、最初に向かったのが、小樽駅前の三角市場で、タラバガニなどの新鮮な魚介類を見たあとは、市場内の人気の食堂「滝波食堂」の元祖わがまま丼を食べてました。美味しそうだった〜
三角市場内には食堂がいくつかあるのですが、最近は観光客に本当に人気なんですよね。
※トップページ | 小樽三角市場
※食べログ:北のどんぶり屋 滝波食堂
※ブログ関連記事:小樽駅のすぐ近く!三角市場は観光客にも大人気!
手宮の老舗のお餅屋「開福餅」へ
続いて一行は手宮地区に向かいましたが、手宮とはなかなか渋いですよね。
北海道初の鉄道・手宮線の紹介などを交えて向かったお店は、昭和13年創業の老舗のお餅屋さんの山照開福餅でした。
ここから運試しのゲームが始まり、食べられる人と食べられない人がいましたが、開福餅では串団子とすあまを食べてましたよ。
(この写真は古くて、テントは現在赤色です)
(テント部分の写真です)
※食べログ:山照開福餅
※ブログ関連記事:手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福
梁川通りのなるとでもちろん若鶏半身揚げ
続いて街中に戻り、梁川通りを歩きつつこの通り名が榎本武揚の雅号・梁川に由来するとの解説とともに向かったのが、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」(昭和40年創業)で、もちろん食べるのは若鶏半身揚げですね。
こればメンバーみんな知っているようでしたが、一番テンションが上がっていた安田さんは、運試しのカードゲームで食べられませんでしたね。
いや〜、なるとの若鶏半身揚げは、見ているとこちらも食べたくなりますね。たまりませんでした。
※小樽 若鶏時代 なると
※食べログ:なると 本店
※ブログ関連記事
・「若鶏時代 なると」で定番の若鶏半身揚げを堪能してきました
・2017年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げを食べました。というお話
プレゼントは手作りガラスとオルゴールと…
次は、小樽ならではのガラスとオルゴールを視聴者プレゼントのために手作りするということで、堺町通りにやってきました。
一行はくじでチーム分けをして、大泉さんと安田さんがオルゴール、森崎さんと戸次さんが吹きガラス。で、1人留守番くじを引いたのが音尾さんなんですが、その音尾さんが留守番する場所が「お父さん預かります」でお馴染み、昆布専門店の利尻屋みのやでした。“音尾さん→お父さん”とは、お見事ですね(笑)
利尻屋みのやは本当に休憩させてくれるんですよね。で、観光客で賑わう堺町通り商店街の紹介とともに、音尾さんは堺町通りを1人で歩いて、お土産探しをすることに。
で、オルゴール作りチームは堺町通りを人力車に乗って小樽オルゴール堂(昭和42年創業)へ。店舗の紹介はなかったのですが、製作体験は本館ではなくて、すぐ近くの「手作り体験 遊工房」と思われます。
(こちらは小樽オルゴール堂本館)
吹きガラスチームがボンネットバスで向かったのは、ちょっと離れて朝里のガラス工房兼ギャラリーの「創造硝子工房 Studio J-45」(平成15年開業)。ここの吹きガラス体験で、プレゼント用のガラス製品を作ってました。
堺町通りでお土産探しをしていた音尾さんがチョイスしたのは、休憩した利尻屋みのやの昆布製品の詰め合わせと、馳走もの彦蔵の高級珍味ホタテの貝柱、小樽蒟蒻しゃぼん(これは石鹸でしたが知りませんでした)、そして、手作り箸工房遊膳の名前入り箸で、どれに決まったかは番組後半に発表がありました。
※株式会社オルゴール堂トップページ
※創造硝子工房 Studio J-45
※小樽堺町通り商店街 | 小樽
※ブログ関連記事
・“お母さんも預かります”〜堺町通りの昆布専門店・利尻屋みのやでは、最近はお母さんも預かってくれるそうです(笑)
・観光客で賑わう小樽オルゴール堂本館は歴史的建造物の旧共成(株)の建物
・「堺町通り」はいつも観光客で賑わってます
隠れた名店シロクマ食堂で絶品パスタ
その後、美食巡りに戻って向かったお店が、北運河近くの今や隠れた名店として大人気のシロクマ食堂(平成24年開業)で、ここではあまり市場に出回らないという紅ズワイガニを使った、カニみそクリームスパゲティを謎解きゲームをクリアして食べてました。
小樽の近海でも獲れるというこの紅ズワイガニは、私は知りませんでしたが、それにしても美味しそうで、食べてみたいですね。というか、シロクマ食堂は私はまだ行ったことがなくて、ぜひ、行ってみたいんですよね。今や予約しないと無理かな…
※シロクマ食堂
※食べログ:シロクマ食堂
この日の撮影はここまでということで、番組は後半へ。
祝津の青塚食堂でニシンを食べるはずが…
後半は季節変わって2017年10月、向かったのは祝津でした。
かつての小樽の繁栄を支えたニシン漁は、祝津でも盛んに行われていたのですが、その歴史と小樽市鰊御殿などの紹介とともに向かったお店が、祝津で有名な民宿でもある青塚食堂(昭和33年創業)で、店先でニシンを焼いている様子とともに紹介されましたね。
ただ、ここでニシン焼きの定食をかけたクイズに不正解で、残念ながらメンバーは食べることがでず…。う〜ん、せっかくだから、美味しそうにニシンを食べるシーンを映してもらいたかったですね。
ちなみに、そのクイズはオルゴールを漢字でどう書くか、という問題だったのですが、正解は「自鳴琴」ですね。
※美味しい海を食べてください 青塚食堂・公式HP
※食べログ:民宿 青塚食堂
祝津のおたる水族館でトドのショー
そのまま一行は、祝津の人気観光スポットおたる水族館(昭和34年オープン)へ向かい、海岸沿いの海獣公園でトドのダイビングショーと、ポスターのキャッチフレーズにもなった秋限定企画のトドの“鮭は飲み物。”の様子を見学しました。
トドが鮭1本を丸飲みする迫力の様子に、メンバーは若干引いてましたね(汗)
※おたる水族館の海獣公園は、冬季営業期間中は閉鎖されています。
※おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館
※ブログ関連記事:おたる水族館の「冬の海獣公園ガイドツアー」に参加して雪の中で元気なトドにアザラシにセイウチを見てきたよ。野生のトドもいた!!
