「第51回おたる潮まつり」最終日、潮わたり・神輿パレード・花火大会の様子
小樽の夏が一番盛り上がる「第51回おたる潮まつり」が、7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間の日程を終えて閉幕しました。
今年は天気ももってくれて(2日目は晴天でした)、多くの方が祭りに訪れ、連日大変な賑わいでしたね。
最終日の30日(日)は、主なところでは漁船団が海上でパレードを行う潮わたりに神輿パレード、そして祭りの最後を飾る道新納涼花火大会が行われて、それぞれ見にいくことができたので、その様子を掲載しますね。
潮わたり
潮わたりは、高島・祝津の漁師の皆さんの漁船団と一緒に、市民や観光客を乗せた観光船「あおばと」と屋形船「かいよう」が、小樽港内で海上パレードを行うイベントです。
おたる潮まつりの開催テーマは、「海への感謝と、郷土小樽の発展を全市民あげて祈念する」ということで、やっぱり潮まつりは“海”なんですよね。
ただ、この潮わたりに参加するには、応募した上での抽選になるんですよね。募集人員は100名です。
実は、昨年知り合いに誘ってもらって初めて参加して、とても面白かったので、今年は自分で応募したところ、ラッキーにも当選したんです。
今年は屋形船「かいよう」に乗船しました(船は選べなくて、昨年は観光船「あおばと」でした。昨年の様子はこちら:「第50回おたる潮まつり」最終日の「潮わたり」に初めて参加しました【補足記事】)。
時間は16:00出発でした。
観光船「あおばと」ですと、デッキ部分に出て、漁船団のパレードを見たりできるんですが、屋形船「かいよう」の場合は、どちらかというと窓から見える景色を楽しみながら、小樽港内を周遊するといった感じで、海上のパレードの様子はあまり見られません。
その代わり、座敷に座って、ゆっくり周囲を眺めながら、屋形船での潮わたりを楽しむことができますね。
(中央ステージを後ろから)
そうそう、船にはミス潮(ミス小樽)も一緒です。
船内では抽選会が開かれたのですが、残念ながら当たりませんでした。けど、乗船記念に特製伴天手ぬぐいと食事券をいただきましたよ。
(船内の畳の上で撮影)
ちょっとだけ撮った海上パレードの様子です。
帰ってきました〜。ほぼ30分強で小樽港内を回ってきました。
やっぱり、海はいいですね。
神輿パレード
最終日の目玉のひとつもある神輿パレードは、14:00に花園銀座商店街端の角磯ハブタイ屋前を出発して、メイン会場へと向かいます。
私は潮わたりに参加する前に、サンモール一番街から出てきたところで見ることができました。
今年も神輿は5基。
(第一大通り方面を見たところ。人でいっぱいです)
熱気ムンムンでサンモール一番街から出てきて、稲穂大通商店会(第一大通り)へと向かっていきました。
私はここで一旦、神輿パレードを離れて、先ほどの潮わたりに参加したのですが、潮わたりから戻ってきた頃には、神輿パレードはちょうどメイン会場に入ってきたところでした。
ここから神輿は中央ステージ前の広場で宮入りになります。
周囲はものすごい数の見物客で、大迫力の神輿を目の前にして、会場は大変な盛り上がりでした。
これは本当にものすごい迫力で、やっぱり神輿は見ている方も熱くなりますね。
※昨年の様子はこちら:「第50回おたる潮まつり」最終日の神輿パレードの様子【補足記事】
道新納涼花火大会(最終日)
最終日の最後を飾るのが、皆さんお楽しみの道新納涼花火大会です。
開始は20:00からなんですが、この花火大会は早い時間から皆さん場所取りするくらい、人気なんですよね。
今年は約2000発(予定)の花火が色内ふ頭から打ち上げられました。
実は、私は毎年、港に面する月見橋に陣取って花火大会を見物してたんですが、今年は神輿パレードを見終わってから、随分と早めなんですが、打ち上げ場所の色内ふ頭をほぼ正面に見る第3号ふ頭に見物場所を確保したんです。
ここは花火見物の人気の場所なので、始まるかなり前から大混雑になります。
けど、ここから見る花火は、なかなかよかったです。
ということで、花火の写真はなかなかうまく撮れなかったのですが、以下に写真を何枚か掲載しますね。
いや〜、夏の花火!いいですね〜!
おわりに
ということで、第51回おたる潮まつりの最終日の様子でしたが、終わってしまいましたね、潮まつり。
(花火が終わっても会場は大混雑)
毎年のことなんですが、潮まつりが終わってしまうと、なんだか寂しくなっちゃうんですよね。
小樽の人はよく、潮まつりが終わるとなんだか夏が終わっちゃったみたい、って思うんですよね。
ブログを読んでいただいている皆さんには、潮まつりの雰囲気は伝わったでしょうか。
また、来年ですね。
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コメント
楽しかったです!。毎年太郎さんの潮祭りレポートを読んで、行ってきた気持ちになります。わたしの中では、高島の花火大会が終わると小樽の夏が終わりな気がします。
投稿: ムサママ | 2017年7月31日 (月) 21時54分
熱気ムンムンの中継のような記事ありがとうございます。
終わってしまいましたね…小樽の夏が、また一気に日常に替える日々も懐かしい思いでの一つ海水浴や連日の手持ち花火(*^O^*)街中を日暮れまで遊び回り祭りのあと影を脳裏に焼き付けたものです
投稿: 小樽が故郷 | 2017年7月31日 (月) 22時00分
ムサママさん、こんばんは。
今年の潮まつりの様子、楽しんでもらえたでしょうか!
この雰囲気が少しでも伝わり、楽しんでもらえたなら嬉しいです!
確かに!高島の花火は小樽の最後の夏!!って雰囲気ですね(*^-^)
小樽が故郷さん、こんばんは。
いや〜、潮まつりに関してが、本当に熱気ムンムンで、その雰囲気が少しでも伝わったなら嬉しいです!
本当に、潮まつりが終わると、一気に日常に戻るんですよね。
確かに、子供の頃は夏は海水浴に花火にと、遊びまわってましたね(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2017年8月 1日 (火) 02時28分