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2017年10月22日 (日)

三浦群来さんの小樽が舞台の小樽の魅力が詰まった小説「Invitation」を読みました【応援】

ちょっと前のことなのですが、当ブログの昔からの読者さんから連絡をいただいたんです。

その方は三浦群来さんという方で、名前をご存知の方も多いかもしれませんが、なんと小樽応援小説を自費出版したということで連絡をくれました。

その小説のタイトルは「Invitation」です。

Otaru_20171010_120356

自費出版ということで、連絡をいただいた段階では、扱っているのは長崎屋1階のオガタ時計店と堺町の旗イトウで価格は1000円ということだったのですが、買いに行くとお店が閉まっていたりでなかなか買えなかったんです。

そうしたら、小樽図書館で扱うようになっていて、さっそく借りてきました(三浦群来さん、ごめんなさい、購入してません…)。

※「駅なかマート タルシェ」でも取り扱いが始まったそうです(2017.11.23追記)。


ということで、私もようやく読んだので、当ブログでも紹介させていたこうと思うのですが、普通の小説であれば、小樽の話題のみを扱っているこのブログで紹介をすることはないのですが、この小説「Invitation」は、思いっきり小樽を舞台にしている、小樽の魅力がこれでもかというくらい詰まった、小樽を応援するためのような小説なんですよね。

そもそも著者の三浦群来さんは、小樽が好きで小樽に移住してきた方で、小樽學8月号には、帰化人のコーナーで三浦群来さんの紹介記事が掲載されています。

そしてこの小説は、小樽に移住してきた家族が繰り広げるドラマを軸に、小樽のありとあらゆる要素が織り込まれています。

小説内に現れる場所やイベントなども手に取るように分かるので、季節の移り変わりの描写と合わせて、物語の情景がはっきりと目に浮かぶんですよね。

小樽に移住してきた三浦群来さんならではの視点というのもあるせいか、ずっと小樽で暮らしている人では気づかないような小樽の描写もあったりして、そんな小樽を物語の中に見つけるのもちょっと楽しかったり(あっ、小説の本筋とはズレているので、申し訳ないですが…)。

また、小樽をよく知る人ならにやりとしてしまう描写もあったりするんですよね。例えば、銭湯の描写で、今はない妙見川沿いの銭湯は瀧の湯温泉、花銀はだるま湯、そこから歩いて入船通りを過ぎてちょっと上ったところで入ったのは神仏湯温泉だ!!とか(笑)

大好きな小樽を元気にしたくて書いたという、三浦群来さんの小樽愛に溢れるこの小説は、私も応援したいと思いますので、興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

ということで、今回は三浦群来さんの小説「Invitation」を紹介しました。

※小樽観光協会サイト内のコラムコーナーに、三浦群来さんのコラムが掲載されていました。
小樽の秋 | 北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会


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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

小梅さま
おはようございます。

こちらの本、帰省した際に、ギャベさんに並べられていたので購入しましたよ。作家さんは小樽の方ではなかったのですね。「おたるぽーたる」のコラムを読みましたら、去年小樽に移住されたばかりとのこと!あまりにも小樽に深いので改めて驚いたところです。
小説は、読み進めていくうちに、とてもロマンチックといいましょうか?少しばかり恥ずかしいような、くすぐったい気持ちになりましたが、ギャベさんの奥様が仰っていた「映画化されるといいんだけど…」との言葉に頷きましたよ。
所々に掲載されている白黒写真も、ノスタルジックな雰囲気を醸し出していてよかったです。小樽に移住された方たちには、とても頭が下がります。


投稿: アオサギ | 2017年10月22日 (日) 09時51分

アオサギさん、こんばんは。
そうですか、ギャベにも並べられていたんですね!
そして、購入されたのですね。
著者の三浦群来さんは、本当に小樽を愛されている方で、二十数年間で何十回と小樽に来られていたそうで、ようやく昨年冬に移住が実現したようです。
そうですね。小説後半はロマンチックですね(*^-^)
なるほど、映画化ですか!面白いですね。そのまま映像化するだけで、小樽のPR動画になりますね。
本当に、小樽に移住された方たちのパワーや行動力は、見習いたいです。

投稿: 小梅太郎 | 2017年10月23日 (月) 00時31分

はじめてコメントします。

invitationを書かれた三浦さんとは他県在住からのお付き合いです。小樽に移住されると聞いた時にはとても
驚いたものでしたがそれほど惚れ込む場所ができたことは
とてもうらやましいことで自分の着地地点はどこにしようかとも考えさせられました。
invitationは小樽に住んでいる方ならまたそうでなくても
グイグイと読み進められる小説ですね。
三浦さんに紹介してもらった小樽がぎっしりと詰まっており
読みながら映像が頭の中に浮かんできてまた小樽に行きたくなりました。

投稿: むう | 2017年10月30日 (月) 10時43分

むうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
三浦群来さんの、移住前からのお知り合いの方ですか!
三浦群来さんは、本当に小樽を愛されている方なんですね。
そして、今回の小説「Invitation」の出版といい、その行動力にも驚いています。
小説は本当に小樽愛に溢れていて、小樽の魅力がぎっしり詰まっていますね。
私も一気に読んでしまいました。
むうさんもぜひ、また小樽に来てください。