ルタオとかま栄のご当地限定メニュー
再び小樽の中心街に向かい、小樽グルメの紹介になるのですが、それに先立ち、新千歳空港でも買える小樽グルメとして、ドゥーブルフロマージュでお馴染みの小樽洋菓子舗ルタオ(平成10年開業)と、パンロールが人気の老舗蒲鉾店かま栄(明治38年創業)が紹介されました。
で、この2店について、小樽だけで買えるご当地限定メニューがあるということで、また二手に分かれてそれぞれお店に向かいました。
まず、ルタオのドゥーブルフロマージュといえば、通常お土産品は冷凍なんですが、小樽では生の出来立てドゥーブルフロマージュが食べられるといことで、森崎さん、安田さん、大泉さんが向かったのは、小樽市内に6店舗あるルタオの中の堺町通り中程にあるルタオ パトスです。
メンバーが工房内で実際に作っている女性パテシエさん相手に舞い上がってましたが(笑)工房は臨港線側の入り口横ですね。この生のドゥーブルフロマージュは、しっとりしていて美味しいんですよね。
(これは小さいサイズです)
そして、戸次さん、音尾さんチームが向かったかま栄は、市内に4店舗あるうちの一番大きな臨港線沿いのかま栄工場直売店で、パンロールをさらにアレンジした、ここ限定のパンドームをいただいてました。
カマボコを食パンで包んで揚げたパンロールに対して、新しくベーコンとチーズ入りにして形を変えたのがパンドームとのことですよ。
※チーズケーキの通販、お取り寄せならLeTAO | 小樽洋菓子舗ルタオ
※かま栄公式サイト | 小樽 かま栄のかまぼこ
※食べログ
・ルタオ パトス
・かま栄 工場直売店
※ブログ関連記事
・ルタオ関連記事はカテゴリー小樽洋菓子舗ルタオにまとめてます。
・臨港線沿いの「かま栄」工場直売店が駐車場拡大に向けて敷地内を工事中〜灯台の形の建物は解体
最後はやっぱり寿司。名店「伊勢鮨」へ
ここで番組では、前半の視聴者プレゼント用のオルゴールとガラス製品の手作りの様子が放送されましたが、戸次さんのジョッキがおかしかったですね。そして、堺町通りで留守番していた音尾さんが選んだお土産は、手作り箸工房遊膳のメンバーの名前入り箸のセットでした。
そして、番組も終盤、やっぱり小樽といえば寿司ということで、最後に向かったのが、ミシュランガイド北海道2017特別版で一つ星の伊勢鮨(昭和42年創業)でした。
ここで出題された、小樽ゆかりの石原裕次郎さんの曲名クイズは音尾さんの活躍でクリアして、厳選5貫(本マグロ中トロ、たち、煮牡蠣、毛ガニ(ウニ和え)、秋シャコ)のお寿司を堪能していましたが、これが本当に美味しそうだった!!伊勢鮨は行ったことがないんですよね〜、行ってみたい…
※にぎる みらい 北海道小樽 伊勢鮨
※食べログ:伊勢鮨
エンディングは小樽運河で
そして、番組は日が暮れた小樽運河でエンディングでしたが、いや〜、なんだかチームナックスによる小樽の観光案内といった感じで、本当に小樽盛りだくさんでした。
小樽市民にとっては、定番のスポットが多かったかもしれませんが、今回は全国放送ですからね。全国の小樽好きの方々に、たっぷり小樽を楽しんでもらえたのではないでしょうか。
おまけの話
実は、昨年12月のハナタレナックスのレギュラー放送内で、今回の全国特番決定のお知らせがあったのですが、その収録をしていた場所がなんと小樽の人気のホルモン焼き屋「やしま」だったんですね。場所の紹介はしてなかったのですが、店内の様子を見てすぐに分かりました(笑)
ロケが終わって打ち上げの途中での収録とのことで、今回の特番でやしまも出てくるのかな、と思ったのですが、出てきませんでしたね。一応、おまけの話として掲載しておきますね(※ブログ関連記事:「やしま」でホルモン焼きを堪能してきた。〆はスープで〜小樽のホルモン焼きは美味しいよ)。
それと、ハナタレナックスの2月8日(木)深夜0:15〜のレギュラー放送では、“全国特番・小樽編 未公開シーン大放出”ということで、全国版で放送されなかった映像が放送されるそうです。残念ながら北海道でしか放送されませんが、道内の方はそちらも楽しみですね(※次回予告:ハナタレナックス)。
ということで、かなり長い記事になってしまいましたが、以上、ハナタレナックス全国特番第4弾「北海道美食めぐりの旅in小樽」の行き先のまとめでした。あ〜、楽しかった。
※番組内の特番サイトはこちら
・HTB開局50周年記念 ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅in小樽
【関連記事】
・ハナタレナックス全国特番第4弾「チームナックスとゆく北海道美食めぐりの旅in小樽」が2月4日(日)午後1時55分から放送!!
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