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2017年4月

2017年4月30日 (日)

小樽の桜は見頃までもうちょっと〜メルヘン交差点は結構咲いてるけど、その他はまだまだ〜小樽警察署・総合福祉センター・奥沢記念公園(4月29日の様子)

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ようやく小樽にも桜の季節がやってきて、ゴールデンウィークに入って市内のあちこちでの桜の開花情報を目にするようになってきました。

このブログでも、メルヘン交差点で咲き始めた4月27日(木)の様子を掲載しましたが、4月29日(土)にも市内の数カ所の桜の様子を見てきました。

見てきたのは、市内でも早く咲くと言われる、小樽警察署横と小樽市総合福祉センター建物前、奥沢記念公園、そして、再びメルヘン交差点です。

メルヘン交差点の桜は、木によっては開花が進み、見頃といってもいいくらいでしたが、それ以外は、まだ一部分でようやく咲き始めた状況でした。

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その他、JR南小樽駅の様子も見てきたのですが、こちらは数輪の花が開いている程度で、まだまだ蕾状態でした。

ゴールデンウィークに入って、本日4月29日(土)はちょっと天気が悪いですが、何だか5月3日からは気温がぐぐぐ〜っと上がるようです(20℃超えの予報)。

やっぱり、今年の小樽の桜は、ゴールデンウィーク中に一気に見頃を迎えそうな感じですね。

では、まだ桜がほとんど咲いてない写真ですが、4月29日の様子を掲載しておきますね。


小樽警察署横
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小樽市内でも早くに咲くことで知られている小樽警察署横の桜ですが、枝の一部の花が咲きだしてますね。

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上の方ですね。
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また、最初の写真の左手の小さな桜の木は、結構咲いてました。

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小樽市総合福祉センター建物前
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小樽警察署の近くで、保健所横の小樽市総合福祉センターの建物前の桜も早くに咲くんですが、こちらも上の方の枝の一部の花が咲いてました。

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奥沢記念公園
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公園内のエゾヤマザクラが、少しだけ咲き始めてました。

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再びメルヘン交差点
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メルヘン交差点にある数本のサクラは、お土産店のスーベニールオタルカンの前の桜(エゾヤマザクラ)は、ほぼ見頃を迎えてました。

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やっぱり咲き出したらかなり早いですね。

他の広場周辺の数本の桜は、何だか葉っぱが茂りだしていて、ひょっとしてもう結構咲いている状態かもしれませんね。

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JR南小樽駅
桜の人気スポット、JR南小樽駅の桜はまだまだでした。
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※小樽の桜情報は、小樽観光協会のサイト「おたるぽーたる」内の「観光案内所からのお知らせ」にても、随時更新されてますので、参考まで。

【関連記事】
※2017年度の桜関連の記事です。
小樽にもようやく桜の季節がやってきました!〜メルヘン交差点の桜が咲き出してます(4月27日の様子)
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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2017年4月29日 (土)

歴史的建造物の旧後藤商店(旧塚本商店)の一角に和菓子屋「小樽和菓子工房 游菓」がオープンしてます(まだお店に入ってませんが)

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運河近くの色内大通り沿いに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧(株)丸市 後藤商店(旧塚本商店)の一角に、新しいお店がオープンしたようです(写真は4月27日撮影)。

建物の1階左側にオープンしたその和菓子屋さんは、「小樽和菓子工房 游菓」というお店ですね。

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詳細は分からないのですが、どうやら4月27日にオープンしたばかりのようです(すいません、まだ入ってません)。

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この建物では、正面から入る「Cafe 色内食堂」が2階で営業していますが、1つの建物内に複数店舗が入るというのも面白いですね(1階にまだスペースがあるのかな)。

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この旧(株)丸市 後藤商店についてですが、看板は後藤商店のものが掲げられていますが(この看板は、数年前の改修工事で新しく修復されました)、元は大正9年(1920年)建築の旧塚本商店の建物です。

重厚な黒塗りの外壁がとても印象的で(木骨鉄網コンクリート造)、この界隈でも特に目を引く建物です。
※参考:小樽市 :旧塚本商店

ということで、歴史的建造物の旧後藤商店にできた新しい和菓子屋さん、繁盛するといいですね。

私も機会があったら、ここの和菓子を買ってみたいと思います。


※ちなみに、こちらが店舗が入る前の様子(2017年3月31日撮影)。
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【関連記事】
あれ?歴史的建造物の「旧塚本商店」(旧(株)丸市 後藤商店)に新しいお店が入ってる!?〜Cafe 色内食堂
後藤商店(旧塚本商店)に新しい看板
旧塚本商店


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小樽雪あかりの路19 「愛のフォトコンテスト」の入選作品が決まり、運河プラザで展示中(5月7日まで)

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今年も2月3日〜2月12日の期間で「小樽雪あかりの路19」が開催されましたが、期間中に撮影された写真の応募による「愛のフォトコンテスト」の入選作品が決まり、今年も作品が運河プラザで展示されています。

展示は4月22日(土)から始まっていて、期間は5月7日(日)まで。
時間は午前9時~午後6時までです。

運河プラザの正面からに入って右奥の壁に、ズペースはちょっとですが、入選した写真が展示されてます。

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2017年4月23日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも紹介されていたのですが、それによると。コンテストには273点の応募があり、今年はグランプリの該当作品はなくて、準グランプリ2点を含む11点が入選したとのことです。

運河プラザは観光案内所もある施設で入場無料なので、近くに行った際には、立ち寄って見てみてはいかがでしょうか。

とても心温まる作品が並んでますよ。

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って、実はそれらの入賞作品は、次の小樽雪あかりの路の公式サイトや小樽観光協会のサイトからも見られるんですよね。

小樽雪あかりの路 » Category » 愛のフォトコンテスト
「小樽雪あかりの路 フォトコンテスト」…入選作品展示 | 小樽観光協会公式WEB | 小樽の観光情報は「おたるぽーたる」

こちらのサイトでじっくり眺めるのもいいですね。

ちなみに、運河プラザでの展示後、5月9日〜12日の期間で小樽市役所1階渡り廊下でも展示するとのことです。


【関連記事】
運河プラザで第17回小樽雪あかりの路「愛のフォトコンテスト」入賞作品展示中(5月6日まで)

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。


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2017年4月28日 (金)

小樽にもようやく桜の季節がやってきました!〜メルヘン交差点の桜が咲き出してます(4月27日の様子)

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ゴールデンウィーク直前になり、そろそろ小樽も桜の様子が気になるところですが、4月25日(火)には今年初めて最高気温が20℃を超えて21℃まで上がり、そのせいもあるのか、小樽にもようやく桜の季節がやってきたようです!

ツイッターなどで、小樽の桜が咲き始めたという情報がちらほらと流れだしたのですが、そんな中、毎年早くに咲くことで知られるメルヘン交差点の桜も咲き出したという情報を目にしたので、27日(木)に様子を見に行ってきました。

(この日は曇り空で最高気温も12.9℃とちょっと肌寒かったです)
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メルヘン交差点には、数本のサクラがあるのですが、全体としては、ぱっと見ても咲いているのに気づかない程度で、部分的にようやく咲き始めたといった感じですが、お土産店のスーベニールオタルカンの前の桜が、先行して花が開いていました。

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近づいて見ると、結構咲いてますね。エゾヤマザクラですね。

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いつものようにたくさんの観光客がここメルヘン交差点に訪れていて、桜に気が付いた観光客の方がカメラを向けてましたよ。

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メルヘン交差点の広場の方に他の桜があるので、もうすぐすると、そちらも咲き始めますね。

これはルタオ側の桜。まだまだですね。
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その横の桜はほんのちょっとだけ咲き出してました。
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ここメルヘン交差点の桜は、数日のうちに見頃を迎えそうですね。

ちなみに、同じく小樽市内で早く咲くと言われる、小樽警察署横の桜も数輪咲き始めたようです。

ということで、これから市内各所の桜も咲き始め、あっという間に見頃を迎えると思うのですが、ちょうどゴールデンウィーク中になりそうなので楽しみですね。

【関連記事】
※2017年度の桜関連の記事です。
【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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2017年4月27日 (木)

運河公園に建つ2つの銅像は、小樽港の近代化に深く関わりのある廣井勇と伊藤長右衛門

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北運河の端には、国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店の重厚な建物が正面に建つ運河公園があります。

この運河公園には、小樽港の近代化に深く関わりのある、2人の土木技術者の銅像が建ってるんですよね。

ひとりは小樽港の生みの親と言われる廣井勇(いさみ)、もうひとりは小樽港の育ての親といわれる伊藤長右衛門です(参考:「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編)。

普通ですと、その銅像が誰なのか、立ち止まって名前やその功績などについて書かれた説明書きを読む、ということまではしないかもしれませんが、銅像になっているくらいですから、小樽にとってとても大きな貢献をされた方々なんですよね。

ということで、今回はその銅像の2人について、ちょっと調べてみました。

※写真は3月31日と4月14日撮影分が混在していて、3月撮影分にはまだ雪が残っているのでご了承を。


廣井勇と北防波堤

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小樽運河側から運河公園に入ると建っているのが、廣井勇の銅像です。

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明治期に小樽港は近代化に向けて、大掛かりな港湾建設工事が行われました。

