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2017年7月

2017年7月31日 (月)

「第51回おたる潮まつり」最終日、潮わたり・神輿パレード・花火大会の様子

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小樽の夏が一番盛り上がる「第51回おたる潮まつり」が、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程を終えて閉幕しました。

今年は天気ももってくれて(2日目は晴天でした)、多くの方が祭りに訪れ、連日大変な賑わいでしたね。

最終日の30日(日)は、主なところでは漁船団が海上でパレードを行う潮わたりに神輿パレード、そして祭りの最後を飾る道新納涼花火大会が行われて、それぞれ見にいくことができたので、その様子を掲載しますね。


潮わたり

潮わたりは、高島・祝津の漁師の皆さんの漁船団と一緒に、市民や観光客を乗せた観光船「あおばと」と屋形船「かいよう」が、小樽港内で海上パレードを行うイベントです。

おたる潮まつりの開催テーマは、「海への感謝と、郷土小樽の発展を全市民あげて祈念する」ということで、やっぱり潮まつりは“海”なんですよね。

ただ、この潮わたりに参加するには、応募した上での抽選になるんですよね。募集人員は100名です。

実は、昨年知り合いに誘ってもらって初めて参加して、とても面白かったので、今年は自分で応募したところ、ラッキーにも当選したんです。

今年は屋形船「かいよう」に乗船しました(船は選べなくて、昨年は観光船「あおばと」でした。昨年の様子はこちら:「第50回おたる潮まつり」最終日の「潮わたり」に初めて参加しました【補足記事】)。

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時間は16:00出発でした。

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観光船「あおばと」ですと、デッキ部分に出て、漁船団のパレードを見たりできるんですが、屋形船「かいよう」の場合は、どちらかというと窓から見える景色を楽しみながら、小樽港内を周遊するといった感じで、海上のパレードの様子はあまり見られません。

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その代わり、座敷に座って、ゆっくり周囲を眺めながら、屋形船での潮わたりを楽しむことができますね。

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(中央ステージを後ろから)
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そうそう、船にはミス潮(ミス小樽)も一緒です。

船内では抽選会が開かれたのですが、残念ながら当たりませんでした。けど、乗船記念に特製伴天手ぬぐいと食事券をいただきましたよ。

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(船内の畳の上で撮影)

ちょっとだけ撮った海上パレードの様子です。

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帰ってきました〜。ほぼ30分強で小樽港内を回ってきました。

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やっぱり、海はいいですね。


神輿パレード

最終日の目玉のひとつもある神輿パレードは、14:00に花園銀座商店街端の角磯ハブタイ屋前を出発して、メイン会場へと向かいます。

私は潮わたりに参加する前に、サンモール一番街から出てきたところで見ることができました。

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今年も神輿は5基。

(第一大通り方面を見たところ。人でいっぱいです)
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熱気ムンムンでサンモール一番街から出てきて、稲穂大通商店会(第一大通り)へと向かっていきました。

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私はここで一旦、神輿パレードを離れて、先ほどの潮わたりに参加したのですが、潮わたりから戻ってきた頃には、神輿パレードはちょうどメイン会場に入ってきたところでした。

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ここから神輿は中央ステージ前の広場で宮入りになります。

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周囲はものすごい数の見物客で、大迫力の神輿を目の前にして、会場は大変な盛り上がりでした。

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これは本当にものすごい迫力で、やっぱり神輿は見ている方も熱くなりますね。

※昨年の様子はこちら:「第50回おたる潮まつり」最終日の神輿パレードの様子【補足記事】


道新納涼花火大会(最終日)

最終日の最後を飾るのが、皆さんお楽しみの道新納涼花火大会です。

開始は20:00からなんですが、この花火大会は早い時間から皆さん場所取りするくらい、人気なんですよね。

今年は約2000発(予定)の花火が色内ふ頭から打ち上げられました。

実は、私は毎年、港に面する月見橋に陣取って花火大会を見物してたんですが、今年は神輿パレードを見終わってから、随分と早めなんですが、打ち上げ場所の色内ふ頭をほぼ正面に見る第3号ふ頭に見物場所を確保したんです。

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ここは花火見物の人気の場所なので、始まるかなり前から大混雑になります。

けど、ここから見る花火は、なかなかよかったです。
ということで、花火の写真はなかなかうまく撮れなかったのですが、以下に写真を何枚か掲載しますね。

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いや〜、夏の花火!いいですね〜!


おわりに

ということで、第51回おたる潮まつりの最終日の様子でしたが、終わってしまいましたね、潮まつり。

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(花火が終わっても会場は大混雑)
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毎年のことなんですが、潮まつりが終わってしまうと、なんだか寂しくなっちゃうんですよね。

小樽の人はよく、潮まつりが終わるとなんだか夏が終わっちゃったみたい、って思うんですよね。

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ブログを読んでいただいている皆さんには、潮まつりの雰囲気は伝わったでしょうか。
また、来年ですね。


※おたる潮まつりの公式サイトはこちら。
おたる潮まつり公式サイト

※おたる潮まつりの記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。


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2017年7月30日 (日)

小樽の街が踊りで溢れる「第51回おたる潮まつり」2日目「潮ねりこみ」の様子

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ドンドコザブ〜ンだドンザブ〜ン♪〜

小樽の夏が一番盛り上がる「第51回おたる潮まつり」が、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程で開催中です。

2日目となる29日は、祭りのハイライトともいえる「潮ねりこみ」が行われました。

潮ねりこみは、梯団と呼ばれる、学校・町内会・官庁・企業等によるグループが、潮音頭の「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」に合わせて、小樽の中心街を踊りながら練り歩くんですよね(潮音頭ともう一曲、潮踊り唄もかかります)。

今年は94梯団の約8,000人が参加したとか。
これだけの参加者が、13:00〜21:00まで市街地を潮音頭に合わせて踊り歩くんですから、なかなか“熱い”お祭りですよね。

潮ねりこみのコースは、花園グリーンロードを出発して、花園銀座三丁目商店会、花園銀座商店街、サンモール一番街、稲穂大通商店会(第一大通り)、そして中央通りに出たら運河方面に下りていき、運河の中央橋を渡って、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージへと練り歩きます。

この日は日中の最高気温が25℃くらいだったのですが、青空が広がり、お祭りには最高のいい天気だったのですが、踊っている参加者の皆さんには、ちょっと暑かったかもしれませんね。

それでは、潮ねりこみをコースを辿ってメイン会場の中央ステージまで見てきたので、その様子をちょっとだけ。


第51回おたる潮まつりの潮ねりこみの様子

花園グリーンロード
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出発点となる花園グリーンロードには、出発を待つ参加者たちの熱気でムンムンでした。

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花園銀座三丁目商店会
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花園銀座商店街
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サンモール一番街
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サンモール一番街ですが、見に行った時には、ちょうどここで間が空いて見物客も次はまだかと待っているところでした。

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それにしても、ここサンモール一番街はアーケードで日が当たらず見学しやすいというのもあるせいか、両脇にびっしり見物客が陣取ってます。

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こちらは飛び入り参加大歓迎の「とびいりDE踊り隊」ですね。
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稲穂大通商店会(第一大通り)
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第一大通りも腰掛けて見物する方がびっしりですね。

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中央通り
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ここからずっと先に見える、中央ステージのあるメイン会場に向かっていきます。

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運河の中央橋から振り返って中央通りを見たところ。
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そして、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージへ

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ここが終点ですね。
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参加者の皆さん、お疲れさまでした。
とても楽しませていただきました!


ということで、第51回おたる潮まつりの潮ねりこみの様子でしたが、どうです?雰囲気が伝わりましたか。

私は、夕方で会場を後にしたのですが、まだまだ夜までねりこみが続くんですから、すごいですね。

最終日の30日(日)は、神輿パレードと漁船団が海上でパレードを行う潮わたり、そして、祭りの最後を飾る道新納涼花火大会などが行われます。

明日も晴れるといいですね。


※おたる潮まつりのスケジュール等の詳細は公式サイトで。
おたる潮まつり公式サイト

※参考ニュース:潮ねりこみ94梯団スタート!小樽は夏祭り一色 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

※おたる潮まつりの記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

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2017年7月29日 (土)

第9回小樽がらす市が旧手宮線跡地にて7月28日〜30日の日程で開催中!おたる潮まつりと同時開催です

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第9回小樽がらす市が、今年も旧手宮線跡にて7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程で開催してます。おたる潮まつりと同時開催ですね。

会場となるのは、旧手宮線の市立小樽文学館・美術館のある日銀通りから中央通りまでの区間で、28日に中央通り側から見に行ってきました。

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パンフレットを見ると、小樽市内の他、道内外から合わせて33の工房が出店してるようで、会場ではいろんなガラス製品が並んでいて、製作体験ブースもがいくつかあるようです。

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ガラスの街・小樽というのもすっかりお馴染みになっているようで、この小樽がらす市にも、毎年多くの人が訪れているようです。

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会場が線路跡というのが、またいいですね。
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会場中程のテント内では、小樽ビール協賛でビールグラスコンテストが開催されてます。

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「ビールが美味しく飲めるグラス」をテーマに、市内のガラス作家が造形したグラスを展示していて、来場者がその中から気に入ったものに投票をして、グランプリを決定するというコンテストです。

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ガラスとは関係ないですが、その向かいの飲食ブースでは小樽天狗山カレー&カフェ「celan」が出店していて、ザンギとローストビーフ丼、そしてもちろんビールをいただきました。

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あっ、実は昨年もここで同じものを食べてました(笑)

徐々に日が暮れてくると、あちこちからの明かりが綺麗です。

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がらす市では、市立小樽文学館・美術館のある日銀通り側の線路跡に、毎年「おたるふうりん通り」ができて、日が暮れると線路に沿って明かりが灯るんです。

