ニトリ小樽芸術村の一つ似鳥美術館となる旧ホテルヴィブラントオタルの工事が始まってます
日銀通りと色内大通りとの交差点の一角に建つ旧ホテルヴィブラントオタルの工事が始まったようで、先日(4月27日)、前を通ったら建物の周囲が覆われてました。
(建物の裏側は、こんな感じで工事中です)
この旧ホテルヴィブラントオタルの建物ですが、“旧”と書いたのは、ホテルは2017年2月15日で営業を終了したんですよね。
ここは大正12年(1923年)建築の小樽市指定歴史的建造物でもある、旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物ですが、ニトリが土地と建物を取得して、今後はニトリ小樽芸術村の美術館の一つ「似鳥美術館」として、今年の夏にオープン予定とのことです。
(工事前の様子。2017年1月12日撮影)
ニトリ小樽芸術村について
ニトリ小樽芸術村は、家具・インテリア製造小売り最大手のニトリが、小樽の歴史的建造物を改装して開設した複合的な芸術空間で、昨年(2016年)7月にまず、臨港線沿いに建つ旧高橋倉庫にステンドグラス美術館が、旧荒田商会にアール・ヌーヴォーグラス館がオープンしました。
さらに、すぐ近くの色内大通り沿いの旧三井銀行小樽支店が日本近代絵画美術館として、上記の旧ホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)の似鳥美術館と同じく、この夏にオープン予定となっています。
ちなみに、日本近代絵画美術館となる昭和2年(1927年)建築の歴史的建造物、旧三井銀行小樽支店ですが、以前の報道ですと、名称は旧三井銀行小樽支店のままで、部屋や壁に絵画を飾り建物そのものを見るスタイルになるということでした(参考:2017年2月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。
(旧三井銀行小樽支店)
※ニトリ小樽芸術村公式サイトはこちら。
・ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館
【関連記事】
・営業終了したホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)は2月19日に一般公開されたんです(遅ればせながら写真掲載)
・ニュースより/ホテルヴィブラントオタルが2月15日で営業終了。建物はニトリ小樽芸術村の一つとして活用予定
・ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに
・旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)
・ニュースより/小樽芸術村を展開するニトリから小樽市に1億円の寄付!!
・ニュースより/歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店が市文化財に指定
・歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催
・旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』やってます!!2019年春の受講生募集広告が新聞掲載されたので宣伝します(2019.03.16)
- 都通りのちょっと前まで空き地になっていたところに建物ができつつあります。ここには確かあのお店が!?(2019.03.14)
- 小樽にも大寒波がやってきた。積雪も一気に増えてます(2019.02.09)
- 撮影スポットとしてすっかり人気の「船見坂」に車道に出て撮影しないように注意書きが貼られてます(2019.03.12)
- 3月9日の最高気温は10.3℃!!穏やかな天気が続いて3月なのに雪解けがどんどん進んでます(2019.03.10)
コメント