現在、小樽港には手宮側から北防波堤が伸びていますが、第一期工事としてこの北防波堤を建設したのが、初代小樽築港事務所長で「港湾工学の父」とも呼ばれる廣井勇です。

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第一期工事は明治30年(1897年)に着工し、11年の歳月をかけて明治41年(1908年)に全長1,289mの北防波堤が完成します。

北防波堤の建設に関しては、コンクリートに火山灰を混入して強度を増す方式を考案したり、造られたコンクリートブロックを斜めに積んで安定させる工法を採用したといった点が特筆されてます。

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銅像の横に説明文が書かれているので、その内容を引用させていただきます。

1862(文久2)年高知生まれ。
札幌農学校第2期生。アメリカ、ドイツで橋梁工学・土木工学を学び、帰国後、札幌農学校工学科教授。のち北海道の港湾改良と築港工事に携わる。
彼の指導による小樽築港第一期工事は、日本の近代港湾建設技術を確立し、世界に高く評価された。

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また、明治後期、小樽港を運河にするか埠頭にするかでもめた際、廣井勇の“艀を利用した運河式の方が便利”という発言が、のちの小樽運河建設決定に大きな影響を与えたという話からも、その影響力の大きさが伺えます。

※北防波堤は手宮緑化植物園(4月29日から開園)からよく見えますね。


伊藤長右衛門と南防波堤

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運河公園内に建つ石造倉庫「旧日本石油(株)倉庫」の横に建つのが、伊藤長右衛門の銅像です。

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廣井勇による小樽港の第一期工事に続き、第二期工事で南防波堤の建設を指揮したのが、廣井勇の弟子でもあるこの伊藤長右衛門です。

第二期工事は、第一期工事が終わってすぐに始まり、大正10年(1921年)に南防波堤が完成します。

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伊藤長右衛門が指揮した第二期工事の特徴としてよく知られているのが、ケーソンと呼ばれる大きなコンクリートの箱型の構造物を、所定の場所で水中に沈めて防波堤を作っていく工法です。

南防波堤は築港の平磯岬の近くから伸びていますが、その近くには製作したケーソンを海上に進水させる、斜路式ケーソン製作ヤードというのが今もあります。

ただ、コンクリート製ケーソン製造のための資材を運ぶために、昭和10年(1935年)に作られた大きなクレーン2基は、昨年、撤去されてしまいました(→小樽築港の斜路式ケーソン製作ヤードの歴史のある巨大なクレーン2基が解体撤去されてます)。

(このクレーンはもうありあせん)
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伊藤長右衛門の銅像の横にも説明文があるので、その内容も引用させてもらいます。

1875(明治8)年福井生まれ。
東京帝国大学で、のち日本近代港湾建設の父といわれた廣井勇に師事。卒業後、廣井の跡を継いで第2代小樽築港事務所長に就任し、第二期工事に携わる。
彼が考案した新しい技術は、その後の各地の築港工事の模範となった。

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おわりに

ということで、運河公園に建つ銅像の2人、廣井勇と伊藤長右衛門について調べてみました。

こうやって、防波堤に守られた現在の小樽港が造られたのですね。

今回は、ちょっと難しくて、調べるのにも手間取ったのですが、小樽は港にも歴史があって、興味深いですね。

※参考
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
広井勇 - Wikipedia
伊藤長右衛門 - Wikipedia

【関連記事】
小樽港の南防波堤周辺の様子と巨大なクレーン


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2017年4月26日 (水)

北運河の端に続く歴史的建造物の3つの石造倉庫、旧増田倉庫・旧広海倉庫・旧右近倉庫

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観光客で賑わう小樽運河の中央橋から北側の手宮方面に向かうと急に人影がまばらになります。
途中からの北運河と呼ばれるエリアは運河の幅が40mと昔のままで、多くの船が係留されていて、そこは今も昔の面影を残す落ち着いた雰囲気の漂う、私も時々散歩するお気に入りのエリアです。

※写真は3月31日と4月14日撮影のものが混在していて、3月撮影分にはまだ雪が残っているのでご了承を。

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その北運河を端まで行くと、その先には大きな石造倉庫が3つ並んでいるんですよね。

今回はその3つの石造倉庫についてなんですが、それらはいずれも小樽市の歴史的建造物に指定されている、手前から旧増田倉庫、旧広海倉庫、旧右近倉庫で、3つとも明治時代に建てられたものなので、北運河に続いてここも昔ながらの倉庫群の面影を残してるんですね。

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ただ、実は北運河の散策路を端に向かって歩いてきても、倉庫が手前から横並びになっているので、肝心の倉庫の建っている様子がよく見えないんです。

もし北運河の端まで行ったなら、せっかくだからもうちょっとだけそのまま進んでみると、これらの倉庫をよく見ることができるんですよね。

特に一番奥の右近倉庫は、なかなか迫力のある倉庫で、正面の上部には一膳箸と呼ばれる「//」の印を見ることができます。

それでは、個別の建物について、小樽市HP内に建物概要の説明があるので、それを参考にさせてもらいつつ、ちょっと紹介しようと思います。

(裏側からの眺めです)
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旧増田倉庫

一番手前(運河側)に建つ旧増田倉庫は、石川県加賀市橋立町出身の北前船主・増田又右衛門によって、明治36年 (1903年)に建てられた、木骨石造2階建の倉庫です。

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小樽運河北端に建つ大規模な木骨石造倉庫です。 右隣に旧広海倉庫、旧右近倉庫と大規模な倉庫が並び、切妻面を連ねた小樽港独特の壮観な石造倉庫の往年の景観をしのぶことができます。 平成9年に大規模な修復工事が行われています。
小樽市 :旧増田倉庫

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※関連記事:旧増田倉庫


旧広海倉庫

旧広海(ひろうみ)倉庫は、石川県加賀市瀬越町出身の北前船主・広海二三郎によって、明治22年(1889年)に建てられた、木骨石造1階建の倉庫です。

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加賀に拠点をおいた海運商広海二三郎は、本倉庫を大規模な石造り(木骨石造)で建築しました。 この土地は、かつて手前まで海岸が迫り、正面の右手の方向に鉄道施設があったことから、海陸ともに荷物の輸送と貯蔵に最適な場所でした。 本建築は、荷を積み入れるため奥行きのある長方形で、採光のため屋根の中央と両側に段差を設けています。出入口のアーチは、壁面のアクセントとなっています。
小樽市 :旧広海倉庫

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※関連記事:旧広海倉庫


旧右近倉庫

旧右近倉庫は、福井県南越前町河野出身の北前船主・右近権左衛門によって、明治27年(1894年)に建てられた、木骨石造1階建の倉庫です。

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明治20年代としては大規模な倉庫で、小屋組にはクイーンポストトラス(対束小屋組)が用いられています。 隣の旧広海倉庫、旧増田倉庫との景観は、かつての倉庫街の面影を残しています。 妻壁の「//」印は、北前船主・右近権左衛門の店印「一膳箸」で、船の帆柱に掲げられた船旗にも使われました。 平成7年正面の壁が強風で崩れましたが、翌8年に現在の姿に修復されています。
小樽市 :旧右近倉庫

やっぱり、一膳箸と呼ばれる「//」の印が印象的なんですよね。

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※関連記事:旧右近倉庫


おわりに

ということで、今回は北運河の端に建つ、小樽市指定歴史的建造物でもある3つの倉庫、旧増田倉庫、旧広海倉庫、旧右近倉庫についてでした。

北運河の端には、運河公園があって、その奥には旧日本郵船(株)小樽支店の建物が建っていてと、この辺りは小樽散策にもいいスポットなんですよね。

【関連記事】
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事
北運河
運河/龍宮橋から北浜橋


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2017年4月25日 (火)

【予習・復習】小樽の桜の見どころチェック【2017年度】

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4月も下旬に差しかかると、そろそろ気になるのが桜の様子です。

小樽の桜はだいたい4月下旬のゴールデンウィークあたりから咲き始めることが多いですが、咲き始めると見頃の期間は本当に短いので、桜の開花状況はなんとも気になるところです。

小樽には桜の名所というほどのスポットはありませんが、なかなか綺麗な桜の見どころが結構あって、私も毎年あちこちに見に行くんですよね。

そこで、桜の季節を前に予習・復習を兼ねて、小樽の桜の見どころを私がよく見に行っているスポット中心に紹介したいと思います(個人的なオススメですね)。

※掲載写真は主に昨年撮影のものからピックアップしてます。

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いち早く咲く小樽警察署横と小樽市総合福祉センター建物前

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まずは、見どころというわけではないのですが、小樽市内でも早くに咲くことで知られているのが、小樽警察署横の桜です。

そして、そのすぐ近くの小樽市総合福祉センターの建物前の桜も毎年早くに咲きます。

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実はここも早いメルヘン交差点

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実は、堺町通りのメルヘン交差点の桜も早いんですよね(こっちの方が早いかも)。ここはやっぱり毎年観光客に人気です。


奥沢記念公園

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奥沢十字街から奥沢・天神方面に向かう途中にある奥沢記念公園の桜は、個人的に好きなスポットで、先に公園内のエゾヤマザクラ(たぶん)が早くに咲いて、その後から道路沿いのソメイヨシノが咲き始めます。


手宮公園・手宮緑化植物園

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手宮公園とその奥にある手宮緑化植物園の桜は、市民にはお馴染みの人気の桜スポットですね。

斜面に公園があるので、見下ろすように桜を眺め、その背景には小樽港が広がります。

(手宮公園)
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(手宮緑化植物園)
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小樽公園

