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2017年11月

2017年11月30日 (木)

久しぶりの小樽猫【2017年度】

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ものすごく久しぶりの小樽猫のコーナーです。

なんだか、すっかり猫アンテナが鈍ったままで、あまり猫に出会わなくなってしまい、このコーナーもご無沙汰になってしまいましたが、それでも、今年の春から秋にかけて、何匹かの小樽猫に出会うことができました。

ということで、2017年度に出会った小樽猫を、いくつかのシチュエーションに分けてまとめてどうぞ。

※写真の多い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "久しぶりの小樽猫【2017年度】"

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小樽市内のスキー場オープン予定情報【2017-2018シーズン】〜小樽天狗山スキー場・朝里川温泉スキー場・スノークルーズONZE

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小樽は11月19日に大雪に見舞われて、積雪深30cm以上を記録し、その後も雪が降ったり止んだりで雪がしばらく残っていたのですが、11月28日から29日にかけてぐっと気温が上がり、雨も降って、まだ11月なのでやはりというか、一旦ほとんど雪が溶けてしまいました。

この後、また気温がぐっと下がって雪の予報はでてますが、今のところ、それほど積もる予報ではないようです。

さて、この天気の様子に、この時期には毎年気を揉んでるのが、スキー場関係者ではないでしょうかね。

小樽には3つのスキー場、小樽天狗山スキー場・朝里川温泉スキー場・スノークルーズONZE(春香町)がありますが、すでに一部オープンしているスノークルーズONZEの他、2つのスキー場のオープン予定日が発表されているので、ここに掲載しておきますね。


小樽天狗山スキー場

小樽天狗山は、ロープウエイの定期点検が終了して、2017年1月25日(土)からロープウエイの冬期営業が開始してますが、スキー場は12月9日(土)のオープン予定となってます(積雪状況によります)。

ナイター営業(16:00~20:00)に関しては、12月16日(土)からの営業予定です。

※公式サイト:小樽天狗山

朝里川温泉スキー場

朝里川温泉スキー場も2017-2018シーズンは、12月9日(土)のオープン予定となってます(積雪状況によります)。

※公式サイト:朝里川温泉スキー場|オフィシャルサイト

スノークルーズONZE

小樽市内で一番早くにオープンすることで知られる、春香町にあるスノークルーズONZEは、すでに11月23日に人工雪を用いた一部コースでオープンしています

営業時間やコースやリフトの運行状況は、サイトで随時更新されています。

※公式サイト:スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場


おわりに

ということで、今後の予定は出ているものの、自然相手の話なので、積雪の状態によってはオープン日がずれ込むこともあります。

特にオープン間際のこの時期は、行く予定がある場合には、直前に各スキー場のサイトを確認する方がいいと思います。

小樽市 :スキー場


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2017年11月28日 (火)

冬のちょっとした風景〜初冬の入船公園の雪景色

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今年も始めた小樽で目にした“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回は入船公園です。

11月19日(日)に大雪に見舞われた小樽は、積雪30cm以上を記録をしたのですが、今回の一面雪景色の入船公園の写真は、そのすぐ後の20・21日の様子です。

(公園周辺の高台から)
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その後も小樽市内の雪は、溶けずに結構残っていたのですが、11月28日(火)に急に気温が上がり、一旦、市内の雪もどんどん溶けているので、入船公園の様子も今はだいぶ変わっていると思います。

まあ、本格的な冬はこれからですから、心配しなくても、雪はそのうちがっつり積もります…

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小樽公園の近くにある入船公園は、時々立ち寄るんですが、遊具のある広場の横には木々が茂り、季節ごとになかなかいい雰囲気を醸し出すんですよね。

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雪が積もる冬もまた、いい眺めです。

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木々の中を通り、公園内を抜ける散歩道があるのですが、雪が積もる冬の間は、人が歩いて雪が踏み固められてできる一本道が続き、それがまた絵になるんですよね。

また、真冬になったらきてみようと思います。

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とうことで、今回の“冬のちょっとした風景”は、11月の大雪で一面雪景色になった、初冬の入船公園の風景でした。

【関連記事】
11月19日の小樽は大雪に見舞われ朝から雪かきに追われました


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2017年11月27日 (月)

冬のちょっとした風景〜早くも一面雪景色になった初冬の住吉神社

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雪のある風景って、こちらではもちろん冬の当たり前の風景ですが、それって同じ日本でも雪のほとんど降らない地域の方にしてみれば珍しくて、北海道ならではの風景だったりするんでしょうね。

というわけで、今年も小樽で目にした“冬のちょっとした風景”シリーズ、始めます。

ちなみに、小樽は11月19日に大雪に見舞われてから、一旦気温が上がったものの、その後は雪も降ったり止んだりで、結局、今のところ雪は完全には溶けきらずに残っているんですよね。まだ11月なんですけどね(28日は気温が上がる予報ですね)。


そんな中、今回は11月25日(土)に、小樽総鎮守・住吉神社の雪景色の様子を見に行ってきました。

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もちろん、これからが本格的な冬なので、積雪はまだ少ないですが、参道が白い雪に覆われた境内の風景は、なんとも清々しくて綺麗なんですよね。

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お祭りや初詣の際には、とても賑わう住吉神社の境内も、普段はとても静かでひっそりしているのですが、雪が積もると、いっそう静寂な空気が漂っているようです。

(最初の階段を上って境内を振り返った見たところ)
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こちらは小樽市指定歴史的建造物にもなってる社務所
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(社殿はもうちょっと先)
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住吉神社は参道に鳥居が3つあるんですが、3つ目のところから振り返って見たところ。

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3つ目の鳥居のところにある手水舎の水は凍ってました。

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最後の階段を上って、社殿です。

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ここから振り返ってみる風景が、なかなかいい感じなんです。

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ということで、今回の“冬のちょっとした風景”は、11月で早くも一面雪景色になった、初冬の住吉神社の風景でした。

小樽住吉神社:小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト


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2017年11月26日 (日)

南小樽駅すぐ下にあった居酒屋 「いち乃家」が鱗友朝市の空き店舗に移転して食堂になってます

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小樽にある市場の中でも、朝早くからやっていることで知られる鱗友朝市は、市場内にある食堂も人気だったのですが、2つあった食堂のうちのひとつ「味さき」が、2017年1月31日をもって閉店してしまったんですよね。

その後、空き店舗はどうなったのか気になっていたのですが、ちょっと前に鱗友朝市に行ったら、新しいお店が入っていました(行ったのは雪の降る前の11月9日です)。

それがこちらのお店、「いち乃家」です。

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(市場内から)
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すいません、お店には入っていないのですが、様子を見に行った11月9日がちょうどオープン日だったようです。

(開店祝いの花が飾ってました)
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で、ん?あれ?「いち乃家」ってどっかで見たことのあるお店だ!?

と思ったら、いち乃家はJR南小樽駅すぐ下にあった居酒屋(ランチもやってましたね)で、今回、鱗友朝市に移転したとのことです。

南小樽駅すぐ下のいち乃家があった建物は、すでにがらんとなっていて、窓には閉店と移転をお知らせする貼り紙がありました

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(11月25日撮影)
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閉店は10月28日だったようですね。

(南樽駅下の店舗があった時の写真。2015年4月10日撮影)
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(こちらは2017年1月29日撮影)
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ということで、食堂を含めて観光客にも人気の鱗友朝市で、空き店舗は寂しいな〜と思っていたのですが、お店が決まってよかったですね。

(もう1店舗はのんのん)
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いち乃家は、南小樽駅下にあった時にも行ったことがないのですが、移転した鱗友朝市ではメニューはやはり海鮮系が中心のようで、機会があったら食べに行ってみたいですね。

お店情報の詳細は未確認ですが、鱗友朝市の営業時間は、朝4:00~14:00までで、定休日は日曜日です(参考:小樽市 :小樽市内市場のお買い得情報)。

【関連記事】
小樽の市場「鱗友朝市」内の食堂「味さき」が閉店してました


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2017年11月25日 (土)

「小樽 蔵めぐり イラスト帖」〜小樽在住のイラストレーター今村敏明さんによる小樽の蔵を解説文とともに紹介するイラスト集

小樽は観光地なので、雑誌などにはしょっちゅう取り上げられますが、小樽の街並みや歴史などをより深く紹介する書籍となると、それほど数は多くはないかもしれません。

そんな書籍の中で、少し前(2017年6月)に出版されて気になっていた、小樽在住のイラストレーターの今村敏明さんによる「小樽 蔵めぐり イラスト帖」(発行:北海道新聞社)をようやく購入しました。

小樽 蔵めぐり イラスト帖
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小樽の街には、かつての繁栄の面影を残す蔵が、今もあちこちに残っていて、この本はその蔵をイラストと解説文で紹介している本なんですが、これがなかなか詳しくて奥深くて興味深いんです。そもそも、蔵のみにスポットをあてているというのが珍しいですよね。

