小樽運河と港をつなぐ水路に架かる「月見橋」の風景とすぐ近くウミネコの群れの様子
小樽運河沿いには交通量の多い臨港線が走ってますが、運河をはさんだ海側にももう一本、道路が走っています。
そちらもトラックなど交通量が多いのですが、この道路には運河と港をつなぐ水路をまたぐ橋が架かってるんですよね。
今回は、その橋のひとつ「月見橋」の風景です。
※写真は3月31日と4月14日撮影のものが混在していて、3月撮影分にはまだ雪が残っているのでご了承を。
月見橋から
中央通りを港方面に向かい、臨港線を渡って運河に架かる中央橋を過ぎると、次に観光船乗り場のある交差点に出ます。
(観光船乗り場がある交差点)
ここを左に曲がると、すぐに橋があって、そこが「月見橋」です。
遠目に見ると、あまり橋という感じはしませんね。
こちらが、月見橋から見た港側の風景で、右に見えているのは第3号ふ頭です。
そうそう、ここは、おたる潮まつりの際に、花火の見物客でいっぱいになるんですよね。
こちらが運河側の風景。
運河の向こうが臨港線で、臨港線沿いの左に見える建物が運河プラザと小樽市総合博物館 運河館の入る旧小樽倉庫の建物です。
ちなみに、運河側からこの月見橋を見ると、こういう眺めです。
月見橋近くのウミネコの群れ
ところで、この月見橋横の運河側がちょっとした空き地になっているのですが(上の写真の右側)、ここが今、ウミネコ(たぶん)だらけになってるんですよね。
昨年の確か6月頃に、ここでウミネコの群れが営巣しているというニュースがちょっとだけ話題になり、実際にものすごい数のウミネコが鳴き声と共に飛び交い、ヒナもかえっていて、その様子はこのブログでも紹介しました(その時の記事はこちら:小樽運河沿いの空き地でウミネコの群れが営巣しているというので見に行ってきました)。
そのウミネコ、冬の間はいなくてどこにいっていたのかと思ったら、真冬の間は南下して小樽から一時いなくなり、冬を越して春に戻ってくるそうです。
このことは、小樽市博物館のFacebookページで以前紹介されていて、初めて知りました。
小樽市博物館の投稿はこちら(Facebookページの埋め込み機能を使ってます)。
ということで、今回は運河と港をつなぐ水路に架かる月見橋の風景と、すぐ近くのウミネコの群れの様子でした。
※参考:ウミネコ - Wikipedia
【関連記事】
・「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事
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コメント
まだ昭和の頃、運河周辺の風景を八ミリやカメラで撮ってたわりには橋の名前、全然覚えて無いんですが、この「月見橋」だけは覚えてます!昔 マーシャさんが「アメリカ行き」というオリジナル曲を唄ってたんですがその曲は月見橋から海をボケ〜っと眺めてる時に出来た曲だと言ってたので、どれが月見橋か見に行った思い出があります。
古い話ですいません。
今なら橋や坂の名前、興味があるので覚えられるんですがね。
投稿: 百川 | 2017年4月22日 (土) 03時23分
小樽の空の色綺麗ね~
羨ましいです!
投稿: kei | 2017年4月22日 (土) 17時13分
百川さん、こんばんは。
運河周辺の風景を撮影されていたのですね!今では貴重ですね!
その曲とその方は知らないのですが、月見橋と関わりのあるそんな曲があったのですね。
私も橋の名前などは、こうやってブログを書く最近になって覚えるようになりました。
興味がないとなかなか覚えることはありませんが、覚えるとそれはそれでなかなか興味深いですね。
keiさん、こんばんは。
なかなか青空が広がる時に外出というようにはタイミングが合わないのですが、この日はいい天気でした!
投稿: 小梅太郎 | 2017年4月23日 (日) 04時24分