奥沢町の旧北の誉酒造の建物の解体工事が進んでいるようです〜旧酒泉館も石造の建物も解体されるの!?
明治34年(1901年)創業の奥沢にあった老舗酒蔵・北の誉酒造株式会社が、創業の地である小樽での生産を終了したのが2015年のことでした。
奥沢の敷地内にあった展示施設「酒泉館」も、2015年10月31日をもって閉館しました。
これはなんとも寂しく、そして残念なニュースでしたが、その後、奥沢町にあった工場と酒泉館の建物群はそのままで、どうなるのか気になっていたんですよね。
で、少し前に、読者さんから、その北の誉の建物の解体がついに始まったようだ、という情報をいただいたんです。
そこで先日、様子を見に行ってきました。
(2017年7月9日の様子)
この日は日曜日だったので作業はお休みだったのですが、確かに工事が進んでいるようです。
どこまで解体するのか分かりませんが、酒泉館の建物はまだ残ってますね。
酒泉館の建物を正面に見て、確か右側に白い横板張りの木造の建物が建っていたと思うのですが、それがなくなったようです。
そして、その奥から石造の建物が姿を現してますね。
周りを見ると、いわゆる解体作業現場のように荒れてはいなくて、なんだかとても整然と作業が進められている印象です(というか、もう作業が終わっている印象さえ受けます)。
現在は、石造の建物と酒泉館の建物は綺麗に残されてますが、今後、これらの建物も解体されてしまうのでしょうか。
今のところ、ここ旧北の誉の建物の解体についてのニュースは報道されてないと思うのですが、土地の活用方法を含めて、どうなるのか気になります。
【関連記事】
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・北の誉酒造りミュージアム 酒泉館
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コメント
酒泉館といえば、第10回小樽市都市景観賞を受賞していますね。平成に新築された建物としては優れたデザインだっただけに、取り壊されるとしたら残念です。
周辺の倉庫も歴史的に貴重だと新聞か何かで読んだ記憶があります。
投稿: 青木ヶ原 | 2017年7月14日 (金) 23時24分
青木ヶ原さん、こんばんは。
そうでした。酒泉館は小樽市都市景観賞を受賞してますね。
とてもいい建物ですよね。
様子を見に言ったこの時は、酒泉館の建物と奥の石造の建物などはまだ壊されてませんでした。
このまま残って、何かに活用されるといいのですがね…
投稿: 小梅太郎 | 2017年7月15日 (土) 00時40分