本の“はじめに”によると、1950年(昭和25年)の道の調査では、小樽市内に540棟の石造の倉庫や蔵があったそうですが、その数は年々減って、現在は350棟ほどになっているそうです(この本では、営業用倉庫は「倉庫」、民家のものは「蔵」と使い分けてます)。

この本には、著者の今村さんが描いた160棟から、描いた後に壊されたり痛みが激しくなったり、掲載を断られたものなどを除いた115等が掲載されています。そもそも原型をとどめないような改装が施された倉庫や蔵は、イラスト化自体を見送っているそうです。

この本の面白いところは、だいたい書籍やネットなどで紹介されている倉庫などは、市の歴史的建造物として指定されているものだったり、そうでなくても店舗として活用されていたりで、その建物概要が公表されているものがほとんどですが、ここに掲載されているのは、それらに加えて、普通では知ることのできない民家(個人宅)の蔵についても、解説文付きで掲載してるんですよね。

それは、著者の今村さんが、苦労して所有者を探して、掲載許可をいただき、取材をして実現したもので、完成まで10年かかっているそうです。

イラストという性格上、個人情報に関わる部分を隠して、建物そのものを見せることができるのもよかったかもしれませんね。そのイラストは、もちろんとても丁寧で、忠実に描かれた建物はとても細かく、さらに雰囲気のあるものです。

そうそう、興味深い話で、民家の蔵は母屋に付随していて、外からの入り口がなくて、母屋から出入りする仕組みになっているものが多いんだそうです。

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掲載にあたっては、小樽を8つの地区に分けて、それぞれに地区ごとに蔵の位置を示す地図と、地区の見どころも紹介されています。

私はまだ、全部は読み込んでないのですが、眺めているだけでも、あっ!あそこの蔵だ!これはどこのだろう!?と楽しいですし、この本を片手に、実際に蔵めぐりも楽しそうですね。

けど、民家(個人宅)の蔵もあるので、迷惑にならないようにマナーを守って見学しましょう。そして、撮影(投稿)は控えた方がいいですね。

ということで、以上、「小樽 蔵めぐり イラスト帖」の紹介でした。


※参考
・2017.7.6北海道新聞朝刊「探る見る」(小樽の歴史 蔵でたどる)
朝日新聞デジタル:『小樽 蔵めぐり イラスト帖』 - 北海道 - 地域

小樽 蔵めぐり イラスト帖
A5変型判、160頁、1,600円(税別)


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2017年11月24日 (金)

北海道初の鉄道「旧手宮線」の開通は日本では3番目でなく4番目!?

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旧手宮線は、線路沿いに散策路が整備され、観光客が散歩したり線路上で記念撮影をしたりといった観光スポットになっている他、冬の小樽雪あかりの路や夏の小樽がらす市などの会場としても活用されています。

旧手宮線の散策路は、2016年10月末に中央通りから北側の手宮方面へ小樽市総合博物館までの整備工事が完了し、現在は寿司屋通りから総合博物館までの全長約1.6kmに渡って散策路が続いてるんですよね。


旧手宮線は日本で3番目でなく4番目の鉄道!?

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この旧手宮線は、1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。

旧手宮線が北海道初の鉄道ということは、よく知られていますが、日本国内ではというと、文献やネットではよく、新橋〜横浜間、京都〜神戸間に次いで“日本で3番目”という記述を目にします。

私もそう思っていて、このブログ内の記事のどこかでは、そのような表現を使っていたと思います。

が、実は3番目でなくて、4番目なんだそうです。
※参照サイトなどは文末に記載しています。

というのは、幌内鉄道より前の同年9月、岩手県の工部省釜石鉄道が開通していたそうです。

釜石鉄道は製鉄所に鉱石を運ぶために敷かれた鉄道だったそうですが、開業3年後に製鉄所が操業停止したのに伴い、鉄道も運休になったそうで、操業期間が短かったからなのか、はたまた鉱山専用鉄道だったからなのか、理由は分かりませんが、こちらでは手宮線が日本で3番目と広く認識されてしまっているんですね。

けど、歴史的には4番目なんですね。

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後に参照元として記載してる小樽市総合博物館の方も言われてますが、順番云々はさておき、北海道で初めて開通して、小樽、そして北海道の発展の起点となった鉄道の歴史的な重要性には変わりはないんですよね。


ということで、旧手宮線は日本で3番目でなく4番目の鉄道だったという話でしたが、“日本で〜番目”という表記は、ネットや書籍など各所で扱いがバラバラの状況なので、今後このブログでは、“北海道初の鉄道”という表現の方を主に使っていこうと思います(他の記事の修正をしないと)。


※参照サイトなど。
北海道最初の鉄路「旧国鉄手宮線跡地」【コラムリレー第17回】 | 集まれ!北海道の学芸員
・書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス(Amazonで「小樽散歩案内」を探す)
・2017年4月22日付北海道新聞夕刊(旧手宮線の散策路)
手宮線 - Wikipedia
釜石鉱山鉄道 - Wikipedia

※小樽市総合博物館のFacebookページにも記載があります(埋め込み機能により表示してます)。

【関連記事】
このブログでは、結構、旧手宮線に関する記事を書くことがあるので、カテゴリー「旧手宮線関連」を作りました。


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2017年11月23日 (木)

手宮(錦町)で人気のそば屋のヤマカで人気のラーメンを食べてきた

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ちょっと前のことなんですが、手宮方面に行った際に、お昼を食べに地元で人気のそば屋のヤマカに行ってきました。

場所は、バス通りの小樽信金手宮支店の交差点から山側に入っていった通り沿いで、住所は錦町になります。

こちらがヤマカの店舗です。店構えが美味しそうです。
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ヤマカについては、以前、小樽の案内本、田口智子さんによる小樽さんぽシリーズ第1弾「小樽さんぽ」で紹介されて以来、気になっていて食べに行ってみたかったんですよね。

ちなみに、小樽さんぽシリーズ最新版第3弾「とっておき! 小樽さんぽ」でも紹介されていて、今回の店舗情報については、そちらを参照させていただいてます。


そば屋のヤマカでラーメン

ドアお開けてお店に入ると、センサーでいらっしゃいませ〜の声が響いて、お店の方が出てきました。
ちなみに、店内はファイターズ関連でいっぱいでしたよ。

メニューはこちら。
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ここヤマカは、「小樽さんぽ」によると3代目が切り盛りする、50年以上続くそば店とのことなんですが、人気なのが“ラーメン”なんだそうです(笑)

ということで、ここはすいません、そばではなくてラーメンを。

で、この日はすでに歩き回ってお腹がかなりすいていて、横を見るとセットメニューがあったので、ラーメンと小かつ丼セットにしちゃいました。そば屋のかつ丼って美味しいですからね。

(セットメニュー)
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こちらがラーメンと小かつ丼セット(850円)です。
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さてさて、ラーメンですが、見た感じから懐かしい感じがしてきますね。

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こちらのスープはとんこつと鶏がらからとっていて、醤油と塩の中間のようだというのは聞いていたのですが、まず色合いはその通りですね。

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味は塩が強めですが、しっかりしとしたコクがありつつ、どこか懐かしい味わいです。

手作りという少し縮れた麺は、色は白っぽくて、コシがあるという感じではないですが、ツルッとしてスープによく合いますね。

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かつ丼は、出汁が効いていて、これは間違いないです。
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いや〜、セットメニューはかなりボリュームがあって、お腹いっぱいになって大満足でした。
ごちそうさまでした。

そうそう、入った時は私1人だったのですが、その後3組が続々入ってきましたよ。
お店を出るときは、センサーのありがとうございましたの声が響きました。

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おわりに

ということで、手宮地区で人気のそば屋のヤマカにようやく行ってきました(食べたのはラーメンですが…)。

次に行った時は、そば屋さんですからそばをいただきたいとは思うのですが、今回食べたヤマカのラーメンって、なんだかまた食べたくなる味だったんですよね。また、ラーメンをたのんじゃうかも。

【お店情報】※お店情報は2017年10月時点でのものです。
営業時間:11:00〜18:00
定休日:木曜日

▼食べログ情報
ヤマカそば

▼参考:書籍「とっておき! 小樽さんぽ

【関連記事】
お馴染み小樽さんぽシリーズの第3弾「とっておき! 小樽さんぽ」発売中〜小樽を散歩するなら必ず持っておきたい小樽案内本!