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これがとても綺麗でいい雰囲気なんですよね。

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皆さんカメラを構える、撮影スポットになってます。

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ということで、第9回小樽がらす市の初日の様子でしたが、残り2日の開催時間は29日(土)が10時〜21時までで、30日(日)が10時〜20時までです。

おたる潮まつりと一緒に、こちらの小樽がらす市ものぞいてみてはいかがでしょうか。

※小樽がらす市の出店者の情報などのイベント詳細は、小樽市HP内のこちらで。
小樽市 :第9回小樽がらす市

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
旧手宮線で今年の夏も「第8回小樽がらす市」が開催中。31日(日)まで(おたる潮まつり同時開催)

※第51回おたる潮まつりの初日の様子はこちら。
いよいよ「第51回おたる潮まつり」が開幕!〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会を見に行ってきました


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2017年7月28日 (金)

いよいよ「第51回おたる潮まつり」が開幕!〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会を見に行ってきました

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“ドンドコザブ〜ンだドンザブ〜ン♪〜”の潮音頭とともに、いよいよ始まりました「第51回おたる潮まつり」。

今年(2017年)のおたる潮まつりは、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程で開催されます。

初日の28日はいつものように、潮まつりの始まりを市内に知らせる(ふれまわる)ために、役員梯団と各社中梯団が街中を踊り歩く「潮ふれこみ」が、18:00から行われました。

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潮ふれこみは、梁川通りの先の旧山二わたなべ前を出発して、都通りを通り抜け、1本下の第一大通り(稲穂大通り)を通って中央通りに戻り、中央通りを中央ステージのある小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場へと向かいます。

先頭では小樽潮太鼓と子供たちによる若潮太鼓の威勢のいい太鼓が、祭りを盛り上げていきました。

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そして、ミス潮(ミスおたる)の2人を先頭にした役員梯団などが踊りながら続きます。

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う〜ん、潮まつりが始まった!という感じです。

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この様子を見つつ、私も中央ステージのある小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場に向かいました。

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運河を過ぎて会場に着くと、すでに大勢の来場客で大混雑でした。

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会場には飲食店を中心に約120店というたくさんのお店が出ているんですが、どこも大盛況でした。

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やっぱり潮まつりの人出はすごいです。

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中央ステージでは、19:00から開祭式が行われてました。

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そして、20:00からは道新納涼花火大会です。
今年も花火大会は初日と最終日の2回行われます。

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初日は約30分弱の間に約1,000発上がりました(30日は20:00から約2,000発予定)。

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ということで、今年もいよいよ始まった、第51回おたる潮まつりの初日28日の様子をざっとお伝えしました。

おたる潮まつりは、29日(土)は祭りのハイライトともいえる大勢の踊り手が市街地を踊りながら練り歩く潮ねりこみが行われ、最終日の30日(日)には、神輿パレードと漁船団が海上でパレードを行う潮わたり、そして、祭りの最後を飾る花火大会といった予定が組まれてます。

初日の28日は、日中にパラパラと雨が降ったりして、天気が心配されたんですが、夕方からはなんとかもってくれました。

あと2日間、天気がいいといいですね。

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※おたる潮まつりのスケジュール等の詳細は公式サイトで。
おたる潮まつり公式サイト

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2017年7月27日 (木)

「JR北海道わがまちご当地入場券」の小樽駅の入場券を買ってきた

JR北海道による「JR北海道わがまちご当地入場券」が2017年7月20日(木)より発売されているということで、小樽駅の入場券を買ってきました。

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これは北海道(青森県1町含む)の101の市町村、それぞれの街の表情と鉄道風景を切符にしたもので、JR北海道が発売する普通入場券として1枚170円で発売されてます(小児用の発売はなし)。

もちろん、101種類の入場券は、それぞれ101の街に行かないと買えません。

で、私は地元・小樽駅の入場券を買ってきたわけですが、小樽駅の入場券は、表が小樽築港〜朝里間の海沿いを走るニセコライナーの写真と、裏は夜の小樽運河の写真が掲載されています。

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小樽駅では、みどりの窓口(5:30 ~ 22:45)で初回3,000枚で販売されています(一度に買える枚数を制限することもあるそうです。販売期間とか売り切れの場合とかの情報は、見当たらなかったですね)。

このご当地入場券ですが、駅によっては現地特典があって、小樽駅の場合は、運河プラザで小樽市観光ポスターと同デザインのポストカード2枚組をプレゼントしてもらえます(わがまちご当地入場券購入当日に限り有効で、1枚につき1人1回限り。現地特典は変更となる場合があるそうです)。

で、早速小樽駅から運河プラザに向かって、わがまちご当地入場券を提示して、ポストカード2枚組をもらってきました!

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ちょっと嬉しい!

ちなみに、異なる10駅分の「JR北海道わがまちご当地入場券」を集めて応募すると、「北海道の列車カード」がもらえるなどのキャンペーンも行なっています。

※詳細は「JR北海道わがまちご当地入場券」のサイトで。
JR北海道 わがまちご当地入場券
※わがまちご当地入場券の小樽駅についてはこちら。
JR北海道 わがまちご当地入場券(小樽駅 [小樽市])

※関連ニュース
「JR北海道わがまちご当地入場券」…小樽駅記念入場券 | 小樽観光協会公式WEB | 小樽の観光情報は「おたるぽーたる」
JR北海道わがまちご当地入場券 小樽駅で7/20発売 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2017年7月26日 (水)

今年も第9回小樽がらす市が旧手宮線跡地にて7月28日(金)〜30日(日)の日程で、おたる潮まつりと同時開催

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9回目を迎える小樽がらす市が、今年も旧手宮線跡にて7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程で開催されます。おたる潮まつりと同時開催ですね。

会場となるのは、旧手宮線の市立小樽文学館・美術館のある日銀通りから中央通りまでの区間ですね。

第9回小樽がらす市の開催時間は、次のような予定になっています。
28日(金)12時〜21時まで
29日(土)10時〜21時まで
30日(日)10時〜20時まで

今年も小樽市内の他、道内外から合わせて30以上の工房が出店し、会場ではいろんなガラス製品が並び、製作体験ブースもがいくつかあるようです。

(昨年の様子です)
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飲食ブースとしては、小樽天狗山カレー&カフェ「celan」が出店するようです。

また、小樽ビール協賛でビールグラスコンテストなるものも開催されるとのことですよ。


ということで、おたる潮まつりと一緒に、がらす市ものぞいてみてはいかがでしょうか。

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※出店者の情報などのイベント詳細は、小樽市HP内のこちらで。
小樽市 :第9回小樽がらす市

※ちなみに、がらす市は冬にも「冬の小樽がらす市」として小樽運河プラザで開催されていて、展示や販売、制作体験等を行ってますね。

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
旧手宮線で今年の夏も「第8回小樽がらす市」が開催中。31日(日)まで(おたる潮まつり同時開催)


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もうすぐ小樽の夏が一番盛り上がる「第51回おたる潮まつり」が始まります

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いよいよですね。
小樽の夏が一番盛り上がるお祭り、2017年度の「第51回おたる潮まつり」が、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程で開催されます。

街を歩けばお馴染みのピンクの提灯が並び、ポスターがあちこちに貼られ、どこからともなく“ドンドコザブ〜ンだドンザブ〜ン♪〜”の潮音頭が聴こえてきます。

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小樽駅前にはピンクの提灯が組まれてます。

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運河近くの運河プラザ前には、いつものように提灯が組まれた塔ができてます。

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運河プラザ前のぶん公もはっぴを着て、ハチマキをして準備万端!

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さらにメイン会場となる小樽港第3号ふ頭基部には、中央ステージがすでに出来上がっていて、お祭りの開催を待ってますね。

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今年も28日(金)の祭りの始まりを市内に知らせる潮ふれこみと花火大会から始まり、29日(土)には祭りのメインともいえる、大勢の踊り手が市街地を踊りながら練り歩く潮ねりこみ、最終日の30日(日)には、神輿パレードと潮わたり、そして、祭りの最後を飾る花火大会、といった予定が組まれてます。

いや〜、毎年のことですが、なんだかワクワクしてきますね。

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※詳しくは、こちらのおたる潮まつり公式サイトをどうぞ。
おたる潮まつり公式サイト


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丸城製氷工場の特大かき氷を食べてきた

北海道といえども、やっぱり夏は暑いんですよね。

こちら小樽も暑い日が続いていて、こう暑いとかき氷なんかが食べたくなりますが、そこでこちらのかき氷です!!

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いったいどこからどうやって食べればいいのか、悩んでしまいそうな特大かき氷ですが、これは色内町の岸壁近くにある、知る人ぞ知る丸城製氷工場のかき氷なんです。

丸城製氷工場の特大かき氷

噂には聞いていたのですが、なかなか食べに行く機会がなく、先日の暑い日に、ようやく初めて行ってきました。

詳細は分からないのですが、丸城製氷工場直営のかき氷屋さんということで、工場横の小さな事務所のような建物で販売しています。

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場所は、運河公園のある北運河の端から海側に向かい、車道を渡った先にあります。

建物入り口に近づくと、そこにメニューなどが貼られてました。

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味はいちご、メロン、オレンジ、抹茶の4種類で、各200円。ミルクがけが250円となってます。安い!!

“「少なめ」始めました!!”ということで、「少なめ」は各150円でミルクがけが200円となってます(つまり普通がよっぽど“多め”ということですね)。

営業時間は11:00〜15:00ということで、休みは、すいません未確認です。あっ、もちろん、テイクアウトのみです。

この日は天気の良い日曜日ということもあってか、やっぱり知っている人は食べに来るんですよね。結構、ひっきりなしに人が訪れてました。

で、建物の入り口の前で並ぶのですが、貼り紙に書かれていたのですが、特大かき氷を1つずつ作っているのでなかなか時間がかかり、並び具合によってはそこそこ時間がかかります。

これはしょうがありませんね。焦らず、楽しみに待ちましょう。
暑さの中で待っていれば、ついに手にしたかき氷は一層美味しいというものです。

で、順番が回ってきたら、注文と同時にお金を払い、そこから作ってもらうのにもう少し待って、きたのがこちらです。

今回頼んだのは、まずいちごミルクがけが先に来て。
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次がオレンジです。
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これで250円と200円って、安いですよね。
それにしても、特大です。

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ただ、いったいどうやって食べたものか…

ソフトクリームのように、上からかぶりついてみたりして。

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こぼさないように要注意です。けど、こぼれます(笑)

これがシャクシャク、シャキシャキで、定番の味ですが甘さもスッキリで、これは美味しい!