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小樽公園の桜は、広い公園内のあちこちに咲いているので、公園内をのんびり散歩しながら見るのがいいですね。


天上寺

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本堂が小樽市指定歴史的建造物でもある入船町の天上寺では、立派な門の周辺と、短いですが門からの参道沿いの桜並木が趣あって素敵です。


JR南小樽駅

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小樽市民から南樽(なんたる)駅と呼ばれる、JR南小樽駅の桜もなかなか見事です。

線路の上に架かる量徳橋から綺麗に眺めることができるのですが、そこから振り返ると、駅と道路をはさんで反対側の小樽市立病院横の土手にも桜が見事に咲いているんですよね。

(小樽市立病院横)
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中央小公園

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寿司屋通りを上っていき、国道5号線とぶつかるところにある小さな公園「中央小公園」もちょっとした桜のスポットです。


花園銀座商店街

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花園銀座商店街は、通り沿いが桜並木になっていて、小樽市都市景観賞にも選ばれています。


花園橋

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ここも人気スポットです。
水天宮に向かう途中の線路の上に架かる花園橋横の土手に、こぼれるように咲く桜は本当に綺麗です。


水天宮

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水天宮は境内の海側に桜が咲き、小樽港の眺めと一緒に桜を楽しむことができます。ただ、近年ちょっと桜の木が元気がないように見えるのが気になります。


二段公園

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色内大通り沿いにある「良い子の遊び場」と呼ばれる二段公園の桜は、一本だけなんですがこれがまた見事に咲くんです。

ここから港側のすぐ近く、洋食屋マンジャーレの前にも綺麗な桜が咲いているので、一緒に見ておきたいですね。

(洋食屋マンジャーレ前の桜)
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平磯公園

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JR小樽築港駅南側の高台にある平磯公園もよく知られた桜のスポットで、近隣の方々がよく花見をしてますね。

すぐ近くに、眼下にウイングベイ小樽をはじめ街全体と港を見渡せる眺望地点があるので、眺めも楽しめます。


おたる宏楽園

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2014年12月に大規模な火災があった、小樽・朝里川温泉にある和風温泉旅館「おたる宏楽園」ですが、その後再開して、被害がほとんどなかった庭園では、以前と変わらないたくさんの桜を見ることができます。

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※敷地内の駐車場は、桜の見学での駐車は禁止でした。
【公式】おたる 宏楽園(小樽 朝里川温泉)


長橋なえぼ公園

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自然あふれる森林公園の長橋なえぼ公園には、多くの桜が植えられてます。ただ、かなり広い公園内なので、桜はそんなに目立ってないんですよね。


天狗山山頂に咲く1本桜の天狗桜

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天狗山山頂に咲く1本桜の天狗桜は、樹齢100年を越えるエゾヤマザクラで、小樽で最後に咲く桜と言われてます。

後ろに広がる小樽の街と港を一望する風景とともに、桜を眺めることができるのがいいんですよね。


おわりに

小樽の桜はみなさんお馴染みの場所が多くて、実は小樽市のHP内にも桜情報が掲載されているのですが、やっぱりだいたい同じなのはご勘弁を(汗)
小樽市 :桜の情報

上記小樽市のサイトにリンクされているPDF「おたるさくらまっぷ」は、市内の観光案内所などにも置かれていて、場所のチェックなどに便利なので、見つけたら手にするといいと思います。

ということで、なかなかタイミングよく満開の桜を見にくのは難しいのですが、小樽の桜見物の参考になれば嬉しいです。

以上、私が勝手に選びました、小樽の桜の見どころについてでした。今年はどのくらい見に行けるかな〜

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2017年4月24日 (月)

奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が今年も4月29日から一般開放

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奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」は、段々に流れ落ちてくるその美しい景観から小樽市民にもお馴染みですよね。

今回掲載の写真は昨年(2016年)7月撮影のものですが、よく目にする水すだれを正面に見るこのアングルの写真は、水すだれが流れていく流路に架かる「水管橋」の上から撮影しています。

その水管橋の一般開放が、今年も始まります。小樽市のHPにお知らせがでてました。

日程は、平成29年4月29日(土)〜9月10日(日)まで。
時間は午前10時〜午後4時までです。

※小樽市のHPのお知らせはこちらです。
小樽市 :水管橋の一般開放について

昨年は期間を2回に分けての一般開放でしたが、今年は通しで1回のみですね。

私もこの景観が好きで、毎年何度か足を運ぶのですが、水管橋から正面にこの水すだれを見ると、涼やかで美しい眺めはもちろんですが、その音と水の流れはなかなかの迫力でもあるんですよね。

※昨年の様子はこちらの記事で。
奥沢水源地の水すだれを正面で眺めることができる水管橋が今年も一般開放されてます(平成28年度は9月11日まで)

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また、実際に見に行ったら、その様子を報告したいと思いますが、まずは、一般開放のお知らせが出ていたので、当ブログでも掲載しました。

【関連記事】
※奥沢水源地関連の記事は、カテゴリー「 奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。


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2017年4月23日 (日)

小樽運河と港をつなぐ水路に架かるアーチが印象的な「旭橋」の風景

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小樽運河沿いにはよく知られた臨港線が走ってますが、運河をはさんだ海側にももう一本道路が走っていて、この道路には運河と港をつなぐ大きな2つの水路の上を通る橋が架かってます。

観光船乗り場のある交差点から、その道路を手宮方面(北側)に向かうと、まず月見橋を通り、次に綺麗に円弧を描くアーチがとても印象的な橋が見えてきます。

今回は、その橋「旭橋」の風景です。

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※写真は3月31日と4月14日撮影のものが混在していて、3月撮影分にはまだ雪が残っているのでご了承を。


旭橋から

旭橋に向かうと、遠くから見てもこの大きなアーチ状の橋は目に止まります。

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実際に橋に差しかかると、このアーチがかなり大きくて、結構な迫力です。

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しかも、なかなか綺麗なんですよね。

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橋の中ほどに、ちょっとしたスペースがありました。

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ここから見た港側の風景がこちらで、左側に見えているのが色内ふ頭です。

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右側に見えるのが第3号ふ頭。
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こちらはさらに右側(今きた方向)の眺めです。
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そして、こちらが運河側の風景です。

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この運河からの水路をはさんで、両側に北海製罐の建物が建ってます。

左側が小樽市の歴史的建造物に指定されている北海製罐の建物群の一つ、第3倉庫です。

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普段は小樽運河側の特徴ある外観を目にしているのですが、こちらは建物の裏側(?)ですね。

右側は工場の建物ですね。

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運河側からこの旭橋を見ると、こういう眺めになります。

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あっ、小樽運河クルーズの船が。
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ということで、今回は小樽運河と小樽港をつなぐ水路に架かる旭橋の風景でした。

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【関連記事】
小樽運河と港をつなぐ水路に架かる「月見橋」の風景とすぐ近くウミネコの群れの様子
運河沿いの歴史的建造物「北海製罐」の第3倉庫にショッカーがいた
北運河に並ぶ北海製罐の工場群

※旭橋って勝納川にもあるんですよね。小さな橋ですが。
勝納川に架かる小さな河原橋とその下流の旭橋


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2017年4月22日 (土)

小樽運河と港をつなぐ水路に架かる「月見橋」の風景とすぐ近くウミネコの群れの様子

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小樽運河沿いには交通量の多い臨港線が走ってますが、運河をはさんだ海側にももう一本、道路が走っています。

そちらもトラックなど交通量が多いのですが、この道路には運河と港をつなぐ水路をまたぐ橋が架かってるんですよね。

今回は、その橋のひとつ「月見橋」の風景です。

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※写真は3月31日と4月14日撮影のものが混在していて、3月撮影分にはまだ雪が残っているのでご了承を。


月見橋から

中央通りを港方面に向かい、臨港線を渡って運河に架かる中央橋を過ぎると、次に観光船乗り場のある交差点に出ます。

(観光船乗り場がある交差点)
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ここを左に曲がると、すぐに橋があって、そこが「月見橋」です。

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遠目に見ると、あまり橋という感じはしませんね。

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こちらが、月見橋から見た港側の風景で、右に見えているのは第3号ふ頭です。

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そうそう、ここは、おたる潮まつりの際に、花火の見物客でいっぱいになるんですよね。

こちらが運河側の風景。
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運河の向こうが臨港線で、臨港線沿いの左に見える建物が運河プラザと小樽市総合博物館 運河館の入る旧小樽倉庫の建物です。

ちなみに、運河側からこの月見橋を見ると、こういう眺めです。

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月見橋近くのウミネコの群れ

ところで、この月見橋横の運河側がちょっとした空き地になっているのですが(上の写真の右側)、ここが今、ウミネコ(たぶん)だらけになってるんですよね。

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昨年の確か6月頃に、ここでウミネコの群れが営巣しているというニュースがちょっとだけ話題になり、実際にものすごい数のウミネコが鳴き声と共に飛び交い、ヒナもかえっていて、その様子はこのブログでも紹介しました(その時の記事はこちら:小樽運河沿いの空き地でウミネコの群れが営巣しているというので見に行ってきました)。

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そのウミネコ、冬の間はいなくてどこにいっていたのかと思ったら、真冬の間は南下して小樽から一時いなくなり、冬を越して春に戻ってくるそうです。

このことは、小樽市博物館のFacebookページで以前紹介されていて、初めて知りました。
小樽市博物館の投稿はこちら(Facebookページの埋め込み機能を使ってます)。