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2017年11月22日 (水)

2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)

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ここ数年、急速に学校再編が進められている小樽ですが、来年2018年(平成30年)3月末で最上小、緑小、入船小、天神小学校が閉校となります。

来年4月1日に、最上小と緑小、そして入船小の一部が統合してできる新しい小学校名は山の手小学校で、現在、小樽公園南側に隣接する敷地で、新しい校舎がほぼ完成しています。

そして、天神小と入船小の一部が奥沢小に統合となります(入船小の一部は、花園小にも統合されます)。

その閉校してしまう4つの小学校のうち、最上小の閉校式が、先日11月18日(土)に開催され、2017年11月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されてました。

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最上小は1952年(昭和27年)創立で、約5千人の児童が卒業したそうで、閉校式当日、在校生や卒業生、保護者ら約520人が出席して、母校を別れを告げたそうです。
※学校サイト:小樽市立小中学校(最上小学校)

※4つの小学校の閉校式については、2017年11月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたので、その記事も参照しています。


その他の3校の閉校式については、次のような日程になってます。

入船小閉校式:11月25日(土)午前10時〜11時
11時半〜午後0時半まで、入船小ゆかりのシンガー・ソングライター、あがた森魚さんのコンサートが開催されます。
ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催

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入船小は1930年(昭和5年)創立で、約6,600人の児童が卒業。
※学校サイト:小樽市入船立小学校


緑小閉校式:2018年2月10日(土)午前10〜11時

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緑小は、1920年(大正9年)創立で、約15,000人の児童が卒業。
※学校サイト:小樽市立緑小学校


天神小閉校式:2018年2月17日(土)午前10〜11時

天神小は、1934年(昭和9年)創立で、約6,000人の児童が卒業。
※学校サイト:小樽市立天神小学校

天神小学校については、これまでこのブログで取り上げたことがなかったので、写真がありませんでした。閉校前に校舎の様子だけでも写真に収めておきたいです。


このブログでは、閉校になる(なった)学校についてもできるだけ書き残そうと思ってますが、これだけ毎年閉校が続くと、小樽の学校のほとんどの卒業生が、母校がなくなる状況ですよね。なんとも寂しいです。

※参考:小樽市 :小樽市立小・中学校の規模・配置の適正化について

【関連記事】
工事中の小樽市立山の手小学校の全体像が見えました


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2017年11月21日 (火)

会食の機会があって「おたる 大和家 本店」の料理を堪能してきました

先日、ちょっとした会食の機会があって、「おたる 大和家 本店」に行ってきました。

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大和家といえば、小樽でも老舗の寿司中心の和食を食べさせてくれるお店で、市民の中には、何か特別な席を設ける時などには、大和家を利用している方も多いのではないでしょうかね。

大和家本店の場所は、梁川通りから中央市場沿いの道路を海側に曲がるとすぐあります。ちなみに、寿司屋通りにあるのは花園店です。

お店のサイト「小樽市寿司屋 | 寿司屋大和家(ごあいさつ)」によると、創業は昭和12年という老舗で、花園店の開店は昭和42年とのことです。

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この日は、本店2階の個室の椅子席で、落ち着いた雰囲気の中、食事をゆっくり楽しませていただきました。

その料理はコースで、まずはこちら。
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お刺身は、マグロにボタンエビに真鯛。
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3つ並んだ小鉢は、胡麻豆腐とアンコウのとも和え、そして、ホタルイカの沖漬けかな(すいません、料理名を確認していないものもあるので、曖昧なのはご勘弁を)。

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飲み物は別で、最初は生ビールをいただきましたが、やっぱりここは日本酒でしたね。

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個別写真を撮ってませんが、酢の物はもずくとじゅんさいでした。

そして、茶碗蒸し。
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あっ、続いて天ぷらも出てきたんですが、撮り忘れた…
オクラとカボチャと白身魚とエビだったと…

次に、出てきたのは特大ボタンエビの焼き物。
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大きくて伊勢海老みたいです。

そして、寿司5貫です。お吸い物もついてました。
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寿司はマグロ、サーモン、ボタンエビ、ニシン、イクラでした。

最後にデザート(抹茶のアイス)ですね。。
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いや〜、もちろん料理はどれも美味しかったですが、どれもとても丁寧な印象でした。

ちなみに、今回は基本となる4,000円のコースで、そこから色々と品数を増やしたりとグレードアップもできるそうですが、量も十分満足でした。

ただ、あとでちょっと失敗だったと思ったのが、小樽は今シャコの季節なので、何かシャコ料理を追加すればよかったかな。

ということで、「おたる 大和家 本店」で美味しい料理を堪能して、贅沢な時間を過ごすことができました。ごちそうさまでした。

【大和家本店 お店情報】
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日(不定)
小樽市寿司屋 | 寿司屋大和家
(お店情報は2017年11月時点でのものです)


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2017年11月20日 (月)

11月19日の小樽は大雪に見舞われ朝から雪かきに追われました

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11月19日(日)の小樽は大雪に見舞われました。

朝起きたら未明から本格的に降り出した雪が積もりに積もって、 あたり一面真っ白な雪景色。もう真冬の風景でした。気温も一日中氷点下で推移して、寒さも真冬です。

先日11月15日(水)にも雪が降って、周囲が雪景色となったのですが、本格的な雪はこの日が今シーズン初ですね。

この雪のため、小樽市民の皆さんは、19日は朝から雪かきに追われたのではないでしょうかね。

もちろん、私も今シーズン初の本格的な雪かきとなったわけですが、まだ身体が雪かき仕様になってなくて、なんだかちょっとやっただけでヘトヘトになってしまいました。

小樽のアメダスを見ると、19日午前11時でこの日最大の積雪深33cmを記録していますが、各家庭では吹き溜まりもあったりして、さらに10cmほど積もっている感覚だったのではないでしょうか。

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※参考:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(19日23:00観測)

いよいよ雪かきシーズンが始まってしまうのか…

天気予報では、翌20日(月)も雪が続くようですが、まだ11月です。本格的な冬の到来前に、ひとまず今回はこのくらいで勘弁してもらいたいです。

【関連記事】
いよいよ小樽も雪の季節到来〜11月15日の小樽は一面雪景色に


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2017年11月19日 (日)

あ〜っ!ここは早く行ってみたい! 小樽駅のすぐ隣に大衆酒場「銘酒角打ちセンター たかの」が11月6日にオープン

小樽駅を出て右手に歩いてすぐの場所に11月6日(月)、大衆酒場「銘酒角打ちセンター たかの」がオープンしました。

まだ、行ってないのですが、ここは是非行ってみたいです!

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ここ銘酒角打ちセンターたかのは、サンモール一番街にある酒専門店「小樽酒商たかの」を経営するベンジー高野商事によるお店です。

実は、花園銀座商店街にあった、ベンジー高野商事によるスーパー「ベンジー花園店」が10月10日で閉店したのですが、その際、小樽駅横に11月6日に大衆酒場をオープンするという告知があって、気になっていたんです。
※その時の記事はこちら:花園銀座商店街にあるスーパー「ベンジー花園店」が10月10日(火)で閉店

で、今回のオープンは2017年11月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていて、飲み物は日本酒中心にかなりの数を、また、料理も各種揃えていて、注文時に先に支払いを済ませる方式だそうです。

店内はカウンターやテーブル、立ち飲み合わせて60席ほどあるということで、結構奥行きがある店内なのかな。

営業時間は14:00〜23:00までということで、現在のところ、定休日は設定してないようです。

小樽駅を降り立ったら、ちょこっとだけでも立ち寄れる酒場ですね。

(JR小樽駅)
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(駅舎を出て右に曲がると、その先にお店があります)
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本当に、小樽駅のすぐ隣です。

(赤提灯が下がり、店内の明かりが漏れてます)
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うたい文句によると“小樽駅の改札まで徒歩46歩。

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(振り返って見たところ。横にコインロッカーがあります)
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いや〜、ここは早く行ってみたいです。

(お店情報は2017年11月時点でのものです)

※お店のFacebookページがあります。
銘酒角打ちセンター たかの - ホーム

 以下は、Facebookページ情報から。

小樽駅の改札まで徒歩46歩。 酒屋が営む、飲兵衛による、飲兵衛のための酒場。 一人でも気軽に入れる大衆酒場。
銘酒角打ちセンター たかの - ページ情報

小樽 酒商たかの


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2017年11月18日 (土)

老舗の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」で久しぶりに豆大福と草大福

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小樽では餅菓子って馴染みが深いですよね。

お餅専門の老舗の餅菓子屋さんも、昔に比べれば減ってしまったようですが、今も何軒かあって、市民の皆さんもお気にりのお店があるのではないでしょうかね。

今回、久しぶりに買いに行ってきたのは、木造の店舗も味わい深い「ツルヤ餅菓子舗」です。

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大正時代から続いているという、小樽の老舗の餅菓子屋さんで、入船町側からだと、コープさっぽろ小樽南店の横の坂道を上っていった途中の左側にお店があります。