で、実は、ここ場所からすぐ先は、皆さん釣りを楽しんでる岸壁なんです。色内ふ頭の北側、北浜岸壁ですね。

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天気が良ければこうやって、青い海を眺めながらかき氷を食べられます。

(これでようやく世間の普通の大きさくらいかな…)
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いや〜、暑い夏にかき氷、いいですよね〜(しかも特大!)

(食べきる前にジュースになりました…笑)
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いや〜、美味しかった。是非、また食べにいきたい、丸城製氷工場の特大かき氷でした。

※お店の入り口にお知らせがあって、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間は、かき氷をお休みするそうなので要注意です。おたる潮まつりの期間ですね。

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※貼り紙にもありましたが、ここのお店の駐車場はないそうです。近くに車を止めるスペースはあるのですが、近隣のご迷惑にならないようにとお願いが書かれてました。

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2017年7月24日 (月)

桜町にあった気になる建造物は水道施設「桜低区配水池」でした

先日、桜町に行った際、桜ロータリーから熊碓神社まで続く坂道を上っていたら、右手に何やら気になる建造物が建っていました。

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街歩きをしている時、こういう変わった建造物がついつい目に止まって気になってしまうんですよね。

(場所は坂を上って行って、日の出通りの看板のすぐ上)
Otaru_20170720_134037

なんだかだいぶ古いようにも見えて、いったいなんだろうと思い、近づいてその表示を見てみると、「小樽市水道 桜低区配水池」と書かれてますね。

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これは小樽市の水道施設の桜低区配水池ということで、詳しいことは分からなかったのですが、今でも現役のようですね。

Otaru_20170720_135724

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となると、配水池の施設として、この上にある程度のスペースが確保されていると思いうのですが、もちろん立ち入り禁止なので、その様子は分かりませんでした。

適量な配水を行うために、浄水場で作られた水を貯めておくのが配水池で、これで安定して水を供給できるわけですよね。

配水池といえば、松ケ枝町に高区配水池、入船町に中区・低区配水池があって、それらは大規模な施設のようですが、他にも小樽市内には数多くの配水池があるそうです。
※関連記事:入船の高台にある中区配水池は工事中〜入船・松ヶ枝の配水池について

ということで、桜町で目にした気になる建物、桜低区配水池の様子でした。

Otaru_20170720_134155

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桜ロータリーから熊碓神社までの坂道から横に入る通りに名前が付いてた

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先日、桜町方面に行ってきたのですが、その際、桜ロータリーから熊碓神社まで続くまっすぐな坂道をゆっくりと歩いて神社に向かいました。

すると、その坂道の途中から横に入って行く道路の入り口に、何やら看板が立っているではないですが。

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右手には「日の出通り(市道桜29号線)」の表示。
Otaru_20170720_134037

つまり、ここから右に曲がって入っていく道が、日の出通りというわけですね。

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で反対側の左手には「桜第二通り(市道桜29号線)」の看板です。
Otaru_20170720_134058

なるほど、横のに入って行く道に、それぞれ名前が付いてるんですね。

そこからまた熊碓神社への坂道をしばらく上ると、次の横に入る道路に、また看板が立ってました。

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左に入る道に「桜第三通り(市道桜29号線)」ですね。
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先ほどの桜第二通りに続いて、こちらが第三ということですね。

そして、その反対側の右側に入って行く道は、「汐見通り(市道桜30号線)の表示でした。

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さらに熊碓神社への坂道を上り、車道のラインがなくなって、その先は道幅が狭くなるところから左右に入る道路にも看板が立ってました。

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右が「青葉通り(市道桜31号線)」の表示ですね。
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そして、左が「桜第四通り(市道桜31号線)」でした。
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上ってきた坂道は、この先は熊碓神社になるので、左右に曲がる道路はここで終了です。

(この先に熊碓神社です)
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あれ?
左側は第二、第三、第四と続いたので、その前に第一があったずですね。

実はチェックするのを忘れてしまい、看板があったのかも確認しなかったのですが、あとで地図を見たら、第二の前の阿部製麺の建物の向かいから入って行く道が、桜第一通りだったようです。

(写真左手ですが、ギリギリ写ってませんね。残念)
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ちなみに、このさらに下の方に、小樽あんかけ焼そばの「とろり庵」があります。

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全然関係ない話ですが(笑)、まだ食べに行ったことがないので、食べてみたいですね(今回は行きませんでした)。


ということで、桜ロータリーから熊碓神社までの坂道から横に入る道路には、こんな名前が付いていたんですね。

なんだか通りの名前って、気になってしまうもので、ついつい確認しながら坂道を歩いてきてしまいました。

ところで、そもそもの桜ロータリーから熊碓神社まで続くまっすぐな坂道には、名前は付いてないのだろうか?

(坂の上から振り返ったところ)
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2017年7月23日 (日)

桜ロータリーからまっすぐ続く坂道の先の高台に建つ熊碓神社へ

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桜町にあるちょっと珍しいロータリー交差点「桜ロータリー」から、山側に坂道がまっすぐに続いています。

この坂道の先には、熊碓神社が建っているんですよね。

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先日、桜町方面に行く機会があったので、この坂道の先の熊碓神社まで行ってきました。

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それにしても、このまっすぐな坂道も、なんだか絵になる坂道ですね。

しかも、その行き着く先が神社ですからね(坂の名前とかないのかな)。

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坂道を上って行くと、途中で車道のラインがなくなって道幅が狭くなり、次第に周囲が危木々に囲まれていき、なんとも厳かな雰囲気になりますね。

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そして、鳥居があって。

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そこからこの急な階段です…

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これはかなり大変な階段ですが、これがかえって、より神々しい雰囲気を漂わせていますね。

そして、階段を上って社殿です。

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小さな社殿ですが、小高い場所から町を見守ってるんですね。

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熊碓神社の由緒については、熊碓神社北海道神社庁のホームページより)によると、文化12年(1815年)創立で、最初は現在の銀鱗荘が建つ斜面中腹に建てられたそうです。

その後移転を繰り返し、大正2年に社名を稲荷神社から熊碓神社へと改称。現在地に移転遷座したのは昭和34年のことだそうです。
※参考サイト:謹賀新年 熊碓神社で初詣 : ときどきの記 by 小樽の出版社“ウィルダネス”

そうそう、現在の桜町一帯は、もともと朝里村大字熊碓村という村だったんですよね。


この時期は、かなり周囲を木々が覆っているのですが、階段の途中から振り返るとこんな風景を見ることができました。

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上ってきた坂道がまっすぐに続き、途中の高架は札樽自動車道ですね。

あ〜、晴れていたら、ずっと向こうには青い海が見えたんだろうな〜

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桜ロータリーが見えました。

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平成29年度の熊碓神社の例大祭は、7月1日(土)・2日(日)に開催されました。
私は行ったことがないのですが、上ってきた通り沿いに露店が並ぶんですよね。次回は行ってみたいですね。

(鳥居手前から振り返って見たところ)
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ということで、桜町の熊碓神社の様子でした。

※参考サイト:小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)

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2017年7月22日 (土)

放射状に5本の道路が伸びる桜ロータリー

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先日、桜町方面に行ってきました。

桜町には、桜ロータリーと呼ばれる、ちょっと珍しいロータリー交差点があるんですよね。

桜ロータリーからは放射状に5本の道路が伸びています。

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高台にある平磯公園を越えると市街地側に通じ、反対側は望洋台や朝里方面に向かいます。

市街地方面からのバスだと、国道5号線で平磯岬のトンネルを抜けてすぐの交差点を山側に曲がると桜町本通りに入り、緩やかに上るこの道を進んで行くと、ここ桜ロータリーに着きます。望洋台線もここを通っていきますね。

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桜町本通りを中心とするこの一帯は、昭和9年(1934年)に設計された街並みで、イギリスのE.ハワードが明治時代に発表した田園都市の構想をもとにしている言われていて、その象徴的となるものがこのロータリーなんですね。

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(時計回りですね)
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知らないでここに進入してきたら、ちょっととまどいそうですね。

※グーグルマップより。

※参考
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)


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2017年7月21日 (金)

旧川田商店に入る小樽アドバンス倶楽部(吹き硝子体験工房)が斜め向かいに移転していた

先日、色内大通りを歩いていたら、最近まで店舗が入ったいたこちらの外壁のタイル張りが印象的な建物から、看板などがなくなってました。

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色内大通りを中央通り側から入っていくと左側に建つこの建物には、小樽アドバンス倶楽部というガラス工芸品を扱うお店の吹き硝子体験工房があったと思うのですが、お店の前に貼り紙がありました。

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どうやら移転したようで、その移転先は、通りを挟んで斜め向かいの「小樽硝子屋本舗〜和蔵〜」内とのことです。

で、この褐色のタイルが印象的な建物ですが、これは旧川田商店の建物で、なかなか素敵で可愛い建物ですよね。

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小樽市指定歴史的建造物ではないですが、昭和8年(1933年)建築と古く、私が建物の参考にしている書籍「小樽の建築探訪 小樽再生フォーラム編」(北海道新聞社)でも紹介されています。