投稿: 小梅太郎 | 2017年10月30日 (月) 22時25分

はじめまして 小梅さん 私は 三浦さんとは 十数年くらい前からお付き合いをしてます 小樽への引越しの葉書が届いたときは 本当に びっくりしました また 「Invitation」を 自費出版したことも 驚きでした 
「Invitation」の主人公 瑠璃子は 心優しく 強い女性だと思いました これからの私の人生を考えながら 読み進めました 
美しい 小樽の景色も 良いですね 私も 今年の7月に 彼女に会いたくって 小樽を訪ねました たった 2泊3日の 小樽 札幌の旅でしたが 緑豊かな情緒ある街 心優しい人々の暮らす街 心癒され いい気分で帰りました 本当に楽しかったです そして 次回は 彼女 「小樽愛」 一番の冬の小樽を 訪ねてみようと小説を読み終わった後に強く感じました  

投稿: 風呼ママ | 2017年10月31日 (火) 17時20分

風呼ママさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
三浦群来さんとお知り合いの方なんですね。
三浦群来さんの小樽への引越し、小説「Invitation」の自費出版と、素晴らしい行動力ですよね。
小説「Invitation」は、本当に小樽愛に溢れてますが、風呼ママさんも小樽に来られたのですね。
小樽を好きになってくれたら、私もとても嬉しいです。
小樽の冬は、とても寒いですが、とても美しいです。
機会があれば、ぜひ来てみてください!

投稿: 小梅太郎 | 2017年11月 1日 (水) 01時27分

三浦さんとは猫友で、ウチのミロ君はカラスに教われそうになっていたところを三浦さんが救出した、という元捨て猫君です!
「INVITATION」とても読みやすくて小樽の光景が目に浮かぶし、登場人物もリアルな感じでステキな物語、お勧めです。
続編も予定されているという事で、今から楽しみです。
猫の多いノスタルジックな小樽の街、是非行ってみたいと思っています!

投稿: JIN | 2017年11月 5日 (日) 10時30分

JINさん、こんばんは。
三浦群来さんと、猫友ですか!
そういえば、三浦さんも猫が好きで飼ってましたね。
小説「Invitation」は、本当に小樽の魅力がいっぱい詰まって、登場人物たちが繰り広げるドラマとともに素敵な小説ですね。続編も楽しみです。
ぜひ、小説の舞台、小樽の街に来てみてください。

投稿: 小梅太郎 | 2017年11月 6日 (月) 00時51分

彼女の生き方は小樽の街だからこそ大きく包まれ育まれたのでしょう。小樽には全てを受け入れる優しさがあると思います。ロマンチックと一言で表現してほしくない程の素敵な女性の本性を貫き生きた街です。こんな風に生きるには小樽の風景と人柄はぴったりですね。映画化期待します。

投稿: ぴくの | 2017年11月13日 (月) 17時23分

ぴくのさん、こんばんは。
主人公らを優しく受け入れる小樽の街が、著者・三浦群来さんの小樽への愛情たっぷりに描かれていますね。
小説を読んでいると、その情景が目に浮かぶようですが、本当に、映画化されると素敵でしょうね。

投稿: 小梅太郎 | 2017年11月14日 (火) 00時52分

小梅太郎さん、はじめまして。
こちらには 小樽の情報がいっぱいで 懐かしくうれしい気持ちになります。


群来さんとは、小樽に住む両親を通じての知り合いです。
故郷が舞台で、作中のエピソードや登場人物の言動モデルを つい現実とリンクしてしまう箇所もあるためか、現実と創造の狭間を漂う感覚で読み進み、その不思議さが心地よいで時間でした。
懐かしい空気感にたっぷり浸ると同時に私の知らない小樽を知り、群来さんの 小樽愛の大きさと深さを感じました。

投稿: mayu | 2017年11月14日 (火) 08時50分

mayuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
小樽情報、楽しんでもらえたなら嬉しいです。
三浦群来さんとお知り合いで、ご両親が小樽在住なんですね。
そうなんですよね。小説を読んでいると、その情景が手に取るように分かるので、物語のその場所にいるようですよね。
あちこちに、三浦群来さんの小樽愛をとても感じます。

投稿: 小梅太郎 | 2017年11月15日 (水) 01時01分

小樽をたくさん紹介してくださる小梅太郎さんのブログで、三浦群来さんの本も取り上げられるというのは、三浦さんの小樽愛にお墨付きが増えたようなものですね(^◇^)

当協会のコラムで書いていただいた記事も、小樽愛がじんわりと伝わってきて、とても好評でした。

「Invitation」は、飾らない普段着の小樽の顏が描かれています。もしも知らない情景が描かれていたなら、是非、実際に見に来てもらえたらと思います。

三浦群来さん、これからもよろしくお願いします。小梅太郎さん、いつもありがとうございます。小樽を伝えてくださる皆様に感謝です!

投稿: 永岡朋子 | 2017年11月17日 (金) 14時58分

永岡朋子さん、こんばんは。
いつもお世話になってます。そして、コメントありがとうございます。
三浦群来さんは、以前から当ブログを読んでくださっていたのですが、小説を出されてびっくりしました。けど、本当に小樽愛に溢れる方ですよね。
観光協会のコラムの素敵な投稿に、さすがだな〜と思うと同時に、すでにこのようにコラムを書かれているその活躍に、感心するばかりです。
当ブログのコメント欄を見ていただいた通り、小説の反響は大きいです。
「Invitation」を手にして、小樽の街を巡ってもらえたら嬉しいですね。
最近、もっと小樽のことで手伝えることはないかな〜って思ってます。それも三浦群来さんの小樽愛の影響でしょうか(^-^;

投稿: 小梅太郎 | 2017年11月18日 (土) 03時08分

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