餅菓子屋さんって、早い時間に行かないと、お目当の人気商品って売り切れちゃうんですが、この日はお昼頃だったものの、お目当の大福がまだありました。

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買ったのは、豆大福と草大福(草餅)です。

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豆大福は大粒の豆が一杯で、草餅は本当に“草”という感じで、ヨモギの香りが強いんですよね。

あんは粒あんで、優しい甘さの小豆のしっかりとした味わいは、普段、そんなに甘いものを食べない私も好きなんですよね。

もちろん、餅はも〜〜っちりです。

ということで、久しぶりのツルヤの大福でしたが、やっぱり美味しいですね。

(この包装紙もいいですね)
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この日はお昼でも大福が売ってましたが、お目当の餅菓子を買うには、午前中に行ったほうがいいですね。
定休日は水曜日。

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【関連記事】
小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

※ツルヤ餅菓子舗の過去の記事です。
人気の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」に午後に行ったらやっぱりほとんど売り切れてました
餅菓子は買えなかったのですが、ツルヤ餅菓子舗の建物はやっぱり味わい深い
ツルヤ餅菓子舗
小樽の和菓子・餅菓子を続けて3件/ツルヤ餅菓子舗の豆大福と草餅・みなともちの柏餅・水昌堂のきんつば

※参考:【14位】ツルヤ餅菓子舗(小樽) | 出没!アド街ック天国 | 小樽・積丹・ニセコ | テレビ東京 旅グルメ


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2017年11月17日 (金)

JR小樽駅でガラスアートギャラリー開催中〜冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」(2017-2018)の一環

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小樽の玄関口・JR小樽駅では現在、「ガラスアートギャラリー」が今年も開催中です。

これは、先日11月11日(土)から始まった、小樽の冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」の一環です。

ガラスアートギャラリーの開催期間は、2017年11月11日(土)〜2018年1月31日(水)までです。

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小樽市内の8つの工房によるガラス・アート作品が、小樽駅を利用する観光客が市民の皆さんを出迎える、ガラスの街・小樽ならではのイベントですね。

今年は中心にきらめくツリーが飾られ、例年になく明るくきらびやかですね。

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今年の​ガラスアートギャラリー出展工房については、公式サイト内のこちらで詳しく紹介されていますので、参照してください。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト] | 作品展示工房

以下がその各作品です。

glasswork・fu~ga/廣川 雅恵
作品名:snow crystal tree
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glass art N+/川田 伸行・川田 由香里
作品名:氷華
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イメージ・グラス/木村 由紀子
作品名:Wonderful Winter Wonderland OTARU
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KIM GLASS DESIGN/木村 直樹
作品名:雪あかりの街
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小樽 il PONTE -イルポンテ-/永田 琢也
作品名:雪男の仮面
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大正硝子 創作工房 nico/林 拓緯
作品名:冬の想い出
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北一硝子 見学硝子工房/長内 代志子
作品名:雪の結晶 オブジェ
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ザ・グラス・スタジオ イン オタル/工房スタッフ一同
作品名:無題
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2017年11月11日(土)から始まった今年の「小樽ゆき物語」は、来年の2018年2月18日(日)までの開催で、今年もお隣の「余市ゆき物語」と同時開催です。期間中のその他のイベントなどの詳細は公式サイトでどうぞ。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます


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2017年11月16日 (木)

手宮界隈のみなさんと小樽商大生による公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」に参加してきました

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手宮界隈のみなさんと小樽商大生による公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」というイベントが、11月14日(火)に開催されたので参加してきました。

手宮での「小樽のひとに学ぶ」公開座談会の概要

この公開座談会は、小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門地域経済研究部による、「小樽・後志のひとに学ぶ」プロジェクト第2弾で、昨年の花園編に続いての開催ですが、私は初めての参加でした。

手宮と関わりの深いパネラーたちに小樽商大生を加えて、手宮という地域の歴史や文化、これからのまちづくりについて語って考えていこうというもので、開催主旨については、小樽商大のサイトからの引用させてもらいます。

手宮は、古くから漁業や商業、北海道の鉄道発祥の地として賑わい、小樽の発展の原点となってきた地域です。近年では人口減少などが進む中、地元の人々によってまつりやイベントなど地域活性化の取り組みが活発に行われています。この公開座談会では、手宮の人たちと小樽商大生が語り合うことで、地域の歴史文化とまちづくりについて考えます。
【11月14日】公開座談会「小樽のひとに学ぶ~手宮の歴史文化とまちづくり~」の開催について(終了) - イベント・お知らせ

ということで、古くから港と鉄道によって栄えて、小樽の中でも独自性が感じられる手宮地区は、私もよく足を運ぶ、とても興味深い地域なんですよね。


会場の「おたる千成」の様子

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会場は手宮地区にある、昭和8年創業の老舗の寿司屋「おたる千成」(住所は錦町)の2階で入場は無料。

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時間は17:30〜20:00までの開催でした。

開催前に申し込みを受け付けていたのですが、定員60名に対してそれを超える申し込みがあったそうで、結局、当日は80名ほどになったそうです。

私が到着した時には、もう会場のおたる千成の2階は、座談会の参加者でびっしりでした(参加者というか、座談会の傍聴者といった感じかな)。

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おたる千成


公開座談会の内容と様子

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座談会のパネラーは、次の5名と小樽商科大学学生です。
遠藤久子さん(丸い遠藤商店)
嶋影良彌さん(ざっかす嶋影)
佐々木一夫さん(運河プラザ喫茶一番庫)
山下秀治さん(株式会社ヤマシタ)
安斎哲也さん(小樽市議会議員)

パネラーの皆さんは、手宮との関わりが深く、著名な方々ですね。
司会進行は小樽商科大学グローカル戦略推進センター准教授後藤英之先生。

まず、その後の座談会の司会進行も勤めた高野宏康先生(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)による「手宮の歴史文化とまちづくり」という基調報告があり、その後、第3部まで座談会が続きました。

第1部「手宮のみなさんに学ぶ」…パネラーの皆さんそれぞれによる、手宮との関わり・手宮の魅力・手宮の課題についてのお話。

第2部「手宮と小樽商大生」…手宮に関わる活動をしている商大生数名による、その関わりについての発表。

第3部「手宮の魅力と地域課題を考える」…テーマについて、パネラーの皆さんのお話。

座談会自体はパネラーの皆さんそれぞれがテーマに沿った、手宮への思いを語っていくというのもで、ここで細かく紹介できるような内容ではなかったのですが、聞いていて思ったのは、とにかくみなさん、手宮愛が強いということでした。

【おまけ】
※手宮地区連合町会は、次の11町会とのことです(他にも“通り町会”というのもあるとか)。
厩町会・末広町会・手宮町会・末広三町会・梅ヶ枝町会・豊川町会・清水町会・源町内会・石山町会・東石山町会・錦町会

※配布資料の中には、地元の方による手作りの手宮地図数点や、手宮公園史などがあり、とても興味深いものでした。

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おわりに

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北海道初の鉄道が敷かれ、石炭の積み出し拠点として繁栄を遂げていた手宮地区は、その歴史からの地域の奥深さはもちろん、地域の方々の地元・手宮への深く・熱い思いが感じらる座談会でした。

座談会の最中に、参加者からの発言があったりもしたのですが、特に年配の方は、手宮は小樽の発展の原点となったという自負があり、手宮に対する愛がとても強いと感じられ、それはとても素晴らしいことですよね。

ただ、実は参加者を見渡すと、ほとんどが年配の方で、若い方がいませんでした。
できれば、こういう地元のことを見つめ直す機会になる場にこそ、若い方が参加してくれるといいのでしょうね。

座談会の話の中で、まずは、地元の人たちが地元に興味を持って、地元の魅力を感じられるようになることが、大事ではないかというような話が何度か出てきたのですが、これは手宮に限らず、小樽市民全体にもいえることだと思います。

ということで、あまり詳しい内容はレポートできませんでしたが、手宮界隈のみなさんと小樽商大生による公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」の様子についてでした。

こういう地域を絞った座談会というのは、とても面白いですね。次にまたこのような座談会があれば、ぜひ、参加したいです。

【関連記事】
11月14日開催公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」に参加してきます


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2017年11月15日 (水)

いよいよ小樽も雪の季節到来〜11月15日の小樽は一面雪景色に

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いや〜、ついにきましたね、雪の季節

11月15日(水)の小樽は、日中から降り始めた湿った雪が夜まで続き、あたり一面は雪景色となりました。

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気温も0℃くらいまで下がって、もう冬の寒さですね。

雪は10月下旬に降って以来、時々チラチラと舞ったりはしていましたが、ここまで真っ白に積もるのは、今シーズン初です。

夕方の時点では、それほど激しい雪ではなくて、さほど積もってはいなかったのですが、この記事を書いている夜になっても結構降っているので、明日にどれだけ積もっているのか様子が気になりますね。予報では明日16日(水)も雪が降るようですからね。