それによると、1階は鉄筋コンクリート造りの店で、2・3階は木造の接客用西洋間と和室になっているとのことです。

この後、この旧川田商店の建物がどうなるのかは知らないのですが、すぐにまた活用されるといいですね。

ところで、ここに入っていた小樽アドバンス倶楽部の移転先の「小樽硝子屋本舗〜和蔵〜」というのは、こちらの建物です。
小樽硝子屋本舗〜和蔵〜は2024年4月6日をもって閉店しています(2024.6.27追記)。

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こちらもまた趣ある木骨石造の建物ですが、これは旧梅屋商店の建物で、こちらも小樽市指定歴史的建造物ではないのですが、店舗前に案内板があって、明治39年(1906年)建築という古い建物です。

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このお隣は、黒塗りの壁が印象的なカフェや和菓子屋が入る小樽市指定歴史的建造物の旧(株)丸市 後藤商店(旧塚本商店)ですね。

ちなみに、ちょっと分かりにくかったのですが、「小樽硝子屋本舗〜和蔵〜」と、今年(平成29年)小樽市の歴史的建造物に指定された「小樽 硝子の灯・彩や(旧北海雑穀株式会社)」は同じ系列によるお店のようです。

※お店のサイトはこちら:小樽ADVANCE倶楽部 | トップページ

【関連記事】
旧川田商店(小樽アドバンス倶楽部)
旧梅屋商店(小樽硝子屋本舗〜和蔵〜)
歴史的建造物に入る和菓子屋「小樽和菓子工房 游菓」で大福とどら焼きを買ってきた
あれ?歴史的建造物の「旧塚本商店」(旧(株)丸市 後藤商店)に新しいお店が入ってる!?〜Cafe 色内食堂

※参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)

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2017年7月20日 (木)

【訃報】新谷昌明元小樽市長死去のニュース

元小樽市長の新谷昌明(あらや まさあき)さんが、死去したというニュースがありました。

ニュースによると、2017年7月17日に陳旧性肺結核のため亡くなったということです。88歳でした。

小樽出身の新谷昌明さんは、元北海道副知事でもあったんですね。

そして、小樽市長を1987年(昭和62年)4月から1999年(平成11年)4月までの、3期12年務めました。

この時期はというと、小樽運河が一部埋め立てられ、散策路などが整備された現在の姿に生まれ変わったのが1986年(昭和61年)で、以降、小樽が観光都市へとまさに変わっていく時期ですよね。

1992年には市景観条例を制定してます。また、1988年には市民団体「伊藤整文学賞の会」初代会長に就いてます。

実は私は新谷さんが市長だった期間は、小樽を離れていたので、残念ながらほとんどその時期のことを知らないのですが、小樽が大きく変わる時代の市長さんだったのですね。

新谷昌明さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※参照ニュース
・2017年7月18日付北海道新聞夕刊
・2017年7月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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2017年7月19日 (水)

静屋通りにあるネパール茶屋でスパイシーなカレーと熱々ナンのランチを食べてきた

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先日、静屋通りにあるネパール茶屋に行ってきました。

お祭りやイベントなどに、よく出店しているこのネパール茶屋ですが、そういう時にタンドリーチキンなんかを食べたことはあったのですが、実はお店に食べに行くのは初めてでした。

お店の場所は、静屋通りの産業会館側から入ってすぐの右側ですね(入り口にモスバーガーのある通りです)。

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正直に言いますと、ネパール料理がどのようなものかは(インド料理も)よく分かってないのですが、ここネパール茶屋は焼きたてのナンと私がイメージするスパイシーで本格的なカレーを出すお店として聞いていたので、食べにいってみたかったんですよね。

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店内はカレーのいい匂いが漂う、カウンターとテーブル3 つのこじんまりとしたお店でした。

以前、新聞記事で読んだことがあるのですが(2013年11月15日付と随分と前の北海道新聞朝刊小樽・後志欄です)、 開業は2001年で、当時から状況が変わってなければ、ネパールの方が経営、調理しているお店です。

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行ったのはお昼の14時近くだったですが、ここはランチタイムが11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)と遅くまでやっているので、ランチメニューに間に合いました。

ランチメニューはこちら。
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注文したのはランチメニューのCセット(1,150円)で、カレーは日替わりカレーとチキンカレーの2種類にチキンティカ、サラダ、ソフトドリンクがついていて、ナンかライスが選べます。

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実は以前、お祭りでネパール茶屋のナンを食べたことがあって、とっても美味しかったので、もちろんナンでお願いしました(というか、ナンが目的だったといってもいいくらい)。

日替わりカレーは正式な名前は分からないのですが、カボチャのカレーで、スパイシーな中にかぼちゃの甘みが感じられるカレーですね。

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チキンカレーは、スパイスが効きが程よくて、どちらかというと食べやすいくらいでした。

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辛さもそれほどでもなかく、程よい辛さだったのですが、後から知ったのですが、辛さは選べるようでした(特に説明がなくオーダーが通ったので、辛さの段階が分からずちょっと残念。ちゃんと確認すればよかった…)。

ランチとしては千円越えは安くはないですが、2種類のカレーに大きなナンはかなり満足のボリュームで、焼き立て熱々のナンはやっぱり美味しかったです。

ちなみに、Bセット(1,050円)とはチキンティカがついてるかどうかなので、次回はBセットがいいかな(笑)

もちろん、ネパール茶屋にはカレー以外にも色々と一品料理があるようですので、そういうのも食べてみたいですね。

ということで、ネパール茶屋のスパイシーなカレーと焼き立て熱々ナンのランチに大満足でしたが、焼きたてナンを出すお店って、小樽に他にあるのかな?

(お店情報は2013年7月時点でのものです)

▼食べログ情報
ネパール茶屋 小樽店


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2017年7月18日 (火)

7月16日に小樽に降った記録的な猛烈な雨について書き留めておきます

皆さんニュースでご存知のように、7月16日(日)の小樽はとんでもない豪雨に見舞われました。

私は外出を控えて家にいたので、その様子はテレビのニュースとツイッターなどで流れてくる写真などで知りました。

あちこちで写真が掲載されてますが、今回の様子は私は個人で撮影してないので、掲載できる写真はないのですが、これだけニュースになった出来事でしたから、ブログにも書き留めておくことにします。


7月16日の昼前に小樽に降った記録的な豪雨

7月16日(日)は、小樽に限らず北海道各地で激しい雨が降っていたのですが、特に小樽をはじめとした後志管内で、午前10時から正午過ぎにかけて、猛烈な雨となったんですよね。

そのニュースはテレビの全国放送でも報じられていましたが、翌日17日の北海道新聞朝刊では、小樽・後志欄はもちろん、1面と第1社会面にも掲載されていました。

以下はその新聞記事によります(引用はどうじんウェブより)。

札幌管区気象台によると、小樽の16日午後3時までの24時間降水量は67ミリで、7月の観測史上最大を記録。(中略)この影響で、小樽では家電量販店が浸水し、JRに運休が出るなどした。
猛烈な雨、後志管内直撃 神恵内72ミリ、小樽67ミリ イベント中止相次ぐ | どうしんウェブ/電子版(道央)

ということで、16日午後3時までの24時間降水量について、後志管内の他では、神恵内が72ミリ、倶知安が62ミリ、赤井川が56ミリ、余市が46.5ミリという状況だったようです。

小樽では、午前11時31分までの1時間降水量が50.5ミリで、これも観測史上最大となったそうです。

この雨で小樽の勝納町や堺町通りで冠水したようです。
新聞記事中の浸水した家電量販店というのはケーズデンキ(勝納町)で、こちらも大きなニュースになっていたので知っている方も多いと思いますが、店内が水浸しになってしまったんですよね。

その後、雨は上がり、何事もなかったようにカラッと晴れて、冠水した道路の水も間もなくはけたようで、新聞記事によると、この大雨によるけが人や住宅の大きな被害は、新聞掲載の段階ではなかったようです。

ということで、本当に猛烈な雨でしたが、なにより全国ニュースになるほどだったというのにちょっと驚きましたね。

ちなみに、前日の小樽は最高気温32.5℃という、3日連続の真夏日を記録した上、今シーズン一番の暑さだったんですが、それが一転しての大雨で調子が狂っちゃいますね。それに、この日はイベントもあちこちで行われていたので、とても残念な雨でした。

※参考ニュース
・2017年7月17日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄、1面、第1社会面
〔記録的短時間大雨〕北海道(後志地方)小樽市・余市町付近で1時間に約80mmの猛烈な雨か - レスキューナウ
北海道小樽市、余市町で1時間に約80ミリの猛烈な雨 (ウェザーマップ) - Yahoo!ニュース


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2017年7月16日 (日)

野外ライブ・イベント「2017 おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.14」が7月15日〜17日の3日間の日程で開催

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今年もこの時期恒例の野外ライブ・イベント「2017 おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.14」が、この連休の7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の3日間の日程で開催されています。

会場は小樽運河の先のおたるマリン広場(以前は「小樽港第3号ふ頭多目的広場」と呼ばれていた場所)です。

入場無料で、オールディーズナンバーを中心に、様々なジャンルのバンドが、3日間で43バンド出演を予定してます。

初日の15日(土)にちょっとだけ観に行ってきたのですが、会場に設置されたテーブルと椅子は、ほとんど埋まるほどの盛況ぶりでしたよ。

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この日は天気も良かったので(というか、最高気温が32.5℃という、今シーズン小樽の最高値の暑さで)、会場内で販売しているかき氷やビール片手に演奏を楽しんでいる方も多かったです(飲食物の持ち込みは禁止です)。

ただ、16日(日)の小樽は朝から激しい雨が降っていて、昼前にはさらに猛烈な雨に見舞われてしまったんですよね。
午後には雨も止んだのですが、ライブはどうしたのかな。

タイムスケジュールを見ると、16日(日)は21:10まで、17日(祝・月)は14:00から20:55までの予定ですね。
※おたる☆浅草橋オールディーズナイト Official Web Siteはこちら。
おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP

野外ライブを存分に楽しめるよう、明日最終日は晴れるといいですね。

【関連記事】
※昨年の様子の記事です。
野外ライブ・イベント「2016 おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.13」をちょっとだけ観てきました


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小樽総鎮守・住吉神社の例大祭(小樽まつり)に15日の夕方に行ってきました(2017年度)

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小樽市民から親しみを込めて“小樽まつり”と呼ばれ、たくさんの方が楽しみにしている住吉神社の例大祭が、7月14日(金)・15日(土)・16日(日)の3日間の日程で開催されています。

小樽は毎年6月から7月にかけて、毎週のように神社のお祭りが開催されていて、その中でも、水天宮、龍宮神社、住吉神社の例大祭は、小樽の三大祭りと呼ばれたりもするんですが、その最後を飾るのが、この住吉神社の例大祭なんですよね。

住吉神社のお祭りは、毎年大勢の人が繰り出してとても賑わうお祭りなんですが、今年は週末にかけての開催とあって、特に多くの人が繰り出しているのではないでしょうか。

ということで、15日(土)の夕方に行ってきました。


住吉神社の例大祭(小樽まつり)の15日夕方の様子

国道5号線沿いの大鳥居前には、両脇にたくさんの提灯が掲げられるんですよね。

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ここからの参道には、露店がずらりと並びます。

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この日は土曜日とあって、やっぱりたくさんの人で混雑してました。

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木々に覆われる住吉神社の参道は、まさに鎮守の森といった眺めなんですが、お祭りの時はいかにも神社のお祭りといった風情になるんですよね。

で、これがまたいい雰囲気、いい眺めなんですよね。

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お参りにも列ができてました。
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露店は参道横の市道にも広がっていて、どちらかというとそちらの方が賑わっている感じもあります。

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15日夜の百貫神輿の渡御の様子

ここ数年、住吉神社のお祭りには、15日の本祭の夕方から夜にかけて行くのですが、それは19:00に神社を出発する、百貫神輿の渡御を見るためなんです。

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道内最大級といわれる百貫神輿は、近くで見ると迫力があるんですよね。

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社殿前を出発する百貫神輿は、なんと境内の階段を下りていくんです。

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威勢のよい掛け声とともに境内を練り歩く神輿の様子は、本当に大迫力で、こちらの気分まで高揚してきます。

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参道も神輿の見物客で溢れかえり、この時は本当に祭りが盛り上がるんです。

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この日は参道で神輿を見送って、帰途についたのですが、宮入りも見てみたいですね。


日が暮れていい雰囲気の祭りの参道

百貫神輿が境内を通り過ぎていくと、あたりはぐっと暗くなっています。

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日が暮れてくると、参道の明かりや露店の照明によって、さらに祭りはいい雰囲気になるんですよね。

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夏祭りですね〜

住吉神社のお祭りは16日(日)まで行われています。
ただ、16日は雨の予報が出てるんですよね。なんとか天気がもってくれるといいのですが。

※住吉神社公式サイトの例大祭についてはこちら。
例大祭 【 小樽住吉神社公式サイト】

※小樽の主なお祭り(例大祭)の日程は、小樽市のHPに記載されてますので、参考にどうぞ。
小樽市 :お祭り日程

【関連記事】
※今年の小樽の三大祭り、水天宮と龍宮神社のお祭りの記事です。
龍宮神社例大祭の神輿渡御の様子【動画あり】(2017年度)
龍宮神社のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です(2017年度)
水天宮のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です(2017年度)

※昨年の住吉神社のお祭りの記事です。
小樽総鎮守「住吉神社」の例大祭“小樽まつり”に行ってきました


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2017年7月14日 (金)

小樽も暑いです〜13日に今シーズン初の真夏日(30.1℃)となり14日も31.1℃を記録してます

いや〜、暑いです。

7月入ってここしばらく、北海道全域で猛暑に見舞われて、各所で連日30℃超えの真夏日、場所によっては35℃超えの猛暑日にもなっています。ちなみに、北海道内でみると、真夏日は10日連続となってます。

その中で、こちら小樽はというと、13日(木)に最高気温30.1℃を記録して、今シーズン初の真夏日となりました。

それまでは、もちろん暑い日が続いていたものの、ギリギリ30℃を超えてなかったのですが、ついに30℃を超え、続いて本日14日(金)も31.1℃を記録して、連日30℃超えの暑さとなっています(参考:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp)。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jpの2017年7月14日21時50分観測値)

いや〜、もうバテバテですよ。
まだ7月中旬で、カレンダー上ではこれからが夏本番なんですが、この暑さが続かれるとちょっと身体がもちません。
せめてもう少し気温が下がってくれるといいのですが…

予報では今週末からの連休は少し気温が下がるようなので、ちょっと過ごしやすいかもしれませんね(ただ、16日(日)は雨の予報が出ているのが気になりますが…)

まあ、猛暑といってもこちらは夜は気温が20℃くらいまで下がり、ちょっと風が吹けば気持ちいいくらいなので、それがまだ救いなんですけどね。

こう暑いと、さすがに「小樽日記」の小樽巡りもちょっと控えてるんですが、7月14日(金)〜16日(日)の3日間は住吉神社の例大祭(小樽まつり)ですので、明日は出かけてこようと思ってます。

※関連記事:もうすぐ住吉神社の例大祭(小樽まつり)で市内にのぼりが立ってます〜平成29年は7月14日(金)〜16日(日)の開催


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可愛い駅舎の蘭島駅の様子〜かつては海水浴客で大混雑した駅ですね

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先日、蘭島方面に行く機会があって、蘭島駅に寄ってきました。

小樽からだと、小樽〜塩谷〜蘭島〜余市という駅の順番ですね。

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蘭島駅の様子

蘭島地区では、JRの函館本線は国道5号線の山側の比較的近くを走っていて、蘭島地区のちょうど中間くらいにJR蘭島駅があります。

国道5号線から入って行くと、小さくて可愛い蘭島駅がポツンと佇んでいるのが見えてきます。

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駅舎はとても綺麗になってますね。

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この日は日曜日だったのですが、辺りに人影はなく、駅舎の中に入ってみたことろ、がら〜んとしてました。

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無人駅かな?と思ったら、横に窓口があるんですよね。

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が、この日は窓口は閉まっていて、誰もいません。状態としては無人駅ですね。
券売機も改札機もありません。

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蘭島駅 - Wikipediaによると、ここ蘭島駅は、駅の業務は委託された方が行なっている駅だそうですが(簡易委託駅というそうですね)、窓口が開いていることもあるのかな?

実はこの日はバスで行ったので、帰りにJRで帰れればと蘭島駅にきてみたのですが、列車は1時間に1本あるかないかで、タイミングが合わずに断念(時刻表を写真で撮り忘れた…)。

せっかくなので、蘭島駅の様子だけでもと見てきたというわけです。

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駅の跨線橋がまた味わい深い。
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ちょうど列車がきました。
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誰も降りなかった。

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ちなみに運賃は蘭島〜小樽で260円です。

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結局、この日はバスで小樽の市街地まで戻ったのですが、バスだと蘭島〜小樽駅前で380円でした(運賃は2017年7月現在)。


蘭島駅の歴史

ここで、蘭島駅の歴史をちょっと調べてみると…

明治35年(1902年)12月に、私鉄の北海道鉄道による函館駅と南小樽駅間の鉄道建設に際して、然別駅〜蘭島駅間が部分開通したことによって開業したのが最初のようです。

その翌年の明治36年(1903年)には、蘭島〜小樽(当時は小樽中央駅)間が開通してます。

ちなみに、明治37年(1904年)に駅名が蘭島→忍路となるも(この時、現在の小樽駅(当時小樽中央駅)が高島駅と改称)、その翌年の明治38年(1905年)には、忍路から再び蘭島と駅名が変わったそうです(高島駅は今度は中央小樽駅になりました)。

※小樽中央駅が小樽駅になるのは大正9年(1920年)のことで、それまでは現在の南小樽駅が小樽駅という名称だったんですよね。

※参考
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
蘭島駅 - Wikipedia
北海道鉄道 (初代) - Wikipedia


おわりに

ということで、蘭島駅についてでしたが、ご存知の方も多いと思いますが、かつて蘭島駅といえば、夏の海水浴シーズンには、蘭島海水浴場に訪れる乗客で大混雑だったんですよね。

今はもうそういうことはないようですが、それでもシーズンになると海水浴客で駅の利用客が増えるのでしょうね。

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そうそう、今シーズン(2017年度)の蘭島海水浴場は、7月14日(金)にオープンして8月27日(日)まで開設される予定です。

※参照:小樽市 :海水浴場オープン情報

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【関連記事】
蘭島海岸のすぐ近くにある「蘭島神社」の様子
そろそろ小樽も海水浴シーズン〜小樽市HPに平成29年度海水浴場オープン情報が掲載されています


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2017年7月12日 (水)

蘭島海岸のすぐ近くにある「蘭島神社」の様子【追記あり】

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先日、忍路・蘭島方面に行く機会があったのですが、その際、蘭島神社に行ってみました。

国道5号線で蘭島地区に入って、最初の信号を蘭島の海岸方面に入って行くと、通りの右手にあります。

鳥居です。社殿は奥にありますね。
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(海側から見たところ)
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隣にあるのは蘭島保育園ですね。
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鳥居をくぐると手水舎があって。
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狛犬の先に社殿が建っています。

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ん?この狛犬、ちょっと表情が変わってる!?
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目と牙に色が付いてるからかな。

こじんまりとした神社ですが、その小さな社殿に近づいてみると、とても綺麗な彫刻の装飾が施されていますね。

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神社も木々に囲まれてますが、背後は森ですね。

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こちらの蘭島神社について、由緒などを調べようと思ったのですが…

実は、ネットやら所有している書籍を見ても、ここ蘭島神社については、詳しい記載を見つけることができませんでした(う〜ん、なんでだろう。もうちょっと調べてみようかな)。

