ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催
学校再編が急速に進められている小樽ですが、入船小学校もまた、来春でもって閉校するんですよね。
入船小学校は閉校後に校区が3つに分かれて、統合先が奥沢小学校と花園小学校、そして、来春2018年(平成30年)4月1日に開校予定の「小樽市立山の手小学校」に分かれてしまうんですよね。
新しくできる山の手小学校は、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる小学校で、現在、スーパーチェーンシガ(小樽山の手店)の通りをはさんだ向かい側の、かつて車両整備工場の建物が建っていた場所から、小樽公園の白樺林の道路を挟んだ向かい側までの敷地で、工事が急ピッチで進んでいます。
さて、その入船小学校ですが、閉校式典が11月25日に行われるのですが、その式典の後に、シンガー・ソングライターのあがた森魚さんのコンサートを開くというニュースがありました。
2017年9月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
新聞記事によると、あがた森魚さんは、1955年に入船小に入学して、青森県へ転校する3年生の途中まで在籍していたとのことなんですね。
在校中は担任の佐藤敬子先生(故人)に影響を受け、短い期間ながら、入船小時代の記憶が鮮明に残っているそうで、その間のエピソードが代表曲「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」の元になっているんですね。
コンサートは、閉校を知ったあがた森魚さんが学校側に打診して実現したとのことで、閉校式典終了後の午前11時半から、同校体育館で開催される予定です。
在校生や卒業生などの関係者だけでなく、誰でも無料で入場できるとのことですよ。
あがた森魚さんは時折、市立小樽文学館などでもライブをされてるんですが、こうやって小樽のことを思って、閉校する入船小のためにとコンサートを開いてくれるなんて、なんとも嬉しいことですね。
入船小学校の子供たちや卒業生らの関係者にとって、閉校はとても残念で寂しいことですが、みんなの思い出に残る閉校式典とコンサートになりそうですね。
※参考
・2017年9月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・小樽市入船立小学校
・小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)
・あがた森魚 - Wikipedia
・あがた森魚OS
【関連記事】
・2018年(平成30年)4月に開校予定の「小樽市立山の手小学校」の建設工事の様子(2017年8月)
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