冬のちょっとした風景〜雪の赤坂から小樽港を眺める
3月中旬も過ぎて、小樽の街中の道路は雪がすっかりなくなってますが、当ブログでは冬の間に撮ったものの投稿するタイミングを逃した写真を、冬のちょっとした風景としてぼちぼち投稿してます。
さて、今回の冬のちょっとした風景は、こちらの風景です。
※撮影は2017年1月下旬なので雪がいっぱいあります。
ここは、南小樽駅を降りて、すぐ上の小樽病院前の通りを海方面に向かうと見ることのできる眺めです。
住吉神社から真っ直ぐ続く通りの突き当たりですね。
ちょうど正面に小樽港が眺められて、赤と白の灯台を見ることができるこの眺めは、結構お気に入りで、時々見にくるんです。
(以前の写真ですが、アップするとこんな感じ)
ところで、正面に下る坂道はかなり急で、車は進入禁止になっているのですが、この坂には「赤坂」という名前がついてるんですよね。
といっても一般にはほとんど知られてないようですが、小樽市HP内の『広報おたる連載「おたる坂まち散歩」』の記事「小樽市 :おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか)」に掲載されているんです。
それによると、赤坂の名前は、この近辺の土の色が赤かったことが名前の由来と言われているそうで、坂の下は今は臨港線が走ってますが、かつてはすぐ下が海岸だったそうです。
現在臨港線のある場所は、埋め立てによって出来た土地なんですね。
写真を撮ったこの時は、坂も雪で真っ白で、綺麗に除雪はされていたものの、降りるのもおっかなびっくりのかなり急な坂道です。
下から見ると、こんな眺めです。
ということで、今回は小樽の赤坂からの眺めでした。
ちなみに雪が溶けるとこんな眺めになります。
【関連記事】
・住吉町から赤坂を臨港線へと下ってみると、その周囲は崖
・赤坂の上からの小樽港の眺め〜そこは3つの坂の交わるところ
・3つの坂(三本木急坂、赤坂、山ノ上の坂)が交わる場所から
・小樽の赤坂」
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