ということで、今回は運河と港をつなぐ水路に架かる月見橋の風景と、すぐ近くのウミネコの群れの様子でした。

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※参考:ウミネコ - Wikipedia

【関連記事】
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事


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2017年4月20日 (木)

閉店した海猫屋(旧磯野支店倉庫)の建物のその後の様子を見てきました

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昨年(2016年)10月末で、惜しまれながら閉店した人気のレストラン「海猫屋」ですが、先日、その後に建物がどうなっているのか、ちょっと見てきました。

すでに海猫屋の看板はなくなってますね。

まあ、当然といえば当然ですが、なんだか見慣れた看板がなくなって、なんだか寂しいですね。

それに、やっぱり建物って使われてないと、早くもなんだかガランとした印象ですね。

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この旧海猫屋の建物は、小樽市指定歴史的建造物の旧磯野支店倉庫で、明治39年(1906年)建築のレンガ造りが印象的な建物です。

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なので、建物は維持・管理されているでしょうが、気になるのは今後の活用ですよね。

今のところ、海猫屋の後のこの旧磯野支店倉庫の活用についてのニュースなどは、私は目にしてないのですが、何か有効に活用されるといいですね。

ちなみに、こちらが営業していて看板があった時の写真です。
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【関連記事】
10月で閉店する小樽の人気のレストラン「海猫屋」に行ってきました〜レンガ造りが印象的な建物は歴史的建造物の旧磯野支店倉庫
小樽の人気のレストラン「海猫屋」が10月末で閉店〜建物は歴史的建造物の旧磯野支店倉庫


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2017年4月19日 (水)

小樽観光ガイドマップ「もっともっとおたる」と「小樽ナイトマップ」が改訂されています。

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小樽観光協会による2つのガイドマップ、小樽観光ガイドマップ「もっともっとおたる」と、夜の小樽情報を紹介する「小樽ナイトマップ」が改訂されています。


小樽観光ガイドマップ「もっともっとおたる」2017年度版

小樽観光協会による小樽観光ガイドマップ「もっともっとおたる」の2017年度版が、改訂版として発行、配布されています。

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小樽観光ガイドマップは昨年、2016年度版として3年ぶりに改訂されましたが、今年度は表紙が新たになってます。
内容は情報は若干の更新がされているものの、レイアウトは変わらず大きなな変更はありませんね。

なかなか盛りだくさんの小樽観光情報をギュッと詰め込んだその内容は、フリーペーパーながらA4サイズ全24ページの読み応え十分の内容です。

盛りだくさんすぎて、なかなかぱっと欲しい情報が見つけられないという点もありますが、是非、手にとってじっくり読んでもらいたいです。

観光マップの見開きページが、ちょうど冊子の真ん中のホッチキス留めの部分になるので、抜き取っても使えるとのことです。

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小樽観光ガイドマップの改訂については、2017年4月5日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていたのですが、5月末頃には初の英語版も発行予定とのことです。

この小樽観光ガイドマップについては、小樽観光協会のサイトで専用ページが用意されていて、そちらからPDFのダウンロードやWEB版を見ることができますよ。
※こちらです:もっともっとおたる | 小樽観光協会公式WEB | 小樽の観光情報は「おたるぽーたる」


小樽ナイトマップ

そしてもう一つ、夜の小樽情報を紹介るパンフレット「小樽ナイトマップ」が改訂されています。

キャッチコピーは「貴方(貴女)の、ハナマチ。」

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こちらは以前に比べて、だいぶレイアウトが変更されていて、こちらも2017年4月5日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄や小樽観光協会のサイトに変更点が紹介されてます。
※小樽観光協会のサイトはこちら:小樽ナイトマップが完成しました。 | 小樽観光協会公式WEB | 小樽の観光情報は「おたるぽーたる」

それによると、以前は地図の面と掲載店情報の面が表と裏に分かれていたので、今回は表裏それぞれに地図を掲載してお店情報を同一面に合わせています。

また、掲載店にはQRコードが付けられているのですが、これは花園町を中心とした夜の観光スポットを紹介するウェブサイト「小樽HANAMACHI」のお店情報と連動してます。

そして、最近増えている外国人観光客にも対応するべく、外国人歓迎のお店には「Hi!」マークが付けられてます。

広げた状態だとA2判の結構な大きさですが、折りたたむとポケットサイズになり、持ち運びは便利ですね。

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夜のお店はなかなか入りにくいものですが、小樽観光協会作成のマップ掲載のお店ということだと、何だか安心感がありますね。

【関連記事】
小樽の新しい観光ガイドマップ「もっともっとおたる」が発行されてます
小樽の夜の飲食店を案内するマップがいくつがありました〜小樽ナイトマップ・月あかりの店・クレインズブーケマップ


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2017年4月18日 (火)

雪解け後の小樽公園へ〜見晴台の広場が整備されてる!?

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小樽もすっかり街中から雪はなくなってますが、先日(4月14日)、小樽公園の小高い丘になっている見晴台に行ってきました。

雪解け後の様子が気になって、よくこの時期に小樽公園には行くんですよね。

見晴台の雪はこの日はまだちょっと残ってましたが、歩くのには問題なく、海側から小樽の街と海を眺めることができました。

(撮影は4月14日。今はもう雪はないかも)
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ところで、ここの見晴台はもともとちょっとした広場になっていて、ベンチとかも設置されていたのですが…

ん?
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地面が綺麗になっていて、以前からあった海側のベンチがなくなって、近くにまだブルーシートに覆われてますが、休憩場所とみられる椅子とテーブルが設置されてますね。これは、確か以前はなかったと思うのですが。

(左のオブジェはなんだろう?)
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そういえば、昨年秋に小樽公園ではここ見晴台の整備工事を行なっていたんですよね。
※その時の記事がこちら:小樽公園の見晴台から景色を眺めようと思ったら工事中だった

おそらく、その工事でここが整備されたのでしょうね。

私は時々、ここ見晴台にくるのですが、以前よりのんびりと休憩しながら景色を眺めたりできそうですね。

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こうなると、もうちょっと経ったら、また様子を見にきたいですね。


さて、冬の間はここ見晴台まではこれるものの、横の駐車場は雪に埋もれていて、さらにここから公園海側の斜面も深い雪で立ち入ることができないのですが、この日は雪もだいぶなくなっていたので、下りてみました。

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ちなみに、この日(14日)以降の先週末は、ぐっと気温も上がったので、もう雪はないでしょうね。

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それと、この時点では冬囲いがされていましたが、それもそろそろ撤去されるかもしれませんね(もう取り払われたかな?)。

これもいつもの風景ですが、冬囲いで縛られている小樽公園お馴染みのツツジは、いつものようにみんな斜めに揃って傾いてます(^^)

(雪の重みですね)
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ということで、雪もほぼ解けて、ここ小樽公園も春を迎えてますが、もうすぐ桜の季節なんですよね。

また、その頃にゆっくり来たいと思います。

【関連記事】
冬のちょっとした風景〜晴れた日の雪の小樽公園の見晴台から
小樽公園の様子〜今年もみんな斜めに揃っている春先のツツジたちを眺めてきました


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2017年4月17日 (月)

アーケードの都通りに鯉のぼりか泳いでます

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先日、アーケードの都通りに行ったら、鯉のぼりが飾られてました(写真は4月14日撮影)。

都通りはアーケードの屋根から色々と飾り付けをしてますが、鯉のぼりが登場する季節になりましたね。

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いつから飾られているのか分かりませんが、この日は風の強い日で、アーケード内にも風が流れ込んでいて、結構鯉のぼりが風に泳いでました。

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先日からは勝納川の鯉のぼりも登場しましたし(記事はこちら:勝納川に今年もたくさんの鯉のぼりが泳いでます)、街中の雪もすっかりなくなり、なんだか小樽もようやく春といった感じですね。

【関連記事】
都通りの鯉のぼり


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2017年4月16日 (日)

勝納川に今年もたくさんの鯉のぼりが泳いでます

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すっかり春の風物詩となった勝納川の鯉のぼり。今年もたくさん泳いでます。

鯉のぼりが飾れられている場所は、国道5号線の高砂橋から南樽市場の横の真砂橋まで、さらにその先まで掲げられています。

(いつも南樽市場に買い物に行った時に見学してます)
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毎年4月の第2日曜日に設置されているので、先週の9日(日)から飾られているんですよね。

今年で15回目となるこの勝納川の鯉のぼりですが、最初は地元町内会「若松2丁目会」の有志が持ち寄った、約20匹ほどの鯉のぼりを飾ったのが始まりとのことなんですよね。

最近は鯉のぼりと一緒に大漁旗も飾られるようになって、一層賑やかになってます。

2017年4月13日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも大きな写真付きで紹介されていましたが、今年も約300匹の鯉のぼりと大漁旗約60枚が飾られているとのことです。

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毎年思うのですが、ロープを両岸に渡して、これだけの鯉のぼりと大漁旗を飾る作業は大変でしょうね。

けど、毎年多くの方が見物に来ているとのことなので、これからも春の風物詩として、みなさんを楽しませてもらいたいですね。

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(真砂橋からさらに先まで飾られてます)
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ん?ただ、よく見ると、だいぶ色あせている鯉のぼりもあるようですね。

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飾っている鯉のぼりは、寄贈してもらったものとのことなので、さらに集まるといいですね。