まあ、これだけ雪が降って積もらないと、今度は道路がぐちゃぐちゃになって、それはそれで面倒なんですが…

※参考:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(15日21:40観測)
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※15日21:00観測の小樽のアメダスでは積雪深0です。
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ということで、いよいよ、小樽も雪の季節です。


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2017年11月14日 (火)

長崎屋の地下1階に「ギフトプラザささき 小樽店」が11月10日に移転リニューアルオープン

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長崎屋の地下1階に、「ギフトプラザささき 小樽店」が11月10日(金)に移転リニューアルオープンしてます。

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ギフトプラザささき小樽店は、国道5号線の産業会館のある交差点の一角に店舗を構えていましたが、11月初旬に長崎屋の地下に移転リニューアルオープンするということは店頭に表示されていて、以前、このブログでも掲載してたんですよね(国道5号線の交差点の一角のある「ギフトプラザささき 小樽店」が11月初旬に長崎屋の地下に移転)。

長崎屋の移転場所は、地下食品売り場の反対側の通路沿いで、以前、カフェスペースの「きたカフェ」があったところですね。

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きたカフェは2015年6月にオープンしたばかりだったのですが閉店したなのかな?(移転という話は聞いてないのですが…)

(2017年10月10日撮影。この時すでに閉店してました)
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ここにギフトプラザささきがオープンして、通路との仕切りがないので、とても開けた雰囲気になって、ギフト商品がたくさん並んでいるので、賑やかな明るい雰囲気になりましたね。

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で、あとは気になるのが、国道5号線沿いの交差点に建っていた元の店舗跡ですね。
とても目立つ場所ですから、どうなるのか…

【関連記事】
長崎屋小樽店の地下1階に新しいカフェスペース「きたカフェ」ができてました


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2017年11月13日 (月)

静屋通りに駐車場(コインパーキング)ができてたけど、ここには何があったっけ?

街中を歩いていると、ふと小さな駐車場が新しくできているのに気づくことがあります。

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普段、歩いているところでも、なんとなく見ていて気づかないことも多く、ある時にふと、あれ?こんなとこに駐車場ができてる!?って気づいたりするんですよね。

そんな時、ここって以前は何が建っていたかな?って、すぐに思い出せない時が結構あったりします。


で、前置きが長くなりましたが、そんな駐車場を先日、静屋通りを歩いていて目にしました。

ここです(2017年11月4日撮影)。
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モスバーガーのある日銀通り側から静屋通りに入って、数軒先の右手に駐車場(コインパーキング)ができてました。

いつできたのかな。結構、ここは歩くんですけどね。

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そして、以前はここに何があったのか、やっぱり気になったのでちょっと調べて見たら、ここは以前、カフェバール(Cafe BaaL)があったところですね。

バールといえば、ステーキ丼が人気ですが、2016年6月に稲穂町の国道5号線沿いに移転していて(移転先は以前、らーめん一番があった場所です)、ここ静屋通りの店舗跡はそのまま空き店舗になっていたのかな。

(2016年9月30日撮影)
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こうやって、知らないうちに建物がなくなっていることって、結構あったりするんですよね。

個人のブログでは、そのような街の変化をくまなくチェックすることはできませんが、気付いたところは、できるだけ記録としても残しておきたいと思ってます。


ちなみに、今回のこの駐車場の場所は、ツタの絡まる蔵を利用した店舗が印象的な、二代目叫児楼の斜め向かいになります。

(都通りへ通じる小路から見たところ。左が今回の駐車場)
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(二代目叫児楼)
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※参考:2016年6月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(「Cafe BaaL ステーキ丼」について)

【関連記事】
稲穂町にあった「らーめん一番」が入船町に移転してました(まだ行ってませんが)


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11月14日開催公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」に参加してきます

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11月14日(火)に開催される、手宮界隈のみなさんと小樽商大生による公開座談会「小樽のひとに学ぶ〜手宮の歴史文化とまちづくり〜」に参加してきます。

この公開座談会は、小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門地域経済研究部による、「小樽・後志のひとに学ぶ」プロジェクト第2弾で、昨年の花園編に続いての開催のとのことです。

入場無料ですが、すでに申し込みは締め切っています(定員60名。会場は錦町のおたる千成で、時間は17:30〜20:00)。

手宮は、古くから港と鉄道によって栄えて、小樽の中でも独自性が感じられる地区てすよね。

小樽全体がそうであるように、手宮地区も人口減少が続いているようですが、かつての繁栄の名残などの、歴史・文化を感じさせるスポットが数多く残されているので、私も興味深くよく足を運びます。地域のお祭りやイベントも積極的に行われているんですよね。

そんな手宮で行われる、数名のパネラーと小樽商大生による公開座談会、どんな話が展開されるのか、とても楽しみにしています。

参加してきた感想などは、また追ってブログで紹介しますね。

以下、小樽商大のサイトからの引用です。

手宮は、古くから漁業や商業、北海道の鉄道発祥の地として賑わい、小樽の発展の原点となってきた地域です。近年では人口減少などが進む中、地元の人々によってまつりやイベントなど地域活性化の取り組みが活発に行われています。この公開座談会では、手宮の人たちと小樽商大生が語り合うことで、地域の歴史文化とまちづくりについて考えます。
【11月14日】公開座談会「小樽のひとに学ぶ~手宮の歴史文化とまちづくり~」の開催について - イベント・お知らせ

※参照サイト:CGS 研究支援部門 | 小樽商科大学グローカル戦略推進センター


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初日悪天候で中止の「第10回小樽しゃこ祭」は2日目は無事開催されました

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すっかりこの時期恒例のイベントとなった「第10回小樽しゃこ祭」。今年(2017年)は11月11日(土)・12日(日)の2日間の日程で開催される予定だったのですが、ご存知の方も多いと思いますが、初日の11日(土)は、強風と雨が吹き荒れる悪天候のために中止になってしまったんですよね。

で、開催が心配された、翌日12日(日)の小樽の天候ですが、気温は低かったものの、雨も上がり風も収まり、時折青空も見られる天気で、しゃこ祭は無事開催されました。良かったですね!

今年も会場は、小樽駅前の中央通りから運河の中央橋を渡ってさらに先の右側にある、おたるマリン広場(小樽港第3号ふ頭多目的広場)で、開催時間は10:00~15:00まで。

本当は11日に行く予定だったのですが、12日に14時半くらいと遅い時間だったのですが、その様子だけでもと見に行ってきました。

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会場入り口では、公式キャラクターの「荒波しゃこ次郎」が出迎えてくれます。

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10回目を迎えた、この小樽産のシャコをPRする美味しいイベント「小樽しゃこ祭」は、すっかり人気のイベントですよね、

小樽産のシャコは、大ぶりで美味しいと評判なんですが、このイベント会場の茹でシャコは、漁業者が厳選したLサイズのみを使用しているとかで楽しみにしている方も多く、初日に中止にがっかりした方も多かったのではないでしょうかね。

今回は、ざっと見てきただけなので、詳しいレポートはできませんが、この時はそろそろイベント終了時間にもかかわらず、結構な数のお客さんが、小樽産のシャコの様々な料理を楽しんでいました。

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(イベント終盤で買い求めるお客さんは少なくなってました)
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この時、ちょうどじゃんけん大会が始まって、会場は大盛り上がりでした。

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会場入ってすぐ左のテントでは、これも毎年ですが、活シャコが水槽で展示されていて、その横では触ることもできます。

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会場向かいの観光船待合室では、小樽商業高校全面協力によるしゃこせんべい実演販売が行われていたのですが…

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なんとしゃこせんべいは売り切れでした。人気ありますね。

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ちなみに、小樽沿岸のシャコ漁は春と秋の2回行われていて、今は秋シャコ漁の真っ最中で、市内の市場やスーパーでは小樽産シャコがたくさん並んでます。

10月15日から解禁になった秋の漁期は12月10日(日)までですので、まだしばらくは、小樽産シャコを味わえますね。

ということで、今年は1日だけの開催になってしまいましたが、「第10回小樽しゃこ祭」の様子でした。

※参考
第10回小樽しゃこ祭…11/11(土)・11/12(日) | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会
おたる産しゃこ - ホーム

【関連記事】
【告知】今年も「第10回小樽しゃこ祭」が11月11日(土)・12日(日)の2日間の日程で開催


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2017年11月12日 (日)

小樽の冬の彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」(2017〜2018)が始まりました〜運河プラザの浮き玉ツリーとワイングラスタワー、そして青の運河も点灯

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11月11日(土)の小樽は酷い天気でした。
朝から強風が吹き荒れて、時折激しく降る雨はみぞれに変わるほどで、とても寒い1日でした。

