« 小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「倉庫のハテナ・プロローグ」に行ってきました | トップページ | 水天宮のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です(2017年度) »

2017年6月14日 (水)

格調高い和風建築が目を引く東雲町の旧光亭(現 罐友倶楽部)の建物は小樽市指定歴史的建造物です

Otaru_20170522_145038


花園公園通りから水天宮へ向かうと手前で大きな鳥居があるのですが、ここを左に曲がって寿司屋通りに向かって坂道を下りていくと、しばらくすると右手にとても趣があって、なんだか品格さえも感じられる和風の建物が見えてきます。

この建物は、昭和12年(1937年)建築の、東京信濃町の料亭「光亭(こうてい)」の小樽店として建てられた「旧光亭」の建物で、現在は北海製罐が会合等に使う「罐友倶楽部」として活用されています。住所は東雲町になります。

Otaru_20170522_145029

この建物は、2013年に小樽市指定歴史的建造物に指定されいるんですよね。

Otaru_20170522_145045

通りを歩いていると、この建物は目を引きますよね。

Otaru_20170522_145038

(小樽市指定歴史的建造物の案内板)
Otaru_20170522_145226

建物概要については、小樽市HP内に記載があるので引用させていただきます。

もとは東京信濃町の料亭「光亭」の小樽店として、昭和12年に建てられました。主屋の東側に3つの棟を配置し、中央の棟には「茶室」があります。主屋は入母屋妻入りで、外壁を押縁下見板とした和風の外観が特徴です。2階の大広間には、座敷飾の床、付書院、地袋棚を備え、それと対面して舞台となる檜の板の間が設けられています。市内に残された本格的な数寄屋建築の料亭として貴重な建物です。
小樽市 :旧光亭

ということで、横の通り沿いの塀も趣あります。

Otaru_20170522_145055

塀沿いを歩いて見てみると、かなり奥行きがあるんですね。

Otaru_20170522_145132

Otaru_20170522_145137

Otaru_20170522_145148


立派で格調高い建物で、とても趣もありますが、一般公開はしてないんですよね。
一度、建物内を見てみたいですね。

(寿司屋通りからだと妙見川が顔をだす妙見橋から入って行きます)
Otaru_20170522_150047

Otaru_20170522_145320

【関連記事】
※これまでの旧光亭関連の記事です。建物単独の紹介をしていなかったんですよね。
冬のちょっとした風景〜小樽聖公会・旧寿原邸・旧光亭(現 罐友倶楽部)
第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました
平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


スポンサーリンク

|

« 小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「倉庫のハテナ・プロローグ」に行ってきました | トップページ | 水天宮のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です(2017年度) »

歴史的建造物 その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 格調高い和風建築が目を引く東雲町の旧光亭(現 罐友倶楽部)の建物は小樽市指定歴史的建造物です:

« 小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「倉庫のハテナ・プロローグ」に行ってきました | トップページ | 水天宮のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です(2017年度) »