今年は5月7日に撤去予定とのことですので、それまでしばらくは勝納川に泳ぐ鯉のぼりを楽しめます。

※関連ニュース
勝納川に春が来た! 泳ぐ鯉のぼりと大漁旗 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


《追記 2017.4.20》
これまで新聞報道では2002年から始まったと記載されてましたが、実施回数と合わなかったんですよね。それが今年は2003年からと記載されていて、小樽ジャーナルでの15回目という記載と辻褄が合うようになりました。

【関連記事】
※昨年の様子です。
すっかり春の風物詩〜今年も勝納川に鯉のぼりが飾られました【写真追記あり】


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小樽水産高校の生徒が漁獲したマグロ「元気まぐろ」が今年も4月15日・16日・23日の3日間で限定販売

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今年も小樽水産高校の生徒が、実習船「若竹丸」に乗って、昨年10〜12月にハワイ近海で漁獲したマグロ「元気マグロ」が、4月15日(土)、16(日)、23日(日)の3日間、コープさっぽろ小樽南店・みどり店限定で販売されてます。

2017年4月7日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていましたが、以前は、静岡県の港に水揚げしていたのを、2014年から小樽港に変更して、それに合わせて札幌の水産卸大手の高橋水産の協力で、生徒たちが流通の仕組みを学ぶことも狙いとして、地元小樽で販売するようになったんですよね。

今年で3回目となるこの「元気マグロ」の販売ですが、「元気マグロ」というのも商標登録しているんですよね。

私も毎年買っていて、さっそく今日(15日)、コープさっぽろ小樽南店に買いに行ってきたのですが、今年もメバチ、キハダ、ビンチョウ、カジキがお店に並び、販売には生徒たちが店頭に出て声を出してました。

(コープさっぽろ小樽南店)
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販売は9時〜15時で、売り切れ次第終了ということですが、まだ、明日16日(日)と来週23日(日)と販売しているので、地元の高校生たちが獲ってきたマグロを味わってみてはかがでしょうか。

【関連記事】
※昨年の記事です
小樽水産高生が捕獲したマグロ「元気まぐろ」が今年も限定販売


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2017年4月15日 (土)

JR小樽駅はリニューアル5周年。「駅なかマート タルシェ」で記念イベントが開催中

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JR小樽駅が耐震補強工事を兼ねた大規模なリニューアル工事を終えて、全面オープンしたのが2012年4月25日です。

今年でリニューアル5周年になるんですが、小樽・後志中心の加工品やスイーツを集めたセレクトショップ「駅なかマート タルシェ」では、5周年を記念して4月14日(金)から記念イベントがスタートしてます。

14日の朝刊には、チラシも入ってました。

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様々なお買い得品を揃えて5周年を祝っていますよ。

(店舗にはお祝いの花が)
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14日(金)〜16日(日)の3日間は、店舗エリアにある他の4店舗(小樽サンジェルマン・北海道四季彩館・Cafe可否茶館・バーガーキング)も一緒に記念企画を実施しています。これらの店舗を小樽駅マーケットっていうんですね。

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また、5周年プレゼント企画として、4月14日(金)〜5月15日(月)までの期間、500円以上のレシートを店舗エリアの5店舗分集めて各店舗設置の応募箱に応募すると、ツインクル旅行券が当たるという企画も行われています。

2017年4月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、タルシェはオープン以来、観光客だけではなく、小樽市民にも人気ということで、売り上げも入店者数も伸びているそうです。

確かに、地元の様々な商品が並んでいて、眺めているのも楽しくて、私もちょくちょくお店を覗きにいってます。

駅方面に出かけたら、この機会にタルシェを始めとする、小樽駅構内の店舗エリアに足を運んでみてはいかがでしょうか。そうそう、14日(金)〜16日(日)の3日間は、人気のなると屋の若鶏半身揚げもお買い得のようですよ。

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※駅なかマート タルシェのサイトはこちら。
駅なかマート「タルシェ」 - 小樽や後志の風土に育まれた新鮮で安全な美味しさを、JR小樽駅からお届けする駅なかマート「タルシェ」

【関連記事】
JR小樽駅はリニューアル4周年〜4周年記念5店合同企画は4月17日(日)まで
JR小樽駅は2015年4月25日でリニューアルオープンして3周年です
小樽駅が改修工事終了で全面オープン


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2017年4月14日 (金)

冬の間に休業していた観光施設がオープンし始めてます〜【平成29年度】観光施設の春のオープン情報

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4月も中旬になりましたが、この時期になると、冬の間、休業していた観光施設などが、春に向けて次々とオープンします。

主な観光施設の営業開始日については、2017年4月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されましたが、小樽市のHP内でも春のおすすめ情報の中で、市の施設の春のオープン情報が掲載されています(こちらです:小樽市 :春のおすすめ情報)。

それらの情報から、小樽の主な施設の春のオープン情報をこちらでも紹介しますね。


小樽市鰊御殿

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祝津の高台に建つ北海道指定有形文化財でもある小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)は、4月8日(土)にすでにオープンしてます。

開館期間:平成29年4月8日(土)〜11月23日(木・祝)
開館時間:9:00~17:00(10月16日からは16:00閉館)
開館期間中は無休です。
入館料:大人300円、高校生・小樽市内にお住いの70歳以上の方150円、中学生以下は無料

※詳細はこちら:小樽市 :小樽市鰊御殿
※関連記事:小樽・祝津の高台に建つ北海道有形文化財「小樽市鰊御殿」(旧田中家住宅)


長橋なえぼ公園・森の自然館

開館期間:平成29年4月11日(火)〜11月10日(金)
開館時間:9:00〜17:00(10月1日からは16:00)
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日のときはその翌日)
入園料:無料
※参考サイト:小樽市 : 公園・緑地について


祝津マリンランド

祝津マリンランドは、おたる水族館本館隣の遊園地ですね。
営業期間:平成29年4月15日(土)~平成29年10月9日(月)
営業時間:9:30~17:00
※詳細はこちら:遊園地 | おたる水族館


小樽天狗山ロープウェイ

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(写真は3月12日撮影)

夏期営業期間:4月15日(土)〜11月5日(日)
営業時間:9:24~21:00 (繁忙期は9:00から営業)※上り最終便は20:48
料金:ロープウエイ往復 大人1,140円 小人570円

※詳細はこちら:小樽天狗山ロープウェイ

※関連記事:ニュースより/小樽天狗山ロープウエイは夏期営業に向けて4月14日(金)まで整備運休中(平成29年)


小樽海上観光船「あおばと」

運行期間:平成29年4月22日(土)〜10月15日(日)
※詳細は小樽観光振興公社のサイトで:海から始まる小樽旅物語 小樽海上観光船|小樽観光振興公社
※参考サイト:小樽市 :クルージング・観光船


手宮緑化植物園

開園期間:平成29年4月29日(土・祝)〜11月3日(金・祝)
開園時間:9:00〜17:00
休園日:毎週月曜日(祝日の場合、翌平日に振替)
入園料:無料
※参考サイト:小樽市 : 公園・緑地について


手宮洞窟保存館

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公開期間:平成29年4月29日(土・祝)〜11月5日(日)
公開時間:9:30〜17:00
休館日:火曜日(祝日の場合、翌平日に振替)
入館料:一般100円、高校生・市内にお住まいの70歳以上の方50円、中学生以下無料
※詳細はこちら:小樽市 :小樽市手宮洞窟保存館


朝里ダム記念館

営業期間:平成29年4月29日(土・祝)〜11月5日(日)
営業時間:10:00〜16:00
休館日:期間中無休
入館料:無料


おたる自然の村

営業期間:平成29年5月1日(月)〜10月31日(火)
※詳細はこちら:おたる自然の村 - 小樽の山の魅力いっぱいの、おたる自然の村 -


おわりに

ということで、平成29年度の小樽の主な観光施設の春のオープン情報でした。

こういう、冬の間は閉まっていた施設が、春の訪れとともにオープンするというのも、北国ならではの話題ですね。

小樽市 :春のおすすめ情報


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2017年4月12日 (水)

4月の雪が舞った小樽です

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今日は天気の話です。

4月に入って小樽の最高気温は10℃前後で推移して、日によっては15℃を超える日もあって雪解けも順調に進み、先日も当ブログで小樽のアメダスの記録上で積雪が0(ゼロ)になったという話題を掲載しました。

※その記事はこちら:小樽の積雪が記録上0(ゼロ)になりました(4月8日現在)〜まだまだ雪は残ってますが

しかし、やっぱりというか、本日(4月12日)、小樽では雪が舞いました

天気予報では確かにそういう予報でしたが、朝方の雨が次第にみぞれに、そしてついには雪へと変わり、気温はかろうじてプラスを保ったようですが、寒い一日となりました。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(2017年04月12日 23時20分観測)より。

まあ、まだまだあちこちに雪は残ってますし、確かに4月に雪が降ることはよくあることなので、珍しいことではないのですが、やっぱり、春はもうすぐそこというこの時期の雪には、ちょっとがっかりです。

(天狗山は、もともとまだまだ雪が残ってましたけどね)
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積雪を記録するほどの雪ではなかったのですが、明日(13日)も雪の予報が出ていて、気温もあまり上がらないよなので、寒そうです。

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小樽市のピンポイント天気 - 日本気象協会 tenki.jp(2017年04月12日22:00発表)より。

ただ、これを過ぎればまた気温もグッとあがり、春が近づきそうです。


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2017年4月11日 (火)

小樽文学館の企画展「サカナクション・山口一郎さんの本箱展」が大好評につき一時休館後に延長戦へ!!