この悪天候で、この日から始まった「小樽ゆき物語」の浅草橋街園で予定されていたオープニングセレモニーは、運河プラザでの開催に変更になったんですよね。

ということで、オープニングセレモニーにはほとんど間に合わなかったのですが、運河プラザの様子をちょっと見に行ってきました。


運河プラザの前庭には、小樽ゆき物語ではお馴染み、浮き玉200個を展示する高さ約3mの浮き玉ツリーが点灯していました。

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浮き玉ツリーの開催期間は、2017年11月11日(土)〜2018年1月31日(水)までです(点灯時間は、基本16:00〜24:00)。


運河プラザに入ると、オープニングセレモニー終盤のゴスペルミニステージの最中でした。

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後ろには、こちらもイベントのシンボル的な、ワイングラス2000個を積み上げたワイングラスタワーがライトアップされてました。

このワイングラスタワー前には日付の表示があって、記念撮影スポットにもなっています。

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色が徐々に変わっていき、とても綺麗なんですよね。
ワイングラスタワーの開催期間は、2017年11月11日(土)〜2018年2月18日(日)までです。


実は、オープニングセレモニーには、小樽のご当地キャラクターとして大人気の「おたる運がっぱ」も参加していて、この後は撮影会になってました。

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相変わらず可愛いですね。
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(後ろ姿も可愛い)
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本当に運がっぱは、あちこちのイベントに引っ張りだこで大活躍ですね!


そして、小樽ゆき物語のメインとも言える「青の運河」も始まりました。

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小樽運河の浅草橋から中央橋の区間で、橋の欄干や運河沿いの散策路に設置された青色LEDのイルミネーションが、運河を幻想的に照らしています。

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この日はあいにくの悪天候だったので、また日を改めてゆっくり見に行こうと思います。

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青の運河の開催期間は2017年11月11日(土)〜2018年1月31日(水)までで、点灯時間は日没~22:30です。日没後の完全に日が暮れる前が、結構綺麗なんですよね。


ということで、11月11日(土)から始まった小樽の冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」は、2018年2月18日(日)までの開催で、余市ゆき物語と同時開催です。

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期間中のイベントなどの詳細は公式サイトでどうぞ。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。


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2017年11月10日 (金)

【告知】小樽ゆき物語が2017年も11月11日から開催〜運河プラザでは浮き玉ツリーとワイングラスタワーが出番を待ってます

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今年も小樽の冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が、2017年11月11日(土)〜2018年2月18日(日)の期間で開催されます。今年も余市ゆき物語との同時開催ですね。

小樽運河が青色LEDのイルミネーションで幻想的に彩られる「青の運河」、お馴染みの運河プラザ前庭での「浮き玉ツリー」や運河プラザ内での「ワイングラスタワー」、JR小樽駅での「ガラスアートギャラリー」などなど、今年も様々なイベントで小樽の冬を楽しませてくれそうです。

初日の11月11日(土)には、淺草橋街園にてオープニングセレモニー(16:00〜ゴスペルミニステージ)と点灯式が開催されるとのことですが、ちょと天気が心配ですね。

《追記 2017.11.11》11月11日(土)の小樽は強風が吹き荒れる天気で、浅草橋街園でのオープニングセレモニーは運河プラザでの開催に変更になりました。
参照:しゃこ祭り中止お知らせ | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会

(昨年の「青の運河」の様子)
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出番を待つ運河プラザの浮き玉ツリーとワイングラスタワー

先日(11月9日)に運河プラザに行ったのですが、運河プラザ前庭​ではまだ点灯してませんが、小樽ゆき物語ではお馴染みの浮き玉ツリーが出番を待ってました。

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浮き玉200個を展示する高さ約3mの浮き玉ツリーの開催期間は、2017年11月11日(土)〜2018年1月31日(水)までです。

そして、運河プラザ内では、ワイングラス2000個を積み上げたワイングラスタワーも準備中でしたよ。

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作成中との貼り紙がありましたが、もう積み上がってますね。

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ワイングラスタワーの開催期間は、2017年11月11日(土)〜2018年2月18日(日)までです。


ということで、今年もこのイベント「小樽ゆき物語」が、小樽の冬を楽しく盛り上げてくれそうです。

※期間中のイベントなどの詳細は公式サイトでどうぞ。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※参考:小樽ゆき物語・余市ゆき物語…2017.11/11(金)~2018.2/18(日) | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。


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2017年11月 9日 (木)

【告知】今年も「第10回小樽しゃこ祭」が11月11日(土)・12日(日)の2日間の日程で開催

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※《追記 2017.11.11》11日(土)の小樽はひどい天気で、初日の小樽しゃこ祭りは中止になりました。12日(日)の開催は未定です。

今年もお待ちかねの「第10回小樽しゃこ祭」が、11月11日(土)・12日(日)の2日間の日程で開催されます。

開催時間は10:00~15:00で、会場は今年もおたるマリン広場(小樽港第3号ふ頭多目的広場)です。
マリン広場は、小樽駅前の中央通りから運河の中央橋を渡ってさらに先の右側です。

今年で10回目ということで、すっかりこの時期恒例になりましたね。

(写真は昨年(2016年)の様子です)
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年々人気を増しているようで、定番の茹でしゃこやしゃこ汁などには、長蛇の列ができるんですよね(商品によっては売り切れもあります)。

その他、今年も様々なしゃこ料理を提供するお店が出店するようです。楽しみですね。

終了時間が15時までと早いので、注意です。
それと、屋外のイベントなので、気候によってはかなり寒くなるので暖かい服装で。

その他、今年もメイン会場向かいの観光船待合室では、小樽商業高校全面協力によるしゃこせんべい実演販売が、そして、運河プラザではしゃこ次郎ぬり絵展示会などが開催される予定です。

それにしても、週末の天気が心配です。

※参考サイト
第10回小樽しゃこ祭…11/11(土)・11/12(日) | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会
第10回小樽しゃこ祭開催のご案内 | 小樽のおさかな普及推進委員会


小樽沿岸の秋シャコ漁

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ちなみに、今は小樽沿岸の秋シャコ漁の真っ最中で、市場やスーパーでは小樽産のシャコがたくさん並んでます。

小樽沿岸のシャコ漁は春と秋の2回行われていて、秋の漁期は10月15日から解禁になっていて、12月10日(日)までです。

期間中、水揚げされたシャコはすぐに大釜で塩ゆでされてお店に並ぶんですが、小樽沿岸で揚がる石狩湾のシャコは大ぶりと評判で、本当に美味しいんです。

といいつつ、実はまだこの秋は小樽産のシャコを食べてないんですよね。
あ〜、小樽のシャコが食べたい…

※参考サイト
「小樽産 秋しゃこ」解禁です! | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会
小樽産しゃこを食べよう!! | 小樽のおさかな普及推進委員会
・2017年10月16日付北海道新聞夕刊

【関連記事】
※昨年のしゃこ祭の様子です。
小樽のシャコが美味しい!「第9回小樽しゃこ祭」が11月12日・13日の2日間の日程でおたるマリン広場で開催


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2017年11月 8日 (水)

先日、壁が剥がれ落ちた色内の建物は旧丸本水産株式会社(旧日本通運小樽支店)

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ちょっと前の10月30日ことなんですが、この日の小樽は風が強くて大荒れの天気で、そのために運河近くの建物の壁が剥がれたというニュースがあったのを覚えてますか?

テレビのニュースでも壁が剥がれ落ちた映像が流れ、翌日2017年10月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていました(※参考ニュース:北海道ニュース UHB | UHB:北海道文化放送)。

実は今回は、その建物についてなんですが、場所は色内大通り沿いの重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店のすぐ近くで、以前からこの建物については、見た感じ歴史がありそうな佇まいで、どういう建物か気になっていたんです。

(これは被害の後の写真。2017年11月4日撮影)
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すると、なんと月刊フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン Vol.22(2017年9月号)」(編集発行:株式会社K2)内の「小樽れっけん」という連載コーナーで、この建物が紹介されているではないですか!

