小樽港に同日に寄港したクルーズ客船「コスタ・ビクトリア」(勝納ふ頭)と「ブレーメン」(第3号ふ頭)。さらには新日本海フェリーまで停泊中
2017年度の小樽港へのクルーズ客船の寄港は、まず5月10日に「コスタ・ビクトリアが今年最初の寄港をしましたが、今年もたくさんのクルーズ客船がその雄大な姿を小樽港に見せてくれるようです(5月22日現在、26回の寄港を予定しています)。
5月22日(月)には今年2回目のクルーズ客船の寄港として、再びコスタ・ビクトリアが勝納ふ頭に、さらには同日にブレーメンが第3号ふ頭に寄港するということで、見に行ってきました。
勝納ふ頭に停泊するコスタ・ビクトリア
勝納ふ頭に停泊しているコスタ・ビクトリアはイタリア船籍で、総トン数75,166トンのクルーズ客船です。
相変わらず巨大ですよね。
大きすぎると全体がなかなか入らないんですよね。
新日本海フェリーの「ゆうかり」と「あかしあ」
ところでこの日、コスタ・ビクトリアの前方に、新日本海フェリーの「ゆうかり」が停泊していました。
ゆうかりは18,229トンで、普段はかなり大きいと思うのですが、さすがにコスタ・ビクトリアと並ぶと小さく見えてしまいます。
ゆうかりは、新潟〜小樽間に就航しています。
さらにこの日は、なんとコスタ・ビクトリアの後方にある、フェリーターミナル側にも新日本海フェリー「あかしあ」が停泊していたんです。
(正面がコスタ・ビクトリアで、左にあかしあ)
こちらの「あかしあ」は16,810トンで、舞鶴〜小樽間に就航しています。
この日は、勝納ふ頭に3隻の大きな船が集結していたんですね。
こちらは近くの勝納臨海公園から見た風景。
第3号ふ頭に停泊するブレーメン
そしてこの日は、第3号ふ頭にはバハマ船籍のブレーメンが停泊していました。
ブレーメンは総トン数6,752トンと、コスタ・ビクトリアと比較すると大きくはないのですが、やっぱり近くで見ると迫力あります。
ちなみに、クルーズ客船を受け入れるふ頭は、トン数によって分けられているようで、第3号ふ頭は6万トン未満で、勝納ふ頭は主に6万トン以上になるそうです(参考:小樽市 :クルーズ客船の受入れふ頭について)。
そうだ、水天宮から船を眺めよう!
この日は小樽港に、クルーズ客船2隻と新日本海フェリー2隻がいっぺんに停泊していたわけですが、そうだ!と思い立って、小樽港を見渡せる高台にある水天宮まで足を伸ばしました。
水天宮の境内の海側からは、小樽港を見渡すことができ、その眺めがお気に入りで時々行くのですが、この日の勝納ふ頭方面はこんな眺めでした。
なんだか船が集中してますね。手前から、あかしあ、コスタ・ビクトリア、ゆうかりです。
そして、境内奥から第3号ふ頭方面を見ると、ブレーメンが停泊してます。
水天宮までは、坂を上って大変でしたが、なかなかいい眺めでした。
おわりに
クルーズ客船2隻と新日本海フェリー2隻が小樽港にいっぺんに停泊しているのって、珍しいですよね。
あっ、天狗山からも見て見たかったですね(笑)
それにしても、こうやって港に大きな船が泊まっているというのも、小樽ならではの眺めですよね。
※小樽港へのクルーズ客船寄港の寄港日時や停泊ふ頭は、小樽市HPに詳しく掲載さいれています。
・小樽市 :2017年 小樽港クルーズ客船寄港予定
※新日本海フェリーのサイトはこちらです。
・新日本海フェリー|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。
【関連記事】
・ニュースより/2017年度に小樽港へ寄港するクルーズ客船は26回を予定(2017年3月現在)
・水天宮の境内から、小樽港に寄港したクルーズ客船のダイヤモンド・プリンセスとハンセアティックを眺めてきました
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
コメント
港に大型船が並ぶ光景は素晴らしかったですね。
コスタビクトリアのお見送りに行ったのですが、バルコニーに出ている乗船客の方が少なくてちょっぴり寂しかったです。
でも大型船が動く姿を遠くから見つけたのか、次々に車がやってきて、港町って素敵だなと思いました。
その一時間後に出港したブレーメンは小樽ジャーナルで動画を見ましたが、小さい船ながらとても盛り上がってたようですね!国民性もでるのかな??見送りのハシゴをすればよかった…
投稿: coma | 2017年5月25日 (木) 21時40分
comaさん、こんばんは。
コスタビクトリアの見送りに行かれたのですね!
今回は勝納ふ頭に大型船が3隻並んで、なかなか見事な光景でしたね。
そういえば、私はいつも停泊している様子ばかり見ているので、動く姿を間近で見たいです(小樽ジャーナルなどの動画は、私も見てるのですが…)。
機会があったら、見送りにも行って見たいです(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2017年5月26日 (金) 02時44分