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市立小樽文学館で開催していた、大人気のバンド「サカナクション」のヴォーカルで小樽出身の山口一郎さんに関する企画展「サカナクション・山口一郎さんの本箱展」が、大好評につき延長戦に入ることになったそうです。

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1月26日(木)から始まって、当初の期間は4月9日(日)までの開催ということで、私も先週末の期間ギリギリに見に行ったのですが、さすがの人気なんですね、期間は7月30日(日)まで延長されます。

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展示替え等のため、4月10日〜14日は休館で、4月15日(土)から新たに延長戦に入るとのことで、少し装いも変わるとか。

こちらは小樽文学館の館長さんのツイートから。

展示では、山口一郎さんが小樽在住の幼少期に触れた文学・音楽についてや、10代のころに創った膨大な詩文が展示され、山口一郎さんの父、山口保さんのライブハウス「メリーゴーランド」が一部再現されています。また、山口保さんが深く関わった、小樽ポートフェスティバル関連の記録なども展示されてます。

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(これは来場者による大量の寄せ書き)
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期間が7月30日(日)までとぐっと伸びたので、まだ見に行ってない方や、もう一度見たかったという方もまた、山口一郎さんが生まれ育った小樽の街で開催されている、そのルーツを確認できるような展示に足を運んではいかがでしょうか。

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入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者150円、中学生以下無料。
その他、休館日など詳しくはこちら:小樽文学館


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おたる屋台村ろまん横丁が4月7日(金)にオープン(まだ行ってないのでお知らせだけ)

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まだ、前を通っただけで、中には入ってないのですが(行った時間が早すぎました)、サンモール一番街のおたる屋台村ろまん横丁が4月7日(金)にオープンしましたね。

実際に行ってみてからブログで紹介と思ったのですが、いつ行けるか分からないので、まずはオープンしたというお知らせを当ブログでもしておきますね。

オープン当日は、オープニングセレモニーがあり、大勢の方が訪れていたようです。

サンモール一番街で営業中のおたる屋台村レンガ横丁の、向かいのビルの1階にオープンしたこの「おたる屋台村ろまん横丁」は、レトロな雰囲気をイメージして作られたという店内に7店舗が入り、通路にはテーブルと椅子が置かれて、そこでも注文したものを飲み食いできるようになっているそうです。

以前の「おたる屋台村 レンガ横丁」のサイトを確認してみると。レンガ横丁とろまん横丁を一緒にした、「おたる屋台村」として新しくなってますね。
おたる屋台村 | 小樽の夜を楽しむ憩いの場

そのサイト内に、ろまん横丁に入っているお店について掲載されています。以下の7店です。

カジュアル バー「CARROLL GARDENS」
カレー酒場「咖喱酒場 ケランン」
和食・居酒屋「和風だし伊藤圓」
寿司「寿し処 彩華」
和風居酒屋「和バルTAKU」
焼きそば・ステーキ「TEPPANてつ屋」
牡蠣と肴、旨い飯「KOI-CHAN」

営業時間は基本は17:00〜24:00ですが、お店によって異なり、昼間も営業するお店があるようです。定休日もお店によって異なるそうです。
※詳しくはこちらで:おたる屋台村 | 小樽の夜を楽しむ憩いの場

ということで、おたる屋台村ろまん横丁がいよいよオープンしました。

行く機会があったら、そのときまた詳しく紹介したいと思いますが、これまでのレンガ横丁と、新しくできたろまん横丁が一緒になって、小樽の新しいスポットとして市民にも観光客にも親しまれるといいですね。

※関連ニュース
・2017.4.8北海道新聞朝刊第2社会
小樽に新名所!「ろまん横丁」オープン (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
ニュースより/サンモール一番街にできる新しい屋台村の名称は「おたる屋台村ろまん横丁」で4月から開業予定
ニュースより/おたる屋台村レンガ横丁の2号店がサンモール一番街内の協和サンモールビル1階に来春オープン


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2017年4月10日 (月)

小樽の積雪が記録上0(ゼロ)になりました(4月8日現在)〜まだまだ雪は残ってますが

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今年は3月下旬にちょっとまとまって雪が降りましたが、その後、順調に雪解けが進み、小樽のアメダスによると、先日4月8日(土)の朝に、ついに積雪が0(ゼロ)になったようです。

といっても、ちょっと日陰になってる横を見れば、まだまだ雪が残っていたりするんですけどね。

(旧手宮線はだいぶ溶けてきました)
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ちなみに昨年は、3月30日に積雪0(ゼロ)を記録したそうで、これは結構早かったようです。

そして、小樽での累積降雪量(2016年11月1日 - 2017年4月8日)は501cmで、平年値は664cm、平年比75%ということで今年は少なかったんですね(参考:気象庁|最新の気象データ)。

今年の雪は、前半は結構降った印象があるのですが、実は後半はあまり降らなくて、雪解けも順調に進んだということですね。

(街中はもう雪はありません。稲北十字街にて)
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公式には積雪もなくなり、これで小樽も、安心して春に向かってくれるといいのですが(まだ降るかな…)。


(雪解け水で水量が多く流れの速い勝納川。天狗山はまだまだ雪が)
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※参考ニュース:小樽の積雪ゼロ!雪解け一気に進む (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2017年4月 9日 (日)

ご当地検定の小樽観光大学校「おたる案内人」検定2級に合格しました!!

いや〜、よかった!
先日、このブログでも受験したことをお伝えした「おたる案内人」検定の2級に合格しました!

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※その時の記事はこちら:ご当地検定の小樽観光大学校「おたる案内人」検定について〜実は2級検定試験を受験してきました

2017年3月19日に小樽商科大学を会場にして行われた、小樽観光大学校によるご当地検定「おたる案内人」検定ですが、合格発表はすでに3月27日に小樽観光大学校のサイトと運河プラザの掲示板であったんです。

そこで受験番号は確認していたのですが、ようやく合格通知とともに認定証が手元に送られてきたので、ブログで報告することにしました(合格発表から合格の通知がくるまで10日ほどでした)。

小樽観光大学校は、いわゆる 教育機関の“大学”ではないですが、
①小樽の観光産業を支える人材の育成
②市民レベルでのホスピタリティ意識(おもてなしの心)の醸成
ということを目標として設立され、その検定試験は今年で14回目を迎えます。

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おたる案内人検定には1級・2級があり、さらに上級認定制度としてマイスター検定というのがありますが、今回はまずは2級に合格できました。

今回の2級試験で、次回に限り1級の試験が免除されて講座受講の終了のみで認定されるという、70点もクリアすることができたので、次は1級を目指すか検討中です。

この1級検定用講座というのが、全5講座あって4講座以上の受講(接遇講座は必修)で修了となるんですが、1講座1時間半で、例えば今年ですと1月下旬から3月上旬にかけて行われたんですよね。そして、受講料が15,430円(税込)と結構な金額なんです(高校生以下は7,930円)。
けど、せっかくですから、1級を目指そうかと思ってます。

ちなみに、小樽市外在住や勤務地が市外の方で講座に通うことができない方には、DVDによる通信講座が用意されていて、そのDVD通信講座を受講して、各講座毎にレポートを提出する事で、受験講座修了認定を受ける事ができるそうです。こちらは、もうちょっと金額がかかるようです(参考:通信講座|小樽観光大学校「おたる案内人」)。


そうそう、今回検定に合格して資格を取得したわけですが、送られてきた「認定証」の提示によって、有料観光施設などの入館料が減免されるという特典を受けることができるんですよね(例えば、小樽市総合博物館、文学館・美術館、旧日本郵船(株)小樽支店、さらにはおたる水族館などなど!! 参考:小樽観光大学校について|小樽観光大学校「おたる案内人」)。

私のようなブログ書きにはこれは大きいですよね。今後はこの特典を活用させてもらい、各施設で行われる様々なイベントに出かけて、どんどんブログで紹介しようとも思ってます。

それに、この2級の資格取得で、少しはブログに箔が付いて記事にも説得力が増しますかね。

※「おたる案内人」検定の詳細は、小樽観光大学校「おたる案内人」のサイトで。
小樽観光大学校「おたる案内人」

【関連記事】
ご当地検定の小樽観光大学校「おたる案内人」検定について〜実は2級検定試験を受験してきました


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2017年4月 7日 (金)

ニュースより/重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店を約30年ぶりに補修工事をすることに

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北運河の端にある運河公園を正面にして、重厚で堂々とした姿を見せる国指定重要文化財の「旧日本郵船(株)小樽支店」ですが、近年は老朽化が問題になっていました。

小樽市は、その老朽化の進む旧日本郵船小樽支店を約30年ぶりに補修することに決めたそうです。

このことは、2017年3月29日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、次のようなニュースになってました(引用はどうしんウェブより)。

小樽市は老朽化が進む国の重要文化財、旧日本郵船小樽支店(色内3)を約30年ぶりに補修することを決めた。市は財政難を背景に約6億円かかるとみられる補修に踏み切れずにいたが、市が認定を目指す「日本遺産」の核となる施設と判断、事業費を捻出する方針を固めた。
旧日本郵船、30年ぶり補修へ 小樽市が設計費計上 日本遺産認定の柱に | どうしんウェブ/電子版(道央)