建物は「旧丸本(まるほん)水産株式会社」として紹介されていて、読んでみると、やっぱりなかなか歴史のある建物でした。

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ちなみにこの「小樽れっけん」というコーナーは小樽商科大学によるもので、建物の歴史的背景や関わった人物などについて、丁寧な取材に基づいて興味深く紹介されていて、とても面白くて私もいつも楽しみに、そして、参考にさせていただいているんです。


で、建物についての背景が分かったところで、当ブログでも紹介しようと、建物の写真も撮影してきて、早く記事にしなければと思っていたところの、先日の荒天による壁がはがれる被害だったわけです。

前置きが長くなりましたが、この「旧丸本水産株式会社」の建物について、小樽チャンネルマガジンの小樽れっけんの記事を参照させていただき、紹介しようと思います。

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(すぐ横が旧日本郵船(株)小樽支店)
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旧丸本水産株式会社の建物について

※小樽チャンネルマガジンVol.22(2017年9月号)小樽れっけんの記事から、建物についての部分を要約させていただいてます。

(写真は9月26日撮影)
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旧丸本水産株式会社の建つ場所は、前述の通り、旧日本郵船(株)小樽支店のすぐ近くで、クリーム色(かな?)のタイル貼りの外壁が目に留まります。

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この建物は、もとは昭和3年(1928年)に日本通運小樽支店として建てられたもので、その前は「一寸屋」という料亭があったそうで、裏に建つ石蔵は、そのころから使用されていたものとのことです。

(旧手宮線の散策路側から石蔵が見えます。左が石蔵)
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その後、昭和34年(1959年)に日本通運小樽支店が港町に移転後、建物を購入した「丸本水産」が、翌昭和35年(1960年)から平成24年(2012年)までの約半世紀の間、使用していました(丸本水産は平成23年に事業停止)。

ちなみに、この建物は社屋兼住宅として使用されていて、右横の建物がその住宅部分で、社屋とは渡り廊下でつながっているんですね。

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住宅部分は住みやすくするために、改装・増改築を行なっているそうで、丸本水産の後は、cafe RAMAT(カフェ ラマット)、シェアハウス、あんかけ焼そば親衛隊の事務所などにも使用されたそうですが、今はどうしているのかな?

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ということで、今回は丸本水産の社屋兼住宅として使用されてきた、旧丸本水産株式会社の建物についてでした。

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おわりに

今回、この建物を見に行った後で、荒天で壁が一部剥がれ落ちる被害があったわけですが、その後にもう一度見に行った時にはシートで覆われていて、どのような工事を行なっているのか、そして、今後この建物がどうなるのかも気になります。

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※この建物名は、旧日本通運小樽支店とも言える建物ですが、今回参照した小樽チャンネルマガジンの小樽れっけんの記事の注意書きで、“(前略)本稿は丸本水産を紹介する内容のため同社名とした。”と書かれていたので、当ブログでもそれにならって旧丸本水産としています。

※丸本水産は機船底曳網漁の先駆けとなった水産会社ということで、会社についての詳細は、今回参照した小樽れっけんの記事にさらに詳しく書かれているので、そちらも読んでください。「小樽チャンネルマガジン Vol.22(2017年9月号)」です。

※小樽チャンネルマガジンは、サイトで電子版を読むこともできます。こちらに各号へのリンクがあります。丸本水産はVol.22(2017年9月号)です。
小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

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2017年11月 7日 (火)

水天宮の境内に小樽の街並みを紹介する展望案内板が設置されています

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小樽の水天宮といえば、市街地ながら高台にあるので、境内から小樽港を見渡す眺めがとても良くて、小樽市重要眺望地点にも指定されているんですよね。

私も時々訪れるのですが、その水天宮の境内に、小樽の街並みを紹介する展望案内板が設置されています。

2017年10月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で紹介されていたのですが、水天宮の世話人会「きさらぎ会」によって、10月28日に設置されたそうです。

場所は境内の右奥で。
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こちらが、その案内板です。

(2017年11月4日撮影)
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縦45cm・横2mの案内板にはパノラマ写真が掲載されていて、以下の5箇所について日本語と英語で紹介しています。

1:小樽運河方面
2:手宮方面
3:堺町方面
4:南小樽方面
5:築港方面

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ちょっとした案内板ですが、観光客にここが眺望スポットですよ、というアピールにもなりますね。

すぐ横には、小樽市重要眺望地点の案内板もあります。
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この日は、勝納ふ頭に新日本海フェリーが2隻、縦に並んで停泊していて、これまた珍しいいい眺めでした。

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こちらは外人坂の上からの、お馴染みの眺めですね。

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※水天宮についての記事はカテゴリー「水天宮」で。

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2017年11月 6日 (月)

サンモール一番街のすしざむらいが2017年10月29日で閉店していた。あれ?白木屋も魚民も目利きの銀次もなくなってる…

先日、サンモール一番街に行ったら、日銀通り側の入り口付近で囲いがされていて何やら工事中でした。

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どうやらここにあった寿司・居酒屋「すしざむらい」が、2017年10月29日(日)をもって閉店してしまったようで、それに伴う工事のようです。

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近づいて見たら、“閉店のお知らせ”が貼ってありました。

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で、あらためて、このサンモール一番街入り口角のビルを見ると、すしざむらいの並びにあった目利きの銀次、日銀通り側に入り口があった上の階の白木屋魚民と、全てのお店の看板がなくなってますね。

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全然、知らなかったのですが、4店とも閉店してしまっていたんですね。

知らなかった…

全部モンテローザが運営する居酒屋なので、このビルから撤退ということなんでしょうね。

こういうチェーン店の居酒屋は、観光地としては難しいかもしれないですが、白木屋や魚民などは広くて安くて夜遅くまでやっているので、地元民からは結構重宝していたという声も聞いていたんですけどね。

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この後、このビルのテナントなどがどうなるのかも気になりますね。

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(以前の様子。2017年9月3日撮影)
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小樽天狗山ロープウエイは冬期営業に向けて11月24日(金)まで運休です

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観光スポットとしても人気の小樽天狗山ですが、11月5日(日)で2017年度の夏季営業を終え、冬期営業に向けてロープウエイは定期点検のために11月24日(金)まで運休するとのことです。

ロープウエイ運休期間:2017年11月6日(月)~11月24日(金)

11月25日(土)から冬期営業開始ですね。

※参照:小樽天狗山(小樽天狗山ロープウエイのサイト)

ということで、天狗山観光を予定している方は、ロープウエイ運休期間に注意してください。

そういえば、11月4日(土)の天狗山は、うっすらと冠雪してました。

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天狗山も冬への準備を進めているということで、こちら小樽も冬がすぐそこまできてるんですね。

※参考サイト:天狗山ロープウェイの夏季営業は11/5(日)で終了 | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会


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2017年11月 5日 (日)

都通りで一箇所ネットが張られて建物が解体されていた

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先日、アーケードの都通りを歩いていたら、一箇所ネットが張られていて、そこに建っていた建物が解体されていました。

場所は、都通りを中央通り側から入って左側のパチンコ屋の先で、その隣は渋い建物の純喫茶「光」です。

(喫茶「光」側から見たところ)
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この解体された場所にあった建物ですが、確か左に以前は本屋さん(新月堂書店)が入っていて、その本屋さんもだいぶ前に閉店(移転)してました。

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過去撮影したものにこのような写真がありました(2012年12月撮影ですが、すでに閉店(移転)してました)。
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う〜ん、その右は何の店舗だったかな…

【追記 2017.12.11】平成14年(2002年)の都通りの商店街マップがあったので見てみると、ここはインディアンヒルという古着屋さんだったようです。

グーグルマップのストリートビューの埋め込み機能で掲載すると、こんな様子です(これって情報が更新されるのかな?)。

すでに建物はすっかりなくなっていて、外から光が差し込んでいましたが、そういえば、都通り内で建物が解体されている状況って、見たことなかったかも…

ところで、この後の建設予定はあるのかな?
このままだったら、外から光や雨風、これからの季節は雪が入ってきますし、なんとも気になります。

ちなみに、ここの斜め向かいの会田商店が2017年10月20日に閉店しているので、ちょっとこのあたりが寂しくなってきてますね。


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都通りの会田商店が2017年10月20日に閉店してました

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先日、都通りを歩いていたら、会田商店のシャッターが閉まっていて、2017年10月20日(金)に閉店してしまったようです。

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会田商店は、店頭には乾物類などが並んでいた、こだわり海産物を扱うお店ですよね。

10月27日の夜に貼り紙を目にして、慌ててその貼り紙だけ写真に撮ってきたのですが(上の写真)、後日、改めて都通り内での店舗の様子を撮ってきました。

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(あっ、貼り紙が変わってる。11月4日撮影)
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何度か乾物を買ったことがあるのですが、実は、ここ会田商店には看板猫がいたんですよね。たぶん2匹。

おっとりしていて可愛い猫でしたが、どうしてるかな〜

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2017年11月 4日 (土)

旧手宮線散策路の手宮側終点の様子

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旧手宮線の線路跡といえば、観光客が線路の上を散歩したり記念撮影をしたりといった観光スポットになっていて、夏の小樽がらす市や、冬の小樽雪あかりの路の会場としても活用されています。

ちょっと前までは寿司屋通り〜日銀通り〜中央通り間の散策路のみが整備されていたのですが、2013年に中央通りから北側の手宮方面へ向かっての整備工事が始まり、2016年10月末に手宮側の小樽市総合博物館までの整備が完了したんですよね。

