小樽図書館近くの木々に囲まれた場所に「表慶」と刻まれた石碑が建っていた
よく歩いているところでも、見ているようで、見てないんですよね。
市立小樽図書館前の坂を上ってすぐ右手には、木々に囲まれた手入れされた庭のような場所があるのですが、ここに石碑が建ってるんですよね。小樽市役所別館の通りを挟んだ向かいになりますね。
※あっ、先に断っておきますと、この石碑についての詳細は分かりませんでした。
(坂を上って振り返って見たところ。左手に石碑)
(通りの右に市役所でちょっと下がった左に図書館)
やや木々に覆われているので、気づきにくい場所ではありますね。
木々は綺麗に整備されているのですが、ここも敷地としては、小樽公園の一部なのかな?
表面には「表慶」の文字が大きく刻まれています。
裏面を見ると、分かりにくいのですが、「皇太子殿下御成婚奉祝記念」と書かれていて、年代は明治と書かれているようです。
(分かりにくいですが、裏側です)
ということは、明治時代の皇太子(つまりのちの大正天皇)のご成婚(1900年(明治33年)5月10日)をお祝いして建てられた石碑ということでしょうかね。
とりあえず、知らない石碑があったので、ブログに掲載しておきましたが、まだまだ、このような石碑は市内各所にありそうですね。
ちなみに、この石碑の横には、木々の中を抜ける小道があるのですが、ここを上っていくと、小さな広場に出ます。場所的には小樽公園弓道場の下になります。
※広場についてはこちらの記事をどうぞ:小樽市民会館近くの小樽公園弓道場の下に小さな広場がありました
※参考:大正天皇 - Wikipedia
【関連記事】
・市民会館から下りていったところに建つ建物は「小樽公園弓道場」
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