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2017年12月29日 (金)

ニュースより/小樽協会病院が休止していた分娩の扱いを2018年4月から再開へ

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少し前のニュースからですが、小樽協会病院では、医師不足で分娩(ぶんべん)の扱いを休止していたのですが、札幌医大から産婦人科医が派遣されることが決まり、分娩が来年(2018年)4月から再開されることになりました。

2015年(平成27年)7月から休止していたので、約2年9月ぶりの再開ということになります。

協会病院は、リスクの高いお産を扱う道の周産期母子医療センターに後志で唯一指定されているものの、分娩が休止していたということで、関係者はもちろん、地域から分娩再開を求める声が強くあがっていたんですよね。

その間、小樽市内で出産できる医療機関は、入院施設を備えた産婦人科診療所(おたるレディスクリニック)1カ所という状態だったんですよね。

小樽や後志の妊婦さんたちが、地元で安心して子供を産むことができる環境が整うというのは、地域の未来のためにもとても大切なことですね。

※参照ニュース
小樽協会病院、分娩再開へ 2年9月ぶり:朝日新聞デジタル
・2017年12月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
周産期医療体制に目途!協定締結 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

※関連ニュース
・2017年12月6日付北海道新聞朝刊第3社会
・2017年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽協会病院は分娩の再開に向け準備を進めております | 小樽協会病院

※周産期医療について

「周産期」とは、妊娠22週から出生後7日未満までの期間をいい、合併症妊娠や分娩時の新生児仮死など、母体・胎児や新生児の生命に関わる事態が発生する可能性が高くなる期間です。
周産期を含めた前後の期間における医療は、突発的な緊急事態に備えて産科・小児科双方からの一貫した総合的な体制が必要であることから、特に「周産期医療」と表現されています。
周産期医療とは 東京都福祉保健局

※参考
周産期医療(しゅうさんきいりょう)とは - コトバンク
周産期母子医療センター(シュウサンキボシイリョウセンター)とは - コトバンク

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コメント

え、え、え(@_@)
入院施設のある産科が一つだけだったんですか。
小樽病院にも産科がないのですか?
老人介護施設も大事ですが生まれてくるための施設を整えることも大事ですよね。
大きなお腹を抱えて札幌までは大変です。
子どもを産むことは命がけですから。

投稿: EKO | 2017年12月29日 (金) 14時43分

やっと再開されると言うことで嬉しく思います。
出産だけでなく婦人科疾患の手術もありますからね。
できるだけ長く続けてほしいなと思います。

投稿: ななつぼし | 2017年12月29日 (金) 18時12分

こんばんは。
私が小樽に引越して来た時に、妊娠していたので小樽の産科を調べたら1つの病院しか分娩をしていないと知ってとてもびっくりしました。結局里帰り出産だったので小樽では産まなかったのですが、分娩できる病院が1つしかないのは小樽の妊婦さんは不安だろうなと思っていたので嬉しいニュースですね。
小樽も人口が減っているので、これで少しでも出生率が上がればいいなと思いました。

投稿: はむきち | 2017年12月29日 (金) 21時55分

市内だと比較的評判がいいんですかね?
自分も協会病院で産まれたことを思い出しましたよ。
今年は帰省できなかったんで正月休みはここを見て帰った気にでもなりますね。

投稿: りくお | 2017年12月30日 (土) 00時20分

今回も興味深い記事をありがとうございます。
分娩まで扱っている病院が一つしかないということをつい最近両親から聞き、驚くと同時に心配になりました。
なので協会病院で再開されるというこのニュース、とても嬉しく思います。
少なくてもこの二ヶ所の体制が続くといいですね。

投稿: 梅子 | 2017年12月30日 (土) 10時24分

EKOさん、こんばんは。
なんと、そういう状態が続いてたんです。
小樽病院にもないんです(以前はあったようですが…)。
そうですよね。地元で安心して子供を産むことができないというのは。かなり問題ですよね。
これで、小樽や後志の妊婦さんたちが、安心できるといいですね。


ななつぼしさん、こんばんは。
どうなるのかと思いましたが、再開することになって、本当に良かったですね。
この体制が崩れずに、長く続いてもらいたいですね。


はむきちさん、こんばんは。
なんと、小樽に引っ越しされた時に妊娠されていたんですか!?
となると、ちょっとびっくりの上、そんな小樽の状況には不安になりますよね。
今回のニュースで、小樽や後志の妊婦さんの不安が、少しでも解消されるといいですね。
そうですよね。そもそも人口減少が大きな問題になっているのに、子供を産む環境が整ってないというのは、問題ですよね。


りくおさん、こんばんは。
小樽で協会病院といえば、大きな病院で、どちらかというといい評判を耳にします。
このブログで、色々とこの時期の小樽を懐かしんでもらえたら嬉しいです。


梅子さん、こんばんは。
そうなんですよね。分娩まで扱っている病院が久しく1つだけというのは、小樽って大丈夫なの?って、なんとも心配になりました。
本当に、今回の協会病院の分娩再開のニュースは、嬉しいニュースです。
最低ラインとして、この二ヶ所の体制が続きますように。

投稿: 小梅太郎 | 2017年12月31日 (日) 03時17分

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