補修工事は18年度以降で、3年間を想定しているそうです。

ニュースによると、本格的な補修工事は1987年以来ということですが、屋根が腐食して屋内に水が入り、水分がしみ込んだ石壁の表面が剥離している箇所もあるそうで、今回の補修工事では屋根の全面的なふき替えなどを行い、また、耐震化も図るそうです。

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この旧日本郵船小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(同39年)10月に落成した、佐立七次郎の設計による石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。

日露戦争の講和条約による樺太の国境画定会議が、この建物の2階会議室で行われたことでも知られています。

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ところで、この旧日本郵船小樽支店を核として小樽市が認定を目指している「日本遺産」についてですが、文化庁のサイトによると、

「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。  ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。
「日本遺産(Japan Heritage)」について|文化庁

ということで、ちょっとその内容が難しいですね。
クリアしないといけない課題も色々とあるようです。

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そういえば、ここ旧日本郵船小樽支店は、2013年9月から老朽化に伴う保存修理調査工事(事前調査)のため、2015年3月まで臨時休館していたんですよね。

で、事前調査が終わって、2015年4月からまた開館していたと思うのですが、その後の本格的な補修工事がどうなるかと、ちょっと気にはなっていたんです。

今回、補修工事が決定したということで、その期間はまた閉館になってしまうのでしょうが、重要文化財というとても貴重な歴史的建造物ですから、これを機会にしっかり補修してもらいましょう。

【関連記事】
臨時休館中の「旧日本郵船株式会社小樽支店」が4月より開館
※建物についての記事はこちら。
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》
旧日本郵船(株)小樽支店《1階》
旧日本郵船(株)小樽支店《2階》
旧日本郵船(株)小樽支店《瓦葺附属舎》


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2017年4月 6日 (木)

三本木急坂を歩く〜坂の途中には歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)と猪股邸

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観光客で賑わうメルヘン交差点の一角にある小樽オルゴール堂本館の脇から、真っすぐ上っていく坂道があります。

この坂道には「三本木急坂」という名前がついているんです。

そして、この三本木急坂の途中には、小樽市指定歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)と猪股邸がある、ちょっと興味深い坂道なんですよね。

この坂道は、以前も掲載したことがあるのですが、こうやって改めて紹介するのは久しぶりです。

※写真撮影日時が、この冬の間の数回にわたってまちまちなのでご了承を。


三本木急坂について

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さて、まずは三本木急坂という名前についてですが、坂の途中には標識もある、結構知られた坂ではあるのですが、その勾配の表示は8%と小樽の坂の中ではそれほど急ではありません(というか、普通の緩やかな坂道ですね。例えば、船見坂の下のほうで15%あります)。

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ではなんで“急坂”という名前が付いているかというと、小樽市HP内広報おたる連載「おたる坂まち散歩」の「第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)」に、それにまつわる話が書かれてるんです。

今は急ではありませんが、かつては雪が降ると上れなくなるような急坂でした。
 このため、小樽郡役所では、2回にわたり道路を2メートルずつ切り下げました。1回目は明治15(1882)年で、左右の家が道路よりも高くなったため、住民は自費で家屋を切り下げました。2回目は明治18年、入船の大火の後でした。住民は焼け跡に家を新築しましたが、郡役所に今後の切り下げ計画が無いことを確認したにもかかわらず、2回目が行われたため、住民は再度の切り下げを余儀なくされ、大変怒ったそうです。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)

ということで、元々急だったのが、2回にわたり道路を切り下げたことで、現在のように緩やかになったんですね。けど、住んでいた方々は大変だったでしょうね。

さらに“三本木”の名前の由来についてです。

三本木という名は、坂の中腹に三本のアカダモ(ハルニレ)の大木があったことに由来します。この木は、明治18年の切り下げで伐採されてしまいましたが、海を渡る船乗りたちの良い目印になるほど立派なものでした。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)

ということで、今ではその当時の様子は分かりませんが、三本木急坂は三本の大きなアカダモ(ハルニレ)の木があった、とても急な坂道だったんですね。

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歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)

さて、坂を実際に上り始めると、間もなく左手に木製の塀が真っすぐ続く細い道が上っています。

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この先に、木々に囲まれてひっそりと佇む、小樽市指定歴史的建造物の海陽亭(旧魁陽亭)があります。

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※以前紹介した時の記事がこちら:「海陽亭(旧魁陽亭 )」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ歴史的建造物でもある老舗料亭

建築は明治29年(1896年)以降ということで、木造2階建の元々も料亭として建てられたこのとても趣ある建物については、小樽市HP内に建物概要が掲載されています。

明治初期に開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭とかわっています。
建物は大半が大正期の増築ですが、2階大広間「明石の間」は、明治29年大火類焼時の再建と推定されています。
明治39年11月、日露戦役による樺太国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど日本史の舞台にも登場し、政財界など多くの著名人が訪れています。
小樽市 :旧魁陽亭

という老舗料亭で、現在も営業していたと思うのですが、元々冬の間は休業してるんですよね。

もう少し経ったら、また訪れてみようと思います(以前あった海陽亭のサイトに繋がらないようなので、ちょっと様子が気になってます)。

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(冬の間はこんな感じ。2017年1月撮影)
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歴史的建造物の猪股邸

三本木急坂に戻って坂を上りだすと、海陽亭の入り口からすぐのところにまた左手に真っすぐと上る道があります。

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その先には、ちょっと中国風の石門が珍しい、これまた歴史を感じさせる建物が建っています。

その建物が、明治39年(1906年)建築の小樽市指定歴史的建造物の猪股邸です。

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※以前紹介した時の記事がこちら:「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物

また、小樽市HP内に建物概要が掲載されているので引用させていただきます。

メルヘン交差点から南へ登る高台に位置するこの建物は、小樽に多い実業家邸宅の好例です。
外見は純和風造りですが、玄関左脇に洋風の応接室が設けられています。
右手が表座敷で、8畳書院の座敷と2室をつなぐ広縁がめぐらされています。
擁壁と一体の石蔵、石塀、石門に囲まれた敷地に建ち、外形がよく保存されています。
珍しい中国風の石門は、建築主の中国旅行のスケッチに基づくものといわれています。
小樽市 :猪股邸

案内板の下にも書かれているのですが、この建物は現在も住居として住まわれているようで、敷地内に立ち入ることはできません。

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なので、失礼して門の外から写真を撮らせていただいてます。

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おわりに

この三本木急坂を上りきると、その先はそのまま信香町へと下っていく坂道が続き、左には歩行者が通るだけの急な下り坂があり、右は南樽駅や小樽市立病院前を通って住吉神社の鳥居のある国道5号線まで続いてます。

ちなみに、先の信香町へと下る坂が「山ノ上の坂」で、左の急な下り坂が「赤坂」という名前がつてます。


ところで、最近、三本木急坂を歩く観光客の姿をよく見かけます。

(2017年1月撮影)
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南樽駅でも観光客の姿を時々見かけるので、メルヘン交差点から南樽駅を行き来する方々でしょうか。

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南樽界隈は、観光スポットとしてはインパクトにやや欠けますが、もともと繊維問屋が集まりとても賑わっていた地区なので、よく見ると古い建物が残っていたりして、街並みもなかなか味わい深いんですよね。

まあ、特別なインパクトはなくてもいいのですが、休憩できる場所やちょっと立ち寄ることのできるスポットがもう少し充実すると、観光客にも親切で喜ばれるかもしれませんね。

ということで、今回は三本木急坂の様子でしたが、その昔、著名人をはじめ、多くの人々がこの坂道を歩いていたと思うと、何だか見る目も歩く足取りもちょっと変わってきます。

【関連記事】
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物
3つの坂(三本木急坂、赤坂、山ノ上の坂)が交わる場所から
三本木急坂
冬のちょっとした風景〜雪の赤坂から小樽港を眺める


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2017年4月 5日 (水)

観光客で賑わう小樽オルゴール堂本館は歴史的建造物の旧共成(株)の建物

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いつも観光客で賑わうメルヘン交差点の中でも、ひときわ多くの人が訪れているのが「小樽オルゴール堂本館」です。

今回は、この小樽オルゴール堂本館の建物についてです。

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小樽オルゴール堂本館は旧共成(株)の建物

この小樽オルゴール堂本館は、明治45年(1912年)建築の小樽市の歴史的建造物にも指定されている、元々は旧共成(株)の建物です。

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旧共成(株)は、沼田喜三郎が明治24年に創業した北海道有数の精米会社でした。

まず外観の様子ですが、当時石造の建物が多かった小樽の中で、この建物はレンガ造りなんですね。

小樽市HP内に、建物概要が掲載されているので引用させてもらいます。

明治24年創業の共成(株)は北海道有数の精米、米穀商でした。 メルヘン交差点、かつての有幌倉庫群入口にあたる角地に位置します。 石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築で、内部に木骨の構造を組んでいます。 壁の褐色の煉瓦、アーチ状窓のキーストーン(要石)や開口部と隅部に積んだコーナーストーンなどが特徴です。 家具店舗を経て、現在はオルゴール専門店に再活用されています。 平成6年、小樽市都市景観賞を受賞しています。
小樽市 :旧共成(株)

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特徴的な窓は、建物の側面に回ると、よく見えます。

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実は建物はかなり奥行きがあって、手前のレンガ造りの部分はかつては社屋ということで、その奥には大きな木骨石造倉庫が続いてます。

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その大きさは、店内に入ると実感できます。


小樽オルゴール堂本館の建物内の様子

続いて店内となる建物内の様子です。

(入り口に写真撮影OKの表示が貼ってました)
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建物内に入ってすぐの一室は、木のぬくもりが感じられる中にも上品な雰囲気が漂ってます。

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さらに中に進むとかなり広いスペースで、高い天井にわたる木骨が印象的な、なんともノスタルジックな雰囲気が漂う空間が広がっていて、そこには様々オルゴールが展示販売されてます。

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こちらが木骨石造の倉庫内なのかな。

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階段を上って2階に上がると、回廊になっていて、1階の売り場を眺めることができます。

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こちらにはさらに階段があって、3階部分にも屋根裏的な天井の近い小さな売り場がありました。

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2階に下りて、レンガ造りの建物側にくると、こちらも吹き抜けになっていて、2階が回廊になっています。

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見上げると、天井が素敵ですね。
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木の階段や板張りの床など、歩くと時々ギシギシいったりして、こういうところにも、なんだか渋さというか、趣を感じてしまいますが、それらも創建時のものなのかな?