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例大祭については、2017年は6月17日(土)・18日(日)に行われています。

ところで、蘭島といえば、やっぱり海。海水浴場ですよね。

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2017年の蘭島海水浴場は、7月14日(金)にオープンして、8月27日(日)まで開設される予定です。

※参照:小樽市 :海水浴場オープン情報

【追記】
2023年6月に蘭島を少し歩いてきたのですが、その際に蘭島神社にも立ち寄ってきました。社殿後ろの本殿の写真も撮ってきたので追記しておきます(追記は2023年9月8日)

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裏に続く本殿。
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読みにくいですが「平成二年六月吉日 御大典記念 本殿台座修築」と書かれているでしょうか。
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【関連記事】
蘭島を歩く【まとめ記事】〜蘭島駅から海岸周辺へ

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もうすぐ住吉神社の例大祭(小樽まつり)で市内にのぼりが立ってます〜平成29年は7月14日(金)〜16日(日)の開催

小樽市民が親しみを込めて“小樽まつり”と呼んで楽しみにしている、小樽総鎮守・住吉神社の例大祭がもうすぐ始まりますね。

市内のあちこちには、住吉神社のお祭りを告げるのぼりがあちこちに立っています。

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毎年、お祭りが近づくとこののぼりが立つんですよね。

今年(平成29年度)の住吉神社のお祭りは、7月14日(金)・15日(土)・16日(日)という、週末にかけての3日間の日程で開催されるので、きっと例年以上に賑わうでしょうね。

先日、車で住吉神社の前を通ったら、国道5号線沿いの大鳥居前のいつもの提灯が掲げられていましたよ。

(7月8日撮影。ちょうど掲げている最中だったのかな)
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小樽は毎年6月から7月にかけて、毎週のように神社のお祭りが開催れているんですが、中でもこの住吉神社のお祭りは、大勢の人が繰り出してとても賑わうお祭りなんですよね。

参道沿いや神社横の市道まで連なる露店も賑やかですし、15日夜の道内最大級といわれる百貫神輿の渡御も楽しみです。

小樽のお祭りの中でも、水天宮と龍宮神社、そしてこの住吉神社のお祭りを小樽の三大祭りと呼んだりもしますが、その最後を飾る住吉神社のお祭り、天気が良いといいですね。


※住吉神社公式サイトに例大祭の詳細が掲載されてます。
例大祭 【 小樽住吉神社公式サイト】

※小樽の主なお祭り(例大祭)の日程は、小樽市のHPに記載されてます。
小樽市 :お祭り日程

【関連記事】
※昨年の住吉神社のお祭りの様子はこちら。
小樽総鎮守「住吉神社」の例大祭“小樽まつり”に行ってきました


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2017年7月11日 (火)

奥沢町の旧北の誉酒造の建物の解体工事が進んでいるようです〜旧酒泉館も石造の建物も解体されるの!?

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明治34年(1901年)創業の奥沢にあった老舗酒蔵・北の誉酒造株式会社が、創業の地である小樽での生産を終了したのが2015年のことでした。

奥沢の敷地内にあった展示施設「酒泉館」も、2015年10月31日をもって閉館しました。

これはなんとも寂しく、そして残念なニュースでしたが、その後、奥沢町にあった工場と酒泉館の建物群はそのままで、どうなるのか気になっていたんですよね。

で、少し前に、読者さんから、その北の誉の建物の解体がついに始まったようだ、という情報をいただいたんです。

そこで先日、様子を見に行ってきました。

(2017年7月9日の様子)
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この日は日曜日だったので作業はお休みだったのですが、確かに工事が進んでいるようです。

どこまで解体するのか分かりませんが、酒泉館の建物はまだ残ってますね。

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酒泉館の建物を正面に見て、確か右側に白い横板張りの木造の建物が建っていたと思うのですが、それがなくなったようです。

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そして、その奥から石造の建物が姿を現してますね。

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周りを見ると、いわゆる解体作業現場のように荒れてはいなくて、なんだかとても整然と作業が進められている印象です(というか、もう作業が終わっている印象さえ受けます)。

現在は、石造の建物と酒泉館の建物は綺麗に残されてますが、今後、これらの建物も解体されてしまうのでしょうか。

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今のところ、ここ旧北の誉の建物の解体についてのニュースは報道されてないと思うのですが、土地の活用方法を含めて、どうなるのか気になります。

【関連記事】
惜しまれながらも間もなく閉館の小樽の老舗・北の誉酒造の「酒泉館」を見学してきました
ニュースより/小樽の老舗「北の誉酒造」が創業の地・小樽での生産を終了。展示施設「酒泉館」は10月31日をもって閉館
北の誉酒造りミュージアム 酒泉館


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2017年7月 9日 (日)

奥沢水源地の水すだれを見てきました〜水管橋は9月10日まで一般開放予定(平成29年度)

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今年も奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」を正面に見ることのできる水管橋が一般開放されています。

水すだれのお馴染みの写真は、その水管橋の上から撮影したものなんですよね。

平成29年度の水管橋の一般開放は、4月29日(土)から始まっていて、今年は9月10日(日)までの予定です。
時間は、午前10時から午後4時まで(現地の天候不良などにより、一般開放を中止する場合があるとのことです)。

※小樽市のHPの一般開放のお知らせはこちら。
小樽市 :水管橋の一般開放について


奥沢水源地の場所は、国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入り、ひたすら道なりに進んだ先にあるのですが、現在は道路の突き当たりというか、曲がり角のところの空き地が駐車場になってます。

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そこに車を止めて、その少し上の道を入って行くと、水管橋が見えてきます。

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で、この水管橋の上からの眺めが、お馴染みのこちらですね。

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勝納川の水が、木々の間を段々と流れ落ちてくるその様子は、とても美しい眺めです。

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そして、夏の暑い時期は、涼やかな水の流れが気持ちいいんですよね。

以下は、小樽市のHPの案内ページからです。

階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)は、大正3年に造られた奥沢ダムと勝納川の水を放流するために造られた施設で、水流の勢いを和らげるため、21メートルの落差を10段で流下させる「水すだれ」は、流路にかかる水管橋、周辺の緑と調和して、見事な景観美をつくり出しています。
小樽市 :水管橋の一般開放について

近くで見ると、実は結構大きくて、音も迫力あるんですよね。

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ちなみに、川下の方は、このような眺めです。
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ところで、水管橋の向こうには、以前は奥沢ダム内にあった取水塔とそれにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が見えます(近づくことはできません)。

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ここにあった1914年(大正3年)完成という、とても歴史のあった奥沢ダムは、ダム堤体に陥没が見つかって、2011年(平成23年)8月に廃止になってしまい、ダム自体はもうありません。

なので、今も奥沢水源地と呼ばれてますが、市民の水がめとしての役割は終えていて、現在は水すだれを中心とした奥沢水源地の観光資源としての活用方法を模索中なんですよね。

奥沢水源地水道施設としては、2008年(平成20年)に土木学会によって土木学会選奨土木遺産に選定されているんですよね。

先ほど入っていきた道路の向かいには、奥沢浄水場の施設もまだ残っています(立ち入り禁止です)。

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近年は、夜に「水すだれ」をライトアップする「奥沢水源地ライトアップフェスティバル」というイベントを開催したりもしてますが、今年は開催されるかな?
※昨年の様子はこちら。
「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016」はあいにくの雨でしたが、ライトアップされた水すだれは幻想的で大迫力

この奥沢水源地の水すだれの様子は、毎年、水管橋の一般開放期間中に見にきて、このブログで紹介しているのですが(なので、毎年同じような内容を投稿してますが…)、今後も保存されて、その歴史的価値を伝えていけるような活用方法が見つかるといいですね。


※今回見にいった際のすだれのループ動画です。

※奥沢水源地関連の記事は、カテゴリー「奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。


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【石垣のある風景】コープさっぽろみどり店(富岡町)の立派な石垣の風景

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坂の街の小樽には、平らな敷地を確保するために、市内の至る所に石垣があって、もう石垣の街といってもいくらいですよね。

ということで、久しぶりに小樽の“石垣のある風景”シリーズです(って、まだシリーズにはなってないんですけどね…)。

今回の石垣は、コープさっぽろみどり店の石垣です。

小樽警察署の前の坂道を上って行くと、歩道橋のある交差点の右手にコープさっぽろみどり店があるのですが、これが本当に立派な石垣の上に建っているんですよね。

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その富岡歩道橋の上から見ると、こんな眺めなんですが、いや〜、高さも幅(長さ)も見事です。

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この上に建つコープさっぽろは、みどり店といっても住所は富岡町になるんですよね。

富岡町といえば坂にある街なので眺めが良く(というか、小樽はどこも坂がありますが)、かつて小樽が栄えた頃に、富豪による大邸宅が多く建てられた地区でもあるんですよね。

この石垣の上にもかつては立派なお屋敷が建っていたのかな〜と思いつつ、実は最近、ここコープさっぽろみどり店の場所に建っていた建物の古い写真をどこかで目にしたと思うのですが、う〜ん、どこで見たのか思い出せない…

その古い写真にも、この石垣が写ってたんですよね。

と、気になりつつ、今回はそれは見つけられなかったので、何か分かったら、この記事に追記しようと思います。

(冬の時の写真です)
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【関連記事】
【石垣のある風景】西病院の石垣とそのすぐ近くの丸石が印象的な石垣
傾斜地に住宅が建てられている富岡町には気になる石垣と階段がたくさん

※石垣に触れている記事です。
稲穂町から手宮方面へと浄応寺の坂を下る
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【前編】《オープニングの小樽運河〜メルヘン交差点〜石造倉庫〜坂の上の高級住宅街》


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2017年7月 7日 (金)