なので現在は、寿司屋通りから小樽市総合博物館までの全長約1.6kmの散策路が整備されています。

私も最近は、手宮方面を巡る時には、この旧手宮線線の散策路をよく歩いてます。

で、そういえば、このブログで、整備完了した後の、手宮側終点の端っこの様子を掲載していなかったので、改めて紹介しておこうと思います。

ここが端っこですね。※写真は2017年9月26日撮影
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ちなみに、旧手宮線は単線(戦前は複線だったそう)で、この前までは線路にそって歩道が整備されているのですが、ここの終点付近にくると、現在は小樽市総合博物館の敷地となっている旧手宮駅に向かって線路が分岐していて、このあたりの幅は一気に広くなっています。

(小樽市総合博物館方面を見たところ)
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(振り返ってここまで続く散策路を見たところ)
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モニュメントがありますが、これは蒸気機関車の車輪かな。

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ここを横切る道路までが旧手宮線の散策路になるわけですが、この道路にも線路は続いていて、道路を渡った先の柵で仕切られた小樽市総合博物館まで、線路は今もつながっているわけですね。

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ちなみに、この右手にあるのがマックスバリュ手宮店とツルハドラッグ小樽手宮店で、道路を海側に行くと、すぐに鱗友朝市があります、

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ということで、旧手宮線散策路の手宮側終点の様子でした。

この散策路が、観光客が手宮方面へと足を延ばすきっかけになってもらいたいところですが、この散策路は歩くとやっぱり結構長くて、途中に立ち寄ったり休憩できるスポットがないのがちょっと寂しいんですよね(ベンチはあるんですけどね…)。

手宮側まで来ると、国の重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店があって、海側に行くと昔ながらの面影を残す北運河や倉庫群もあるので、個人的にはいい散策路だとは思うのですがね。

※旧手宮線は幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。

※参考
吹雪の中開通祝う! 旧手宮線散策路完成 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
・2017年4月22日付北海道新聞夕刊

【関連記事】
旧手宮線の遊歩道整備はあと一区間を残すのみ〜最後の区間の工事の様子


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2017年11月 2日 (木)

文化の日の11月3日(金・祝)は小樽市の博物館などの施設が無料開放されます

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小樽市では、今年も文化の日の11月3日(金・祝)に、普段は入るのに有料な市の施設で、この日だけ無料開放されるところがあります。

小樽観光協会のサイトで紹介されていたので、当ブログでも紹介しますね。
※参照:「文化の日」施設開放無料デー | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会

小樽市総合博物館・本館
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
※参考:小樽市 :小樽市総合博物館

小樽市総合博物館・運河館
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
※参考:小樽市 :小樽市総合博物館小樽市 :小樽市総合博物館 運河館

小樽市手宮洞窟保存館
11月6日(月)からは冬期休館。
開館時間:9:30~17:00
※参考:小樽市 :小樽市手宮洞窟保存館

市立小樽文学館/市立小樽美術館
文学館と美術館は同じ建物内ですが、どちらも無料開放されます。
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
文学館では、11月3日に文学館1階研修室で大古本市を開催してます(10:00〜16:00)。
※参考
小樽市 :市立小樽文学館小樽文学館
小樽市 :市立小樽美術館市立小樽美術館協力会

旧日本郵船(株)小樽支店
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
※参考:小樽市 :重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店

この機会に、小樽市の各施設に足を運んでみるのもいいですね。


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【石垣のある風景】見晴らし坂を上った先の、かつて名取高三郎邸が建っていた石垣の様子

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坂の街・小樽には、平らな敷地を確保するためにあちこちに石垣があって、もう石垣の街といってもいくらいです。

ということで、久しぶりに小樽の“石垣のある風景”シリーズです(って、特に正式にシリーズにはなってませんが…)。


今回は、観光客で賑わう堺町通りから、山側の高台に向かう「見晴らし坂」を上っていくと、左手に見えてくるこちらの立派な石垣です。

(写真は10月17日撮影)
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現在、マンションが建っているこの石垣の上には、かつて金物商の名取高三郎の邸宅が建っていたそうです。

どのような邸宅だったのかは分からないのですが、この高い石垣の上に立派な屋敷が建っていたのでしょうね

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金物商として成功した、山梨県出身の名取高三郎ですが、その店舗となる旧名取高三郎商店の建物は、堺町通りの端の建つ、防火のための立派なうだつが目に止まる、現在の大正硝子館の建物です。

この名取高三郎の邸宅が建っていた石垣の向かいには、小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸の建物が建っています。

現在、旧板谷邸は和風の母屋と隣の洋館、そして奥に建つ石蔵が残るのみで、先日、建物隣の道路側にホテルがオープンして、当時の面影はほとんどなくなってしまいましたが、きっと豪邸だったのでしょうね。

堺町通りから見晴らし坂を上ってきたこの辺りは、かつては事業に成功した経済人の屋敷が建っていたことから、この見晴らし坂を「出世坂」と呼ぶ人もいるそうです。

(こちらが見晴らし坂)
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(坂を上ると右に旧板谷邸、左に名取高三郎邸があった石垣)
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(坂の上から見たところ)
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ということで、今回の石垣のある風景は、見晴らし坂を上った先の、かつて名取高三郎邸が建っていた石垣の様子でした。


※この石垣は、2015年に小樽を取り上げて放送された「ブラタモリ」の中でも紹介されていました。
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【前編】《オープニングの小樽運河〜メルヘン交差点〜石造倉庫〜坂の上の高級住宅街》

※参考サイト
小樽市 :旧名取高三郎商店
創業者 名取高三郎 伝 - ナトリ株式会社 130周年特設ページ
※参考書籍:小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)(Amazonで「小樽散歩案内」を探す)

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※「石垣のある風景」関連記事
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【石垣のある風景】西病院の石垣とそのすぐ近くの丸石が印象的な石垣
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2017年11月 1日 (水)

歴史的建造物の旧板谷邸(現レストラン「海宝樓」)の隣にホテル「海宝楼倶楽部」が2017年10月にオープンしてます

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昨年(2016年)10月に、レストラン「海宝樓」として営業している小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸の隣に、高級旅館ができるというニュースが新聞に掲載されました。

今年(2017年)に入って、4月に一度、このブログでも工事中の様子を掲載したのですが、門から続いていた通り沿いの塀や木々がなくなり、建物横の池もなくなって、工事が進められていました(その時の記事がこちら:歴史的建造物の旧板谷邸(現 レストラン「海宝樓」)の隣で旅館の建設工事中)。

その後、どうなったかと思っていたのですが、先日2017年10月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、そのホテル開業のニュースが掲載されていました(引用はどうしん電子版より)。

小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸(東雲町)に隣接するリゾートホテル「海宝楼倶楽部」が14日、オープンする。ホテルと渡り廊下でつながった旧板谷邸のレストラン「海宝楼」で食事を提供したり、小樽の観光名所「堺町通り」から徒歩圏の立地を生かし、国内外の富裕層を呼び込む。
「海宝楼」ホテル開業 小樽 14日、旧板谷邸隣:どうしん電子版(北海道新聞)

ということで、ホテル名は「海宝楼倶楽部」で、10月14日にオープンでした。
工事は昨年(2016年)10月から、旧板谷邸を所有する不動産リサーチが進めていたということです。

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実際に、10月17日にその様子を見に行ってきました。

旧板谷邸は、観光客で賑わう堺町通りから、山側の高台に向かう「見晴らし坂」と呼ばれる坂道を上っていくと、右手奥に建っているのですが、まずはこの新しいホテルが目に入ってきます。

(見晴らし坂を上ってきたところ)
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以前から残っていた門は、ホテルの入り口部分に組み込まれた感じです。

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レストラン「海宝樓」部分の旧板谷邸の建物は、その奥に建っています。

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ホテルと渡り廊下で繋がっているそうです。

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う〜ん、小樽市指定歴史的建造物の旧板谷邸としては、ホテルの一部となっていて、一般の方が見学するにもホテルの陰に隠れてしまい、趣もあまり感じられず、ちょっと寂しい状況ですね。

後ろはマンションで、すっかり囲まれてしまいましたね。

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けど、以前は門がポツンと残っている感じでしたし、旧板谷邸の建物がこうやって残っているだけ、まだいいのかな…

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ホテル建設前の門はこんな様子でした(2015年11月16日撮影)。
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※小樽市の歴史的建造物に指定されている「旧板谷邸」は、海運業などで財をなした、小樽の海運王・板谷宮吉の邸宅として、大正15年(1926年)から昭和2年(1927年)にかけて、ここ東雲町の高台に建てられた邸宅で、現在は、レストランになっている和風の母屋と隣の洋館、それに奥に建つ石蔵が残されています(参考:小樽市 :旧板谷邸)。

※海宝樓のサイト:【公式】海宝樓倶楽部

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