冬のちょっとした風景〜小樽築港駅と連絡通路のマリンロードから
先日(1月7日)、小樽築港駅に行く機会があって、雪景色の築港駅周辺の様子を撮ってきたので、冬のちょっとした風景シリーズとして掲載しますね。
まずは、こちらが国道5号線側から見た小樽築港駅ですが、現在の駅舎はあまり駅っぽくはないかも。
小樽築港駅といえば、元々は小樽港南防波堤の建設工事の拠点として、1910年(明治43年)に開業した駅で、その後、昭和初期には機関区や石炭積み出し施設が設けられるなどして活気を見せていたものの、やはり時代とともにその役目を終えていったんですよね。
あっ、電車が入ってきました。
駅のホームから。
で、転機は当時のマイカル小樽(現在のウイングベイ小樽)の開業ですよね。
現在の駅舎は、そのオープンに合わせて1999年(平成11年)2月にできたもので(マイカル小樽は1999年3月開業)、駅と施設をつなく自由連絡通路「マリンロード」もできました。
こちらはマリンロードから見たウイングベイ小樽。
こちらは小樽駅方面の線路の風景。
右側の線路はかつての名残かな。
こちらが札幌方面。
ちなみに、小樽築港のランドマーク的な存在だった、ウイングベイ小樽横にあった大観覧車は、2015年9月に解体撤去されたんですよね(→もうすぐ撤去されるウイングベイ小樽の大観覧車の見納めに行ってきました【写真追記あり】)。
ということで、今回の冬のちょっとした風景は、小樽築港駅からの風景でした。
※参考
・書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス(Amazonで「小樽散歩案内」を探す)
・小樽築港駅 - Wikipedia
【関連記事】
・小樽築港駅周辺を眺めてみる
・夜の小樽築港駅
・小樽築港のマリンロード歩道橋から
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 小樽の駅」カテゴリの記事
- なるほど!!これが噂の朝里駅にある行き止まりの自動改札機か!!(2018.10.17)
- すぐ目の前が海でのどかな雰囲気が漂う無人駅「朝里駅」の様子(2018.10.18)
- 冬のちょっとした風景〜小樽築港駅と連絡通路のマリンロードから(2018.01.08)
- 跨線橋も渋く小さな駅舎が可愛い無人駅の「塩谷駅」の様子(補足として塩谷地区について)(2017.09.21)
- 古い駅舎がとても趣あるJR南小樽駅の様子〜この古いけど味わい深い駅舎は今後どうなるのかな(2017.09.10)
「 冬のちょっとした風景」カテゴリの記事
- 冬のちょっとした風景〜夢の跡…旧手宮線の雪あかりの路のその後(2019.02.23)
- 冬のちょっとした風景〜雪の北運河を歩く(2019.02.04)
- 冬のちょっとした風景〜小樽市民会館へ向かって上る「紅葉橋の坂」の風景(2019.02.01)
- 中央ふ頭の雪捨て場ではショベルカーが海に投げられた雪をバッシャンバッシャンとかき混ぜてます(2019.01.30)
- 冬のちょっとした風景〜雪の小樽公園へ。花園グラウンドの風景と雪の一本道(2019.01.25)
コメント
大観覧車が有ったのですね。築港まで一人でよく釣りに行ったものです。
投稿: c c p | 2018年1月 9日 (火) 00時07分
今年もよろしくお願いします。
懐かしいです。小樽築港駅を見ると、これからの高校生活に希望を抱き、息子とワクワクした日々を思い出します。
投稿: ムサママ | 2018年1月 9日 (火) 20時42分
c c pさん、こんばんは。
そうなんです。大きな観覧車があったんです。
この地区も、昔に比べて随分と様変わりしたと思います。
ムサママさん、こんばんは。
今年もよろしくお願いします。
そうでしたね。息子さんは、ここ築港駅を利用されていたんでしたね。
懐かしんでもらえて、良かったです!
投稿: 小梅太郎 | 2018年1月10日 (水) 02時34分