歴史的建造物に入る和菓子屋「小樽和菓子工房 游菓」で大福とどら焼きを買ってきた

運河近くの色内大通り沿いに建つ、歴史的建造物の旧(株)丸市 後藤商店(旧塚本商店)の一階に、4月27日にオープンした和菓子屋さん「小樽和菓子工房 游菓」。

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先日、初めてお店に入って、和菓子を買ってきました。

お店に入ると和菓子が並んだケースがあって、落ち着いた雰囲気の店内でした。

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この日買ったのは、豆大福とよもぎ大福、そしてどら焼きです。
ちなみに、普通の大福は売り切れてました。

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豆大福はこしあんで、よもぎ大福はつぶあんです。

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程よい甘さのあんこが美味しかったです。

どら焼きはしっとりめの皮につぶあんが入る、おやつにちょうどよいちょっと小ぶりのサイズですね。

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ぱくぱくっと美味しくいただきました。

そうそう、どら焼きは他に、お好みで色々な味を楽しめる「おてもりどらやき」という商品がありました。

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今回が買わなかったのですが、どら焼きの皮と中身の具材を別々に買うそうで、具材はつぶあん・抹茶クリーム・生クリーム・カスタード・イチゴクリームの5種類が用意されていて、色々と組み合わせて挟むのも人気とか。機会があったら食べてみたいですね。

その他、いちご大福や、こちらではお馴染みの中華まんじゅうも売っていましたよ。

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店舗情報がよく分からないのですが、2017年7月現在のところ、営業時間は9:00~18:00で、定休日は不定休です(7月は木曜日が休みのようです)。

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ところで、ここ和菓子工房游果が入っている旧(株)丸市 後藤商店(旧塚本商店)の建物は、大正9年(1920年)建築で小樽市の歴史的建造物に指定されている建物で、2階では「Cafe 色内食堂」が営業してます。

歴史を感じさせる建物で和菓子のお店って、なんだかとってもいいですよね。
といって敷居が高いわけでもなく、これから時々買いに来たくなるような、とてもいい雰囲気のお店でした。

※参考
小樽ジャーナル(7月のベストマスター 2017)
・2017年5月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(「これいいね!」おてもりどらやき)

【関連記事】
歴史的建造物の旧後藤商店(旧塚本商店)の一角に和菓子屋「小樽和菓子工房 游菓」がオープンしてます(まだお店に入ってませんが)


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2017年7月 6日 (木)

手宮のホーマック裏の海上にあるコンクリートの土台のようなものはなに?

手宮のホーマックの駐車場から海を眺めると、岸からすぐ近くの海上に、四角いコンクリートの何かの土台のようなものが2つ顔を出しています。

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※写真がちょっと前の2017年5月4日撮影なのでご了承を。

これはいったい何だろうと思っている方も多いと思います。私も思ってました。

ちなみに、これを明治44年に石炭を船に積み出すため海上に作られた手宮高架桟橋の跡と思われている方も多く、そういう記述を目にすることもあるのですが、違うそうです。

といっている私も、詳しくは小樽をディープに案内する書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)で知ったんですけどね。

それによると、このコンクリートの土台のようなものは、戦後に作られた石炭積み出し施設(ローダー)の跡だそうで、その施設は昭和50年代終わりに廃止・撤去されて、現在はその台座部分だけが残っているということなんですね。

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手宮高架桟橋が海に伸びていた場所はもうちょっと先のようですが、その高架桟橋は昭和19年に廃止されていて、現在はその痕跡はなく、小樽市総合博物館裏手の道路沿いの崖に見られる、高架桟橋に至る線路の路盤を支えたレンガ積みの擁壁のみで、その名残を見ることができます。

ちなみにその擁壁は、「旧手宮鉄道施設」として国の重要文化財に指定されている施設のうちのひとつです。

ということで、今回は手宮の海にあるコンクリートの土台のようなものは、高架桟橋跡ではなくて、石炭積み出し施設の台座だった、という話でした。

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※こちらの「写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜」で、手宮高架桟橋やローダーが写った写真を見ることができます(この書籍は、先ほどの「小樽散歩案内」と同じ方による本なんですよね)。

【関連記事】
重要文化財・旧手宮鉄道施設のひとつ、擁壁(ようへき)がよく見えます
小樽市総合博物館/第5回《重要文化財の旧手宮鉄道施設》
「写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜」〜小樽好きなら手にしたい、貴重な写真で小樽の歴史を知る本


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手宮公園内に建つ北防波堤建設に従事した青木政徳の功績を讃える石碑

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手宮公園内に立派な石碑があるのは知っていたのです、それがなたのものなのか知らなかったんですよね。

場所は手宮公園内の道路が交差しているところで、そこから階段に続いてその石碑が建っています。

※写真が桜の時期の2017年5月4日撮影なのでご了承を。

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近づいてみると、その石碑の上部には「技師青木政徳之碑」と書かれています。

この青木政徳(あおきまさのり)という方、有名な方ではないようですが、小樽の港にとても深い関わりのある方ということで、ちょっと調べてみました。

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小樽港の北防波堤は、小樽築港第一期工事として、初代小樽築港事務所長で「港湾工学の父」とも呼ばれる廣井勇によって建設されましたが、その廣井勇のもとで、築港工事の監督に従事したのが、北海道庁技師だった青木政徳でした。

青木政徳は、自ら潜水服を着て海中に潜り、防波堤の基礎工事を指揮・監督したそうです。

しかし、青木政徳は明治33年(1900年)に病に倒れ、同年5月に北防波堤の完成を見ずに35歳の若さで亡くなってしまいました。

ちなみに、第一期工事は明治30年(1897年)に着工し、明治41年(1908年)に北防波堤が完成します。

で、青木政徳の功績を讃えて、小樽港の見えるここ手宮公園に、石碑が建てられたということなんですね(建立年については、明治44年という記述と大正5年という記述が見られたので、今度手宮公園に行ったら確認してみます。って、確認できるかな…)。

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小樽港の生みの親と言われる廣井勇博士と、その廣井勇の弟子で南防波堤の建設を指揮した小樽港の育ての親、伊藤長右衛門の銅像は、運河公園に建っています。

ということで、今回は手宮公園内に建つ、青木政徳の功績を讃える石碑についてでした。

※参考:「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編

【関連記事】
運河公園に建つ2つの銅像は、小樽港の近代化に深く関わりのある廣井勇と伊藤長右衛門


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2017年7月 5日 (水)

アーケードのサンモール一番街商店街の寿司屋通り側から入った山側に作品展示スペースが開設してます

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アーケードのサンモール一番街商店街の寿司屋通り側から入った山側に、小樽市内の幼稚園、 小中高大学、さらには一般市民サークルなどが製作した作品を展示するスペースができてます。

ここは、2015年12月に旧小樽グランドホテル跡地に小樽掖済会(エキサイカイ)病院が新築移転してから、アーケード側はフェンスがあるだけでちょっと寂しかったんですよね。

少し前の2017年6月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で紹介されていたのですが、この展示スペースは6月1日より開設されていて、その時の新聞記事によると、高さ1.2メートル、横2.4メートルの展示ボードを10個用意して、1団体にひとつを自由に使ってもらい、1ヶ月単位で展示団体を入れ替える予定とのことです。

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殺風景だったこちらの壁面が、少し賑やかになっていて、この時も作品に見入る通行人の方が結構いましたよ。

ベンチが並べられているのもいいですね。

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そういえば、このスペースは、この夏をめどに小店舗のオープンを予定していたと思うのですが、どうなったんだろう(その時の記事がこちら:ニュースより/アーケードのサンモール一番街商店街の防雪壁前にこの夏11小店舗がオープン予定)。

※商店街のサイトはこちら:小樽サンモール一番街

【関連記事】
※サンモール一番街の病院とサービス付き高齢者向け住宅建設時の記事については、カテゴリー「サンモール一番街新築移転工事関連」にまとめてます。


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2017年7月 4日 (火)

そろそろ小樽も海水浴シーズン〜小樽市HPに平成29年度海水浴場オープン情報が掲載されています

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いや〜、パッとしない天気の続くこちら小樽ですが、それでももう7月。そろそろ小樽も海水浴シーズンです。

※写真は曇りの日の蘭島海岸(2017年7月2日撮影)

小樽市のHPに平成29年度の海水浴場オープン情報が掲載されています。

それによると、今年度開設する海水浴場とその期間は次の通りです(平成29年5月26日現在の情報ですが、もうオープンしている場所もありますね)。

おたるドリームビーチ:6月24日(土)〜8月31日(木)
銭函海水浴場:7月1日(土)〜8月27日(日)
朝里海水浴場:7月8日(土)〜8月20日(日)
東小樽海水浴場:7月8日(土)〜8月20日(日)
塩谷海水浴場:7月8日(土)〜8月20日(日)
蘭島海水浴場:7月14日(金)〜8月27日(日)

プレジャーボート等が近づけない海水浴場についてや、おたるドリームビーチ海水浴場ルールなどの注意事項は、小樽市HP内の小樽市 :海水浴場オープン情報を参照してください。

海に面する小樽は、海岸があちこちにありますが、上記以外の海岸は海水浴場として開設していないんですよね(つまりは監視・救護の設備が整ってないくて、万が一の事故の場合も対応ができないとのことです)。

北国の夏は短いですが、海水浴を楽しみにしている方は多いですよね。

正直に言いますと暑いのは苦手なんですが、さすがにもう7月ですから、やっぱり夏らしくスカッと晴れてもらいたいですね。


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2017年7月 3日 (月)

そろそろ気になる「第51回おたる潮まつり」〜街にはポスターが貼られ、お馴染みのピンクの提灯も掲げられています

7月に入ると、そろそろ気になるのが、小樽の夏が一番盛り上がる「おたる潮まつり」です。

昨年、節目となる50回目を終えて、新たなスタートを迎える今年(2017年)の「第51回おたる潮まつり」は、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程で開催されます。