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以上、小樽オルゴール堂本館の建物内の様子でした。


おわりに

そうそう、小樽オルゴール堂本館の建物前には蒸気時計が設置されていて、ここは観光客の記念撮影ポイントとして大人気です。

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蒸気時計は15分ごとに蒸気で5音階のメロディーを奏で、○時というぴったりの時間には、時刻の数だけ「ポー」と音を鳴らすのも人気ですね。

日が暮れ出すと、建物がライトアップされ、これがまた素敵なんですよね。

(この写真は2017年1月14日撮影)
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もちろん、オルゴールは素敵ですが、こういう歴史を感じさせるノスタルジックな空間が、一層のその雰囲気を盛り上げてくれますね。

ということで、現在は小樽オルゴール堂本館としてたくさんの観光客が訪れる、旧共成(株)の建物の様子でした。

(本当に多くの観光客が訪れています。2017年1月21日撮影)
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※オルゴール堂のオフィシャルホームページはこちら。
株式会社オルゴール堂トップページ

※参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)

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2017年4月 4日 (火)

ホテルソニア小樽に増築工事の看板が。あれ?ホテルの間の小樽船用品(株)は移転している…

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運河を目の前に眺める臨港線沿いの「小樽運河前ホテルソニア」は、昨年(2016年)11月1日から運営会社が変わり、「ホテルソニア小樽」として新たに営業を開始しています。

※運営は株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントで、サイトはこちら。
ホテルソニア小樽 | 北海道 | マイステイズ

Otaru_20170331_122100

さて、先日そのホテルソニア小樽の前を通ったのですが、ホテルの建物はI、Ⅱと2棟あって、その間に小樽船用品(株)という会社があったのですが、ん?

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その小樽船用品(株)が、3月18日をもって移転したようです。

でですね、その横にはこんな看板が。

Otaru_20170331_121854

これは、ホテルソニアの増築工事を知らせる看板です。

工事予定期間は、平成29年6月12日から平成30年6月15日まででとなってます。

ここからは、特にお知らせがあったわけではないんですが、つまりは小樽船用品(株)の建物のあった場所に、新しくホテルが増築されるということなのかな?

すいません、そこのところは結局未確認なんですが、小樽船用品(株)の移転とホテルソニアの増築工事という情報は確かなので、ブログに掲載しておきますね。

Otaru_20170331_122045

今後、ここがどうなるのか、ちょっと気にしておこうと思います。

※ホテルソニア小樽は、最近リニューアルもしてるんですね。
いよいよ明日、リニューアルOPEN!!/ホテルソニア小樽のブログ - 宿泊予約は<じゃらん>

【関連記事】
え!?小樽運河前ホテルソニアが10月いっぱいで営業終了!?【追記:ホテルは米投資会社に売却。名称はそのまま】


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2017年4月 3日 (月)

スーパーチェーンシガ手宮店はラルズマート手宮店に生まれ変わってます

全然知らなかったのですが、手宮地区(錦町)にあるスーパーチェーンシガ手宮店が、2017年3月30日に、ラルズマート手宮店として改装オープンしてます。

Otaru_20170331_101025

※プレスリリースはこちら:㈱ラルズ「ラルズマート手宮店」 (旧「スーパーチェーンシガ手宮店」)改装オープンのお知らせ (PDF 313KB)

実は、バスに乗っている時に気づいて、慌てて車内から写真を撮ったので、ちゃんと撮れてないのはご勘弁を(^^;;
なので、お店にも入っていません。

Otaru_20170331_101027

ラルズマートとしては、以前から桂岡店があったので、これで小樽市内では2店舗目となるんですね。

ちなみに、スーパーチェーンシガを展開していた丸しめ志賀商店(余市町)が、全事業を食品スーパー道内最大手アークス(札幌)の子会社ラルズに譲渡したのが2016年の冬でした。

その後、スーパーチェーンシガの店名は残すということで、実際に小樽市内の各店(奥沢店、手宮店、山の手店、長橋店、桜町店)はそのままシガだったのですが、そのうち奥沢店が2016年10月にスーパーアークス奥沢店として改装オープンしたんですよね。

そして今回、手宮店はラルズマート手宮店として生まれ変わったわけですね。
その他の店舗も徐々に変わるのかな。

(スーパーチェーンシガ手宮店の時の写真)
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改装後、以前に比べてどのようになったのかは分かりませんが、利用者にとって、便利で買い物しやすくなっているといいですね。

※店舗サイトはこちら。
ラルズマート 手宮店|株式会社 ラルズ

【関連記事】
スーパーチェーンシガ奥沢店がスーパーアークス奥沢店に変わってた
ニュースより/スーパーチェーンシガの志賀商店がラルズに全事業譲渡


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2017年4月 2日 (日)

小樽の市場「鱗友朝市」内の食堂「味さき」が閉店してました

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先日、午前中に手宮方面に行く機会があったので、かなり久しぶりに鱗友朝市をのぞいてきました(鱗友朝市の住所は色内町です)。

北運河の端のさらに手宮よりにあるこの鱗友朝市は、その名の通り早朝4時から営業していて、午後2時には終了してしまう小樽の市場です。

で、この鱗友朝市の市場内には、「味さき」と「のんのん」という人気の食堂が2軒あったのですが…、あれ?左側の「味さき」の暖簾がない!?

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中に入ってみると、ドアには張り紙が。

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どうやら、ここ味さき(鱗友店)は、1月31日をもって閉店してしまったようですね(味さきは祝津に仕出し料理の店もあったようですが、会社として2月20日に閉店すると書かれてます)。

個人的には場所柄、それに時間的にも、鱗友朝市にはほとんど来る機会がなく、食堂では食事もしたことがなかったのですが、観光客にも人気だったようですし、閉店は残念ですね。

のんのんは営業中。
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その他の詳しいことは分からないのですが、以上、閉店情報として掲載しておきますね。

【関連記事】
鱗友朝市


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2017年4月 1日 (土)

歴史的建造物の旧板谷邸(現 レストラン「海宝樓」)の隣で旅館の建設工事中

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観光客で賑わう堺町通りから、山側の高台に向かう見晴らし坂と呼ばれる坂道を上っていくと、右手に古い門が見えてきて、その奥にはとても趣ある建物が建っています。

(この写真は2016年11月4日撮影)
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この建物は小樽市指定歴史的建造物の「旧板谷邸」で、現在は和洋折衷の料理を提供するレストランの海宝樓として営業してるんですが、昨年秋に、この海宝樓の隣に高級旅館が新しくできるというニュースがあったのを覚えているでしょうか。

※その時の記事がこちら:ニュースより/歴史的建造物の旧板谷邸(現在はレストランの海宝樓)横に高級旅館が来年(2017年)開業

先日、その様子を見に行ってみたら、まさに工事中でした。

(2017年3月24日撮影)
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昨年のニュースでは、新しくできる旅館は、鉄筋コンクリート造4階建ての富裕層向けの高級旅館ということで、今年(2017年)7月にオープン予定ということでした。レストランの海宝楼とは渡り廊下でつなぐそうです。

門から続いていた塀がすっかり無くなっていて、それで工事の様子が見えたんですが、以前あった池はなくなってますね。

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(通り沿いの塀は無くなってました)
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ちなみに、小樽市指定歴史的建造物の「旧板谷邸」は、海運業などで財をなした、小樽の海運王・板谷宮吉の邸宅として、大正15年(1926年)から昭和2年(1927年)にかけて、ここ東雲町の高台に建てられた邸宅で、現在は、和風の母屋と洋館、それに背面の石蔵が残されています(参考:小樽市 :旧板谷邸)。

かつても、「海宝樓」という温泉と食事を楽しめる商業施設として活用されていたのですが、その後、休業となり、さらに周囲にはマンションが建って、その際、建物の半分が取り壊されてと、何かと話題になってきました。

そして、以前と同じ名前で、現在のレストランの海宝樓が2015年にオープンしたんですが、私はまだ行ったことがないです(ちょっと高級で行きにくいんですよね…)。

現在、周囲が工事中で、この日は門の周辺も資材がたくさん置いてあったので、建物には近づかなかったのですが、レストランは通常通り営業しているとのことです。

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旅館ができたら、ここの風景もまたガラッと変わりそうですね。

オープンが今年の7月といったらもうすぐなので、また日にちが近づいたら様子を見に行ってみたいと思います。

※海宝樓のサイト:【公式】海宝樓-小樽 旧板谷邸-

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