小樽市内では、すでにポスターがあちこちに貼られていて、今年のテーマは『半世紀の歴史を超え“潮”新時代』ですね。

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街中の通りによっては、早くもお馴染みのピンクの提灯が掲げられています。

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この提灯を見ると、潮まつりが近づいてきたな〜って思うんですよね。

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今年も初日の28日(金)に、祭りの始まりを市内に知らせるために踊り歩く「潮ふれこみ」と花火大会、29日(土)には大勢の踊り手が市街地を踊りながら練り歩く「潮ねりこみ」、そして、最終日の30日(日)には、神輿パレードと漁船団が海上でパレードを行う「潮わたり」に、祭りの最後を飾る花火大会、といった予定が組まれてます。

今年のおたる潮まつりも楽しみですね。

おたる潮まつり公式サイトでは、開催に向けて様々なお知らせなどが順次掲載されています。


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忍路神社の例大祭〜船に乗って海を渡る神輿の様子

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6月から7月にかけての小樽はお祭りの季節で、毎週どこかの神社でお祭りが行われているんですよね。

もちろん、小樽市内の神社のお祭りとはいえ、行ったことのないお祭りがいくつもあるのですが、その中で、気になっていて、見に行ってみたかったのが、忍路神社の例大祭です。

今年の忍路神社の例大祭は、7月1日(土)・2日(日)の開催ということで、2日に行ってきました。

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先ほど、“見に行ってみたかった”といったのは、忍路神社の例大祭では、本祭で神輿が船に乗って海を渡るというのを聞いていたので、それを見てみたかったんです。

ただし、そもそも忍路神社のお祭りが、どんな雰囲気で行われているのかなど、前情報は一切なし。

午前10時半頃から、神社から神輿が運ばれるようだ、という情報を目にしていたので、それだけを頼りに思い切って行ってみたんです。

ちなみに、忍路は小樽の市街地からずっと西にある、漁港でもある小さな忍路湾の静かな海が隠れ家的でとても素敵な地区なんですが、交通の便が悪くて、なかなか行きにくい場所でもあります。昔はニシン漁で栄えた歴史のある地区でもあるんですよね。

(忍路地区に入って、忍路湾に向かうまっすぐな道路)
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忍路神社は、漁港のある忍路湾からすぐ近くにあるんですが、着いたのが10時半過ぎで、ちょうど神輿の一行が神社から出発するところでした。

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祭囃子が流れる中、神社を出発した神輿は漁港まで進み、その後、聞いていた通りに船に乗りました。

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見ていると、港には数隻の漁船が待機していたのですが、神輿が乗せられたのは、木製の小さな手漕ぎの船でした。

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その神輿を乗せた船は、歌とともに忍路湾内をゆっくりと回ります。

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まさにお祭りの儀式といった、なんとも趣のある光景です。

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そして、しばらく神輿を乗せて湾内をぐるりと回った手漕ぎの船は、大きな漁船に近づき…

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なんと海上で神輿をその大きな船へと乗せ替えたではないですか。

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なるほど、ここで大きな漁船に乗った神輿は、これから外海を渡るんですね。

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数隻の船とともに出た、神輿を乗せた船は、その後どの辺りを回ったのかは分かりませんが、外海に出た後、30分ほど経って忍路湾に戻ってきました。

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その後、神輿は再び陸に戻り、漁港から町中方面へと進み出したのですが、途中、ゆっくり休憩もしながらといった雰囲気だったので、この後、お神輿がどう練り歩き、お祭りがどのように進むのかは知らないのですが、今回の見学はここまでにして、忍路を後にしました。


ちなみに、お祭りといっても露店は出てなくて、神輿をはじめとして地元の方々に受け継がれてきた地元の神社のお祭りと、いった雰囲気ですね。

地元の子供たち(と思われる)も参加してましたし、さらにちびっ子の子供神輿もありました。

そういった雰囲気なので、ふらっと見学に行った私のような関係者以外は、ややその場にいずらかった、というのが正直にところなんですが、なかなか興味深い、海上を渡る神輿の様子を見学できて、とても面白かったです。


そうそう、神輿を乗せた船が外海に出ている間、忍路神社にお参りしてきました。

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忍路神社の左奥に建つのは「津古丹(つこたん)稲荷神社本殿」で、小樽に現存する最古の建造物とされているそうで、1849年(嘉永2年)の創建とのことです。

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ということで、忍路神社例大祭の海を渡る神輿の様子でしたが、実はこの日は天気が曇りがちで今ひとつだったんですよね。

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とにかくここは景色が美しいので、夏の間の天気の良い日を狙って、またきたいですね。

【関連記事】
忍路神社と津古丹稲荷神社本殿、そして神社にそびえる小樽市指定の保存樹木

※忍路関連の記事はカテゴリー「忍路地区」にまとめてます。


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2017年7月 2日 (日)

小樽商大の本気(マジ)プロで小樽の飲食店を動画紹介〜商大女子学生5人組による「小樽ときめきチャンネル」

小樽商科大学で開講している、商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称:本気(マジ)プロ)で、小樽の飲食店を紹介する動画を作成してYouTubeで公開している、女子学生5人組による「小樽ときめきチャンネル」というチームがあります。

その動画が先日、小樽観光協会のサイト「おたるぽーたる」で紹介されていて(女子大生が作った小樽の飲食店動画をご紹介します! | 小樽観光協会公式WEB | 小樽の観光情報は「おたるぽーたる」)、実は最近、当ブログにも関係者と思われる方から動画を紹介していただいたので、ここでも紹介しますね。

7月1日現在、公開されているのは「Bridge(ブリッジ)coffee&swing」「アリンコモウダッシュ」「麺や 右衛門」の3店舗の紹介動画です。

その動画がこちら。

【小樽のJD】ブリッジ【御用達】

【小樽の絶品】アリンコモウダッシュ【オムライス】

【激旨こってり系】右衛門【油そば】

学生さんたちが、実際に食事などをリポートする動画で、お店の方へのインタビューもあるので、お店の雰囲気などがよく伝わり、お店がとても身近に感じられますね。

せっかくなので、こういう活動はず〜っと継続してもらって、どのお店に行くか困った時に、ここのYouTubeチャンネルを見れば参考にできる、というくらい、どんどんいろんなお店を紹介してもらいたいですね。

※小樽ときめきチャンネルのYouTubeの動画一覧はこちら。
チャンネル 小樽ときめき - YouTube

小樽商大のマジプロは、他にも様々なテーマで小樽の活性化について活動しているので、若い力で小樽を元気にしてもらいたいですね。

※小樽商大マジプロのFacebookページはこちら。
小樽商大マジプロ_ページ - ホーム

【関連記事】
商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(マジプロ)の2015年度成果発表会にちょっとだけ行ってきました
小樽商科大学マジプロによる「HAPPY動画 堺町版」がYouTubeで公開中
小樽商大マジプロが洋菓子店「ル・キャトリエム」監修で開発したスイーツ「うしおフロマージュ」を食べてみた

カフェ&バー「Bridge(ブリッジ)coffee&swing」のディナータイムでイタリア料理を堪能してきました
船見坂のカフェ「ARINCO MOU DASH(アリンコモウダッシュ)」のケチャップオムライスがたまらない美味しさでした!
船見坂のカフェ「ARINCO MOU DASH(アリンコモウダッシュ)」のマフィン2種類をお土産でいただきました


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2017年7月 1日 (土)

有幌町の細い道路に石造倉庫が続く風景〜入口の大きな建物は旧中村倉庫!?

観光客で賑わうメルヘン交差点を抜けて臨港線まで行くと、交差点の右奥に大きな倉庫が見えます。

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実は、ここからさらに右に細い道路が続いているんですよね。

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臨港線の一本海側になるんですが、ここは住所でいうと有幌町になります。

先ほどの大きな倉庫の横まで行くと、細い道路が曲がりながら先に続いているのが見えます。

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ここ有幌町には、かつてたくさんの石造倉庫が建ち並んでいたそうです(う〜ん、すいません、私はほとんど記憶にないんです…)。

昭和40年代後半に、当時の道路整備計画による、小樽運河の埋め立てを含む道路の建設事業によって、まずここ有幌町にあったそれらの石造倉庫が次々と解体されていったそうです。

これを目にして危機感を持った一部の市民が立ち上がって、運河の埋立反対、保存運動が起こることになるんですね。

先ほどの細い通りを歩いてみると、両側には今も残る石造倉庫が静かに建っています。

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観光施設はなくて、普通に倉庫として使われているようで、同じく石造倉庫が多く残っているすぐ近くの観光客で賑わう堺町通りとは、全く違う雰囲気ですね。

ちなみに、通りは短いんですが、そこを抜けると西松屋やオートバックスがあります。

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(振り返って見たところ)
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通りの入り口の大きな倉庫は旧中村倉庫!?

ところで、この通りの入り口にあった、こちらのかなり大きな倉庫。

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駐車場側の壁面は、綺麗に補修されてますが、これは「旧中村倉庫」ですかね?

旧中村倉庫については、たまに記述を目にするのですが、あまり詳しくは紹介されてないんですよね。

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ちょっと調べたところによると、この旧中村倉庫は、福井県出身の北前船主・中村三之丞によって、明治28年(1895年)に建てられた石造倉庫ということで、一部は近年(平成19年)に火災のために焼失したそうです。

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いくつかの資料を見ると、これがその旧中村倉庫のようですね。

(海側から見た風景)
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ということで、今回は旧中村倉庫とそこから続く通り沿いの石造倉庫が建つ風景でしたが、通り自体は短いものの、今となっては当時を偲ぶ風景として、ここは貴重かもしれませんね。

※参考
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編(「運河」の章より)
・小樽チャンネルMagazine Vol.17(「二、北前船主がつくった石造倉庫」より)

※小樽チャンネルMagazineは、小樽チャンネルのサイト内でも紹介されてます。
小樽チャンネルマガジン | 小樽チャンネル


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